横浜F・マリノスが価格変動制「ダイナミックプライシング」によるチケット販売をを導入
今年に入って、あらゆる分野でのAIの活用が一気に加速化・実用化してきたように感じていますが、このニュースもそのひとつかと↓↓↓
◆価格変動制「ダイナミックプライシング」によるチケット販売開始のお知らせーー横浜F・マリノス公式ホームページ
ちなみに、全ての座席での適用ではないようです。
天候の影響が大きい屋外でのイベントの収益性を上げるには役に立つ仕組みですが、天候以外にも、需要と供給のバランスが変動する、という条件も大きいですよね。人気の音楽フェスのように、どんな悪天候だろうがお客様を集められるようなイベントならば、わざわざ価格を下げる必要はないですから。
それと、スポーツに関して、BS放送とか、スマホの「ダゾーン」で視聴すれば良い、と思っておられる層も多いと思うので、
そもそも、わざわざサッカー場まで出向いて、生の試合を見ることの魅力を、より多くの方に知って頂かないと、
どんなに価格調整を行おうが、「行ってみよう」とはならないように思います。
子どもを対象にした無料もしくは低価格での観戦体験の実施や、サッカー場でしか買えないグッズの販売、試合前後のアトラクション、サプライズなサービス等々が求められているのではないでしょうか。
これ、買い回り品におけるECと実店舗のケースに、ちょっと似ているような気がいたしますね。
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