ZOZOフリマ雑感ーC2Cコマースの隆盛をピンチと捉えるかチャンスと捉えるか
昨日ココログにログインできなかったので、1日遅れになってしまいましたが、ZOZOさんことスタートトゥデイさんの新サービス「ZOZOフリマ」について、ちょこっとだけ書いておきます。
参考記事はコチラ↓↓↓
◆スタートトゥデイ、フリマアプリ「ZOZOフリマ」を提供開始 ー わずか数秒で出品可能にーShopping Tribe
◆ゾゾタウンがフリマアプリ「ZOZOフリマ」公開 CtoC事業に参入ーFashionsnap.com
感想ですが、ZOZOさんは、自社のお客様は誰なのか、そのお客様が潜在的に望んでおられることは何なのか、ということがよくわかっておられるな、と感じました。
客数よりも客質重視、リピート率の高さで、堅実に収益を上げていかれるのではないかと感じます。
私の周りのリアル及びfacebookなどネットでつながっている知人の反応が、
「C2Cの隆盛で新品の正価品がまたまた売れなくなる。ヤングのファッション離れ、物欲の低下、堅実志向と相まって、益々ファッション業界は厳しくなるのでは」といった意見と、
「自分の知り合いで、フリマで自分の手作り品を販売し、結構な金額をコンスタントに稼いでいる人がいる。C2Cコマースの登場で新たなビジネスチャンスが芽生えているように思う」といった意見と、
両方に分かれたのが、面白かったです。
同じ事象を見ても、それをピンチと捉えるか、チャンスと捉えるか・・・既得権益のない、持たざる者だからこそ、後者のスタンスを取れる、ということもあると思います。
生活者、お客様目線を常に忘れず、変化は全てチャンスと捉えて新しいビジネスを仕掛けていきたいものですね。
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