私はたぶん買わないが、こういう生き方もあり、の蔦屋家電
昨日(5月17日日曜日)の夕刻、
5月3日にオープンしたばかりの、二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット内の蔦屋家電さんに行って参りました。
取扱い書籍の充実振りと居心地の良さは、代官山や湘南のT-SITE同様で、滞留時間が長くなりそうな雰囲気でした。暫くの間は、地元以外のお客様も押し寄せると思いますので、平日に行かれた方が本は選び易いように思います。
家電に関しては、この日経トレンディネットさんの記事に書かれている通りで、一般的な家電店とは全く異なる品揃え、考え方で運営されています。
二子玉川で生活する富裕層ファミリーに対して、美容家電とか、ダイソンの掃除機とか、バングアンドオルフセンのオーディオとか、
「安くはないけれど、こんな長所を持った商品がありますよ」という商品を、目利きがセレクトし、きちんと説明して販売する家電のセレクトショップです。
既に美容家電のコーナーには、かなり「売り切れ」の表示が出ていましたし、1Fにはアップルストアのコーナーがあって、アップル製品を買いたい人は都心まで出ずに済むので便利になったなと思われるでしょうが、
家電は型番商品、機能と価格を比較してよりよい物を選びたい、デザインは二の次三の次という考え方の方には、合わないお店だと思います(私はそういう考え方に近いので、たぶんこちらでは家電は買わないと思います)。
実際、今必要としているハードディスクを買おうと思って見たところ、取扱いメーカー数が少なく、なおかつ価格も高かったので、買うのは止めました。
蔦屋家電が必要にして十分な家電店になっているとは思いませんでしたが、普通の物は一通り所有しているというお客様が多いご時世ですので、これは、これで良いのではないかなという気がします。高級版ジャパネットたかたさん、というイメージでしょうか。
ただ、1点、アルフレックスさんの家具に関しては、お客様が自由に座れるスペースになりすぎていて、かなり見にくかったです。売り場らしくするための工夫が必要かも、という気がしました。
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