C2Cハンドメイドマーケットプレイス「iichi」と台湾「pinkoi」の資本業務提携に当たってのカヤックのスタンスが凄い
先日、EC関連の媒体で、
日本のハンドメイドマーケットプレイス「イイチ(iichi)」と、
台湾のハンドメイドマーケットプレイス「ピンコイ(pinkoi)」が
資本業務提携した、というニュースを見て、
「どういう経緯なんだろう」と気になっていたんですが、
さっき検索をかけてみて、面白法人カヤックのこのインタビューページに行き着き、感動しました↓↓↓
「日本のデザイナーの活躍を世界に広げていく。iichiの新しい挑戦とは【INTERVIEW】」ーー面白法人カヤック
日本国内のC2Cハンドメイドマーケットプレイス間の競争の中では、出品数では上位にはランクインしないイイチ。
カヤックが保有していた株をピンコイに売却、ということは、マイナスイメージで捉えられる心配もあろうかと存じます。
設立当初から関わりがあったiichiに対するカヤックの変わらぬ温かい応援のスタンス、そして、クリエーターの海外進出を支援したいという思いがしっかりと伝わって来る文章ですよね。さすがだな、と思いました。
前にも書きましたが、台湾側から日本への販売は、「感性、クオリティの割に安い」と感じられますが、日本から台湾への販売は、作品そのものの価格プラス送料も含めて向こうのお客様にとっては「高い」もので、簡単には売れない、というのが現実だと思いますが、
リアルイベントもからめた応援の仕掛けを作って頂き、そしてこれがC2Cハンドメイドマーケットプレイスの最大の魅力だと思うのですが、作り手と買い手の間の楽しいふれあい、交流の魅力、良い空気感のコミュニティをアジアに広げていってほしいなと願っています。
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