繊維という素材の魅力
少し前に、ロボティクス(ロボット工学)のセミナーに参加する機会があったのですが、
その時司会者の方が来場者に向かって、
「硬いロボットが好きな方」「柔らかいロボットが好きな方」と言って好きな方に手を上げてもらうという一幕があって、
私の中には、ロボットとは金属質の硬い材料で出来ているものだという思い込みがあったので、
「必ずしもそうではないんだ」という、ちょっとしたショックと新たな気づきがございました。
最近は、仕事で金属や硝子など、硬い素材を見る機会も増えているのですが、
そういう経験を積めば積むほど、改めて、
繊維の織物や編み物の柔らかさ、空気を含んだ温かさや、水をはじかずに吸う、等々の特徴を、面白いなと感じるようになりました。
(あるいは、天然繊維本来の特徴に単純に似せるのではなく、一部分、「反自然」の要素を加えたりして作られた合成繊維などもございますが)、
多種多様な繊維素材の魅力を、もう一度深く掘り下げてみたいなと思う今日この頃です。
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