第21回TGCはLINE LIVE CASTでチラ見&C CHANNELはやっぱり見やすい
かつてはTGC=東京ガールズコレクションウォッチャーとしてちょびっと知られていた私ですが、
自分自身の繁忙期とTGCが重なるようになってからは足が徐々に遠のき、
9月27日(日)に代々木第一体育館で開催された「第21回東京ガールズコレクション2015AUTUMN/WINTER」に関しては、
気づいた時には既にチケットが完売していたため、
会場には足を運べませんでした。
なんですが、ソーシャルネットワーキング(SNS)サービスのライン(LINE)が、
映像配信サービス「LINE LIVE CAST」でTGCを最初から最後までライブ中継してくれていたので、
あれこれ用事を済ませながら、自分のスマートフォンで、たまにチラリ、チラリと見たりしておりました。
LINEさんの「LINE LIVE CAST」は、2015年2月に開始し、ファッション業界ではバーバリーのコレクション中継で一躍注目されたかと存じますが、
今年8月18日には、LINE(株)から累計視聴者数が2,000万人を突破した、と発表されています。
その時のプレスリリースに、主なイベント連動コンテンツが記されていますが、その表の中のイベントで視聴者数が一番多かったのは、今年8月の「サントリードリームマッチ」で400万7,898人。
前回の今年2月のTGCは、163,932人になっています。
オンエア中に、「LINE LIVE CAST」では、画面の右上に、視聴者数が表示されるんですが、うっかりしてメモするのを忘れたんですが、午後9時過ぎに見ていたときに表示されていた数字も、2月の時より少し多い程度で、飛躍的に数字が伸びている、ということはないと思います。
ただ、今年9月は、ウルトラジャパンを始め、他の大型イベントのライブ配信も続々と実施されたようですので、
1億人突破も、ひょっとしたら来年の8月とか9月くらいには実現しているかも、という気がしています。
私自身が動画配信を見た感想ですが、
まず、とにかく、普通だとなかなか視聴出来ない有料イベント、招待制のイベントなどが無料で見ることが出来るというのは、非常に有難いですね。
ただ、悲しいかな、長時間の視聴は、特に出先では、ちょっと厳しい。
10分とかせいぜい15分くらいまでならば何とか小さな画面に集中できるんですが、
それより長くなると、まず、疲れてきますね。
スマホの充電も、もたなくなってきますし、電話がかかってきて不本意ながら視聴がとぎれたりということも、実際ありました。
充電をしながらの視聴で、なおかつ、TVを別に見ながら、の、Wながら視聴で、何とか耐えられるかな、という気がします。
「LINE LIVE CAST」に比べると、その点、「C CHANNEL」さんは、本当に見やすい、疲れないメディアだなと感じます。
サクサク動くユーザビリティの快適さが何と言っても最高ですし、
縦長で、時間も1分間、というのが、気楽に見るには本当にいいです。
9月28日(月)付けの繊研新聞さんの1面トップに、同社の森川亮社長への取材記事が出ていましたが、見出しの「ゆるさに若者共感」の表現は、当たっていると思います。ヤングだけでなく、オバさんも楽しめます。
クリッパーと呼ばれる投稿者をモデルさんや芸能人などに限定したやり方で、たぶん企業さんから広告を頂く、というビジネスモデルを思い描いておられたのではないかと思いますが、
一般人の投稿が可能になり、なおかつ10月から英語版、中国語版もスタートするとのことで、
思ったよりもこれまで視聴者数が伸びなかったので方向性を変えざるを得なかったのかもとも思いますが、
海外のMCN(マルチチャンネルネットワーク)と呼ばれる同様のサービスに負けないように、頑張ってほしいなと思います。
電車で移動しながら視聴することが多いのではないかと思うので、位置情報との連動があったら面白いかも、という気がします。
オバさんの投稿も許される空気感があったら、私もへたっぴですが多言語で投稿してみたいですね(^o^)
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