ワークマンプラスの真価が問われるのは春夏か
今日は、外出したついでに、作業服のSPA企業ワークマンさんが、カジュアルウェアの分野に進出したということで話題を読んでいるワークマンプラスの2号店川崎中野島店に行ってきました。
このお店は、ららぽーとのようなショッピングセンターのインショップではなく、ロードサイドにある路面店で、
店内の半分は従来型の作業服や作業靴などが置かれており、残り半分がカジュアルで機能性の高い防寒着やインナー、帽子、手袋、靴下など、プラスされた新商品、といった体裁になっていました。
メディアで色々取り上げられているからだと思いますが、通常のワークショップと呼ばれる作業服の小売店よりは、はるかに店内のお客様の数は多く、カップルや親子連れも2割程度はおられました。
ただ、残念なことに、レディスや子ども向けの商品は、ほとんどない(1つの区画のみ)という状態で、路面以上にSC内のショップさんでは「私達が買える物も置いてほしい」というお声が沢山出ているのではないかという気がいたします。
こちらのお店、今のような冬場が、最も強みを発揮する時期なのではないか、というのが、売り場と商品を見た感想です。寒い戸外の工事現場でも着られるような高機能な防寒着が、ワークウェア=長く定番で売れるから安く提供されている、ということになると、この点は一般のお客様にとっても魅力が大きいので。
例えば、スポーツをする人、仕事で外回りをする人、ウォーキングをする人などなど、ユニクロよりももっとぬくぬく、丈夫で高機能な防寒着を買いたい方は、結構いらっしゃると思うんですよね。
その一方で、ワークマンプラスにとっての課題は、春夏シーズンではないかと私は思っています。
ユニクロさんも秋冬に比べて春夏には大ヒットがあまり出ていませんが、春夏物に関して、わざわざワークマンプラスで買いたくなるような商品を作れるかどうか...。
3月以降、どのような商品が売り場に投入されるのか、大いに注目したいと思います。
今後、ワークマンプラスにお買い物に行かれる皆様へのアドバイスとしては、カジュアルのコーナーだけでなく、従来型の作業着などを置いてあるコーナーもよくご覧頂きたいなということです。
そちらにも、結構掘り出し物は色々ございますので。
私は、本日は、不織布マスク100枚入り税込み780円と、フェイスタオル1枚税込み98円(980円ではないですよ、98円です!)をゲットしました。
50枚入りの台所用使い捨て手袋や、エプロン、メンズの大きいサイズの靴下なんかもございましたが、こういった業務用にガンガン使える商品をうまく生活に取り入れていくとよいんじゃないかという気が致します。
« アマゾンジャパンがユーチューバーを起用し初のライブコマースへ | トップページ | セルフレジ×キャッシュレス化で、2019年はレジ待ち行列はさらに解消へ »
この記事へのコメントは終了しました。
« アマゾンジャパンがユーチューバーを起用し初のライブコマースへ | トップページ | セルフレジ×キャッシュレス化で、2019年はレジ待ち行列はさらに解消へ »
コメント