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2017年4月16日 (日)

配達車から自宅までは注文した人が荷物を運ぶだけでも省力化になるーーロボネコヤマトの記事を読んで思ったこと

ヤマト運輸さんとDeNAさんが藤沢市で自動運転による宅配便配達「ロボネコヤマト」の実証実験を開始した、という記事(CNET JAPANさんの記事をご参照下さい)を読んで思ったんですが、

2タイプの実証実験のうちの、10分刻みで配達時間帯を指定して、自宅以外に会社や駅前などでも荷物を受け取れるという「ロボネコデリバリー」は、
東京23区内でも、山手線外の、中小企業やマンションが多いような場所では有益なサービスだと思います。
自動運転車が無人であるという前提で、注文した人が配達車のところまで行って荷物を受け取る方式になっているようですが、
現状の有人車、スリーター(リヤカーみたいな配達車)での配達でも、建物の外まで注文した人が取りに行くようにするだけでも、配達する方の負担はかなり下がるのではないかと思いました。
無人の自動運転車の場合、注文した人が間違ってとか、わざと他の人が注文している荷物を持って帰ることがないよう、保管ボックス付きの仕様になっていますが、
そうなると積み込める荷物の数が少なくなってしまうと思いますので、
どういう方法がECによる配達数の激増への対応として適切なのか、テストとシミュレーションを繰り返していかなければならないと思います。

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