左手の手のひらの下のヒビ、もうすぐ治りそうです
12月の上旬から、左手の手のひらの下にヒビが入って苦労していますという話をツラツラ書いて来ましたが、
2月1日から包帯が取れ、現在はリハビリ中で、来週の水曜日にレントゲンを取って異常が無ければ治療終了、というところまで来ています。
いや〜ここまで本当に長かったです。そして、今回の闘病生活は、今後の自分の人生への価値観を変えるほど自分に取っては大きな体験でした。
「老後の衣食住、ライフスタイルってこんな風になるんだろうな」ということを予感させるものだったんですよね。
衣・ファッションに限っても、前にも書いた通り下着からタイツ、靴、アウターまでの全てを着脱がしやすく、着心地の良いものに変え、
右手しか物が持てないのでバッグは1つは斜めがけバッグ、もう1つは布製の軽いものにチェンジ、左手にはめていた腕時計ははめないようにして、塗ったり落としたりするのが大変なマニキュアも止めていました。
着にくいもの、重いもの、メンテナンスが大変な物は全て止めていたんですが、本当に物を買う時の基準が大きく変わるなと思いました。
高齢化社会の今、多くの人々が健康志向になり、スポーツ、アスレジャーが大きなトレンドになっていて、私も元気な時は走ったりアウトドアテイストのファッションを街着にしたりしていましたが、
もうひとつ、歳を取ったり体が不自由になった方向けのファッション商品についても、研究企画開発商品化が必要だなということを痛感しました。
50代、60代になっても、ファッションに携わる者としてやるべきことは沢山ありますね。
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