最近のメルカリさんは、後出しジャンケンに走っているな、という気がしなくもないんですが、
モノ、スペース(場所)のシェアの次は、サービス、人のシェアへとなるのは当然の話ですから、
圧倒的なユーザー数の多さを利用して、新サービス「teacha」を立ち上げようというのはよくわかります↓↓↓
私が勤めている会社も教育研修事業を行っていますので、早速、明日、「パートナーシップに興味あります」ということでお問い合わせを入れてみようと思います。
先行者の「ストリートアカデミー」さんなどにほぼ近いサービスになるのか、それとも、独自の新しいスキームが考えられているのか、興味深いところですが、
実際のところ、「ストアカ」さんは、地方では本当に悲しくなるくらい利用されていませんので、
リアルで対面して何かを教える、ということに限定されたサービスだと、地方の方々にはメリットがないものになりそうなので、
オンライン上での講座を加えるなどして、そこをうまくクリアして頂きたいなという気がします。
さらにいうと、
メルカリで売られているようなモノ=今の日本では余っている
スペース(場所)=今の日本では余っている
なんですが、
人に関しては、特に若い人出は、圧倒的に不足しているんですよね。
ここ数年は、おつきあいのある中小企業の方から、人手不足、求人の相談を受けることが頻繁にあります。
日本の会社では副業を禁じているところがまだ多いため、この部分には踏み込みにくいのだと思いますが、
実は、スクール、習い事等々のシェアリング、仲介サービスよりも、
「うちの会社ちょっと人出が足りないから助けて」「それなら私が今週末何時間お伺いしますよ」系のシェアリングサービスの方が、
余程今の日本では必要とされているんじゃないかな、という気がいたします。
昔からオークションサービスとアルバイト募集のサービスは相性がいいんですが、メルカリさんのユーザーは若年層が多いので、副業とは違って立ち上げのしやすいバイト募集のサービスをやってみられるのも面白いんじゃないかと思います。
(ゲーミフィケーションの要素とか、ちょっとひとひねり楽しい仕掛けを加えて)。
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