アパレル以外が約7割の博多マルイはたぶん正解では?
日本郵政の「KITTE博多」の核テナントとして、2016年春に九州に初出店する博多マルイについての記事が、Web上に幾つも掲載されています(記者発表があったのではないかと思います)。開業日は4月21日なのですね。
Fashionsnap.com さんによると、博多マルイさんは「アパレル以外が約7割を占める」とのことです。
私が福岡に行ったのは1999年の春が最後ですが、
現状の消費の動向を鑑みると、博多地区、天神地区のアパレルの売り場は完全にオーバーストア状態のように思います。
テナントのラインナップを見ると、お客様の求めている売り場を作ろうという意思と努力が感じられて、好感が持てますね。
恐らく博多マルイさんの内部では、福岡パルコさんの成功事例の良い点をベンチマークしておられるのではないかという気がいたします。
博多マルイさんの公式ホームページを見ると、オープン前から店づくりや商品企画に地元の方々を巻き込んでおられることがわかります。顧客ニーズとMDのずれを防ぐ効果があるだけでなく、ファン作りにもつながる動きで、よいことだと思います。
2Fのテナントさんの中に、ECで有名な「タマチャンショップ」の名前がございましたが、常設店としてはひょっとしたら初の実店舗、なのではないでしょうか?(間違っていたらごめんなさい)。
本社が宮崎県都城市にある会社さんなので、九州の中だから実現したことなのかもしれませんが、今後の展開が楽しみです。
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