最近のトラックバック

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

両国さくらのお気に入りリンク♪

お断り

  • 本ブログと無関係なコメント、トラックバックは予告なく削除させて頂きます。

当方の連絡先について

  • 当方の連絡先は、次の通りです。#の代わりに@を入力してメールをお送り下さい。 ジャーナリスト「両国さくら」としての取材領域は、女性の目線で見たモバイル・ビジネス及びケータイ(モバイル)通販、ネット通販等が中心です。お気軽にお問い合わせ下さい。 ファッション・ビジネスについての取材は、本業との兼ね合いでお受けできるものと出来ないものがございます。ご相談事は、極力本業の方でお受けするようにしておりますので、予めご了解下さい。 underground1103#yahoo.co.jp

« amazonパントリーの記者発表に行ってきました | トップページ | 台湾でデザイナーズブランドの合同展「NIce Neighbor」がスタート »

2015年9月17日 (木)

クロスカンパニーのファッションレンタルサービス「メチャカリ」は本当におトクなのか?

クロスカンパニーさんがリリースしたファッションレンタルサービスのアプリ「メチャカリ」。

(詳しくは、TechCrunchさんの記事をご覧下さい。

また、サービスそのものについては、cunecoreさんの解説がわかりやすいです)。

ネット上では、gooニュースの「Twitterで話題のニュース」をご覧頂くとわかるように、森川亮氏や川田尚吾氏など、Web、スマートフォン周りの業界の著名人が絶賛しておられますし、

本日facebookの中では、私が尊敬するファッションECの達人も推しの投稿をアップしておられましたが、

さくら的には、最初このサービスを見た時にすぐ思ったのは、

月額利用料5,800円(税別)+1回返品するごとに500円(税別)という金額は、「高いな」という印象でした。

ぶっちゃけ、例えば、

ZARAが同様のサービスを開始したとしたら・・・「利用したい」
ZOZOTOWNが同様のサービスを開始したら・・・「利用したい」

なんですが。
クロスカンパニーさんだけの商品をそんなに何着も借りてみたい気持ちになるのか、と思ったんですよね。

このサービスのユーザーとして想定されるのは、

1.ネットリテラシーが高く、新しいWebサービスなら何でも試してみたいイノベーター層
2.「エアークローゼット」さんからの乗り換え(1の客層ともかぶると思いますが)
3.元々「アースミュージックアンドエコロジー」などクロスカンパニーさんの商品が好きで、年間相当な枚数購入して下さっていた顧客
4.3番ほどのブランドのファンではないが、いろいろな洋服をとっかえひっかえ着てみたい人

上記のような方々だと思います。

1、2は、そこまでの人数にはならないと思いますし、正直なところ、3番の熱烈なファンに対して、敢えて売り上げを下げるようなことをして意味があるのか、という気もします。

4番の方々が、取り込めるかどうか。それは、ずばり言って、5,800円(税別)+500円(税別)×返品回数を払ってまでも、何度もコーディネートを試したくなるような、魅力的な商品なのかどうか、それに尽きるのではないかと思います。

もう少し細かくサービスを検証したかったので早速アプリをダウンロードしてログインしてみました。

サイト自体は、チームラボさんが手掛けておられるだけあって、ビジュアルもユーザビリティも素晴らしいです。

利用条件、価格面はどうか。

まず、このサービスは、クレジットカードユーザーでないと使えません。未成年は親権者の承諾があればOKですが、この時点で、実店舗も含めたクロスカンパニーさんのファンの3割どころか、もっと多くがNGになってしまうのではないかと想像しています。

それと、退会手続きを行った場合、レンタル中の全ての商品を返却しなければならないことになっているのと、

退会月の月額レンタル料は日割計算にはなっていないので、

3点の商品を借りるのではなく購入と同じ状態=自分の物にしたいと思ったら、所有権がユーザーに移転するための60日を待って、その翌月に退会手付きに入らなければならないということになります。

そうすると、3点を自分の物にするためにかかる最低費用は、

1か月目=3点借りる、2か月目=1点も借りない、3か月目=1点も借りない、

5,800円×1.08×3か月=18,792円

ということになると思います。

TechCrunchさんの記事の中に、「レンタルサービスのガワをかぶったサブスクリプション型EC」との解説がありましたし、私自身は、「実際は試着サービスか」とも思ったんですが、

自分の物になる商品の1点当たりの価格が18,792円÷3点=6,264円かと思うと、

クロスカンパニーさんの商品の価格を考えると全然おトクではない、という感じですよね。

やはり、500円が次々掛かっても、借り倒す=メチャカリしなければおトク感は出ないサービスで、

またまた最初のところの、「クロスカンパニーさんだけの商品を頻度高く借りたい気持ちになるの?」というところに立ち返ってきますが、

ここまでの話を本業の上司にしたところ、

「お前は大人(オバさん)になっているから、服がたくさん必要な若い子の気持ちがわからなくなっているのではないか」と指摘され、

さもありなん、とも反省いたしました。

ただ、1か月のお小遣いが1万円とか2万円しかない人にとっては、月6,264円は決して安い金額ではないと思います。

「g.u」さんやしまむらさんに行けば、もっと安くて、トレンディな商品も買えます。

TechCrunchさんの記事の中に、クロスカンパニーさんが70人規模のエンジニアチームを準備中とのくだりがあって、

こういった先見の明は凄い、優秀なエンジニアが揃えば今回のようなサービスは内製化で短期間にさくっと出来上がってしまうので、そのスピードは将来的に非常に大きな優位性になるとは思いつつも、

その一方で、70人の優秀な方々の3分の1くらいの方には、肝心要のアパレルの商品開発に回って頂いて、良い商品、良いブランドの開発を進めて頂きたいな、ここをもっと真剣にやって頂きたいなという気もいたします。

PS、最初のエントリー時に月額利用料を誤って4,800円と記しておりました。正しくは5,800円です。一層、「高いな」と感じましたが、お詫びして訂正します。

« amazonパントリーの記者発表に行ってきました | トップページ | 台湾でデザイナーズブランドの合同展「NIce Neighbor」がスタート »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/62244/61642353

この記事へのトラックバック一覧です: クロスカンパニーのファッションレンタルサービス「メチャカリ」は本当におトクなのか?:

« amazonパントリーの記者発表に行ってきました | トップページ | 台湾でデザイナーズブランドの合同展「NIce Neighbor」がスタート »