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2017年12月17日 (日)

2018-19秋冬のトレンドカラー、パープル(紫)は難しい色!?

先日、東京レザーフェアに行って、2018-19秋冬のレザー素材のトレンドカラーを見た時にも感じたんですが、

「パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー2018」(インテリアニュースさんの記事をご参照下さい)に選ばれているウルトラバイオレット、一般的な表現をすると、紫(パープル)は、

日本では、一部のミセス層には強く支持される色だったりもしますが、

一般的には、こなしが難しい色なのではないかと思います。

顔周りに当てると、ちょっと寒そうに、顔色が悪く見えてしまう、ということもあるので。

同じ紫系でも、ピンク色に近いモーヴ(赤紫)の方が、レディスでは受けはよいのではないかという気がします。

ウルトラバイオレットは、ボトムスに使用して顔から離す、バッグやシューズなど雑貨で使う、といった使い方をすると、新鮮味があってよいかもしれませんね。

2016年11月28日 (月)

「コム・デ・ギャルソン」の絵文字、何だかね〜

先週の金曜日、久々に南青山の「コム・デ・ギャルソン」に行ったら、

入口のガラスの扉に、先頃APP STOREで発売されたばかりの

「emoji comme des garcons」の絵文字達が早速大きくプリントして貼られておりました。(リンク先の、「The Fashion Post」さんのサイトでご覧下さい)。

EC嫌いのギャルソンさんですが、絵文字でファンのクチコミを喚起するのはOK、なんですね。「ふむふむ」と思いました。

実は、私はこの3年ほど、本当にすっかりギャルソンさんから足が遠のいてしまっております。

ゼロ年代の後半から4年前までは、何だかんだいいながら、ギャルソンさんのディフュージョンブランド達を一番良く買っていたんですが、

最近ぐっと来る商品がなくなったように思うんですね、寂しいんですが・・・。

定番的な素材やデザインのものも多いので、飽きて来た、ということもあるのかもしれませんが、

来シーズン(2017春夏)は、久々に何か買えるようなものが欲しいなと思う、今日この頃です。

2016年1月25日 (月)

「努力は夢中に勝てない」はアタリ

今日付けの繊研新聞別冊「senken h vol.150」の中に、

ビームスの設楽洋社長のインタビューが掲載されていました。

最後の方で、

「努力は夢中に勝てない」とおっしゃっておられましたが、

これは、アタリですね。

自然体で、楽しく行きたいものです。

続きを読む "「努力は夢中に勝てない」はアタリ" »

2015年11月 1日 (日)

日本の元「ヴェットモン」→「サンヴェットモン」は休止していた

「パリ・コレクションでデムナ・ヴァザリア氏の新進ブランド『ヴェトモン(VETEMENT)』が注目されている」という記事を見る度に、

90年代の終盤〜ゼロ年代の中頃にかけて日本の東京コレクションで活躍しておられた、水野直昭氏の「ヴェットモン(VETEMENT)」のことを思い出していました。

スポンサーが離れた後、ご自身のブランド「サンヴェットモン(SAINT VETEMENT)」として再スタートされたという報道を目にして、嬉しく思っていたのですが、

その後また、「サンヴェットモン」の話を耳にすることはなくなっていました。

今、ネットで検索をかけてみたところ、ショップが代々木上原から中目黒に移転した後、やはり休止になってしまっているようです。

元「ヴェットモン」のことは、レディスファッションにご関心のあるアラフォー以上の年代の方ならたぶん皆さんご存知のはずです。水野氏は、クリーンで美しい服を作られる方でした。才能のある方のように感じていたので、残念でなりません。

一度ブランド名を変えて復活された時、嬉しかったのでこのブログに書いた記憶があったのですが、ネット上で検索をかけると、やはり自分の投稿が上位に出て来ました。

ファッションの移ろい易さ、儚さを改めて感じています。

2015年10月30日 (金)

「n゜11(ナンバージュウイチ)」がブランド休止

ZOZOTOWN内で閉店セールが行われているし、公式ブログにもはっきり書かれているんですが、

「n゜11(ナンバージュウイチ)」が、実店舗もZOZOTOWN店も閉店すると同時に、ブランドを休止するそうです。

こういう、小さくともキラリと光る個性派ブランドがなくなってしまうのは、非常に残念ですね。

ZOZOTOWN店の閉店セールでは、完売、完売が続出しているようで、在庫を売り切ってブランドを締めくくれるであろうことが、せめてもの救いのように感じます。

2015年10月27日 (火)

ハロウィンと言えば、驚安(きょうやす)の殿堂、ドンキへ

さっき香港のコーズウェイベイのファッションウォークという商店街さんのハロウィンイベントの動画がいい感じだったので、

Instagramで見たその動画をrepostというアプリでリポストして、
同時にfacebookにもアップしたら友人知人に好評で、

今仕事で香港滞在中の方がファッションウォークの入口の画像までアップして下さったので大感激していたんですが、

その方曰く、「香港ではハロウィンよりイースターの方がずっと盛り上がる」とのこと。

「そうなんだ」と思ったんですが、日本でもハロウィンが一大イベントになってきたのはゼロ年代の、それも後半以降ですよね。

そして、ハロウィンの仮装グッズやウェアといえば、誰もが多分一番に思い出すのがドンキことドン・キホーテさんです。

ドンキさん、本当に偉いですね。EC系で頑張っておられるお店さんは幾つかございますが、

価格的に高いものは難しい市場だからということもあってか、ファッション業界からこの市場へのチャレンジの話は聞こえてきませんが(私が知らないだけかもしれませんが)、先駆者のポジションをしっかり取っておられます。

渋谷の道玄坂に期間限定店を出店とのニュースも見たので、調子が良くなったら是非行ってみたいんですが、

先程ネットで検索をかけていて、「今更」と皆様に笑われそうなことを考えていたんですが、

ドン・キホーテのキャッチコピーは、「激安の殿堂」ではなくて、「驚安(きょうやす)の殿堂」なんですよね!

よく、検索キーワードで「激安 ⚪︎⚪︎」とか「格安 ⚪︎⚪︎」というのがございますが、

そういう世間一般のただ安いだけのお店とは一線を画しておられるんだろうなと。

「びっくりプラス安い」、サプライズ、感動、楽しさがあるお店」といいたいんだろうなと。

人真似じゃないコンセプトがあって、キャッチコピーまでオリジナルで作ってしまえば、そのキーワードを検索すれば1位から10位までドンキだらけですよ。

昔、IFIビジネススクールの講師をなさっておられた田中照夫先生が「ドン・キホーテをよく見に行くんだが、ものすごく勉強になるよ」とおっしゃっておられたことをしみじみ思い出しました。

2015年10月 1日 (木)

コーディガンは、海外ではコーティガン(coatigan)だった!

ファッション業界って、汲めど尽くせど終わらないっていうか、

次々と新しい造語、新しいアイテムが開発されてくる業界であります。

「ガウチョパンツ」という言葉を初めて聞いたとき、アラフィフのオバさんは、

「キュロットスカートとどう違うの?」と反射的に思ってしまったんですが、

(実際のところ、あまり違わないと見てよいかと思います)、

「コーディガン」にも、感心させられました。

「コーディガン」は、その名の通り、まだ本格的に寒くなる少し前の時期、今時分から着用する、コートとカーディガンの中間アイテムのことを指します。

今日付けの繊研新聞さんには、そごう西武さんなどの百貨店で「コーディガン」を前面に打ち出しているという記事が掲載されていましたが、

さっきネットで調べてみて、ひとつ新たな発見を致しました。

「ガウチョパンツ」は、こちらのアメリカの百貨店Nordstromさんのサイトをご覧頂くとわかるように、海外でも「ガウチョパンツ」=gaucho pants、なんですが、

google.comで、「コーディガン」=coadigan、coodiganなどと検索してみても、全くヒットしませんでした。

まさか、これは完ぺきな日本発のアイテムなの???そんなことはないでしょう、と思って、

ひょっとしたら、coatiganかしらと思って検索してみたところ、

こちらの、英国発大手ECサイトASOSさんに掲載されている商品もその一例ですが、当たり、でした。

日本で「コーディガン」と呼ばれているアイテムは、海外では「コーティガン」だったんですね。

細かいことですが、英語的な発音だと確かにこの方がしっくりきます。勉強になりました。

「コーディガン」の例を見ても感じるんですが、元々布帛アイテムだったものが、伸縮性があって着やすく、お手入れも楽なニットやカットソーに置き換えられて商品化されヒットするというケースは、今後もちょくちょく出て来るのではないかという風に思っています。

2014年12月22日 (月)

ジュエリーに対するユニークなアプローチ「インスタントジュエル(INSTANT JEWEL)」

気になっていたんですが、なかなか書けなかった、この新しいジュエリーブランドさんをご紹介↓↓↓


シリコン、プラスチック、ラバーなどの工業用資材を用いて、100%工業生産されたパーツからなるジュエリーで、

自由自在にカスタマイズできるのが特徴のようです。

マテリアルが工業用資材なので、色彩的にはポップではあるんですが、貴金属の持つキラキラ感はないですし、どうしてもキッチュな感じにはなってしまうんですが、

お値段的には買いやすいのが、長所ですよね。

レゴブロックではないですが、いろいろ組み合わせて、大作や既成概念に囚われない形のジュエリーを作ってみたくなる気がします。このパーツでポーチや帽子なんかも作ってみたい!

2014年11月25日 (火)

「ESPRIT DIOR(エスプリディオール) ディオールの世界」を見てきました

3連休最後の今日(というか、もう昨日ですが)、銀座に赴き、「ESPRI DIOR(エスプリディオール) ディオールの世界」の展示を見て参りました。

この展示は、美術館などが主催する第三者的な視点からキュレーションされたものではなく、「ディオール」自体が100%自己資金で主催しておられるものなので、

当たり前のことですが、「クリスチャンディオール」のブランドイメージの向上が目的となっているように感じました。

そして、その目的は、会場が手狭に感じられるくらい沢山のお客様が熱心に展示をご覧になっておられるお姿を見る感じでは(8割5分は女性客でしたが)、十二分に達成されているのではないかと私は思いました。確実に、「ディオール」のセールスへのフィードバックもあるのではないかと思います。

内容の肝になっていたのは、(1)ブランドの創設者であるムッシュ・ディオールと現在のデザイナーであるラフ・シモンズの対比(アバンギャルドではなく、王道のエレガンス、品格を打ち出したリブランディング)、(2)日本へのオマージュ、(3)地下で職人さん達の実演を行っていましたが、ブランドの品質と感性を支える手仕事、ものづくりの技術のレベルの高さ・・・この3点でしょうか。

50年代のドレスと最近作が一緒に並べられていましたが、過去のアーカイブも決して古さを感じさせるものではなく、壁面に書かれていたムッシュ・ディオールの言葉通り、「女性を美しく、幸せにする」服だという風に感じました。

ドレスや服飾雑貨、化粧品などの現物だけが並べられていたとしたら、今回の展示はこれほどまでにエモーショナルなものにはならなかったのではないかと思います。

PATRIC DEMARCHELIER氏の数々の写真が、モデルやロケーション、構図も含めて「ディオール」の美しい服に勝るとも劣らないしっかりとした組み立てで撮影されており、婦人服は女性が袖を通した時に初めて価値を生むものであること、服飾の美は女性美と一体となって生み出されるものであることを実感させてくれました。

中国人の観光客の方々も多い立地で、展示物への解説やパンフレットの中国語版が用意されていなかったのが、ちょっぴり残念でした。

2014年3月23日 (日)

今春夏のトレンド、ボタニカルにマストな「ドリスヴァンノッテン」

都心でも意外と、「トリスヴァンノッテン」を取り扱っておられるセレクトショップさんって少ないんですよね。特にレディスは、少ないように思います。

想像するに、理由は恐らく、価格が高めなブランドさんだから、ではないかと思います。「アクネ・ストゥーディオス」とか、ドメスティックブランドの「エンフォルド」さんあたりが広がっている理由(顔が良い商品の割に安い)のと、まさに逆、なんですよね。

しかしながら、商品はシーズンごとのブレが少なく、常にクオリティーが高い、良いブランドさんだと思いますので、客単価が高い、接客力のあるショップさんにとっては、他がなかなか売りこなせないからこそ、取り組み甲斐のあるブランドなのではないかと思います。

今春夏のドリスは、「ボタ二カル(植物柄)」のトレンドがブランドの元々の持ち味にピタリとはまり、まさに買い!のシーズンだと思います。

実は、メンズのストールがものすごく気に入っているんですが、何せ価格が5万円台、「エピス」のストールなら2枚買える価格帯ですので・・・私のおこづかいの範囲を大幅に超えるため、涙を飲んで、ぐっと我慢、我慢、の日々であります。

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