2009年11月 3日 (火)

「アレキサンダー・ワン」のボストンバッグ

明日(というか、もう今日ですが)購入すべき「プラスジェイ(+J)」の商品もほぼ決まり、あとは午前9時までにちゃんと起床できれば何とかGetできるか、という状態になって、

心穏やかな祝日を迎えている訳なんですが、

こういう時はネットサーフィンしていても、勘が冴えるというか、いい商品を発見できたりするんですよね。

こちら↓↓↓のリンク先の、「アレキサンダー・ワン」のボストン・バッグって、日本で現物をまだ見たことがないんですが、皆様どちらかのお店でご覧になられた記憶がございますでしょうか?

Daphne Duffel Bag-Alexander Wang shopbop.com

この、グレーの革がひびわれた感じが、通好みでたまらないですよね。「washed leather」と書いてあるので、文字通り革を洗っているんだと思いますが、ちょっとレディスっぽくないハードでなおかつ枯れた味わいの革、是非手に取って実際に提げてみたいな、という誘惑に駆られてしまいます。

価格的にも、アパレルと同じく、デザイナーズブランドにしては値ごろ感がある、「アフォーダブル・プライス」になっているところが強いですよね。

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2009年11月 1日 (日)

ユニクロ「プラスジェイ(+J)」第2段発売(11月3日)は店舗数が減ります

最近、ファッション業界外の方に聞いても、ユニクロさんの「プラスジェイ(+J)」のことはよく知られているようで(私はTVを見ないんですが、TVの影響がやはり大きいみたいですね)、

11月3日(火)の第2段の発売を楽しみにしておられる皆さんも多いかと思うんですが、

この時事ドットコムさんの記事にも書かれている通り、発売される店舗の数が、初回の98店舗から50店舗に減るみたいなので、

皆さんの行こうと思っておられるお店が今回も大丈夫かどうか、ご確認された方がよいみたいです。

それと、これは私の想像ですが、

繊研新聞さんやWWDジャパンさんの報道を見る限りでは、ファーストリテイリングさんご自身が、「『プラスジェイ』は小さいサイズから売れて行く」ということにお気づきのようですので、

ひょっとしたら、今回、もしくは来春には、Lサイズの生産量は減らされてしまうかも、という気がしております。

ということで、「今回も買っとかなきゃ、来年は買えないかも」と、ちょっとあせり気味のさくらでありました。

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2009年10月18日 (日)

ユニクロの「プラスジェイ(+J)」の商品3点、只今ネットでお取り寄せ中

先週あたりは、ファッション業界の皆様にあちこちでお会いした際、

「両国さん、『プラスジェイ(+J)』もう見た?」とか、

「豊洲のユニクロに行けばまだ品揃えは結構豊富なんじゃないの」とか、いろいろおっしゃって頂いたんですが・・・。

今日も、私用があったり、今週はいよいようちの会社主催の展示会、おまけにネット通販の基礎講座「イイツー塾」の最終講義もあったりするので、

もう、こりゃ、実店舗に行ってたんじゃ間に合わないかも、と腹をくくりまして、

先程サクッとネットで下記画像の3点、ダブルブレストのロングコートと、クレリックシャツと、グレーのVネックのカシミアのセーターを注文致しました。


211019plusj2_4


これだけ3点買っても、たったの26,880円なんですよね。ジルサンダー女史のデザインなのに、そう思うと、現物を見る前から安いなと感じます。

この価格ならば、ネットでの購入にも、正直全く抵抗はないです。ユニクロオンラインストアさんは、以前『ファッション販売』で取材もさせて頂いたことがございますが、日本でも最もユーザビリティーの優れたネット通販サイトの1つだと私は思っておりますが、ストレスなくあっという間にお買い物することが出来ました。

届いたら、感想をまたこちらのブログでご紹介致しますね。

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メンズをそのままサイズダウンして女性が着る、というスタイル

最近、展示会などでもちょくちょく、

「メンズ発のブランドで、メンズ用の素材、パターンで作られた服をそのままサイズダウンしてレディースにして販売」というやり方を見かけるようになりました。

これ、ちょっとぷかぷかで体が泳ぐような感じになっていると、返って女の子らしさが出て、すごく可愛いんですよね。

ダンガリーのシャツとか、ロールアップしたデニムやかつらぎのパンツとか、いわゆるナチュカジの甘口すぎる感じが好きでない通の方には、これが、たまらない味なんだろうと思います。

これって、やはり、「フェンウェック・バイ・エンジニアドガーメンツ(FWK)」の影響もあるんだろうなと、先日、「ビームスボーイ」でこのブランドさんの5万円台のツイードのジャケットを見ながら、思ったりもしたんですよね。

ただ、このスタイルって、私のような太目女子にはかなり鬼門で・・・。

「太っているからレディスが入らなくてメンズを着ている」感が出てしまうと、最悪であります。

私は、ウエストに対してヒップがかなり大きい、マルキュー世代以前の昔の日本人っぽい典型的な体型ですので、昔から、「リーバイス501」のようなメンズライクなパターンが全然合わないんですよ(^^;;

死ぬまでには一度、何とか華奢な体型になって、メンズをさらりと羽織れるようになりたいな、と思う今日この頃です。

ところで、2010年春夏シーズンに関しては、海外と日本のメンズコレクションの傾向にかなり差があって、日本勢が「強さ」を打ち出してきていたのが非常に目を惹きました。

世の中的には、最近、「草食男子」「弁当男子」ブームであったりとか、雑誌『ハナコ・フォー・メン』の創刊であったりとか、男性が女性化してきている、ということが注目されておりますが、

日本のマーケットにおいて、メンズの高価格帯の商品の消費を牽引するタイプの客層は、そういうタイプではない、ということなんでしょうね。各ブランドさんが原点に返って企画された結果だろうと思いますが、面白いなと思いました。

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2009年10月 8日 (木)

台風に備えてーレインブーツとファーマフラーー

台風の夜ですが、皆様いかがおすごしでしょうか。私のブログの読者の皆様も、お住まいの地域によって現在の状況はかなり違うのではないかと思います。

東京は、今(深夜1時半)まだ風も雨もそこまで強くはなっておりません。しかし、今夜は、深夜0時前のJRは、かなり車内が空いておりました。余程のことがない方は、やはり早めに仕事や遊びを切り上げて帰宅されたんだろうと思います。

最近はこういう雨の日に、レインブーツを着用なさっておられる方のお姿が目立ちます。今日は朝から、そういう方々を沢山見かけました。

レインブーツブームの仕掛人は、「AKA」というブランドなどを手掛けておられる靴デザイナーの赤嶺勤さんではないかと私は思っているんですが(初めて合同展示会で赤嶺さんのレインブーツを見た時は感激致しました)、その後、インポートや靴メーカーさん発のブランドなども増え、最近はアウトレットでもゴム製のレインブーツを見かけるようになりました。

激しい雨のため、靴から雨が足に染み込んだりした日には、1日中本当に気持ちが悪くなりますが、ゴム製のレインブーツ(昔風の呼び方だと長靴、ですか)を履いているとそういう心配や、雨で革靴を痛めてしまう心配などがないので安心ですよね。

今日はもう1つ、帰りに駅でファーのボンボンマフラー(ベージュ色で、素材はラビットなのかミンクなのか、離れていたのでよくわかりませんでしたが)をなさっておられる女性をお見かけしました。

今日は気温が低かったので、ストール着用率は平素より高いように思ったんですが(私も朝家を出るとき、どれか1本持って出ようかと思いましたんで)、季節の先取りでお洒落ですね。

台風が去ったら、いよいよ秋本番。秋らしいファッションにシフトしなきゃ、と、我が身を省みて反省したさくらでありました。

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2009年9月26日 (土)

「エムズブラック(M'S BRAQUE)」のレディス

す・すみません。本日も疲労困憊気味ですので、小ネタでご勘弁を・・・。

9月24日(木)付け繊研新聞さんの別冊「THE SENKEN」に掲載されていた英文の記事「Which is the hottest designer brand?」を見て、もう1つ思い出したことがございまして・・・。

メンズのドメスティック(国内)ランキングの3位につけている、「エムズブラック(M'S BRAQUE)」さんって、レディスもあるんですよね。

デザインのディテールとか、ちょっとフォークロア調で個性的なテキスタイルの使い方(デッドストックの生地らしいんですが)が、レディスとしてはどうかな、好き嫌いははっきり分かれるかなと感じるところもあるんですが、

カーゴパンツ、軍パン好きの業界の玄人筋の女子の皆さんにはうけそうなブランドだと思います。

ご参考までに1つだけ、ベイクルーズさんの通販サイト「スタイルクルーズ」さんに掲載されている商品をご紹介しておきますね。

M'S BRAQUEマルチストライプベストースタイルクルーズ

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2009年9月25日 (金)

「ミュベール(MUVEIL)」の転生

(シルバーウィークが明けたら、想像通りいきなり大残業になってしまって、長文のブログを認める元気が残っておりませんので、「H&M SHIBUYA」のレポートは明日か明後日までお待ちください)。

このブランドさんと直接お取り引きのある方、デザイナーさんをご存知の方にとっては不思議でも何でもないことなんでしょうが、

元「モスライト(MOSSLIGHT)」のデュオのお一人だった中山路子デザイナーによるブランド「ミュベール(MUVEIL)」さんって、

おリボンとか動物とか出て来て、どんどんどんどん甘口な雰囲気になってきておられますよね。

「モスライト」時代は、コンセプチュアルな作風に魅力を感じていたんですが、さくら的には、「何故に?」という風に、ちょっと思ったりもする今日この頃であります。

ただ、「ミュベール」さんは、セレクトショップさんで売られている東京ブランドの中では、非常に人気が高いブランドさんなんですよね。9月24日(木)付けの繊研新聞さんの英字版フリーペーパー「THE SENKEN」の中でも、「Which is the hottest designer brand?」の「WOMEN'( DOMESTIC)」の第2位にランクインしておりました。

ある方がおっしゃっておられたんですが、「たぶんデザイナーさんご自身が(甘口を好まれるような)そういう気分になっておられるんでしょうから、それでいいのだと思いますよ」と。

不景気風がぴゅうぴゅう吹き荒れている今日この頃、優しさや、自分や自分の周りの人達を慈しむ気持ちを取り戻したいという思いは、多くの女性達の間で共通することなんじゃないかと思います。

想像ですが、作風の転換は、デザイナーのアンテナがまさに時代の風を敏感に感じ取った所以の出来事であって、

その結果、お客様に支持され、売り上げという結果も出ている。だからやはり、一部のファンが離れて行っているとしても、これで良いのでしょう。

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2009年9月11日 (金)

「リカ(RIKA)」のバッグ

たまに店頭や雑誌で見かけることがあるんですが、いままで綴りを勘違いしておりました。

星柄のパッチワークが印象的なこのブランドの正式な表記は、「RICA」じゃなくて、「RIKA」なんですね。

海外の通販サイト「SHOPSTYLE」さんに沢山掲載されておりますので、ご覧下さい。

RIKA-SHOPSTYLE

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2009年9月10日 (木)

タキシード柄のTシャツ

アメリカ版のamazon.comさんで、こんなの見つけました↓↓↓

Black Tuxedo with Pink Flower T-Shirtsーamazon.com

トロンプルイユ(だまし絵)のタキシード柄のTシャツなんですが、ピンクの薔薇が付いているのがナイス!

7名もの方がコメントを寄せておられるのが、アメリカらしいですね。

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マスクと言えば、ミントデザインズ(Mintdesigns)

昨夜から喉がどんどん痛くなって来たので、

万一新型インフルエンザに罹患している、なんてことがあってはまずいと思い、

今日はお昼前に会社の近所の病院に行って診察して頂きましたが、結果はめでたく「シロ」でした(ホッ)。

でも、大事を取って、本日は薬を飲みながらマスクを着用しておりました。

で、マスクと言えば、やはりこのブランドさんのマスクを思い出しますよね〜。

ミントデザインズ(Mintdesigns)さんの2009〜10A/Wコレクションに登場していた、顔の形をしたマスク。

nuan+pressさんのサイトで、ご覧下さい↓↓↓

既存ルールや社会のムードに対する「反抗期」ーnuan+press

コレクション用には柄物でしたが、今月18日から六本木ミッドタウン内の21_21 design sightで開催される「TOKYO FIBER」の東京展では、白いマスクが出品されているようです。

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2009年9月 3日 (木)

美脚な女子限定!? サイハイブーツ

今日9月3日(木)付けの繊研新聞さんの最終面に、8月29日(土)に開かれた神戸コレクションに来場しておられたお客様のスナップ写真が掲載されておりました。

今週末の東京ガールズコレクションとも後で比較したいなと思いつつ、興味深く拝見したんですが、

やっぱり、一部来ておりますね、サイハイブーツが。半年前のコレクションにも出ていたアイテムですので、予想されていたことではあったんですが。

サイハイブーツって、聞き慣れない言葉ですが、「ニーハイ」が、「knee high 」=ひざの高さであるのに対して、「thigh high」=腿の高さという意味で、太ももの真ん中当たりまで来る超ロングブーツのことであります。

それも、今年は細いサイハイブーツがイチ押しらしく、いや〜見るからに着脱が大変そうであります。

ミニスカートに黒のサイハイブーツのコーディネートって、めちゃめちゃかっこいいなと思うんですが、これこそ、己の足の太さと相談した上で、自己責任で購入しなきゃいかんアイテムですよね。

ひざ下丈のブーツですら、ふくらはぎが太すぎてなかなか合う商品が少ない私にとっては、夢のまた夢、といった感のあるアイテムであります。

最新号(10月号)の雑誌『OGGI』の特集のキャッチコピーではありませんが、「もっと細く! もっと長く! 女ですもの、『美脚』が命」というのは、本当に正しいよな〜と思うんですよね。

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2009年8月30日 (日)

2本目の眼鏡「シャネル」

2本目の眼鏡「シャネル」

私には前々から、寝ながら読書するという非常に悪い癖があって、忙しくなってストレスが溜まってきたりなんかすると、益々その悪癖が顔を出す・・・という傾向にあったりするんですが、

数日前、仰向けになって本を読んでいて、一瞬顔を傾けた瞬間に、「カクン」と音がしたと思ったら、マイ眼鏡の「アラン・ミクリ/スタルク・アイズ」の左側(向かって右側)のヒンジが、壊れてしまっていたのでした・・・。

実は、恥ずかしながら、その時すぐに、眼鏡が壊れたことに気づかず、数日間「何か変だな、何か変だな」と思いながらずり落ちてくる眼鏡を持ち上げ続けていたんですが、

今朝、眼鏡をかけようとしたときに、向かって右側のヒンジが、完全に緩くなってしまって特定の方向に対する弾力性を失っていることに気づいて、

「こりゃ、まずい」と思って、この眼鏡を購入した横浜の金明堂さんにすっ飛んで行きました。

「スタルク・アイズ」は360度好きな方向にねじれる特殊なヒンジがウリで、普通にねじで締めるタイプのヒンジではございませんので、予想していた通り、お店では直らず修理に出す事に・・・。

その間、眼鏡なしの生活には耐えられそうになかったので、慌てて購入したのが上のお写真の「シャネル」であります。

店頭にあった同じブランドの商品のうち、何故かこの1本のお値段が安かったのと、

着用してみると、軽いですし、ほとんど補正が必要ないくらい、初めから私の顔幅にぴったりだったので、即買い致しました。

正直、「スタルク・アイズ」と同じく、私にはかなり分不相応なお値段かな、とも思いましたし、痛い出費ではあったんですが・・・。

ファッションに関わる仕事をしている限りにおいては、目は命ですので、目の健康にはくれぐれも留意しようと。いい眼鏡を買った分は、一生懸命働いて元を取ろうと思うことに致しました。

実は、ちょっと前から2本目の眼鏡はイメチェンと「スタルク・アイズ」を長持ちさせるために必要かなと思っていて、2本目はウエリントンとかボストンタイプの丸っこいデザインを考えていたので、予定変更になっちゃいましたが、

この「シャネル」はフレームの白い色が何と言っても個性的なのと、白のフレームの端が顔幅より内側に来るため、小顔に見えるという効果もあって、これはこれでなかなか素敵です。

「シャネル」はご承知の通り、アパレルは非常に高価なので、1着も購入したことがなく、今後もその予定はございませんが、実は私の「買いたい物リスト」の中には「白の時計」というのがあって、「シャネル」か「モンブラン」か、もっと安いところだと「マーク・ジェイコブス」の白、と思っておりましたので、

時計が眼鏡に変わっちゃったけど、まあいいか(笑)という感じでしょうか。

ロープライスファッション流行りの今日この頃ですが、マイ・ポリシーは分不相応にならない程度に「ハイ・アンド・ロー」。特に、健康に関わるものとか、機能商品に関しては、これからも価格に見合った価値というのを妥協せずに追求したいと思っております。

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2009年8月25日 (火)

アメリカのブランド「ホルストン(HALSTON)」の動画

さっき、大残業を終えて自宅に向かいながら、iPhoneで海外の高級ファッション通販サイト「ネッタポルテ」さんの商品画像を見ながら、

2009年秋冬シーズンらしく、各ブランドがこぞって投入している黒やグレーの洋服の数々を

「小さな画面じゃ、どれもこれも同じように見えてしまうな〜」と思ってスルーしていたのですが、

「『ホルストン』って、結構綺麗な色のドレスが多いじゃん」ということに気づいたので、自宅に帰って初めてこのブランドさんのサイトをチェックしたところ、

動画がなかなかかっこ良かったので、ご紹介させて頂きます↓↓↓

HALSTON

服としてのクリエイティビティとか、完成度が、じゃあパリコレのトップレベルのブランドさんなんかと比べてどうなの?と問われると、確かにそこまでじゃないかもしれないなとは思うんですが、

こんなに真っ黒くろなシーズンにあって、このビデオに出てくるような綺麗なイエローのシルクのドレスが軽やかに風に舞う姿を見せられると、

「黒じゃない、何か、違うものが欲しいな」と思っておられる方は、触手を伸ばしたくなるでしょうね。

もう1点、感心したことがございまして・・・。

実は、最初Googleで検索をかけるときに、つづりを間違えて「holston」と入力してしまったため、全然見当違いのサイトしか見当たらなかったのであります。

その次に、「holston fashion」と入れると、例の「もしかして」表示で、「halston」という正しい綴りが表示されました。

そちらをクリックすると、「halston」の公式サイトはちゃんと1位にきており、

しかも、Googleでの表示は、「H A L S T O N」と、大文字一字一字の間に、半角のスペースを開けて記されていたのであります。

これ、ブランドのロゴに近い美しい雰囲気ですし、何も知らない方が見ても、「あっ、何かのブランドのサイトなんだな」ということが一目でわかる表示だと思います。

日本のブランドの場合、ローマ字だけでなく、カタカナで検索されることも想定して検索エンジン対策を施さなければならないので、同じようには行かないと思うんですが、

高級感を出したいブランドの場合、見習いたいテクニックですね。

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2009年8月20日 (木)

蚊を寄せつけない、 防蚊素材の犬服

(今日はもう1つエントリをアップしておりますので、1つ下のエントリからご覧下さい)。

今日8月20日(水)付けの繊研新聞さんの1面に、「売れてます!蚊を寄せつけない子供服」という見出しで、ナルミヤ・インターナショナルの「ポンポネット」「ポンポネットジュニア」で、蚊を寄せつけない子供服が売れている、という記事が掲載されておりました。

実は最近、ヨガで代謝が良くなり、少し体温が上がってきたせいか、先日岡山に帰省した折に例年になく蚊にさされまくってしまった私は、

「大人用を買いた〜い」

・・・と思わずつぶやいてしまったんですが、

実は、蚊よけ、防蚊と言えば、人間以上に、ワンコ用、犬服の世界では隠れたる、というより、堂々たるヒット商品のようであります。

ひとつの事例として、「i Dog」さんの通販サイトにリンクを貼らせて頂きましたm(__)m

犬は蚊に刺されることでフィラリアに感染、最悪は死に至る、ということもあるようです。

人間用だけでなく、ペットウェアの世界でも、機能素材という切り口もマーケティング上の大きなポイントになっているんですよね。

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2009年8月11日 (火)

ユーズドのカラーパンツ

ユーズドのカラーパンツ

用事があって代官山に行った帰りに、カーブーツ(CARBOOTS)さんという古着屋さんで購入しました(^^) ユーズドの商品で、フランスの物らしいです。お値段は消費税込みで7,350円でした。

実は、最初違う商品を見ていたんですが、シルエットが自分に合わなかったので断念(TT) 試着をいろいろしているうちにこのパンツに辿り着きました。

まさに、フランスの国旗・トリコロールカラーの1色のような鮮やかなブルーの色と、細い幅でロールアップすると私の足の長さならばちょっとサルエルパンツ風になるシルエットが気に入って購入しました。

自宅に持ち帰ってよくよく見ると、かけはぎが施されていたり、ボタンフライのボタンが1つ1つ異なるものだったりと、元々の持ち主さんによってやはり相当に履き込まれた痕跡を感じました。

それがまた、味なんですよね、古着の。

(たぶん)レーヨンだと思われるちょっとテロリとした風合いと光沢感も、面白いです。

意外と難しい色かな、とも思うんですが、そのくせ、このボトムスによく似た色のトップスを結構何着も持っていたりもするんですよね。あまり考え込まず、私が所有している様々な個性的な服達とコーディネートして、楽しく着こなしたいと思います。

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2009年7月29日 (水)

アクセサリーブランド「アレックス・モンロー(Alex Monroe)」

7月27日(月)付けの日経MJさんに、デザイナーさんご本人が写真入りでご登場なさっておられましたが、

アクセサリーブランドの「アレックス・モンロー(Alex Monroe)」って、みつばちとか、草花とかが、本当にリアルでナチュラルで清楚な美しさがあって、なかなかGoodなんですよね。

イギリスのブランドなんですが、公式ホームページには、ちゃんと日本向けのページも設けられております。

イギリス版のストックイスト(小売店)を紹介しているページには、「ASOS」「ネッタポルテ」など計3店舗のネットショップのお名前もございました。

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2009年7月20日 (月)

「エピス(epice)」、トートバッグもメンズもあるんですね

「エピス(epice)」って、レディスのストールだけじゃなくて、布帛のトートバッグも出しておられるんですね(ベイクルーズさんの公式サイト「スタイルクルーズ」をどうぞ)↓↓↓

スタイルクルーズ

さらに、メンズもあったんですね。

それも、ストールだけじゃなくて、ポケットチーフもあるんですね。ポケットチーフをバッグのハンドル(手)に巻き付けたり、リメイクする際のパーツとして使っても面白いかも。

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2009年7月19日 (日)

ヘッドドレスと聞けば、ミニーちゃんの耳カチューシャを思い出してしまう

展示会をいろいろ回っておられる方は皆さんお感じになっておられるでしょうが、この秋冬、アクセサリー雑貨関係では、ヘッドドレス(Headdress)というのが浮上しそうな有力トレンドの1つになっているみたいです。

さくら的には、ヘッドドレスと聞くと、コチラ(楽天オークションに出品なさっておられる商品にリンクさせて頂きました)を反射的に思い出してしまうんですが。

ヘッドドレスというよりは、カチューシャと言った方がいいかもしれないんですが、ディズニーランドやディズニーシーに行くと、若い女子やカップルの皆さんがやたら被っておられるアレ、

ミニーちゃんや、ミッキーマウス君の耳の形をしたヘッドドレス(カチューシャ)のことであります。

あれをつけると、一気に気分が上がって、非日常的な世界に入っていける、という魔法のグッズのようなものだと思うんですが、

女子はおろか、男子諸君も、ヘッドドレスは嫌いではない方が大半なんだろうなと。

もう1つ、ヘッドドレスがトレンドに関係なく蔓延しているジャンルは、ゴスロリの世界であります。

これも、ミニーちゃんの耳と同様の役割を果たしているんでしょうね。これまた、非日常がテーマであります。

さらには、結婚式の時の花嫁さんのヘッドドレスというのもございますが、これはもっともっと非日常的なアイテムで、いつでも誰でもが被ることが出来る代物ではなく、基本的には一生に一回だけ、せいぜい2、3回くらいかな、といった感じだろうと思いますが。

今や、帽子は、オシャレな方だとへたをすると2ケタ以上所有しておられる、なんてことも珍しくなくて、フツーに愛用されるようになってしまっていると思いますので、タンス在庫にはなくて、新鮮味があって、気分がぐーんと上がりそうなヘッドドレスには、新しいもの好きの女子の皆さんが飛びついていくんじゃないかと。

ここ最近、ブーツとかレギンスとかトレンカとか、ボトムスと足に関わるファッションの変化が激しかったんですが、久々にポイントが上に移行するということにも、可能性を感じます。

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2009年7月 8日 (水)

「キャピタル(KAPITAL)」、懐かし

昨日7月6日(月)付けの日経MJさんのコラム「底流を読む」でも取り上げられていましたし、少し前にネットニュースでもかなり話題になっていましたが、

楽天市場さんの平成21年上半期(2月1日〜5月31日)検索キーワードランキングの上位には、

「送料無料」(1位)、「値引き」(3位)、「訳あり」(5位)、「福袋」(10位)など、節約志向、低価格志向を反映したキーワードがズラリと並んでおりました。

確かにそうなんですが、キーワードをよくよく見ていると、違う芽もあるなぁと。

さくら的には、27位の「キャピタル(Kapital)」に大注目したいですね!

「キャピタル」さんは、岡山・児島発のデニムブランドなんですよ。昔、社長さんにも一度か二度お会いしたことはございますが(先方は私のことは忘れておられると思いますが)、懐かし〜という感じですね。

今度帰省した時に、久々に車を飛ばして実店舗に行ってみたいなぁ。

KAPITAL

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2009年7月 2日 (木)

錦糸町で見た!レギンス男子

雨の中、自転車の傘さし運転でヨロヨロしながら錦糸町方面を徘徊していて、

見かけてしまったんですが・・・。

20代後半と思しい男子が、ショーパン(ひざ上丈のショートパンツ)の下に、柄物のレギンスを着用なさって闊歩しておられるお姿を!

この方、周りにおられた方々の雰囲気から想像するに、多分ファッション業界関係者の方だと思ったんですが、

今、メンズのショートパンツは季節的にも来てますからね。それが、秋になったら重ね履きで、というのは、やはり多いにアリなのかも。

男子のレギンス姿も、レディスと一緒で、皆様の足のお悩み(細すぎたり、筋肉質すぎたり、あるいは太すぎたり、毛深すぎたり等々)、七難隠してくれる優れ物のように思います。チョイヒット、くらいにはなるのでは?

しかし、よくよく考えると、男性用のレギンスって、ももひきに似てるなぁ(というか、そのものじゃん)。

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2009年6月24日 (水)

ファーザーズバッグと言えば「ダッドギア(Dad Gear)」

もう1本、日経MJさんネタで。

6月24日(水)付けの同紙の最終面に、ファーザーズバッグ(日経MJさんは「ファザーズバッグ」と表記)についての記事が掲載されていましたが、

ネットで検索をかけてみたところ、このジャンルでの著名ブランドは、やはり、アメリカ発の「ダッドギア(Dad Gear)」さんのようでありました。

同ブランドのサイトに、バッグの機能をわかりやすく説明した動画がアップされていましたので、ご関心のある方はぜひご覧ください(「1 VIEW THE DEMO VIDEO」というボタンをクリックすると画面が立ち上がります)。

Dad Gear

スカル柄なんかもあって、なかなかにオシャレであります。

バッグって、狭義のファッションバッグ以外に、ライフシーンをしっかり研究すれば機能という切り口からの商品開発がいろいろ考えられるところが面白いんですよね。

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2009年6月15日 (月)

「パチョッティ(Paciotti)」のメンズのレインシューズ

今日横浜のモアーズに入っているシップスさんで見たんですが、

紳士靴で、長靴タイプではない、スリッポンのレインシューズがあるんですね!

「チェザレ・パチョッティ(Cesare Paciotti)」というブランドのレインシューズでした。今ネットで検索をかけてみたら、メンズクラブさんのサイトに情報が掲載されておりましたので、リンクさせて頂きましたm(__)m

チェザレ パチョッティのレインシューズーMEN'S CLUB×JB PRESS

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2009年6月11日 (木)

「ギ・ローバー(GUY ROVER)」のレディスシャツ、どこへ行った?

今日6月11日(水)付けの繊研新聞さんの最終面の「trend news」のコーナー「10年春夏メンズコレクション」の中に、「ギ・ローバー(GUY ROVER/繊研さんはギィ・ローバーと表記)」のメンズシャツが取り上げられていたんですが、

気のせいか最近店頭で「ギ・ローバー」のレディスをあんまり見なくなったような気がするんですよね。

私がいい年をして(財)ファッション産業人材育成機構・IFIビジネススクールで学生をやっていた1999年頃からその少し後までは、ショップリサーチに出ると、UAさんにもトゥモローランドさんにもギ・ローバーがラック2本分くらいは掛かっているという感じだったんですが。

今、気になって楽天市場の商品検索で調べてみたんですが、どうやらレディスの「GUY ROVER」は5型しか販売されておらず、うちシャツはたったの1型。

やっぱり、今はレディスのシャツはダウントレンドで、しかもまだ2009S/S入荷分はユーロが高かった時期に買い付けられておりますんで、今日本にはレディスの「ギ・ローバー」はあまり存在しないんでしょうね。

「ギ・ローバー」の麻のシャツは、涼しげで好きだったんですが。トレンドに関係なく、たまにシャツが着たい気分の時がごさいますんで。

昔買っときゃ良かったな〜(ちょっと後悔)。

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2009年6月 9日 (火)

「エピス(EPICE)」のストール、欲しい

セレクトショップさんで「ファリエロ・サルティ」のストールのお値段の高さにため息をついておられる皆様、

アーバンリサーチさんとか、ビームスさんなんかで売っている「エピス(EPICE)」が、お値段が1万円台前半とまあまあ値ごろで、質感も色柄もよくておすすめですよ。

実は、スカーフ&ストール類は、仕事柄非常に沢山所有していて、私の買いたい物リストの中では優先順位的に下の方に位置するアイテムなんですが、

それでも、何気にフェミニンな柄に惹かれてしまうのであります。

さっき、ネットで検索をかけてみたら、「ビームスオンラインショップ(BEAMS ONLINE SHOP)」さんでハンカチも売られておりました。税込み2,940円ですが、ちょこっとオシャレしたい方にはおすすめかも(なーんて、別に特定1社さんの回し者ではございませんが、可愛かったのでご紹介させて頂きました)。

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「サカイ(sacai)」のパールビーズ付きレッグウォーマー、凄い!

朝6月8日(月)付けの繊研新聞さんの最終面、「trend news」の欄のお写真を見て、お感じになられた方も多いと思うんですが、

「サカイ(sacai)」の、ウールのリブ編みレッグウォーマーの足首のところにパールビーズとラインストーンがあしらわれていて、それを取り外しても使用出来るようになっているという商品、凄いですね!

お値段は34,000円と、パールビーズが付いているのでもちろんレッグウォーマーとしてはべらぼうにお高いんですが、

バイヤーさんスタイリストさん編集者さんなど、業界の玄人筋の皆さんで普通のものには飽き足らなくなっておられるような客層が飛びついてこられるような商品だと思います。

レッグウェアのデザインというと、ニットをよくご存知の方は「素材」「編み地」という切り口ももちろん加味されるでしょうが、ニット専門でないデザイナーさんは通常「色」「柄」という切り口ばかりが頭に浮かぶと思うんですよ。

ただ、今現在、ストリートでは渋谷系原宿系大人可愛い系の皆様がこぞって、足の甲までひと続きになっていて足がすっきりと長く見える「トレンカ」を愛用なさっておられます(ご存知ない方のために、「タビオ」さんのサイトに掲載されている「トレンカ」をご紹介しておきます)。

「トレンカ」は、ここ1,2か月は両国駅近辺でも、着用者をポツポツ見るくらいで、どんどんストリートで浸透していっている(さすがに先週の土曜日にお邪魔したファッションセンターしまむら高田馬場店にはまだ入荷していないようでしたが・・・)ようです。

黒1色で足下までスッキリとシャープに見せるスタイリングは、この秋のトレンドの先取りとも感じられ、それに比べて、今、へたな柄物を出されるのって、どうよ、というところはございますよね。

もちろん、繊研さんの同じページに掲載されていた他のデザイナーさん達の商品も、決して悪くはなくて、黒や他の濃色を基調とした柄で80年代調を表現なさっておられるんですが・・・。

デザインされるときの、根本的な発想が、他の方々とは違うところからポーンと出てきている、というところが、「サカイ(sacai)」が頭1つも2つも抜け出しておられるところだと思います。

この辺が、「コムデギャルソン」ご出身の方の強みなんでしょうね。

実は、「サカイ(sacai)」のメインの客層というのは、もう足のラインが、細い方は細いなりに、若い頃に比べると綺麗ではなくなってきつつある・・・そういう方々だと思います。

そういうリアルな現実と向き合い、そして、「大人」として自分のパートナーなり社会と向き合うことで洋服を買えるだけの所得なり収入を得ている女性達に向けて、そういう女性達だからこそ、味わうことが出来る贅沢感のある、レッグウェアだと思うんですよね。

レッグウェアとしての34,000円は、「ウォルフォード」なんかと比べても破格のお値段なんですが、アウターとかアクセサリーと比べると全くもって普通(注:ある程度所得の高い方向け、という条件付きのお話ですが)というか、むしろ気軽にポーンと買えちゃう価格帯ですよね。不景気なご時世、こういう元々の単価の低いアイテムほど、遊べる余地が大きいということを、流石によくご存知でいらっしゃるように感じました。

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2009年6月 8日 (月)

「トリー・バーチ(Tory Burch)」のトートバッグ

アメリカの高級百貨店、ニーマン・マーカス(Neiman Marcus)のサイトで見つけた。

「トリー・バーチ(Tory Burch)」のトートバッグ、沢山↓↓↓

Neiman Marcus-Shoes and Handbags

ひと昔前に流行った、「エルメス」のエールラインの形に似た、横長タイプですが、色・柄がいろいろあってカラフルですね。革物より値ごろ感もありますし。

こういう素材&形のバッグは、沢山物が入るので、やっぱり使い易いんだと思います。

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2009年6月 6日 (土)

石川貴啓氏の展示即売会@銀座ニューメルサ

石川貴啓氏の展示即売会@銀座ニューメルサ

常日頃からとてもお世話になっているWさんにお声をかけて頂いたので、銀座ニューメルサの2Fのアートスペースで開催中の、「石川貴啓・蘇った紫草色の世界展」を見に行ってきました。

石川貴啓先生は、万葉の昔から日本で珍重されてきた「紫草」の栽培と色の復元を独力で成し遂げられた方なのだそうです。

以前このブログでも一度ご紹介したことがございますが、2007年1月に銀座松坂屋さんで大掛かりな展示を行われたことがございました。

今回は、その時とは趣を変えて、紫草の色の染めの魅力に惚れ込んで下さった方々に実際に生活の中でその色を楽しんで頂こうということで、

スカーフとTシャツ中心に、商品を展示即売するイベントになっていました。

そして、今回は、銀座だけでなく、名古屋のメルサ栄本店でもイベントが同時開催されているということで、石川先生は名古屋へ、そして、先生の応援団であるWさんは東京でお客様を接遇する、ということに相成ったようです。

私が購入した商品は、上のお写真のもの1点で、レーヨン100%、青と紫の2色の組み合わせが非常に魅力的ですよね。希少な染料ですので、お値段は37,800円と私にとってはかなり贅沢な商品でしたが、それだけの価値観を感じさせてくれるお色目です。

自宅に帰って手持ちのお洋服と合わせてみたら、「コムデギャルソン」の紺との相性がバッチリかなぁと!嬉しいことです。早速、コーディネートを楽しみたいと思います。

いい物、美しい物を沢山お召しになってこられた大人の女性の方々には、20万円台のものなど、よりハイグレードなものもございます。ピンと来た方、東京は6月15日(月)まで開催しているそうですので、是非ニューメルサまでお出かけ下さいませ。

(ご参考までに、以前松坂屋銀座店さんで展示が行われた際のエントリです↓↓↓)

松坂屋銀座店「石川貴啓 蘇った紫草色の世界展」(2007年1月5日)

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2009年6月 3日 (水)

ヨガ用にTシャツ購入@両国

ヨガ用にT<br />
 シャツ購入@<br />
 両国

お昼頃、自転車に乗って両国駅方面に向かっている時に、junky styleさんというジーンズカジュアル専門店さんの軒下にヨガ用にちょうど良さげな雰囲気のTシャツがぶらさがっているなぁ〜と思いながら眺めていたんですが、

午後9時過ぎ、会社を出て帰宅しようとしている頃にまだお店が空いていたので、運良くGET致しました。

東洋エンタープライズさんの「SUNSURF」というブランドで、ハワイアンの柄がリソースになっているみたいなんですが、

家に帰ってよくよく見ると、私がブッダだと思っていた絵柄は、男女交歓の図でありました(^^;; ヨガをやっておられる皆様はご承知の通り、ヨガの世界では本来は過剰な性欲は抑えようという考え方なんですが、これはこれで、大らかでいいんじゃない、ということで、良しといたしましょう。

メンズのミディアムサイズですが、多少体重が落ちてきたとはいえ、まだまだ「たっぷりと着ている」というよりも、「丁度良いかも」という感じなのが、悲しいんですが(笑)。

たたんで写真に撮ってしまったので、わからないと思うんですが、身頃の部分はグラデーション染めになっていて、裾の方に行く程薄いブルーになっております。

本来税込み7,245円だったのが、マークダウンで3,900円になっていたので、お得でした。もう1枚、お色違いの赤が残っていましたよ。

このTシャツだと、ボトムスはタイダイ(絞り染め)でベルボトムのシルエットになっているヨガパンツが合いそうですよね。そういうのをまだ持っていないんですが・・・。かくして、1点のお買い物が、常に次のお買い物の呼び水になってしまうさくらでありました(So, everyday no money ! )

ジャンキースタイル(junky style)

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2009年5月31日 (日)

LA発公式セレブリティサイトの日本版「エックス・セブンティーン・ジャパン(X17JAPAN)」」

(今夜2本目のエントリです)。

29日の金曜日に、girlswalker.comさんからケータイメールが来ていたので、早速チェックしてみました↓↓↓

エックス・セブンティーン・ジャパン(X17JAPAN)


日本版は「キットソン(Kitson)」さんのPRサイトっぽい感じもありますが。

ちなみに、本国のサイトはコチラ↓↓↓。本国のサイトは、ブルー系なんですが、日本じゃやっぱしセレブといえばピンク、ピンクですよね。

X17


さくらは格別のセレブ好きではございませんが、セレブブームを見ていて思うのは、人間というのは完全無欠な存在ではなくて、他人への羨望とか嫉妬とか、あるいは富への憧れ、性的な話題への興味など、適度にお下劣な部分を持ち合わせているから、バランスが取れて行く存在なんだろうなと。

だから、人間なんですよね。人間の人生は楽しいんですよね。

ただ、日本の場合、国内のセレブ的な方々よりは、海外、特にアメリカが大好きというのが、面白いところなんですが(第二次世界大戦後の歴史的経緯の影響が大きいと私は思っているんですけどね)。

まあ、いろいろ難しい社会学的考察はさておいて、パッと見、こういうセレブの皆様は美しい、そしてかっこいいですねぇ〜。

コンテンツの中では、動画が面白いなと思います。

ただ、さくらはあんまり暇がない人なので、実際パソコンで動画なんて見ている時間はないんですよ〜(TVもほとんど見ないというか、見ておられないような生活ですので)。モバイルに関しては、3キャリアに対応されるおつもりはなさそうなので、非常に残念であります。iPhone用サイトは立ち上がるようですので、そちらを楽しみにお待ちしておりますね。

その代わりと言っては何なんですが、「エックス・セブンティーン・ジャパン(X17JAPAN)」さんはマイスペース(My Space)にも参加なさっておられるようでしたんで、こちらにも早速フレンド申請しておきました。マイスペースは、皆様ご承知の通り、日本ではソフトバンクさんが展開なさっておられますので、モチ、モバイルでも利用できますのでね。

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2009年5月27日 (水)

「マーク・バイ・マーク・ジェイコブス(MARC by MARC JACOBS)」の腕時計

さっき、グランデュオ蒲田の「TIC TAC」さんで発見したんだけれど、

「マーク・ジェイコブス(Marc JACOBS)」のディフュージョンライン、「マーク・バイ・マーク・ジェイコブス(MARC by MARC JACOBS)」の腕時計が発売されているんですね。

(マークの話題にフォーカスしておられるブログ「MARC JACOBS Buzz」さんも、この話題を取り上げておられます。リンク&トラックバックさせて頂きました)。

「高級感」「洗練」「モード」・・・ブランド物であっても、そんなイメージではなく、ちょっぴりガーリーでカジュアル感を感じさせてくれる商品が欲しい方にはおすすめかも(別に回し物ではありませんが・・・)。

価格も3万円台と安いんですよね。さくらも、白の時計が随分前から欲しくて、「マイ・買いたい物リスト」の中には記しておりますので(笑)、ひょっとしたら買っちゃうかもしれません。

話は変わりますが、先日皮産連こと日本皮革産業連合会でフランスの百貨店ボンマルシェのメンズコーディネーター、ジェラルド・テッソン氏のセミナーが開催された際に、通訳の方が、マーク・ジェイコブス氏のことを「マーク・ヤコブ」と日本語訳しておられたので、

きっとテッソン氏ご自身も、「ジェイコブス」を「ヤコブ」と発音しておられたんだと思います。何だか、全くの別人のようですね〜。

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2009年5月14日 (木)

今更「ミミ・ホリデイ(Mimi Holliday)」、but「ミミ・ホリディ(Mimi Holiday)」違い(笑)

残業で疲れた頭でボーッとしながら海外の通販サイト「ネッタポルテ(net-a-porter.com)」を見ていて、

「そうそう、そう言えばこのサイトのアイテム分類には大分類に「ランジェリー(LINGGERIE)」という項目があるんだよな」と思い返していた。

「ランジェリー(LINGGERIE)」という大カテゴリの中には、更に「ファッション(Fashion)」という小カテゴリがあって、

「うーん、確かにファッション(笑)」なのである。個性的で、遊び心があって、なかなかにセクシーな商品が揃っている。

このページにある「ミミ・ホリデイ(Mimi Holliday)」というブランドが、さくら的には「かなりイケてる!」と思ったので、早速検索をかけてみたところ、

昨年の秋、モデルの梨花さんが、「ミミ・ホリディ」のシュシュをブログでご紹介なさって、プチ・ブームになっていたんですね。うーん、知らんかった(笑)。PCでは人気モデル・読モの皆さんのブログはあんまりマメに読んでおりませんので(たまにケータイで鬼のように読みふけっておりますが・・・笑)。

そんでもって、渋谷109の「ラヴィジュール(Ravijour)」で売られていたんですね。これは、納得であります。

かつては、日本の下着ブランドと、海外のそれとの間のギャップは凄まじいものがあるな、と思ったものですが、

さくら的には、「ラヴィジュール(Ravijour)」が登場した際に、「あっ、日本の女性の下着に対する意識は、完璧に欧米と変わらなくなったんだな」という風に感じました(その前に、「ピーチジョン」さんが下地を作られた、ということもあったと思いますが)。この10年ほどの間の急激な変化を思うと、非常に感慨深いものがあります。

話は変わりますが、「ミミ・ホリデイ(Mimi Holliday)」の「Holliday」という単語でLが2つ並んでいるのは、イギリス英語のつづりですね。ネット上で検索をかけると、もちろんLが1つ・アメリカ英語の「Holiday」の方が圧倒的に沢山出てきます。


PS.ご、ごめんなさ〜い。

「ネッタ・ポルテ」に出ている「Mimi Holliday」と、梨花さんのブログで紹介されていたシュシュの「Mimi Holiday」は、全く別のブランドなんですね〜。大変失礼致しましたm(__)m

確かに、つづりも違いますし、雰囲気もかなり違う商品です・・・。ほんと、最近ブランドに疎くなってしまって、お恥ずかしい(^^;;;

ということで、ブログのタイトルも、変更致しました。

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2009年4月20日 (月)

FWK by ENGINEERED GARMENTS

会社に行ったら再び風邪が振り返してきたような気が・・・。

今夜はある会のお誘いも受けていたんですが、この状態では中国に行けなくなるやも、と思ったので、涙を飲んで自重しました(誘って下さったNさま、次回は必ず参加させて頂きます。すみませんでした)。

今日はタグ・ホイヤーの時計に菓子パンのクリームをべっとりとつけてしまってそれを慌てて水で洗ってしまいどうやら秒針の進むペースを狂わせてしまったみたいで・・・。またまた、表参道のお店で修理、になりそうであります。厄日でありました。

気持ちを前向きに切り替えて(笑)、小ネタですが・・・。

最近の私はすっかりブランド知らずの人になってしまっているので、読者の皆様の方がきっとお詳しいと思うんですが、

「エンジニアド・ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)」のレディスも、発売されていたんですね!「FWK by ENGINEERED GARMENTS」、初めて知りました。

しかし、ネットや雑誌で見る限りでは、こちらの着こなしは相当に難易度が高そう。テキスタイルのセレクトが、メンズと同一のものになっているようで、特に柄が完璧に「オトコ柄」であります。

パンツのシルエットなんかも、「メンズライク」とか「ボーイズライク」ではなく、まさに男物そのもの、という感じなので、

恋人に感化されてモノフェチになっていたりとか、ナチュカジブーム、「アーツアンドサイエンス」あたりからこっちに流れてきて試着してみたら全然しっくりこなかった、ということもありそうに思います。

こんな風に書くと、玄人筋の皆さんは余計に欲しくなるんでしょうから(笑)、どうぞゴールデン・ウィーク中にでも売り場に走ってお買い求め下さいませ。

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2009年4月19日 (日)

中国で着用するのに最もふさわしい服「コムデギャルソン・PLAY」のTシャツ

中国で着用するのに最もふさわしい服

以前は、体が頑丈なことだけが取り柄だったのに、何か、最近ものすごく風邪を引いたりダウンしやすくなってきていて、女子力どころか、オバさん力、生命力の低下をひしひしと感じる今日この頃であります。

今日は病み上がりの体で、家事一式と中国行きの準備もろもろ&荷造りとお持ち帰り仕事を夕方6時頃までかかってやっと済ませたのですが、「ローテンションな体と心を元気づけるには、お買い物しかない(笑)」と急に思い立って、夜の街へと繰り出したのでした。

もう、夏物を買わなきゃ行けない季節なんで、本当はグラフィックのいけているTシャツが欲しかったんですが、あちこち回って物色している時間もなかったので、シブヤ西武のA館へ、中国に着ていくのに最も相応しい「アレ」を購入しに走ったのでした。

そう、中国人の富裕層ヤングの皆さんが大好きなお洋服、「コムデギャルソン」の「PLAY」のTシャツであります。ショップスタッフの方もおっしゃっておられましたが、「中国からのお客様にはこのTシャツは本当によく売れます」とのこと。特に、白地に黒のハート(目がギョロリとした、例のハート柄のことです、ハイ)、私が購入したのと同じようなグレー地に黒のハートのタイプが非常によく出るのだとか。

こちらはレディスのLサイズで、今の私にピッタリの大きさです(これでも最近また少し痩せてきましたので・・・笑)。

しかし、渋谷に行った折に平日の日中もたまに西武百貨店さんの売り場も覗いたりするんですが、高級ブランドが軒を並べているせいか大概閑散としている他の売り場とは違って、ギャルソンさんだけはいつもお客様で賑わっており、DCブームが遠くに去った今も、非常に強いなと感じます。

50代後半くらいを筆頭にした往年のファンだけでなく、専門学校生+卒業生などの若いファンと、アジア人観光客という新しい客層を加えているから、ブランドが顧客と共に年をとっておらず、バランスが取れているんですよね。

(だから伊勢丹新宿店さんが、平場向けにギャルソンさんと組んで“緊急避難ブランド”「ブラック・コムデギャルソン」を展開しようと思っておられるんだと思います。価格を下げれば、若年層及び外国人観光客の「憧れ層」がまだまだ取り込めるという目算なんでしょうから)。

テイストはギャルソンならではの世界観に基づいているのでノンエイジですが、価格帯を、ヤングや観光客でも買い易いものから、数十万円台のものまで幅広く設定しているので、買い易いですし、

サイズ的にも、スカートやパンツのウエストにはゴムが入っていてストリングスで調整するようになっていたりして、手足は細いけどお腹がぽっこり出てしまっている中年の方でも着易い服が結構多かったりします。

ついこの間も、飲んでいる時に、「何故『コムデギャルソン』は売れ続けているのか」という話になって、素材はいいし、ブランドとして今や高い認知があるものなので、クリエーター系の職業の人がどこに着ていっても恥ずかしくないし、長く着られる「安心ブランド」だからではないか、という結論に至ったのですが、

本当にそうだと思います。今日のこのTシャツだって、中国人の皆さんとのコミュニケーションツールとして活用して、来年も再来年もそのまた次の年くらいまで着て、最後には寝間着にして(笑)、税込み6,825円だと思うと、高いとは思わないですからね。

それと、さくらは常々感じているんですが、ギャルソンって非常に個性が強いので、他のブランドとのコーディネートが結構難しいなと。ギャルソンに一番合うのはやっぱりギャルソンなので、1枚、また1枚と、知らず知らずのうちに枚数が増えてしまうような気がしております。

さて、このTシャツを着て、「我不是中国人、我是日本人」だとわかってもらえるでしょうか?中国人の皆様の反応が楽しみであります。

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2009年4月 7日 (火)

iGoogle by トリー・バーチ(Tory Burch)

こんなところでも、トリー・バーチ(Tory Burch)様をお見かけするなんて、さすが!↓↓↓

iGoogle アーティストテーマ トリー・バーチ

ちなみに、日本での独占輸入権は三菱商事さんが取得し、独占販売は(株)ルックさんが行い、今秋から展開、ということが、先日発表されております。

しかし、「デザイナーのトリーさん」というと、反射的に鳥居ユキ先生のことを思い出してしまうのは、私だけでしょうか? 日本人にとっては憶えやすいお名前で、Goodですね。

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2009年4月 3日 (金)

アイ・ラブ・「アニエスベー」

何故か、私の中で最近、「アニエスベー」が来ているんですよね。

何でだろう? やっぱり、マリンテイストが流行っているから?

なんて思いながら、「アニエスベー」のサイトを見てみたら・・・BGMが、すっごく素敵で、もう、ますます、「アニエスベー」が、マイブームになっちゃいました(^^)

こんな心地よい音が流れてくる土曜の昼下がりのカフェで、ミルクティーを飲みながら、好きな本を3,4冊テーブルに置いてのんびりとページをめくる、そんな時間を過ごしてみたいものです。

大分前に人から譲り受けた「アニエスベー」のオレンジのジャケット、捨てなきゃよかったな(反省)。

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2009年3月19日 (木)

シューバンド、欲しい

年度末&展示会が近づいてきているので、大忙しなのであります。

そういう生活だから、ネットサーフィンの時間はなくなり、雑誌を読む時間もなくなり、元々TVはほとんど見ない人なので、世間の事を知るのは山程会社や自宅で購読している業界紙誌からのみ、という感じになっているのだが、

新商品、ヒット商品関連の情報で、結構「読んでて良かった」というのがあったりする。

一番多いのが、日経MJさんの食べ物ネタ(笑)だったりするのだが、ファッション系の媒体でもたまにはそういうのがあって、

3月18日(水)の、「脱げやすさ解消、シューバンドー西武渋谷店で人気ー」という繊研新聞さんの記事に取り上げられていたシューバンド、これは「絶対に買い」と思いましたね。

前々から思っていたのだ。バレエシューズを履くと足が楽になるというよりは、かかとが抜けるばかりして靴がパタパタするので、返って足が疲れるな、と言う風に。

私の足の形が悪いからということではなく、多くの方がそういう悩みを抱えておられたんですね。繊研さんの記事には「12色をまとめて買った客もいる」というくだりもあったが、そのお気持ち、よく分かります。

西武さんのシューバンドは、同社とのつながりの深いタイセンさんという靴卸さんと共同開発なさっておられるようで、独自の工夫がいろいろとなされているようだ。税込みで840円なので、へたなソックスなんかよりお安いくらいですよね。

靴ずれが出来ると本当に辛いので、なるべく早く西武さんかそごうさんの売り場に行って、手持ちのバレエシューズと合う色のシューバンドを買い求めたいと思います。

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2009年3月 2日 (月)

『カラー(KOLOR)』のレディス

(今日はもう1つエントリをアップ致しましたので、宜しければ1つ下のエントリからお読み下さい)。

今日もう1本のエントリは自分へのメモ書きなんですが・・・。

伊勢丹のメンズ館などでメンズの『カラー(KOLOR)』というブランドを見て、「味があって、なかなかいいブランドだな」と感心していたのだが、

このブランド、レディスもやっておられたんですね(現物をまだ見たことがありませんが)。

両国にいると、ついつい世の中に疎くなってしまいます。お買い物を兼ねて、もっと売り場を見にいかねばいけませんね。

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2009年2月16日 (月)

時代変わればニーズも変わり、バッグも変わる

もう大分前に、バッグ業界紙「バガジン」さんに、

「昔は男性でバッグを持つ人は少なかった。メンズのビジネスバッグが若い男性にまで広がったのはノートパソコンが普及したからだ」という趣旨のことが書いてあるのを読んで、

「確かにそうだな」と感心した記憶があったのだが、

つい最近も、日経MJさんに、今どきのヤング男子の中にお弁当を自分で作って会社に行く人が増えてきている(みんな、偉いですね。でも、やりはじめると結構楽しいと思いますが)ので、伊勢丹新宿店さんが弁当箱の入るビジネスバッグをメーカーさんと共同開発したら、ものすごい勢いで売れているという記事が出ていて、

やはり、中に入れたい物が変化してくれば、それによって袋=バッグの形状も変わってくるんだな、という風に改めて思った次第である。

極論すれば、地方都市の車通勤ならば、パソコンやお弁当箱も車の助手席に積んでおけばビジネスバッグなしでも事足りるのだが、

都心では、激しい通勤ラッシュを耐え抜ける軽くて機能的なバッグが絶対的に不可欠だ。なるべくサブバッグなしで1つで済ませたい(そうすれば忘れたりする可能性も低いですからね)という皆さんのお気持ちも、とても良くわかります。

バッグに関して最近思うのは、特にレディスではひところ流行ったようなエディターズバッグのような高価格帯のものを持って歩いている人が激減したなぁ、ということ。私がよく利用する京浜急行とか京浜東北線辺りでは、「ルイ・ヴィトン」すらほとんど見かけない(「コーチ」はよく見ますけどね)。明らかに、ドメスティックブランドへの身の丈消費にシフトしているように思う。

それともう1つ感じているのは、最近電車の中で「勉強」をしている人が増えてきているように思いませんか、皆さん? 電車の中だけでなくて、うちの近所のマックとか喫茶店、ファミレス辺りでも、そういう人が明らかに増えたように思う。

ちょっと前は学生さんの試験中の時期だった筈だから、そのせいもあったかと思うけど、社会人が資格試験の本とか、ビジネス書、英会話の本などをチェックなさっておられる姿もかなり見る。しかも、朝だけでなく、私が残業して帰宅する夜11時、12時の時間帯にもだ。

やはりこれも、不況の影響かなぁ、という気がしているんですが、女性がそういう勉強のためのA4サイズ以上の本を持ち歩くとなると、小型のクラッチバッグではやはり収納不可能なので、

大きめのトートバッグになっちゃうんですよね。

蛇足ですが、私は荷物が非常に多く、片方の肩にだけバッグをかけていると肩を痛める心配があるので、朝の通勤の時にはバッグを右肩にかけたり左肩にかけたり足下に下げたりと、結構動かしております。

朝は途中まではまず座れないので、iPhoneで中国語か英語を聞きながら睡眠学習(^^;;していることが多いんですが、バッグの中にiPhoneを入れてイヤホンをしていると、バッグを動かすたびにイヤホンがからまって大変なことになるので、

予めiPhoneをコートとかブルゾンのポケットの中に入れております。

なので、最近はアウターを購入するときに、ポケットの大きさがiPhoneが入るのに十分かどうか、出来ればフラップポケットとかファスナー付きとか、安全な構造になっているかどうかをチェックしております。

ただ、これから夏になると、ストールとかカーディガンのようなものしか羽織らなくなってきますので、

通勤時のiPhone収納用のオシャレなウエストポーチを買わなきゃ、と思う今日この頃です。

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2009年1月25日 (日)

ジンガロ×「エルメス」のコラボスカーフ

昨日(じゃなくて、もう一昨日か)、遅れのためぎゅうぎゅう詰めになった電車の中で運良く席を確保し、『SPUR』3月号を眺めていて、

「エルメス」とジンガロのコラボ商品のスカーフに目を奪われた。

額縁のように縁取られたネイビーブルーのフレーム(枠)の中には、白い背景に馬が一頭のみ。力強く、生き生きとした姿の馬である。

まさに、「馬」が主役の、1枚の絵。ファッションアイテムとしては、少し強いイメージになりますが、生命の躍動感が伝わってくるアートのようですね。

他にもピンク、オレンジもあって、価格は70センチ×70センチの通常の「エルメス」のスカーフと同じ、38,850円也。

ジンガロ、見たことがないんですが、非常に評判が良いようなので、すごく関心があります。ジンガロのことをどのように形容すればよいのか、世の中に類のないエンターテインメントなので、ちょっと考え込んだのだが(自分が見たことがないので、尚更わからないのだが)、『SPUR』さんには「騎馬スペクタクル」と表現されておりました。

今、ネットで検索をかけてみたら、エルメス社はジンガロを後援しているのだとか。エルメスさんは、元々馬具をルーツとするので、ジンガロさんはサポートの対象としてはまさにイメージ的にはぴったりの芸術文化活動だと思います。

現在のように、不況で、社会情勢が混沌としている時だからこそ、狭義の経済という視点を超えた「文化」という視点が必要なのではないかと私は思います。異なる文化を知り、互いに相手を受容することや、自分の内面を見つめること、「異化」・・・の必要性です。

今、銀座のメゾンエルメスで、ジンガロの作・演出を手がける主宰バルタバスさんが監督を務めた映画「シャーマン」の上映会も実施されているようですね。さすがは、「エルメス」さんです。

メゾンエルメスで仏映画「シャーマン」上映ー監督は「ジンガロ」主宰者(H21.1.15シブヤ経済新聞)

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2009年1月 7日 (水)

眼鏡をかけたスティーブン・アラン(Steven Alan)氏って・・・

今日の小ネタは、わかる人にだけわかる内輪ネタってことで(笑)。

今日1月7日(水)付けの日経MJさんの「デザイン」のページに、アメリカのセレクトショップオーナーにして、自身のブランド「スティーブン・アラン・シャツ」で有名なスティーブン・アラン(Steven Alan)氏へのインタビュー記事が掲載されていた。

その記事の写真をぱっと見て思ったんだけど、スティーブン・アラン氏はS研新聞さんの展示会ご担当のY地さんに、チラ見すると似てますねぇ。一度並んで立ってみてほしいなぁ、なんて思う程であります。

但し、スキンヘッドのスティーブン・アラン氏が、眼鏡をかければ、の条件付きなんですが。

そう思って、さっきからネット上でかなり画像を探してみたんですが、どうも、今までのお写真でアイウェア着用のものは見当たらないようであります。ひょっとして、最近視力が落ちて、眼鏡派になられたのかなぁ、なんて。

すみません、どうでもいい方には、どうでもいいネタですね。ご参考までに、眼鏡なしのスティーブン・アラン氏の画像が掲載されております、「Refine29」のサイトにリンクを貼っておきます。

Refine29

このインタビュー記事の中で、アラン氏は、「品ぞろえで他店と差別化できない百貨店は今後生き残りが難しくなる」「この店にしかないというユニークさが必須となる」と語っておられますが、全く同感であります。

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2009年1月 4日 (日)

2009年繊維ファッション業界大予測(下)

昨日のエントリの続編「2009年繊維ファッション業界大予測(下)」です。
今日の記述には繊維以外の、ライフスタイルビジネス全般、そして、ファッション業界の販促に欠かせないメディアに関する領域を含めております。

【メディア】
・4大メディア・・・いわゆる4大メディア(新聞、TV、ラジオ、雑誌)は不況とネット広告へのシフトによる広告費減に苦しむ。全国紙の解体・再編がそろそろ始まるかも?2008年に続き、雑誌の休刊が相次ぎ、ファッション雑誌も一番誌からせいぜい二番誌への読者の集中が進む。

・ネットメディア・・・大手〜中堅企業の広告戦略がインターネットに一層シフトする。PPC広告、ポータルサイトへのバナー広告等以外に、自社の独自ドメインによるネット通販を一種のメディアとして強化する動きが進む。ファッション分野の大手ブランド集積型サイトが消費者のくちコミも活用しながら巨大メディア化する。先行する大手を追うファッションビル系のサイトによる、リアルイベントと連携したプロモーションが活発化する。

・個人・・・マスコミ出身者、フリーのエディターやカメラマン、クリエーター、個店型専門店、学生などの中から、尖った個性もしくは編集力をもつ人材複数名の連携による新しいネットメディアが誕生するか?

【クリエーター】
・売り上げ不振に悩み、集客を強化したい百貨店業界や、ファッションビルなどからの、催事の勧誘は返って活発化する(条件の善し悪しは別として)。

・厳しい局面を打開するため、複数のクリエーターが集まって合同で販売イベントを行ったり、ショールーム兼セレクトショップを共同で出店するケースが増える。

・メディアの項目で述べた通り、Webでの発信を強化するクリエーターが増え、Web上での仲間同士の連携も増える。クリエーターブロガーの中から出版につながるケースも。

・不況で会社が暇になるため、レベルの高い週末クリエーターが登場する可能性あり。ナチュカジブームに乗った30代の主婦クリエーターも引き続き注目される。

・アパレルよりも、1点単価が低い靴下、キャンドル、アクセサリーや、ナチュカジ系の本物志向、長く愛用できるバッグ、革小物、靴、ストールなどの単品、食やインテリア、生活雑貨寄りのライフスタイルを豊かにするという切り口が有望か。

年末年始の一般紙や業界紙各紙の論調、そして、皆様から頂いた年賀状や年賀メール、年賀ブログ等を見ながら感じたのですが、総論としては、昨年よりも実際に多くの人の所得が下がってくる今年からが、単なる心理的な不景気ではない、本当の不景気の始まりで、一層厳しくなる、ということにならざるを得ないのではないかと思います。

ただ、ファッション業界及びファッション業界周りの全ての企業及び個人事業主が厳しくなっていく訳ではなく、

「資金力があってファッション感度が高い商品をタイムリーに低価格で提供できる大手企業」「資金力があってコモデティ商品を低価格で提供できる大手企業」にとっては、逆にお客様を集中的に集めることが出来る絶好のチャンスですし、

「財務体質が強いため、一時的に数年間売り上げを落としたとしても耐えることが可能な大手企業」ならば、この未曾有の不況期は、この間経営が悪化しているが、市場性が高く立て直しが可能な企業をM&Aするこれまた絶好のチャンス、ということになります。

また、小企業及び個人事業主でも、「財務的な背景を有する(小さい規模なりに資金調達力があり会計管理をきちんと行っている)」「商品力が高い」「不況期でも買いやすいテイスト、価格帯にはまっている」「しっかりした事業計画を有する」場合は、有力百貨店と言えども極めて厳しい状況に陥っている今だからこそ、売り上げを確実に作ってくれる力のある小企業、個人事業主にオファーが集中する、ということになってくるのではないでしょうか。

今年のファッション業界では、企業規模の大小を問わず、「力のあるものへの集中化」が雪崩を打って起こってくるのではないかと私は思っております。

逆に、企業さん、個人事業主さんの立場から見ると、自社が「財務体質が強いし、この不況だからこそ、売り上げが伸ばせそう」なのか、「不況だけど、意外と影響は受けにくい」のか、「売り上げが大幅減しそう」なのかによって、取るべき戦略は変わってくると思います。

2.2009年ファッション業界のキーワード

次に、今年経営戦略や商品企画を考える上で意識すべきポイントではないかと私が思っているものを列挙したいと思います。

・ライフスタイル(くらし)の変化

・エコ

・ネット

・新興マーケット(特にアジア)

「ライフスタイル(くらし)の変化」の中では、昨年からみられる「巣ごもりブーム」→おうちカジュアルとか、ナチュカジ以外に、今年は「NPO」とか「医療、福祉」という要素が浮上する可能性があるのでは、と感じています。

ファッション業界の一般的な企業が比較的苦手とする事柄だと思いますので、意外と、業界外から参入し成功する人が出てくるかもしれませんね。

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2009年1月 3日 (土)

2009年繊維ファッション業界大予測(上)

皆さーん、改めまして明けましておめでとうございます。本日の午後には岡山市内の幾つかの商業施設にも寄ってから、新幹線に乗って今東京に戻って参りました。売り場の空気を吸えば、正月気分は完全に抜けて、仕事モード全開です。早速、今年2009年の繊維ファッション業界がどういう方向に向かうのか、私なりの「勝手に大予想」の内容を綴ってみたいと思います。

なお、ここに書いてあることは、私一人が独創的に考えたアイデアでも何でもなく、本業やジャーナリスト業の方でお世話になっている多くの業界の皆様の知見や、アンテナが立った皆様方が既にそういった方向に向かって走っておられるのを見聞きした内容をまとめたものです。

こういう厳しい時代に、私が元気に活動できるのも、そういう諸先輩方、友人・知人の皆様のお陰だと思っております。心より感謝申し上げますm(__)m

さて、今年は、【川上】【川中】【川下】【メディア】【クリエーター】の5つの分野について簡単に予測を述べた後、経営戦略や商品企画を考える上で重要だと思われるキーワードを挙げさせて頂こうと思います。

よかったらぜひ、皆様のご意見も聞かせてください。よろしくお願いします。

1.分野別動向予測

【川上】
・商社・・・企業間の戦略格差一層強まる(収益性の低い繊維部門から一層手を引いていく企業、強い財務体質を背景にM&Aやリテイル、ネット通販・TV通販を積極的に進める企業、OEMに徹していく企業の3タイプに分かれる)。

・有力テキスタイルメーカー・・・円高は輸出には不利だが、国内トップゾーンの企業はプルミエール・ヴィジョンなどの海外展示会への出展+営業活動で欧米のラグジュアリーブランドに拡販、という戦略を取り続ける。それをやりながらも、次の市場である中国、ロシア、中東などの新興国のアパレルをどう攻略するかが課題。

・合繊メーカー・・・要注目!自動車産業の不振は、この業界に痛打を与えている。大手(東レ、帝人ファイバー)がこれからどのような方向で技術開発、マーケティングを行っていくかに注目したい。

【川中】
・ミドルプライス以上の価格帯のアパレル・・・不景気による消費不振で特に旧来型の百貨店アパレル、量販店アパレル、専門店アパレルの売上高が苦戦。

・ロープライス(低価格帯)アパレル・・・渋谷109系ブランドを筆頭に5,000円でおつりのくる商品を揃えた高感度高速回転型アパレルの多くは、不況の影響は受けにくい。デニムというキーアイテムを武器に、SPA化を進めるバロックジャパンリミテッドの快進撃は続く。

・ナチュカジアパレル・・・季刊の雑誌で10万部という、イイ感じの規模、ゆるりとしたペースで広がっているテイストなので、流れは継続しそう。

【川下】
・ラグジュアリーブランド・・・円高差益還元の名目の下に値下げするブランドは更に増えるが、売上高の苦戦続く。広告プロモーションは日本から中国を筆頭とする経済が好調な国に一層シフト。地方の採算性の悪い店舗の閉鎖も始まるか?

・百貨店・・・いち早く大手同士による業界再編は終えたものの、“冬の時代”は続く。

・駅ビル・・・百貨店よりは安く、便利な場所にあって営業時間が長い駅ビルもまずまず堅調なのでは?最近、東京だけでなく横浜でも今回岡山でも感じたが、元々は若い客層が多いというのが強みだったが、娘さんに連れられて百貨店ではなく駅ビルに向かうお母さんが増えているのではないかという感じも受ける。ショップスタッフのレベルが上がり、今の時代数少ない勢いがある業態の1つ。

・海外ファストファッションブランド・・・「zara」「トップショップ」「H&M」に続いて、2009年は「フォーエバー21」「アバークロンビーアンドフィッチ」の日本出店が決まっている。また、「H&M」に関しては、大阪出店、郊外型SCへの出店も発表されており、本腰を入れた多店舗展開になることが見込まれる。

海外ファストファッション企業の数が増えることによって、バタくさいデザインへの違和感を日本人が徐々に感じなくなってくる筈。その前にもう既に素材の善し悪しへのこだわりが薄れてしまっているヤングに対し、安さと目新しいデザインをスピーディーに提供し、ローコストを維持できる仕組みを確立できている企業ならば、多店舗化できる可能性は大。

・ユニクロ・・・不況はユニクロにとってはこの上ないチャンス。2009年は再び、M&Aもありか?(アナリストの皆様、本気で読まないで・・・笑。根拠のある記述ではありません。単なるヤマ勘です)。

・国内ロープライス(低価格型)SPA・・・「ローリーズファーム」「アースミュージックアンドエコロジー」などを筆頭にした、地味系カジュアルは、ピュアヤングから団塊ジュニアくらいまでの支持を幅広く集めて、益々元気になるのではなかろうか。何と言っても安い、そして、とんがりすぎておらず、さりげなくおしゃれ、着回しも効きやすい、近場で買える。

この辺の小売り発のブランドは、モードという感覚が元々なく、顧客の動向を見ながら、ある時はアメカジっぽかったり、ある時はフレンチカジュアルっぽかったり、今はナチュカジの影響が相当あったりと、融通無碍に変化する力があるところが強い。非常に日本的(土着的)で、「セクシー入ってない」ので、外資系SPA(外資系ファストファッションブランド)の影響は当面はあまりないのではないかと私は思う。

・セレクトショップ・・・要注目!未曾有の不況に対し、そして、市場全体が低価格化していく中で、今後の方向性をどのように持って行くのか、これから益々、企業によって戦略の差が拡大するのでは?私は強く注目しています。

・ネット通販・・・本ブログでは取り上げません{近日中に『両国さくらのネットで☆ファッション☆』(http://www.apalog.com/sakura)の中で触れたいと思います}。

長くなってきたので、続きは明日以降に!

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2008年12月19日 (金)

「コケット(Coquette)」のクラッチバッグ

林きょうこデザイナーのブランド「コケット(Coquette)」のクラッチバッグ(消費税込み29,400円)。

「コケット」さんのレディスバッグには、何とも言えない華やいだ艶っぽさがあるところが、大好きなのです。

ゴブラン織りの虹色に輝くテキスタイルは、この写真のピンク系の配色のものと、もう1種類オレンジ系のものがございました。

クラッチバッグが欲しくて、ずっと探していたので、とても嬉しいです。次のパーティーが、すごく楽しみ♪

台東区東上野のショップでは、12月25日まで、ジュエリークリエーターの作品の展示販売会「20 creator's exhibition」を開催中です。彼女へのクリスマス・プレゼントや、1年間頑張った自分へのご褒美が欲しい方、是非足を運んでみて下さい。

Coquette(コケット)ハンドメイドバッグ&小物

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2008年12月 5日 (金)

カシミアの犬服、ユニクロの犬服(笑)

暫く前に、新聞を読んでいて、ワンちゃんというのか愛犬というのか、いわゆる犬に着せる洋服で、カシミア100%のものがあると初めて知って、

犬を飼ったことがない私は「へぇー」とたまげたのだが、

ネットで検索してみると、これがまたエラい沢山の数ヒットするので、人間様の犬への愛というのが、もう半端なレベルではなくなっているということを痛感させられるのだ。(ちなみに、今Yahoo! Japanで「カシミア 犬服」と検索をかけると、3,090件も出てきた)。

しかも、単なるカシミア混ではなく、カシミア100%のものも結構あって、それらの商品は小型犬用でも1万円台後半から3万円近い価格帯になっている。

こりゃ、へたな人間様用より、余程高かったりするのだ。

最近、非常に気になっていて、ペットに詳しい方に是非聞いてみたいことがある。それは、

「不景気で、人間用の服は世の中全般的に買い控えが激しいが、犬の服はどうなのか?」ということ。

想像だが、多少は安いものには走っているのかもしれないが、一度うちのワンコにお洋服を着せてしまっている人は、多分脱がせてはいないだろうなと(笑)。「うちのパトリシアちゃんが寒いと思ったら可哀想だから・・・」なんてきっと思われるんでしょうね(実際は犬は何も着なくても毛がしっかり生えているので元気でいられる生き物だと私は思うのだが)。

すみません。愛犬派の皆様に怒られてしまいそうだが、真剣な疑問です。

もう1つは、人間様用の服は日本では今、ユニクロさんだけ異常に売れまくっているのだが・・・。

「安くてものがいい、ベーシックな犬服」を求める消費者のために、ユニクロさんはいずれ犬服を発売されるのであろうか(あるいは、そういうニーズは世の中に存在するのだろうか?)

うちのパトリシアちゃんの服と、隣の猛犬・ポチ君の服が、かぶっているのって、どんな気分になるんでしょうかね〜。犬服ってオールインワンでコーディネートがないので、モロに「ユニバレ」してしまうだろう(笑)。

少子高齢化の今日この頃、ワンコは家族の一員としてかけがえのない存在になりつつある。そのうち、ユニクロさんも、子供服同様、アパレル商品として必要不可欠なアイテムだとみなすようになるかもしれない。

まあ、それが実現し、「ユニクロのカシミア犬服」が登場するまでには、まだもう少し時を待つ必要があるだろう。

さくらは、この不況下でも、趣味のマーケットと同じく、ペット関連市場は比較的底堅いのではないかと推測しているんですが、特にペットを飼っておられる皆様、ご意見をぜひ聞かせてください。

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2008年11月10日 (月)

サンリオタウン(Sanriotown)

おおおお~、すごいポータルサイトを発見!

サンリオタウン(Sanriotown)

↑↑↑英語だけでなく、日本語、繁体字の中国語の3ヶ国語に設定は変えられるので、英語が苦手な方は他の言語に変えて見てチョ。

そういえば、キティちゃんの誕生日は11月1日だったのだ。キティちゃんも当年とって34歳と、普通ならばもういい大人、なんですが、いつまでも可愛いままでいられるところが、超うらやましいです。

ちょっと遅れましたが、

「お誕生日、おめでとう、キティちゃん!」。

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2008年11月 4日 (火)

ナチュカジまだまだ、まだまだナチュカジ

お持ち帰り仕事があるので、大急ぎでブログを書いて仕事にいそしみたいと思うのだが、ちょこっとだけ・・・。

世間知らずというか、ナチュカジ知らずだった自分を猛反省し、世の中を知るためにチラチラと雑誌を読んだりなんかしている。

先日宝島社の『リンネル』を1冊読み(今それは会社に置いたままにしている)、只今主婦と生活社の『ナチュリラ』vol.3を読み進めているところなのだが・・・。

新たな発見がいろいろとあって、面白いんです、これが。

まずは、意外と、ナチュカジ系って、女子向けなんだけど、ものへの「うんちく」を語る部分があるんですよね。

ターゲットが30代中心で、子育て中の方も多く、インテリジェンスが高く一部食への拘りが強い層なども含まれ、「モノを大切にいつくしみながら使う」ということになってくると、必然的に、「では、このモノには、どうして価値があるのか」なんてところの掘り下げにつながってくるのか・・・。

感覚的なようでいて、意外と「左脳系」なファッションでもあるかも、と思うと、なかなかに奥深いものがある。

『ナチュリラ』第3号の中に、「『マーガレット・ハウエル』の商品で、ロゴ入りのアイテムはこれだけ!」(P54)という記述が、茶色がかったグレー(ねず色、というべきなのかな)のエコバッグへの注釈として付けられていた。上代は4,935円と、お買い得也。た、確かに~。そういわれてみれば、そうかも~。

業界人の皆様にとっては、そういう、ファッションにはあまり興味のない方にとってはどうでも良いディテールの記述がツボにはまるかもしれない。私のツボには、かな~り来ました(笑)。

この秋冬は、『リンネル』さんも『ナチュリラ』さんも、新機軸として「黒」を打ち出しているようだ。そりゃそうだよね、いつまでも麻のベージュやカーキじゃ、季節はずれに見えて寒々しい。

今読んでいる『ナチュリラ』さんの中では、「おしゃれスタッフが新作をおひろめ 憧れショップの秋の服」の特集が良かった。「ドレステリア」「マーガレットハウエル」「ネストローブ」「アニエスベー」「フレームワーク」の各社のショップスタッフやビジュアルマーチャンダイザーなどが登場し、自社商品のコーディネートを勧めて下さっているのだが、

定番的な、「そのまんまナチュカジ」といったアイテムに混じって、例えば「ドレステリア」だったら「インバーアラン」のアラン模様のセーターとか、「アニエスベー」だったら黒のレザーなど、そのブランドさんならではのちょっと匂いは違うが、ナチュカジ服とも相性のよいアイテムをうまく打ち出しておられたので。

話は変わるが、いわゆる大手セレクトショップさんの中では、業態立ち上げの当初からナチュカジに近いテイストを打ち出していた「アーバンリサーチ・ドアーズ」さんを除くと、ベイクルーズさんの動きが一番活発だったように思う。同社の「ジャーナルスタンダードリュクス」の注連野昌代さんは、このブームの立役者のお一人だし、ベイクルーズ・グループのエシカルファッションへの取り組みも、ファッション業界という枠を超えて注目されているように感じる。

それに対して、いわゆる御三家(ビームスさんシップスさんUAさん)の動きが鈍いな、ポイントさんや、通販のフェリシモさんなんかの機敏な動きに完全に遅れを取っているじゃんという印象を私は持っていたのだが、ここに来て、ビームスさんが、インテリア、ライフスタイル寄りのアピールを強められる動きが出てきているようだ(プチグラパブリッシングさんから『Fennica Style Book』という本をご出版されたようです)。

男性の顧客の多い同社らしいアプローチで、今後が楽しみですね!

探し出すと、ナチュカジネタ、あるはあるは、という感じで、終わりそうにないのだが(笑)・・・。

私が『両国さくらのネットで☆ファッション☆』というブログを不定期で書かせて頂いている、アパレルウェブさんのブログポータル「アパログ」で、今、いつも大概1位に来ているのが、ナチュカジの人気ショップ・スタディオクリップさんのブログである。

沢山書いておられるようなんですが、気づいた限りのものを全部ご紹介させて頂きます。これ、アパログのほかのブログとは違って、たぶん圧倒的多数が業界人ではなく一般の方からのアクセスだと思うんですよね。

私のお気に入りは、この中でも特に「スタディオクリップ・手作り雑貨の作り方」。これは、自分で型紙を引けない人にとっては、うれしい情報、超お役立ち情報ですよ♪

ということで、アパレルウェブさんに勝手に成り代わって、スタディオクリップさんに感謝・感謝m(__)m 皆様も宜しかったら是非、ご覧になってみてください。

スタディオクリップ・ジャーナル

スタディオクリップ 新商品・おすすめ商品のお知らせ

スタディオクリップ・手作り雑貨の作り方

各地のスタディオクリップのお店からお便り

最後に、お詫びが1件ございます。2008年6月8日(日)に、「内田彩仍さんを初めて知り、思ったこと」というエントリを書いた際に、「内田彩仍さん」を、誤まって「内田彩乃さん」と記しておりました。大変申し訳ございませんでした。お詫びして、訂正させて頂きます。

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2008年10月20日 (月)

コーチの売り上げを支える、「下から上」消費

随分前から、腕時計が1本欲しいな欲しいなと思いながら、買いたいものが他にも多すぎるのと、なかなかピンと来るのがないので、ずっと先延ばしにしている。

ただ、時々思い出しては、ネットや携帯を検索したりしていろいろ調べてはいるのだ。昨夜も寝ながら、ドコモのケータイの公式サイトから、「ブランド時計ブルーク」さんのサイトに入ってあれこれ物色していたところ・・・。

「ああっ」と思う出来事があった。

以前からずっとそうなんですが、コーチの腕時計も、大人気なんですよね。レガシーシリーズの商品が、ことごとく売り切れてしまっている。

今日になってPCサイトの方も見たんですが、やはりそうですね。

ううむ・・・この大不況の中にあっても、コーチの格安品は、やはり昨年度や今春夏と変わらず売れていっているのであろうか?

プロパーのお店が、そんなに繁盛しておられる様子は最近は感じないんですけどね。ただ、街での所持率は、依然として圧倒的に高い。

結局、流行りモノの商品とは違って、数シーズン前のものでも堂々と使えますからね。それでいて、一応、オシャレ感はある。だから、アウトレットで、ネットで、7万円台、6万円台のものが、4万円台、3万円台に安くなっているコーチは相変わらず引っ張りだこなんだろう。

コーチは、要するに、ユニクロさんと同じで、価格の割におトク感が非常に高いブランドとして、大不況下の日本で燦然と輝き続けている訳だが、

消費行動の構造は、実のところユニクロさんとはちょっと違っているのではないかな、という仮説を私は立てている。

ユニクロさんの場合は、本来的なユニクロのターゲットである庶民プラス、元々は、百貨店やセレクトショップに流れていたもっと上の消費階層の売り上げの一部を奪取し、「上から下」に落ちてくる売り上げを受け止めて大きく売り上げを伸ばしていると思うのだが、

コーチの場合は、「上から下」の流れもあるのだが、学生さんや社会人女子の皆様で、本当はそんなに無理してまでブランド物を持つのはどうよ?という層が、一生懸命背伸びして「下から上」に上がろうとしているその塊を、しっかりと取り込んでいる。

ただ、その実態は、プロパーよりもアウトレットや並行輸入の比率が(金額は別にして)数的には圧倒的に多く、

ここに来てこの不況で、ますます格安品のウエイトが高まっている、というところではないかという気がする。

それでも、私は、ものは考えようで、こういうヤングの背伸び消費は、発展途上というか、若さの印で、悪くないことだとも思ったりしている。

この間うちの会社のセミナーで講師の方が、「発展途上国でブランドは売れる。成熟した社会では、そういったものは必要とされなくなる」ということをおっしゃっておられたが、

人間も、まだこれから恋をして結婚に向かう年頃の人達が、張り切っておしゃれをしよう、自分が満足できるものを買おうとする気持ちが強いように思う。

若い人の数がもっともっと減れば、そういう「下から上」消費は、本当に日本から消滅してしまうのではないかと思うので・・・。

若い人が、モノよりは仕事とか、結婚生活とか、他に情熱を注げるものを見つけて本当の大人になっていくときに、願わくば少しでも生活の実態が「下から上に」というか、まっとうに働いてさえいれば経済的にラクになっていける世の中であって欲しいなと、切に思うのだ。

PS.H&M騒動が喧しい中、先月末にコーチのモバイルサイトがオープンしていたようですね。今日、mixiモバイルの広告で初めて知りました。

なので、今、私のmixiモバイルの壁紙は、コーチ。Cマークが、まるで検眼マークのようにあちこち向きを変えながら並んでおります(笑)。

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2008年10月 4日 (土)

「プリュス・バイ・ショセ(plus by chausser)」のブーツを買った

(最近個人的趣味のネタ続きで恐縮ですが・・・)。

展示会前だというのに、欲望に負けて(笑)、とうとうお買い物に行ってしまいました。

午後6時頃に両国を出て、向かった先は新宿。新宿って、JR新宿駅周りも両国からだと大江戸線で1本なんで速いんですが、新宿3丁目も森下で大江戸線から都営新宿線に乗り換えればあっという間なんで、私のお散歩コースなんですよね。

伊勢丹新宿店さんの地下1階から入場して、靴売り場にすっとんで行きました。

最初、買うつもりだった「トゥー・アンド・コー」は、私がいいなと思っていたサンドベージュのカジュアルなショートブーツは24.5センチが既に売れてなくなってしまっておりました(TT)

いい商品は、やはり売れるのが早いのだ。ふと左手の方を見ると、その次にいいかも、と思ってみていた金具使いがお洒落な「ミュウミュウ」の黒のモードっぽいロングブーツ(10万円台)を、黒髪のお洒落な女性が試着している。

「ミュウミュウ」は、昔イタリアに毎年行っていた頃にはフィレンツェで「SOLDE」中のものをよく物色していたのだが、実のところ私の足にはあまり合わない、というのがわかっていたので、ちょっと高いということもあり、それは放っておいて・・・、

ドメスティックブランドのコーナーにあった黒のカジュアルなレースアップシューズの、こげ茶がないか尋ねてみたところ、こちらもまた「ない」とのこと。

仕方がないので、黒の24.5センチを試着しました。

「おお、これはスゴイ~♪♪」と、歓声を挙げたいほど、履き心地が良かったんですよね。

なんせ、足首のところも自分でひもを緩めにしめたりきつく締めたりと調節が可能なので、私のような太目女子にとっては非常にラクチン。さらには、頻繁に太ったり痩せたりしても(笑)、しっかりフィットさせることが出来ますからね。

先細ではないが、ちょっとロングノーズ気味で、先の方がしっかり余っていてゆとりがある。

唯一の問題は、朝遅刻しそうな時に靴の紐をしめるのに時間がかかって大変(^^;; ということくらいだろうか。

ブランド名を確認もせず(正直なところ、別のドメスティックブランドと勘違いしていたのだが)、気にいって購入したその靴は、前田洋一デザイナーの「プリュス・アンド・ショセ(plus by chausser)」でした(^^) お値段は消費税込み42,892円也。お写真は↓↓↓

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最近何足か続けて日本人の靴デザイナーの靴を購入しているのだが、私の甲高段広の足には、すごく合うようです。見た目もお洒落で、業界の方にも褒めて頂けるのが嬉しいが、とにかく履き心地が良い。深夜まで残業してずっと履いていても疲れません。

お恥ずかしいのだが、靴は太目女子の私にとっては最大の鬼門アイテムで、正直なところ残業が続いて足がむくんでくると、いろいろある中でも数足の「ハッシュ・パピー」にばかり足が向く・・・というところがあった。

その前に、2年程、夏場を生足で過ごし、恥ずかしながら足の裏をボロボロにしてしまった時期もある。本当に人様には見せられないような状態になってしまって、「自分には生足は向かないな」と悟り、それからは必ずサンダルの時でも靴下、それ以外の時は靴下かパンストかタイツを着用している。

この辺、人それぞれなんでしょうが、今の私のオシャレテーマの1つは、「靴をお洒落なものに変えていく」こと。健康のために飲み食いを自重し少し体重も落とそうと思っているので、それと同時並行で。

この何回か靴の買い物に失敗しておらず、人生ウン十年にして、やっと、靴選びが少しだけ楽しくなってきた、という感じなんですよね。

貧乏なんで一度には買えないんですが、履き心地が良くて、作り手のこだわりが感じられるものを1足ずつ買って大事に履こうと思います。

靴を買った後、婦人服の売り場物色→新宿中村屋でインドカリーに舌鼓→ルミネ散策、というのがお決まりのコースなんですが、今日はルミネでも、「ルミネ・エスト」さんへGo!

いつもながらに、金曜日の夜は本当にお客様が多い!そして、客層が若い!

特に地下1Fは、JR新宿駅への通路にもなっていますし、ワサワサとしております。

「ルミネ・エスト」さんの中で私がお気に入りのお店は、「アイズビット(isbit)」さん。モチ、自分にとってはあの若さと甘さはもうとても手の出ない世界なんですが・・・。

こだわった商品とディスプレイに、いつもいつもウルウルしてしまいます。今日は天井から、茶色い球状ののニコちゃんマーク風の顔がついたぬいぐるみが沢山ぶらさがっていました。

ふとレジ横を見ると、煙草の「マルボロ」をペンダントトップにしたネックレスがあったりして。喫煙者への圧力が喧しい今日この頃にぴったりの、話のネタになるようなユニークな商品ですよね。

そうそう、話のネタと言えば、今日は知人へのお土産として伊勢丹さんで「アンリ・ルルー」の塩キャラメルを買って帰りました(たった3粒しか買いませんでしたが・・・笑)。

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2008年10月 2日 (木)

質問:タータンチェックの赤いストールの着用年齢上限について(笑)&そろそろブーツ

ついこの間まで、しめカジ風の麻のロングストールなんかをぐるぐる巻きにしていた人達が、いつの間にかタータンチェックにシフトしてきているのを通勤時やショップリサーチの折に如実に感じますが・・・。

最近悩んでいることがある。

赤いタータンチェックのマフラーorストールっていうのは、何歳くらいまで着用が許されるものなのだろうか?

やっぱし、若い人にしか似合わないもののような気がして仕方ないんですよね、悔しいけど。第3者的な意見が知りたいので、OKWaveとか、教えて!gooとか、ZOZOQ&Aにでも質問しようか、なんて思ったりして。

さっき、ぼんやりネットを見ていたら、赤のタータンチェックのことを、「伊勢丹の紙袋みたいな」という風に形容している方がおられた。確かに、伊勢丹さんの近場で生まれ育った方がそういう風な連想を抱かれるのも分かる様な気がする。

私の場合は、まだ人生の半分以上は岡山で過ごしてきたという状態だから、そこまでの強い刷り込みはされていないように思うんですが。

むしろ、タータンチェックというと、漫画「キャンディ・キャンディ」に出てくる“丘の上の王子さま”(アルバートさんですか、ネタばれですね、ハハッ)を思い出すんですよね。嗚呼、年がバレバレだ。

ネット上では、ロキャロン社のチェックも上位にかなりヒットする。ある有力なネットショップさんが取り扱っておられるから、というのも影響していると思うのだ。ただ、私は昔からロキャロン社のチェックはあまり好みではないんですよね。

同じ赤ベースのストールでも、赤×黒のバッファローチェックなんかの方が、ちょっとメンズライクになっちゃうんですが女の子がロックな感じで着こなすとひとひねり効いていて面白いかも、という気がします。

赤と言えば、足元に赤の「ドクター・マーチン」のブーツというのも、今年買うマイ・ブーツの最終候補の中に残っております。

この間、「ティンバーランド」さんでカスタマイズが可能だということも知ったんですが、やはり、マウンテンブーツは重さがありますよね。

安さで「ミネトンカ」を取るか、それとも最近伊勢丹さんで見た「トゥー・アンド・コー」の茶系のカジュアルブーツにするか・・・。

私の場合、靴をネットやケータイで購入というのは、ちょっと難しい大足なので・・・。

展示会前の大仕事はひとヤマ超えたとは言うもの、まだ仕事は遅れ気味の進行なんですが、「明日か週末は買い物に行きたい・・・」と、物欲の虫がウズウズしております。

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2008年9月26日 (金)

フリンジブーツ

眼鏡のせいで視力が良くなったせいか、世界が違って見える。

午後11時半頃、駅で電車を降りて改札へと向かう途上で、若い女の子がフリンジが3段になってあしらわれているショート丈の黒のウエスタンブーツ姿で、階段の方に向かって闊歩している姿が急に目の中に飛び込んできた。

フリンジがユサユサ揺れている姿が、すごくリアルに見えて(きっとこれは視力がよくなったせいに違いない、こんな臨場感は、初めてなので!)、その女の子が床を蹴るカッカッカッという音まで聞こえるかのような錯覚を覚えた。

フリンジって、揺れるから魅力的なんだなぁ・・・人間もやはり生き物だからか、動きのある物にやはり惹かれるんですよね(笑)。

この間、知人が、私が2000年頃から愛用している「ナイーマ」(柳田剛デザイナー、復活の噂もあったようなんですが、その後どうなんでしょうか?是非頑張って頂きたいです!)のベストを着ているのを見て、異常に興奮していたのも、今日の私の心理と同じだったんですね(笑)、成程!

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2008年8月28日 (木)

「オニツカタイガー」のレディスブーツ

(これも雑誌『SPUR』さんの10月号で見たネタなのだが・・・)

「オニツカタイガー」さんって、レディスのブーツもやっておられるんですね↓↓↓

Onitsuka Tiger 商品詳細<SNOWTOPIA THN8M8>

これは色使いがカワイイ。「エミリオ・プッチ」のスノーブーツなんかより断然安いし。

ほ・欲し~い(と、個人的趣味のネタですみません・・・実は、雑貨小物に関してはかなり派手好きなさくらであります)。

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2008年8月10日 (日)

「ファクトタム」のチェックのパンツ

そろそろ秋物を買わねばにゃーと思いながら、いろいろな雑誌を見ている。

この間『メンズ・ノンノ(MEN'S NON-NO)』を見ていて、「ファクトタム」のチェックのパンツをいいなぁ、と思った。

この秋、多くのブランドがメンズ・レディスを問わず、チェックを用意しているということは業界の皆さんなら当然ご承知済みだと思うが、「ファクトタム」のチェックはブリティッシュチェック風の多色使いのチェックではなくて、ベージュと白の2色使いのチェックであった。

これは、やられたなぁ、巧いなぁ、と思いましたね。私のようなものが申し上げるのもおこがましいことだが、さすがに、人気は伊達じゃない、本当にセンスあるなぁ、と思います。

昔、私がまだ若く、現役のショップスタッフだった頃、私を厳しく仕込んでくれた先輩が、「バーバリーのチェックだけがチェックじゃないのよ。目の肥えた人は、そういう商品は一通り持っているから、もっとひとひねり効いたものが欲しいものなの。自分のブランドのカラーをうまく演出できるような、良い配色のチェックをオリジナルで仕込めるブランドが、力のあるブランドなのよ」と教えてくれた。

ああいう良いチェックを見る度に、私はその先輩の言葉を思い出すのだ。

さくら的には、「ファクトタム」を着こなすほどのウルトラハイレベルなセンスは持ち合わせていないので(一般的に女性にはやはり難しい商品ではないかと私は思います)、雑誌で見たチェックのパンツそのものを買うことはないだろうと思うが、元々チェックは嫌いではないので何らかの形で秋冬のアイテムの中に取り入れようかな、と思っている。

ただ、もしチェックのパンツを買うとしたら、みんなが買うような黒やパープルのプラットフォームの靴と合わせるんじゃなくて、今年はジャケット復活も囁かれていることだし、タッセル付きの黒のローファーでカレッジファッション風の着こなしにしちゃうかもな(平凡、でも自転車生活にはピッタシ=笑)・・・と、今日「リーガル・シューズ」さんの売り場の前を通りながら思ったりも致しました。

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2008年7月28日 (月)

続・浴衣(ゆかた)ー安易な芸能人ブランドに喝!ー

昨日ユニクロさんの浴衣(ゆかた)について書きながら、思い出したことがあったので、ついでにそれについても認めておくことにしよう。

引用元を記すのは差し控えさせて頂くが、

(A)ギャルテイストのピンク系花柄浴衣(ゆかた)が消費税込み10,000円

(B)人気読モ(読者モデル)の○○さんプロデュースのギャル系浴衣(ゆかた)が消費税込み13,000円

・・・という、2種類の商品があったとして、さて、皆様はどちらをお買い求めになられたいだろうか?

いろいろな考え方がもちろん存在すると思うのだが、さくら的には、和装の業界で「ブランド開発」と称するものの中に、この(B)の例のようなものが極めて多いような気がして、気になって仕方ないんですよね。

そういうブランドさんが、本当に芸能人・有名人の方なりの、着物や和文化への、(あるいは洋のスタイリングであってもいいので)、独自の拘りを持って開発されているのかどうかが、今一つ消費者に伝わってこないケースが、大半のように感じるのだが。

ここまで言ってしまうと非常に申し訳ないのだが、いかにも「芸能人の方の知名度と人気に頼る」という姿勢が見え見え・・・これで果たして、ブランディングと言えるんでしょうかねぇ?

こう思っているのは私だけでなくて、うちの会社で非常にお世話になっているN先生も、以前同様のことをおっしゃっておられたのを聞いて、「嗚呼、やっぱり真っ当なブランド開発のご経験のある方は、同じように思われるのだな」と感じたことがある。

こういうブランドさんに比べると、自店の顧客像と顧客が求める浴衣(ゆかた)がどういうものなのかをきっちり把握して、堂々とストアブランドたる「ユニクロの浴衣(ゆかた)」を標榜しておられるユニクロさんの方が、ひょっとしたら遥かにエライと言えるかもしれない。

芸能人の方々と契約すれば、当然ライセンス料が商品の上代に上乗せされることになる。もちろん、それだけの付加価値、顧客満足をうちのブランドはお客様に自信を持って提供できます、という場合は、それはそれでアリだと私は思うが・・・。

自社のマーケティング及びMD力不足を、芸能人・有名人の知名度で何とかカバーしようというような安易な芸能人ブランドの投入には、いい加減うんざりしているのだが。ちょっとキツイ言い方になってしまうが、和装業界の皆様には、猛省を促したいですね。

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2008年7月27日 (日)

浴衣(ゆかた)のこの価格差!

コチラと、コチラのお店の浴衣(ゆかた)のプライスの差を見られて、皆さんどう思われます?

「ユニクロさんで浴衣を売る(買う)なんて、許せない」と思っておられる方も、業界の皆さんの中には多いと思いますし、私自身も浴衣の素材や柄、そして帯との合わせ方などには非常に拘りがある方なので自分自身は絶対に買うことはないと思うんですが・・・。

とにかく、この「価格の圧倒的な安さ」、そして、「家の近所にあって、思い立った時にすぐに買える(要するに、ネットやケータイより速い!)」、この2点の優位性だけでも、「ユニクロで浴衣」という商売は、それなりには成り立ち得るんだ、ということがわかると思います。

庶民が困った時の駆け込み寺は、今や量販店さんじゃなくて、完全にユニクロさんなんですよね。今年みたいに、ヤングの浴衣トレンドもギャル・テイストから古典的な柄に回帰してきていると、益々ユニクロさんのサバっぽさ(コンサバっぽさ)が、旬な感じにすら思えてきます。

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2008年7月25日 (金)

バレンシアガ(Balenciaga)のカプセルコレクション・ブラックドレス

帰りながら雑誌『SPUR』の9月号を読んでいて、最初の方のページ「SPUR BUZZ」の中に、「バレンシアガ(Balenciaga)」のカプセルコレクションについて紹介した記事を発見。

『SPUR』さんには、カプセルコレクションを「ベーシックアイテムをカテゴリー別に展開」と説明してあったけど、要するに一種のディフュージョンラインなんだと解釈してよいのではないかと思います。

他のところでも見た記憶があるのだが、新しく黒いドレスのシリーズがデビューしたという話題。

こちらの、「Sucre-Sale」さんというブログにご紹介されているカタログの画像と同じ商品なのだが、『SPUR』の写真はモデル着るのではなくただストンとボディに着せてあるだけで、返ってシルエットの美しさが際立っていて、食指をそそられる。

カタログのモデルさんは、ちょっと斜に構えて、O脚気味の立ち方をなさっておられるのと、素足にちょっとカジュアルな靴で‘はずした’スタイリングになっているのだが、中肉中背か小柄な普通の女性が黒のストッキングに「フェラガモ」みたいなプレーンな黒のパンプスでさらりと着た方が、むしろ素敵に見えるかも・・・そんなチカラを感じる。

「Sucre-Sale」の筆者Kaya-nekoさんがおっしゃっておられるように、お値段がかなり高いのが難点ですけどね。『SPUR』には231,000円が1点、257,250円が2点・・・という上代が記されていた。

というのは本日の前振りで、実はこのエントリを書こうとして「Balenciaga Black Dress」云々と英文であれこれ検索をかけてみたところ・・・。

ニコラ・ゲスキエールがデザインしている現代の「バレンシアガ」ではなくて、本家クリストバル・バレンシアガのブラックドレスの画像がヒットしたんですよ。

このネックラインから肩、袖への展開、ふんわりと膨らんだ前身頃のシルエット・・・素材の質感と重みを生かした独特の美しいシルエットには、えも言われぬ独特の魅力がありますよね。

アズディン・アライアのようなボディコンシャスなドレスも女性の身体の美しさをストレートに感じさせてくれるのだが、このクリストバル・バレンシアガのドレスは、対照的に、浮きというか、ゆるみの部分があるからこそ「服の中の身体」を連想させるものである。

本当に、本当に、綺麗なフォルム、綺麗なシルエット。

歴史は、継承される。嗚呼、やはり、このアーカイブがニコラ・ゲスキエールに与えている影響は、計り知れない大きさなんだろうなと思った。

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2008年7月13日 (日)

アンテプリマのコルソコモ店

右目が痛いのをいいことに、ちゃっかり休養しちゃってすみません(^^;; 病院でもらった目薬の力か、かなり治ってきました。それとやはり、「休むときゃ休む」のが一番のようですね。

という訳で、今夜も小ネタですみませんが・・・。

「エル・オンライン」さんで、「アンテプリマ」のミラノコレクションのご招待キャンペーンをやっておられるという告知を見て思い出した。

昔々こういう記事を雑誌で見ると、応募したくてしたくて仕方なかったんですよね~プロになるまでは。今と違って、ファッションショーというのは選ばれた人だけが見ることが出来る特別な神聖な場であるというイメージもあったから、あれこれ想像するだけで興奮が高まったし、更に「海外」になんて、ハワイや香港くらいにしかまだまだ気軽には行ける時代ではなかったから、異国の新しい風を日本に伝えるジャーナリストという仕事の真似事が出来ると想像するだけで、しびれるほど幸せな気持ちになれるのではないかと思っていたのだ。

ブログを持っておられる方は、ブログレビューでの応募も可能なようなので、是非チャレンジなさってみられたらいかがだろうか。

ところで、このキャンペーン、「アンテプリマ」のミラノ・コレクション参加10周年を記念して行われるようだが、ミラノといえば、かの有名なセレクトショップ「ディエチ・コルソ・コモ」のすぐ近所に、「アンテプリマ」さんのお店があるんですよね。

こちらは、私のように背が高くて大柄な人にはかなりオススメ!昔2月のピッティ・フィラッティに行った帰りにミラノに寄っていた頃だと、ちょうど「SOLDE」=セールの時期だったので、カシミアのコートやカッティングの綺麗なジャケット、上質なニットなどがお買い得になっていた。

「ワイヤーバッグ」だけでなく、アパレルもなかなかいいんですよね。確かにプライス的には安くはないのだが。さすがにフェニックスグループが背景に存在するだけあって、安定感のあるビジネスを展開しておられるなという気がします。

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2008年7月 8日 (火)

ルイ・ヴィトン×村上隆、今度はカモフラージュ柄

会社帰りに『In Red』の8月号を買って何気なくパラパラめくっていたら、

いやはや、ここでもまたまた「ルイ・ヴィトン」様、ですよ。

アーティストの村上隆氏との新しいコラボバッグは、カモフラージュ柄、であるようです。

「コム・デ・ギャルソン」の川久保玲デザイナーの“八つ手”のバッグほどの驚きはないが、村上氏らしい「戦略的な」デザインだなぁと、ほとほと感心致しました。ヴィトン様、いつから吉田カバンになっちゃったの(笑)って感じで。

ミリタリーテイストは、男女を問わず永遠の定番なんで、カジュアルダウンしたスタイリングが好きな方にはかなりうけるでしょうね。ニッチすぎず、大きな塊の客層をドーンと取り込めるデザインなんですよ。

上手い、憎らしいほど上手すぎるぜヴィトン!

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2008年6月27日 (金)

ホールマークのエコバッグ

アメリカのグリーティングカードの会社・ホールマークさんが、エコバッグも出しておられるんですね。

BRAND NOW selection ヤフーショッピング店」さんのサイトにリンクを貼らせて頂きましたので、ご覧ください。

そんなに高くなくて、大人が持てる素敵なデザインです。

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2008年6月25日 (水)

「コムデギャルソン」のPLAYTシャツを着た中国人をよく見る訳は?

うちの会社のすぐ側に江戸東京博物館さんがあるのと、うちのテナントさんである某ホテルが、東京ディズニーランドさんの指定ホテルになっているのと両方のせいだと思うのだが、

会社の周りで、数多くの中国人観光客の皆様をお見かけする。

それと、銀座や新宿、渋谷などにリサーチに出た折にもあることなのだが・・・。

中国人観光客の中で、「あっ、この人、ちょっと気張ってお洒落してはるな」と感じるような方が、しばしば「コムデギャルソン(comme de garcon)」のPLAYのTシャツ(例の、ハートに目玉の、アレですね)を着ていることがあったりするのだが、

皆さんこのTシャツを、どこで買っておられるのだろうか?

前々からちょっと気になっていたのだが、今日も20代と思しき2人連れの女の子のうちの1人が、やっぱり赤いハートマークのPLAYTシャツを着ていたので、またまたこのことを思い出してしまったのであります。

上海では、セレクトショップの「アイティー(I.T)」さんで売っているので、恐らく香港の「アイティー」さんでも取扱いがあるのかもしれないが・・・。

今、検索をかけてみてわかったんだけれど、香港には2007年春からギャルソンさんの直営店もあるみたいですね(英語版のウィキペディアをご参照下さい)。

それと、北京にも今春出店されたようである。直営なのかFCなのか、わかりませんが(このサイトの写真の向かって右側に写っている女の子、何か不思議系ですね~。ギャルソン系というより、日本で言うならツモリチサト系って風に見えます)。

嗚呼、気になって気になって仕方がない。そのうち、着用者ご本人をつかまえて直接「どこで買ったの?(ニーシェンマディーファンマイチェーゲラマ?)」と聞いてしまいそうです(笑)。

PLAYのTシャツはeBayでも沢山売られているので、中国人の皆さんも意外とオークションでGETしておられるのかもしれない。

それと、日本人の若い子も結構PLAYのTシャツを着ている人は多いですが、何故このTシャツを買ったのか?というところにも興味深々です。安いからなのか、ひと目でギャルソンだとわかるからいいのか、それともギョロリンとした目玉に惹かれているのか・・・。

この目玉、もとい、ロゴのデザインは、フィリップ・パゴウスキ(Filip Pagowski)という方が手掛けておられるみたいですね。

まあ、とにかく、日本にやってきているアジアのおシャレヤングの皆さんは元気一杯で、瞳がキラキラと輝いていて、不景気はどこ吹く風、といった風情なのであります。

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2008年6月17日 (火)

日本の時代はもう終わりつつある

先週6月13日(金)に、アパログさんの「両国さくらのネットで☆ファッション☆」に、「旅×デジタル×ルイ・ヴィトン」というエントリをアップした。

「ルイ・ヴィトン」の広告の予告編が、「関心空間」さんに掲載されていた・・・という話をご紹介したのだが、それがどういう広告だったのかというと・・・。

LOVIS VUITTON SOUNDWALK~旅×デジタル×ルイ・ヴィトン~関心空間

この広告を見て、正直、凄いショックを受けましたよ。もう、ヴィトンさんの関心は、完全に中国の方を向いている、ということがありありと表れているテーマ及び演出だと思ったからだ。

日本の時代は、もう終わりつつある。そのことをきちんと正しく自覚した上で、これからの人生を、各人がどう生きていくのか・・・。

うちの会社の今後の事業のあり方及び、ジャーナリストとしての自分の立ち位置について、最近本当に真剣に考えております。

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2008年6月11日 (水)

ユナイテッドアローズの新業態「コーエン」はやはり時流に合っているのか!?

この間からつらつらと考えているのだが・・・。

UAさんことユナイテッドアローズさんが今年の年初早々、1月31日に発表した新業態「コーエン」は、やはり、時流に合った取り組みなんだろうなと。

実は私は、このニュースリリースが発表された折に、敢えてその話題を自分のブログでは取り上げなかった。

理由は、「ファッションマーケットの三角形の半分から上のゾーン以外には手を出さない」という同社の以前からのポリシーを破り、敢えて中心線を下に下げてまで開発しようとする「コーエン」事業には、様々なリスクがあるのではないかとぼうっと考えていたからだ。

最近になって同社は新卒者を大量採用なさっておられるが、この事業のためにまたまたもっと多くの新卒や中途を採用するということになり、人材の教育育成が追いつかないのではないか、ということや・・・。

同社の感度の高い商品や接客に憧れて入社してきた方々がモラールダウンしていくのではないかということ・・・。

そして、短期的には高感度ゾーンの商品企画をこなしてこられたチームならば、より感度の低いゾーンの企画は価格帯をはっきり決め生産背景さえ代えれば十二分に可能だろうが・・・。

中長期的には、企業イメージが「特別オシャレな会社」から「普通の大企業」に下がり、これまでのUAさんのように飛びぬけて優秀な人材を集めることが難しくなってくるのではないかということ・・・。

さらには、店舗数が多い業態だけに、発注数量や販売期間の設定をひとつ間違うと在庫リスクも格段に高まってくるだろうであること(まあ、ユニクロさんのような少品種大量販売型のMDではないので、そこまでは危険ではないでしょうけどね)・・・等々。

そういうことを、書こうか、書くまいかと悩んでいるうちに、タイミングを逃しちゃったんですよね(笑)。

だが、ここに来ての異常な原油高、食料品など生活必需品の値上げ、ヤングの数の減少と後期高齢者医療制度の問題に象徴されるような少子高齢化の影響による将来への不安感等で、消費者のお財布は急激に締まってきたなぁ、という風に思い、

そして、特に日本の場合は、残念ながらヤングの人口減と共にこれから国全体の活力は徐々に徐々に弱まっていくだろうと考えざるを得ない時、

「コーエン」は、一定以上の規模を有する企業として時代の変化に対応していくことを考えるならば、リスクはあっても、今、この道を英断するほかないという選択肢なのかも・・・という風に、思えてきたんですよね。

とりあえず、お店がオープンして、実際にどんなお店なのか見てみなければ、想像でいくらものを言っても仕方ないと思うので、今秋を楽しみに待ちたいと思います。

さくら的にちょっと心配なことは、以前ユニクロさんブームのときにUAさんがユニクロさんを意識されすぎて、一時的に商品政策がおかしくなってしまったことがあったということ。

今回の「コーエン」のデビューも、またまた「H&M」さんの日本上陸と時を同じくしているので・・・願わくば「打倒H&M」なんて変な対抗意識は起こされず、自社が狙い定めたターゲットに向かってブレない店づくりを進めて頂きたいなと思っております。

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2008年6月10日 (火)

大判ストールが欲しい

体調、大分良くなってきたんですが、まだ喉が本調子ではない。

自分が、こんなに初夏の低温に弱いとは思わなかった。酸っぱい夏みかんなど、ビタミンをしっかり摂取しているのだが、それだけではまだ不十分なようでして・・・。

どうやらこれは、冬の風邪の時と同じで、喉元を温めた方が良いらしい、ということに気づきつつある。

ということで、欲しいんですよね、大判ストールが。

職業柄、ストール、スカーフ類は結構沢山所有していて、岡正子デザイナーの「エコマコ」ブランドのとうもろこし繊維使いのしわ加工の施されたストールとか、岡山時代に或るデニムのコンバーターさんから頂いた藍染めのものとか、皆川明デザイナーの「ミナ・ペルホネン」のタイポグラフィー柄の麻のスカーフとか、今は亡き桐生の名工に頂いた黒の揚柳のストール等々、春夏向きのものも何枚かある。

だけど、今欲しいのは、そういうプライスの高いものでなくても良いので、アフガン巻きくらいにしか出来ないサイズのものではなくて、首の周りをグルングルンと2回転くらい回せるような、大判のものなんですよね。

仕事柄、もちろん店頭には目的を持って出掛けているのだが、最近はお持ち帰り仕事や読まなければならない資料が増えたため、休日にお買い物に出る機会がとんと減ってしまっている。

ストール、この間WWDジャパンさんの人気コーナー「都内人気ショップの売れ筋動向」の6月9日号で、伊勢丹新宿店さんの「リ・スタイル」の5月の売れ筋アイテムの3位に、「ドリス・ヴァン・ノッテン」のエスニックスカーフがランクインしてましたが、この春夏のエスニック・ブーム及びナチュ・カジブームにはスカーフorストールは欠かせないアイテムということで、売れたのは「わかるわかる」という感じであった。

多くのヤングやお洒落ピープルの皆様の場合は、トレンディだからストールをグルングルンと首に巻いておられるのだろうが、さくら的には、首を冷房から防御するために、早くストールを入手する必要があるようだ。

本当はUAさんとか「ドゥーズィエム・クラス」辺りに言って、「これ、気持ちいい~」というような手触りのものにひとめ惚れして購入するのが一番なのだろうが、貧乏なのと時間がないので・・・。

さて、万一大判ストールをネットで買うとしたらどこ?ということで、思いついた店名が2つ。

1つは、ポイントさんの「グローバルワーク」。

もう1つは、無印良品さんなんですよね。

この2つのお店さん、トレンドに関係なく常にストールがあるお店という印象を受けます。実のところ、両ブランドとも根っこのところで昔のDCブランドの影響というのがあるからなのかな、というのが、私の推論なんですが。

無印良品さんの場合、ユニクロさんと違って麻が入っている商品が多いのが、いいですね。お値段も安いし。ナチュカジブームは生活雑貨や食品等も含めてこのブランドの元々のフィロソフィーとも合うので、適切な商品政策とあいまって、今、好調だというのがわかるような気がします。

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2008年6月 9日 (月)

新世代エグゼクティブ向けレディススーツマーケットは存在する!

先日、あるところで若き女性弁護士の方にお会いする機会があった。学卒後すぐに司法試験に合格されたという彼女は、20代後半で既に大所帯の弁護士事務所の中では「中堅」のポジションにあるという。

外見も物腰も柔らかで可愛らしいその方とお話ししながら、「このヒト、本当に可愛い。失礼なんだけど、まるで弁護士さんではないみたい・・・」と思いながら、ハタと気づいた。

毛先までお手入れがしっかりと行き届いたヘアスタイル、ファンデはしっかりと丁寧に塗られ、メーキャップはTPOをわきまえて抑え目にまとめてあるメイクからは、知的で清楚な雰囲気が伝わってくる。

なのに・・・私が違和感を感じたのは、彼女の着ているジャケット、インナーとプリント柄のスカートに対して、だ。多分百貨店さんの平場で売られているであろう「ICB」とか「INDIVI」クラスの、ベージュのジャケット、細いリボンのついたサマーニット、合繊のプリント柄のマーメイドスカート姿だったのだ。

確かに、この女性の年齢と、7号サイズの体型から言って、こういった商品を着用するというのは、おかしくはない。とてもよく似合っておられた。だが、あまりにも似合いすぎているので、このまんま弁護士バッジをはずして電車にでも乗られたら、誰もこの方が敏腕の弁護士さんだということには、全く気づかないだろう。

この方に、「先生、残業が毎日大変なんじゃないですか」と水を向けたところ、「そんなことはないですよ」とにこやかに微笑みを返してこられた。優秀な方なので実際に仕事は速いのかもしれない。だが、通常の仕事では考えられないくらいの業務量と精神的なプレッシャーを抱えながら、毎日を過ごしておられるであろうことは想像に難くはなかった。

こういう、若き女性エグゼクティブが、一般のOLの方と同様の、百貨店の平場MDブランドとか、セレクトショップのオリジナルブランドのスーツやセットアップを着ておられるということは、果たして正しいのであろうか?こういう立場の方ならば、社会的地位とTPOに相応しい服、具体的に言うと、上代12,3万円、18万円、もっというと24,5万円くらいのスーツやセットアップを着用しても、バチはあたらないのではなかろうか?

昔ならば、こういう女性エグゼクティブ向けのお洋服というと、まずはインポートと相場が決まっていた。ところが、最近の若い方は皆さんサイズが細い。昔の7号サイズが標準のようになってきているので、インポートではお直しだらけになってしまう。

こういうお客様に向けた、日本発の、ヤングエグゼクティブ向けの仕事服が、どうして出て来ないんでしょうかね?

関西以西だと今ではかなり縮小されたかと思うがそれでも百貨店さんには家庭外商の組織があって、新しくお医者さんとか弁護士さん、要するに富裕層の仲間入りをした人の情報を聞いては外商カードに加入してもらい御用聞きを行う、ということが行われていると思うのだが、

首都圏では、向こうからお店にやってきて下さるまでは、どうやらほったらかしであるようだ。セレクトショップさんでもほとんど同じ状況で、年間100万円以上とか買って下さった時点で初めて「上顧客」として把握されているだけで、

お金は持っているけれども来店されない方へのアプローチが積極的に行われているという話は、ほとんど聞いたことがない(私が貧乏だから知らないだけかもしれないが)。

ブログなどを読んでいると、ベンチャー企業の女性社長さんが、「忙しいので洋服はシーズンの初めに3時間くらいでまとめて買ってしまう」と書いておられたりするが、このような方々に向けて、百貨店さんやセレクトショップさんのネット通販サイトに「お困りの方はお電話を下さい。コンシェルジュが承ります」と大きく書いてあったら、どんなに助かるだろうか(日本の場合は、本当の富裕層だけでなく、一般の方も利用される百貨店やセレクトショップばかりなので、それが出来ないんだろうけれど)。

お電話1本で、明日の商談に来ていく服を3パターンほど用意してすぐに飛んできてくれたら・・・と思っておられるような方は、意外と多いかもしれない。

20年前、10年前に比べて、現在は間違いなく所得が高く、社会的地位が高い女性は増えているのではないか。大学の法学部や経済学部では、男女比はほぼ半々か逆転するくらいになっていると仄聞している。医学部だって女性の数はもの凄く増えてきているらしいし、大手民間企業の女性管理職の数も増えている。

わが業界の女性達だって、労働時間ではしっかりとこういう方々に負けず劣らず働いていると思うのだが、

ファッションに関する問題意識が違うというか・・・朝、日経新聞やiPodで英会話を聞きながら出勤しておられる一般の方々は、トレンド情報にはそこまで関心はないんだと思うんですよね。自分の職場のことや、仕事の段取りや、家族のことや、今日のお昼ご飯何にしようとか・・・ファッションそのものが仕事だったら、お昼ご飯を食べながらでもファッションについて考えちゃうかもしれませんが。

それと、ファッション業界に限らず、美容師さんなども含めた広義の「おしゃれ系自由業」の場合は、「若く見える」ことがステイタスなのだが、堅い業種のビジネスシーンでは、「知的に見える」「しっかりして見える」「信頼できそうに見える」「派手さではなく、清楚な美しさがある」「TPOをわきまえている」といったことの方が重視されてくると思うのだ。

嗚呼、昨日書いたこととある面矛盾するようでいて、ある面共通しているのは、多分、ファッション業界の中だけにいたのではわからないマーケットが今、どんどん拡大してきているのではないかということ。さくら的には、今日テーマにしている若き女性エグゼクティブ的な方は、ひょっとしたら20人に1人くらいの割合で存在するのではないかと思っているので、このマーケットに本気で挑めば、何がしかの成果は得られるのではないかという気がしてならない。

日本と韓国以外のアジア諸国は、もっと男女平等の風潮があるようなので、こういうブランドが出てくれば海外市場に挑戦することもやぶさかではないように思います(資金力がない場合は日本で成功することがブランディングの前提条件になってくるでしょうが)。

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2008年3月26日 (水)

「シェル ショア(Cher Shore)」大人気

今日、両国で、「シェル(Cher)」のエコバッグを持っている女性を2人見かけた(そのうち1人は、うちのベンチャー支援施設の入居者・超キュートなA社のMちゃんだったんだけどね)。

いやはや、大人気なのであるが、鎌倉の七里ガ浜にオープンしたばかりの「シェル ショア(Cher Shore)」にも、お客様が殺到して凄いことになっているみたいですね。いろいろなブログに「行ったけど入場できなかった」といったエントリが上がっている。

「シェル(Cher)」の山崎オーナーが、ご自身のブログで一生懸命お客様に謝っておられました。さくらがここでご紹介させて頂くのもおこがましいような、業界の著名人でいらっしゃいますので、ご関心がある方は是非ご自身で検索なさってご覧頂ければと思います。

「シェル ショア(Cher Shore)」、本当に時代の気分にぴったしはまったからなんだろうなという気がする。このブランドの持ついい意味での軽さ、明るさ、ハッピーな空気感が、春を迎えてこれから海が恋しくなる季節の「湘南」のイメージと重なり合って、益々みんなの憧れ感が増幅され、みんな「行きたーい」となっちゃったんでしょうね。

早速、ヤフオクに「シェル ショア(Cher Shore)」限定のエコバッグが出品されておりますが、山崎オーナーのブログに、「今日も25000個追加しておきました」と書いてあったので、皆さんそんなに買い焦らなくても大丈夫なのでは?

さくら的には、年で一、二を争う非常に多忙な時期なので、週末七里ガ浜まで出向くのは無理っぽいので、潮風に吹かれるのは城南島海浜公園辺りで我慢しようかな・・・(笑)という感じであります。

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2008年3月21日 (金)

リプトン×ピエール・エルメのマカロンストラップ

最近ブログやmixiなんかで結構話題になっているキャンペーンがコレ。

リプトンとピエール・エルメのキャンペーンでマカロンを集めよう:PRONWEB WATCH

もう、なかなか入手しずらい状態になっているようなんですが、150円で可愛いマカロンのストラップが手に入るんで、当たり前でしょうね。

Q-pot.さんが見たら怒りそうな「おまけグッズ」なんですが、まあ、ピエール・エルメこそがマカロンの本家本元、って言われたら、「そりゃそうだ」と言わざるを得ないでしょうしね~。(リプトンさんは大手さんなんで、多分Q-pot.さんに仁義を切っている=了解は得ているのではないかと私は想像するんですが)。

こういう現象を見ていると、ネット上のクチコミ・プロモーションを大きく成功させるためには、セグメント化を細かくしすぎた商品よりも、「安可愛くて、お金はないが時間はたっぷりある学生と主婦層が誰でも買える、楽しめる」というタイプの商品の方が適しているなと、今更ながらに思ってしまいますね。

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2008年3月 5日 (水)

タンブゥさんと大西さん

今日3月5日(水)付けの繊研新聞さんの「パーソン」という、経営者へのインタビュー欄を何気なく読んでいて初めて知ったのだが・・・。

バッグブランドの「タンブゥ」を企画・開発・販売している(株)タンブゥさんって、現金問屋の(株)大西さんの系列だったんですね!

(株)大西の現社長・大西寛さんが1996年に同社を設立されたようなので。

ちょくちょくメディアにご登場なさっておられるデザイナーの大西康子さんは、大西寛社長の奥様だったのですね。

何にしても、タンブゥさんは素敵なブランドだと思うので、頑張って頂きたいです。クリエイティブなブランドで、しかも母体がしっかりしているというのは、取引先にとっても安心できて非常に良いことだと思うので。

資金力がないとなかなか一個人ではブランドの立ち上げが難しくなっている時代なので、今後ますます、こういうケース(業界内の企業が業種・業態を変えて新規事業を立ち上げるケース)は増えてくるように思いますね。

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2008年2月22日 (金)

アシメトリーな靴ーPUMA by MIHARAYASUHIRO、カンペール、ベルルッティー

本当なら昨日(もう一昨日か)のエントリ「日本のファッション報道、批評精神欠如の理由は(その1)?」の続きを書くべきところなんだろうけど、またまた睡眠不足でやや疲れ気味なんで、そのテーマは明日か明後日に延期させて頂いて、今日は小ネタで勘弁してチョ。

この間、雑誌『FUDGE』の3月号をパラパラと見ていて、目にとまったのが、「PUMA by MIHARAYASUHIRO」、すなわち、PUMAと三原康裕氏がコラボしているスニーカーシリーズの新作だ。

左右の靴に異素材を使っており、赤や紺の切り替えが同じようにしてあっても、色が違って見えて、「あれっ」と思わせるデザインだ。

それでいて、左右が完全にバランバランなものにならずちゃんと調和が取れている。さすが三原氏のデザインだな、と感心した。

もう、この両者のコラボも結構長い筈、と思って検索をかけて確認したのだが、やはり、2000年からの取り組みでしたね。このコラボは、PUMAさんサイドにとっては、単なる一過性の話題作りではないから、これだけ長期間継続しているのだろう。

想像するに、多分その最大の理由は、三原氏が靴のデザイナーで、靴に関しては製造工程とか、機能面で押さえておかなければならないポイントとか、過去のアーカイブなどを非常に熟知しておられるからだろう。それに加えて、アート的なセンス、アートに関する知識も豊富な方なのだろうから、そういう稀有な人材とのコラボはなかなか止められない(代わりの人材が出てこない)ということになっているのではなかろうか。

これまでのカラーリングとか、柄の切り替えのセンスとか、靴裏のデザインや色使いなんかにも卓抜したセンスを感じていたが、今回の素材をアシメトリーに使うというアイデアには、さくら、やられちゃいました。これは、相当通好みだと思います。

ちなみに、靴の世界でアシメトリーというと、「確かアレがあったな・・・でも思い出せない」と思って検索をかけたら、私が思っていた「アレ」=「カンペール」はすぐに出てきたんですが・・・。

最近知ったことだが、高級紳士靴の「ベルルッティ(Berluti)」にも、アシメトリーなデザインのものが存在するんですよね!

公式ホームページの中にも掲載されている「ラピィエセ・ルプリゼ」というシリーズの中に幾つかそういう品番があるようだ。

この遊び心、本当に凄いなと心から敬意を表します。

現在の「ベルルッティ」の当主は、女性(オルガ・ベルルッティさん)らしいんですよね。これにもびっくりさせられた。オルガさんの靴は、紳士靴の決まりごとを理解しながらも、ファンタジックな味付けをほんのりと加え、既存の硬い商品には満足できないお客様を惹き付けておられるように私には見える。履き心地も多分素晴らしいんでしょうし、こういうセンスのある方にとっては、靴の世界は本当に面白くて仕方ないんでしょうね。

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2008年1月23日 (水)

SPAと卸ビジネスの間に横たわるハードル、ショップスタッフの育成。それは中国でさらに拡大する。

最近展示会や売り場を見たり、業界紙を読みながらつくづくと思うのだが、卸からスタートしたアパレルがSPA化していくということは、なかなかに大変なことのようである。

今日1月23日(水)付けの繊研新聞さんに、「中国進出 今が好機ーレディス専門店チェーン相次ぎ出店計画ー」という記事が掲載されていた。パレモさん、ポイントさん、ハニーズさんなどの事例が短くまとめられていたが、異国の地への出店と言えども、方法論が明確でアパレル発の事例に比べるとはるかにうまくいく確率が高いのではないかと思わされる。

その理由として、商業施設との交渉のノウハウ(これについては、中国で日本式は通用しない部分があるだろうが)、何パターンかに標準化された店舗フォーマットとVMD・・・という「店舗開発、店舗環境」に関する部分と、

間接流通を除いた製販直結、多品種中量生産(注:日本でいうとハニーズさんやポイントさんは多品種大量と位置づけられるのかもしれないが、グローバルにみるとZARAやH&Mなどには劣るので敢えて「中量」と記させて頂く)によるコストダウン、ひとりよがりな商品企画ではなく、ボリュームの客層を意識し、店頭やマーケットの情報を素早くフィードバックし企画・生産する仕組みの確立など、「商品企画、生産」に関する部分もあるが、

私が卸型のアパレルさんと、勝ち組SPAさんとの間で決定的に違うな、と思っているのは、店頭の人に関する部分である。

直接これらの企業のトップの方々を取材させて頂いた訳ではないので、想像でしかものが言えない部分もあるが、日本では、少なくとも、これらの企業さんは、ショップスタッフを採用される際に、「うちの服が好きな人」とか、「うちの服が似合うオシャレな子」といった、ファッションセンス、ファッション感度を一番の採否のものさしには持ってきていないのではないかという気がしてならないのだ。

多分、それよりは、多少スタイルとかルックスが採用の時点であかぬけない部分があったとしても、性格の良い子、素直な子、お店で一生懸命頑張って働きたいという意欲を持った人を採用しているのではないかと感じる。

このことは、今までヤングの数が多かった時代にはあまり重視されてきていない事柄だが、今後はファッションビジネスの世界でそのブランド、ストアがどこまで成長できるのかを分ける非常に大きなポイントになってくるのではないかと私は思っている。

これ、ちょっと書いちゃうといろんな方々にしかられるかもしれないのだが、うちの業界特有の、おしゃれでない人をちょっと馬鹿にして見るような風潮とか、自社とテイストの合うものと並ぶことは好むが、異質なもの、価格帯の違うものを拒む風潮とか・・・こういうのって、ズバリ言って、一般世間では通用しない特殊なモノサシなんですよね。

こんなモノサシで人を選んでいると、採用できる対象者はどんどんどんどん狭くなっていってしまう。それでも、「うちはコアなファンを対象にしたブランドだからいいんです」という方針がはっきりしているのならいいのだが・・・。

それと、それ以上に大きな違いは、こういう、小売り発で多店舗展開している企業さんは、ショップスタッフを採用した後の人材教育に、きっちり時間とお金をかけておられるということ!

この辺が、アパレル発の企業さん、中でも中堅以下の企業さんと、かなり違うところのように私は思う(もちろん大手アパレルさんなどで、自社ブランドの販売員教育に注力しておられるところはあるが)。大概、アパレル企業さんは、うちの会社の大阪の兄弟会社がやっているような、企画に役立つトレンド情報系のセミナーには熱心に参加されるが、仕事のやり方そのものについては、オンザジョブトレーニングと言えば聞こえはいいのだが、「先輩の背中を見て学べ」といった調子で事実上ほったらかし、という場合が多いように思う。

卸からいざ直営店を出す、となった折には、「どこかに良い経験者、良く売ってくれる人はいませんか」というノリになってしまう。

新卒者をゼロから育てられる企業さん、原石を磨いて宝石に変えられる企業さんと、そうでなく、初めから完成された人材、誰もが持ち合わせているものではない特殊な感性とかテクニックを人材に要求しようとする企業さんの差、それは、人材採用難の時代の今とか、海外進出のような難しいケースになればなるほど、さらに開いてくると思う。

今、中国に行って、例えばUAさんとかベイクルーズさんでショップスタッフが出来るレベルの人材を採用しようとしたら、大変なことになっちゃうと思うんですよね。現状の中国で生活している人達に、過度の要求を押し付けてしまうことになる。

ところが、パレモさんポイントさん(ポイントさんの場合はまず香港からだが)ハニーズさんなどの場合は、日本で人を採用しておられるときのように、「まず人柄ありき」、そのことだけを眼力を持ってじっと見極め、さらには採用後にちゃんとした教育研修を行っていかれれば、彼女達の目線のレベルから会社も一緒に中国で成長していけるように思うのだ。

ヨーロッパのラグジュアリーブランドが「上」からマーケティングしていった中国市場攻略法とは違って、「下」とは言わないが「中」のレベルから一緒に成長していく・・・このやり方がどこまでうまく行くのか、注目したいと思う。

最後に、念のため書いておきたいんですが、ファッション業界のショップスタッフさん向けの教育研修をやって下さるプロのコンサルタントの方は、結構いらっしゃいます。卸型からSPAへ転換されたい方や、個人で起業された方でも会社を少し大きくしていかれたい方は、経営者によるミーティングだけでは絶対に限界があるので、外部のプロをご活用された方が絶対によいのではないかと私は思います。(財)ファッション産業人材育成機構・IFIビジネススクールさんも、個別企業さんからのカスタマイズ研修の依頼を受けておられますので、良かったら是非ご利用下さい。

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2008年1月20日 (日)

「エゴイスト(EGOIST)」のエコバッグ

渋谷109系の人気ブランドの1つ、「エゴイスト(EGOIST)」さんが、エゴバッグ(EGO Bag)」ならぬ、エコバック(ECO Bag)」を発売なさっておられますね。なかなか、イキなはからいです。

同社の楽天店に、商品が掲載されております。サイズは2種類あるようですよ。

エコバッグと言えば、さくらのブログも、昨年夏頃は、アニヤ・ハインドマーチ様のエコバッグのお陰で、アクセス数が急増して、一時期超人気ブログになっておりました(笑)。伊勢丹新宿店さんなどでの限定販売が終了した後、あっという間に沈静化し元に戻りましたが。

その後、両国や、街中でもたまに、「I'm NOT a Plastic Bag」と書かれた、アニヤのエコバッグを見かけることがあるんですが・・・。

皆様、お野菜なんかを入れる買い物袋というよりは、普通のお出かけバッグとして使っておられるようなんですよね。

いわれを知らなければ、ちょっとお洒落っぽいけどただのバッグ、という感じにしか見えません。

あのバッグを目にする度に、昨夏の狂想曲を思い出して、「やっぱり、エコロジーは一過性のブームではなく、ささやかでもいいから生活の中に定着させたいなぁ」という気持ちにさせられるんですよね。そういう意味では、発売の効果はやはりあったのかも。

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2008年1月18日 (金)

海外の人気ブログ「The Sartorialist」にインコントロ・赤峰社長が登場

「The Sartorialist」というブログ、私は大分前に確かWWDジャパンさんを見て知ったように記憶しているのだが、ウイットに富んだトラディショナルな着こなしのスナップが多くて、ちょっと仕事に疲れてきたなぁという時に息抜きに見るのに丁度良いサイトだ。

結構「はてなアンテナ」に登録しておられる方も多くて、今確認したら49人もおられた。特に、メンズファッションをやっておられる方、メンズに関心のある方にはお勧めのブログである。

そんな調子で、先日も疲れた頭でぼうっとこのブログを見ていたら、あれれれ、日本のメンズ業界の有名人の、アノ方が出ておられるではないですか!

私は直接面識はないのだが、インコントロ代表取締役の赤峰幸生さん、である(ページを下へ下へとスクルールして頂くと、画像が出てきます)。

◆インコントロ公式ホームページ http://www.incontro.jp/index.html

くわえタバコが、似合っておられますね(^^) 茶系のピンストライプというのは、通好みのセレクションである。

それにしても、コメントが90も付いていたのが凄いです。

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2008年1月14日 (月)

「おたく系メンズ」、自分で着る派ではコスプレ系とTシャツに注目を

3連休の前半2日間は、お持ち帰り仕事を抱えつつ、疲労回復のため、おとなしく過ごしていたさくらでありますが・・・。

やっと仕事の方もひと段落しホッ、という感じになったので、先日1月5日にアップしたエントリ「2008年ファッション業界大予言後編ー過当競争に疲れぬためにー」をお読み下さった読者のガケップさんから頂いていた「ヤングメンズの「おたく系」とは、どういったスタイルなのでしょうか??ファッションに無頓着・無造作な感じということでしょうか?」という鋭いご質問に対して、私なりの考えを披露させて頂くことにしよう。

そもそも、「おたく」とは何か、ということを定義する際に、「アニメやマンガなどに没頭する人」と考えるのか、もっと広く「特定の趣味・嗜好に没頭する人」と考えるのかによって、回答も変わってくると思う。後者の場合、「ファッションおたく」もおたくの一種という風に見ることも出来るだろうが、ここではファッションについて細分類を図ろうとしているので、ファッション業界的に定義・分類がよくなされているテイストのものははずして考えたい。

ガケップさんがおっしゃられるように、世間一般でも、「おたく=ファッションへの興味が薄い人」というイメージがあって、ネット上で検索してもそのような記述が見られたりする。そういう人の方がもちろん「おたく」と称される人の中では多数派なのだろうが、必ずしもそれだけではないように私は思っていて・・・。

特定のミュージシャンのファンだったり、あるいは、ファッションそのものや雑誌から入ってきて前身黒づくめのゴシック・ファッションに身を包んだり、コミケに着ていくための服を自分で作ったり購入したりする、あるいは、家の中で着て彼氏と一緒に遊ぶためのメイド服など、自分で着用するための「コスプレ服」という分野は、小さいが立派なマーケットとして確立している。こういうテイストのものは、東京らしいファッションとして海外では非常に人気が高い。

もう一つ、自分で着るオタク服として、Tシャツという分野がある。プロレスなど、格闘技のイベントに行けば必ずTシャツが売られているし、ミュージシャンのコンサートでも然り(いわゆる「バンドTシャツ」という分野である)。NPOのような各種グループのTシャツだったり、ゆるキャラのイラストがついていたり、笑えるキャッチコピーが書いてある「馬鹿T」と呼ばれるジャンルなど、大手企業発ではなく、デザイン・フェスタやネット上で知る人ぞ知るといった感じで売られているインディーズTシャツなどは、ファッション業界のテイスト分類ではくくれない世界なので、やはりある種の「おたく系ファッション」と見ても良いのではないか。

後者のTシャツマーケットに関しては、今は大手企業も、カジュアル専門店向け卸の商品として、インディーズデザイナーのテイストを模倣したり、ど根性ガエルなど、アニメのTシャツなんかを沢山リリースするようになっている。ユニクロさんの「UT」なんかの一部の商品も、まさにそうなのだが。そうなってくると、「おたく」の領域を超えて、「普通のアメカジ好き」にも波及していくだろう。

もう一つ、自分で着る服ではなく、「コレクション」=収集されるものとしての服、というジャンルもある。

「おたく」と呼ばれる人の多くは、「コレクター」というか、自分の好きなジャンルのものを徹底的に収集したがる傾向があるように私は思っている。

鉄道オタクなら、下車印を沢山押したキップだったり、特急列車の写真だったり、鉄道のプラモだったり・・・。

アニメオタクなら、自分の好きなアニメ番組を全てDVDに録画し、登場人物のフィギュアや、『アニメージュ』などのアニメ雑誌、原作のコミック、番組に登場する声優のCDなどなど・・・。

アイドルオタク、スターウォーズオタク、ゲームオタクなど、挙げていけば数限りない分野が考えられるが、事例としては少ないだろうけれど彼らが収集する物の中に服が含まれてくる場合というのもある筈である。

実のところ、「収集」というマーケットのポテンシャルは非常に大きいと私は思っている。レディスの分野では、洋服オタクという言葉はあまり聞かないがコスメオタクというのは実際に多人数存在するが、「使用する」ということを考えず「とりあえず買っとく」という考え方になると、お金さえ持っていれば「購入に限度がない」世界に突入しますからね。

おたくは、さくらが高校生や大学生の頃、もう20数年前には存在していたように思う(実際、さくらの身近にも何人ものおたくは存在していた)のだが、インターネットの出現によって、オタクカルチャーの発達に拍車がかかったように思う。同じ趣味嗜好の人とネット上で出会い、情報交換するのが容易になったので。

自分が集めたもの、知っている情報を、同じ趣味嗜好の仲間に自慢したり、アイテムを売買したり出来るから、昔よりは余計楽しくなってきているのではないかと思う。

話は戻るが、かつてのセレクトショップ系ファッションを好む男子(男性)で、モノ志向が強いタイプは、一種の「ファッションおたく」と称すべき存在なのではないかと私は思っている。自分に似合うか似合わないかに関係なく、10万円以上もする靴を数十足買い集めていたりとか、「コム・デ・ギャルソン」ばかりを買っていたりだとか。

男性は、女性と違って、ガジェット好きな傾向があって、団塊ジュニアくらいまでの世代においては、服も自分の身体とはかけ離れた一種のガジェットだった、と言えるのかもしれない。雑誌がその傾向をあおってましたしね。

それを変えたのが、お兄系、セクシブ系メンズの登場である。「モテたい」という、男性のホンネに忠実な服、そして、ストレートなエロチシズムの強調という、レディスと全く対をなす価値観を打ち出してきたのだ。

これは本当に、メンズファッションの歴史において革命的なことだと私は思っている。セレクト系であれ、おたく系であれ、何のかんの言っても、理屈っぽさで武装し、服と体を切り離してきたメンズ独特のカルチャーを一掃し、「服や頭の良さでは誤魔化さない。男もカッコいい者が勝つ」という価値観を持ち込んだからである。

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2008年1月10日 (木)

素材の進化がシルエット(デザイン)を変える

アパ工のM宅さん、さくらのブログを読んで朝から高円寺にメールするのはやめて下さい(笑)。人騒がせですね~。

と、関係者にしかわからないつぶやきはさておき、最近両国にあまり来て下さらないM宅さんのお顔を思い浮かべつつ、ものづくりに関するお話を少し書いてみたいと思う。

先日CDショップで、BOOWYのDVDやCDが特集してあるコーナーに行って、久々に往時の氷室京介氏や布袋寅泰氏の写真を見て驚愕した。

彼らのファッションって、今見ると、典型的な80年代ファッションなんだなぁ~と、痛感したんですよね。

ツンツンに立ったヘアスタイル、かなり太目の眉毛、大きく肩パットが入ったDCブランドのような黒いジャケットに、同じく裾方向に向かって少ししぼんでいるテーパードの黒のパンツ。黒い靴。

その頃リアルタイムで青春を過ごしていたさくらにとっては、流れてくる音源には古さを感じるというよりは、「今聞いてもやはり布袋さんのギターは凄いな」と思える感じだったんですが・・・。

ファッションに関しては、今年80年代が来るよという話もあるんだけれど、そのまんまリバイバルというのは、ちょっとありえないなという気がした。

太眉は、レディスでもちょっとトレンドなのだが、決定的に違うのは、やはりジャケットなんですよね。肩パットを大きく厚くし、アームのゆとりを出すというようなやり方は、現在は主流ではない。

というのは、布帛の世界でストレッチ素材というものが発明されたからだ。現在の洋服は、肩幅も身幅もアームホールも小さめ。ゆるみは少なめに、ウエストもしっかりシェイプして、コンパクトに軽く作るように変わって来ている。

もう一つ、昔と違って暖房が発達して、冬場にジャケットの下に厚手のニットを着込む人が減っているのと、ニットに関しても編み機がどんどんハイゲージになって、12Gや14Gではなく16G、18Gが好まれるようになり、細番手の糸で薄手に仕上げたインナーが増えたこと。さらにはその下に着るババシャツも、ストレッチ性が効いておりさらに薄くても保温性の高い素材が続々と開発されることで、素肌に密着するものからアウターに至るまで、全てが薄く、体型をきれいに見せるように変わってきたということもある。

80年代のようなダブダブした服というのは、半永久的にダイエットブームが続き細身のヤングが増えている日本では、今後まず流行ることはないとさくらは思うのだ。

詳しく研究されたい方は、古着屋さんで80年代の服を買ってきて、今のものとサイズを比較したり、解体したりして調べてみられたらよいと思う。

素材の変化が、洋服のシルエット、デザインの変化を内在的に促していく。これは、避けられないことなんですよね。

似たような事象を、この間エースさんの社内に開設されている「世界のカバン館」で感じたばかりであった。展示品を見ていて印象的だったのが、日本のバッグの歴史においてエポックメーキング的な出来事だったのは、1930年代からのYKKファスナーの急成長と、戦後のナイロンの普及の2点だということである。

YKKさんのファスナーがあまりにも優れていたために、長い口金でしっかりとバッグの口を閉めるようなデザインの大きなバッグは急速に日本では作られなくなってしまった、という趣旨のことが説明文として書かれていたが、製造工程が簡略化され、コストの割に丈夫でしかも使い勝手のよい新しい資材が開発されれば、メーカーがそちらを採用するのは当然の帰結だろう。

東レさんを筆頭とするナイロンも然り。レザーではなく、日本の合繊メーカーの粋を生かした軽くて丈夫で雨に強い新素材をいち早く多用して成功した企業さんはエースさんだけではない。皆様よくご存知の、吉田カバンさんも同じである。

着物文化と共にあった織物は別だが、日本の洋服や服飾雑貨の歴史は浅く、歴史と伝統ということでは欧州には太刀打ちしがたい部分がある。ところが、素材や副資材の開発、今日は記さないが製造機器の開発等の“ハイテク”の部分になると、新しい物好きの国民性が幸いしてかダントツの強みが発揮できるところがある。

国際競争ということを意識するなら、この部分を徹底して尖らせる、ということが、まずは王道の勝ちパターンだろう。

さくらは新しいもの好き、マシン好きなので、こういう企業さんが結構好き、ですね。

それとは全く逆張りのアプローチで、敢えて古くから伝わる素材、製造方法のよい部分を大切にする、というやり方もある。例えば、丸編みの吊り機で生地を編むとか。

今年は「和」が少なくとも日本国内ではブームになると思うので、こちらもタイミング的にはちょうどよい頃合いだろう。

価格的に中途半端なゾーンはこれからかなり厳しくなってくる時代なので、国内生産をなさっておられる方はどうしてもプライスの高いもの、富裕層、ラグジュアリーなゾーンを狙わざるを得ないと思う。

ということは、中途半端な知識や取り組みでは全然駄目で、何をウリにするかを決めてその路線に関する知識を徹底して集め、深く掘り下げて最終的には技術を美しいデザインにまで昇華させなければならない。

最近は残念ながら、アパレルさんとか問屋さんがそういう作業に熱心ではないので、製造メーカーさんも自発的にそういう努力をしていくことが必要な時代になってきている。裏を返すと、それが出来る製造メーカーさんは、今まで黒子に過ぎなかったのが一躍「ブランド」として脚光を浴びることが可能な時代になってきたということだ。

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2008年1月 5日 (土)

2008年ファッション業界大予言後編ー過当競争に疲れぬためにー

お待たせ致しました。「2008年ファッション業界大予言」の続編です。

その5:郊外での、「エリア商圏」の変化に注視すべし。

街づくり三法改正ということもあったのだが、イオンモールさん系を筆頭に、今年もまだまだ有力な大型郊外型SCがオープンする見込みである。

新しいSCがオープンすると、近隣の古いSCやGMSとの競争が始まり、商圏人口が少ない場合は品揃えが充実していない古いSCの方はどんどん寂れていって閑古鳥が鳴いてしまうということがある。

但し、地方都市でも郊外の新しいSCだけが必ずしもパワフルな訳ではなく、駅ビルが力を持っているケースもある。私自身は見に行けていないのだが、元々商業施設が少なめだった鹿児島市のJR西鹿児島駅前に出来たアミュプラザ鹿児島とか、私の地元・岡山でも、元々存在していた岡山一番街以外に、新しくさんすてという駅ビルも加わって、首都圏のルミネやアトレに負けじとテナント揃えを充実させてきている。

ファッション商品に関しては、ファミリーやリタイアした団塊の世代などには勝ち組の郊外型SC、通勤通学で駅をよく利用する人やより感度の高い商品を求める層には駅ビル、という棲み分けの構図が、非常に鮮明になってきた。

ここに、百貨店(及びファッションビル)というのもからんでくるのだが、どのお店がどれくらい力を持っているかというのは、エリアによって微妙に違っているので、それをよく見極めなければならないのではないかと思う。地方百貨店さんでも、強いお店ももちろん存在するので。

個店さんの場合は、テナントとして出店するということが社運をかけた一大事になるケースも多い。人が育ち、組織体制が整っている企業さんならば、勝ち組SCへの出店は悪くはないと思うのだが、出店コストが高く営業時間も長いため、リスクも昔よりは高まっている。

岡山の問屋町(卸センター)に、今、新しいショップの集積が出来つつあるようなのだが、地方の場合は郊外の方が、安いコストで広い敷地が確保でき、駐車場も十分用意出来、カフェや飲食との複合業態を展開しやすいということもある。

また、市町村合併で、新しい市が誕生することによって人の流れに影響が出てくるということもあるかもしれない。

小売業は立地産業。道路網、駐車場の整備と合わせて、人が集まるポイントがどこなのかを、いたずらに体力を消耗せず、過当競争に疲れずやっていくために、これからの時代はそれを益々シビアに見極める必要がある。

その6:お兄系テイストのポテンシャルは依然大きい。

渋谷109-2系ファッション、いわゆるセクシブ系とか、お兄系ファッションが、思ったほど広がっていないのではないかという節があるようなのだが、岡山に帰省して思ったのは、「地方には潜在的にお兄系に憧れる層は多い」ということだ。

電車の中や、こんぴらさんとか、ドライブで立ち寄った先でも、お兄系の男子をかなり見たんですよね。ばっくり言って、1割強はいるかなぁと。

逆に、サロン系は全く見なかったですよ。

岡山あたりはそうでもないのだが、地方の場合、大学になると県外に出て行ってしまう人が多いというエリアも多くて、ヤングカルチャーの中心は高校生が担うというケースも多い。そうなるとやはり、「不良っぽい(日本に根強いヤンキーカルチャー)」「自転車に乗っても違和感がない」「きれい目なパンツよりもコテコテのデニム」ものがウケやすいのだ。

いつの時代も、ヤンキーテイストのものを求めるお客様は必ず存在する。インポートのわけのわからないうんちく服なんかより、かっこつけているようでいて、実は根っこのところでは安心感があるんですよね。足りないのは売り場、ブランド。これが増えてくれば、まだ売れますよ。

ただ、取材でよく「両国さん今頃の高校生は痩せたいからジュースなんて飲みませんよ」と言われたりするのだが、地方の子のほうがちょっと太目の子が多いのかなと思う部分もある(社会に出ると益々、車のせいで太る)。

だから、サイズを少し大きめにしたブランド、というのにも、ニーズはかなりあるのではないかと思う。

私ならば今、ガタイの良い男子向けの、大きいサイズのお兄系ブランドを作ってみたいですね。格闘技の選手達にでも着用してもらって、かっこよくアピールしたりなんかして。

さくら的には、非常にバックリしすぎた分類だが、ヤングメンズは、「お兄系」「サロン系」「普通のアメカジ系」「おたく系」の4テイストに収斂されるのではないかと思っている。団塊ジュニアの時代と違って、バカ高いインポートやドメスティックブランドばかりを買いあさることの出来るようなおこづかいの多い子はどんどん減っているのが現状だろう。

その7:セレクトショップ幻想の崩壊

2007~2008年秋冬の売り上げの惨憺たる状況はファッション業界に衝撃を与えたが、ユナイテッド・アローズのブランドリストラ策発表に象徴されるように、セレクトショップに頭打ち感が見られたということが、最大のショックな出来事だったと言えるかもしれない。

一昨日のバーゲンに関するエントリでも触れたように、セレクトショップ同士の競合、店舗数が増えすぎた、ということである。

その8:提言=地球温暖化に合わせ、バーゲン時期の適正化を。

わが業界が苦境に立たされているのは、原油高とかヤングの人口減だけが理由ではない。

行く先々で「雑貨はまだいいよね」ということをこんなに耳にすることは今までになかった。来シーズン以降、雑貨の新業態を立ち上げるというニュースも、この秋冬にはかなり見られた。「アパレルは売れない、雑貨の構成比を上げないと売り上げが維持出来ない」という業界の皆様の危機感の表れだと思う。

ただ、アパレルの売り上げ不振の理由としていろいろなことが考えられるにしても、一つだけ簡単に解決可能なものがその中に存在するように私は思っているのだが。

それは、今のアパレル業界の販売サイクルが、地球温暖化の時代の現状に合っていないので、それを自然の流れに合わせてはどうかということである。

夏、まだそこまでの猛暑になっていないうちからバーゲンを始める、あるいは、冬もそうである。

バーゲンの時期を、例えば夏は8月から、冬は2月から開始するように遅らせてはどうか。あるいは、せめて高島屋玉川店さんの夏は7月下旬、冬は1月下旬並みの時期にするだけでも、かなり違ってくるように思うのだが。

これは、業界全体で足並みを揃えて実施するといった類のことではなく、個々の企業なりお店が、本当にお客様のためになる商売のあり方はどういうものなのかを考えられた上で、各々が時期を選択すべきものなのではないかという気がする。

個店さんの場合は、バーゲンは一切やらないとか、ワンシーズン5日間のみとか、店内の定番品は常に価格を変えないとか、自由な動きが出来ると思う。

これから生産コストも益々上がる。企業として存続していけるだけの利益をどうやって確保するのか、そのことを真剣に考える必要がある。

その9:海外生産の今後は?国内生産の今後は??

わが業界の生産面に関しては、もう、楽観的な見通しは全く出来ない、極めて厳しい状況にあると私は見ている。

サイクルが比較的ゆっくりしたアイテムについては、今年も粛々と中国以外のエリアへのシフトでバランスを取る動きが進むだろう。婦人服については、現状ではまだ中国、一部はより奥地へということだろうか。

もう一つ、原料の問題もあって、センイ・ジヤァナルさんの新年号でサンエー・インターナショナルの三宅正彦社長が、「これからはいい原料の確保が難しくなる可能性が高い」という趣旨のことを述べておられたのだが、プライスゾーンの高いプレタの商品を手掛けたい企業さんには頭の痛い問題だろう。

国内は、外国人研修生についての法改正がどう転ぶか、これに掛かっているといっても過言ではない。それと、縫製よりさらに川上の問題で言えば、原油高が染色業界に壊滅的な打撃を与えている・・・。

年末のご挨拶回りの折にある組合の事務局長さんもおっしゃっておられたが、最早、綺麗事は全く通用しない。川上の企業の経営者、社員の方々に対しては、「何もかも失わぬように」ということを、強く申し上げたいと思う。

ただ、もちろん、業種全体が厳しい状況下にあっても、国際競争力を維持している企業さんも存在するので、いちがいに一緒には出来ないとは思うのだが。

わが国の生産は、将来どうなっていくのか・・・。多分、国内の企業が撤退した領域には、海外の企業、人材が入り込んでくる筈。例えば、総合商社、専門商社がOEM事業から撤退すれば、それを受け継ぐアジアの企業が出てくるだろう。

感性が違う、粗雑・・・そういう不満があっても、我慢せざるを得ないし、数年後には、先方のレベルアップと、日本側の消費者のレベルダウンでバランスが取れるようになってくるのではなかろうか。

日本の生産に芽があるとしたら、いろいろな生き残りパターンがあると考えられるが、日本国内相手にものを売るのなら、基本的には最終製品そのものか、それに近いものを、なるべく消費者直販で売るか、中間業態をあまり通さない状態で売って、しっかりと利益を確保すべきだろう。自らが企画する場合は、トレンドではなく、スタイルを打ち出し、人気定番がリピートで繰り返し繰り返し売れるようなビジネスモデルや、オーダーなどがやりやすいだろう。

ということで、若干、厳し目の内容が多くなっちゃいましたが、私のブログの読者の皆様にとって2008年が素晴らしい年になりますように、心よりお祈りしております。仕事の楽しさを忘れず、頑張って参りましょうね!本年もご指導の程よろしくお願い申し上げますm(__)m

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2008年1月 2日 (水)

2008年ファッション業界大予言前編ー「外国人観光客」「企業の社会的責任」がキーワード

皆さん、改めまして、明けましておめでとうございます。

今日の午後、東京に帰ってきたんですが、この年末年始は、四国の金比羅山にひと足早い初詣に行くため、岡山県の水島インターチェンジから眼下に懐かしの児島産地を見下ろしつつ高速道路を使って瀬戸大橋を渡り、小雪が舞う中、川之江を越えて愛媛県入りし、今治からしまなみ海道を島沿いに伝いながら、因島、向島(むかいしま)から広島県尾道市に戻り、福山市経由で自宅へというミニ旅行を楽しんできました。

車を利用したお陰で、ガソリン代の高騰(中四国の4県では、セルフ給油のガソリンスタンドでも1リットル148円から162円くらいの価格)を実感することも出来ましたし、他にもミニ旅行の行程で改めて現在の日本の社会で、あるいはファッション業界で進行しつつあることについて様々な気づきがありましたので、そういう内容も含めて、今日は、2008年のファッション業界がどういう方向に進んでいくのだろうかということについて、ランダムに書いてみたいと思います。

ちょっと不遜なタイトルで恐縮なんですが、題して「2008年ファッション業界大予言」。今日はその前編です。宜しければご高覧下さい。

その1:“H&Mシンドローム”をどう見るか?

今年2008年に日本出店を開始するスウェーデンのH&Mについて、ファッション系の業界紙誌を中心に脅威論が取り沙汰されている。

実際に店舗が立ち上がってみなければわからない部分が多いと思うのだが、私の予想は、同社が日本向け企画商品でも用意するよう戦略を変更せず、さらに広告宣伝も抑え目にした場合は、「集客は◎、だが、売り上げは客数の割にはそこそこ。お客様は日本人の感性から見てそこそこイケている商品だけをチョイスしていく」という風になるのではないかと思っている。

これまであまり指摘されていないこととしては、「思いの外、アジアからの観光客も含めて外国人に売れる」というオマケもついてくるのでは?

イケアのオープンのときと同じで、局地的な話題にはなるでしょうが、小売業は地域産業、他所のエリアには関係はないので、全国区で見ると、まあ、静かな立ち上がりになるのではないかという気がする。

ただ、H&MやZARAのようなグローバルSPAのコストコントロール力の高さは、ケタ外れだ。来年、再来年と益々中国のコストアップに苦しみ、中間価格帯での差別化がどんどん困難になっていくであろう日本の平均的な企業との収益性、国際競争力の差は、今後、拡大することはあっても縮小することはないと思う。

5,6年先には、日本の消費者は、「多少感性に合わないと思っても、グローバル企業の商品を買わざるを得なくなる」のである。徐々に徐々に、素材や縫製の粗雑さにも慣れていくのではないか、というのが私の予想だ。

その間に、中国や、他のアジア諸国、あるいはロシア、ブラジルなど予期せぬエリアから、既存のグローバルSPAをキャッチアップする新勢力が台頭する・・・というのが、10年後の姿かも?

日系企業の中からは、今後はもう、ユニクロに次ぐ超大手グローバルSPAが登場するようなことはないかもしれない(ヤング特化&アジア特化型は、数社頑張っていくのではないかという気がするが)。だが、個人に関しては別だ。日本人でありながら、海外で育つか、あるいは若くして海外に渡り、現地人と同じ土俵でグローバルSPAのスタッフとして頑張ることは、実力があれば十二分に可能なのではないか。

その2:観光大国ニッポン、観光客消費をつかむため、身近なアジア人とのつながり生かせ。

こんぴらさん参詣でも、改めて感じたアジアからの観光客の多さ。この流れは、2008年に益々加速化するのではなかろうか?

銀座、新宿、渋谷、原宿などの主要なエリアだけでなく、地方都市でも、アジア観光に力を入れている自治体では、観光客が増えていくだろうから、彼ら・彼女らにファッション商品を売るビジネスは仕掛け時である。

品揃えと集客、どちらがより大切かと聞かれたら、私は「集客」といつも答えている。目の前に人通りが多ければ、通っている人に合わせて品揃えを変えていけばよいが、そもそも人が通っていなければ、人通りの多いところに自分が動くか、あるいは、自ら集客から始めるしかない。

観光客という、買う気マンマンのお客様が増えている、これは本当に大きな大きなビジネスチャンスなのだ。

わが業界の企業さん、特にアパレルさんや、製造系、商社系企業さんの場合は、生産面で既にアジアに深く入り込んでおり、現地の企業人とつながりを少なからず持っている筈。そのネットワークを、ここで生かさない手はない。

例えば中国なら中国のあるエリアの男性なり女性、何歳くらいの人は、日本のどういう所に行きたがっているのか、何を買いたがっているのか・・・意見を聞いて、マーケティングすれば良いのだ。

個人で小売業をやっておられる方も、今の時代は簡単にネットワークを作ることは出来る。日本の地方大学に留学しているアジアからの学生さんと仲良くなればよい。場合によってはアルバイトとして働いてもらうのも良いかもしれない。

商売気丸出しの姿勢は嫌われたり、管理人から削除されてしまうこともあるが、mixiの中で情報交換、ファン作りというのもやっていける時代だ。アジアの言葉を真剣に勉強している人達のコミュニティも沢山ある。うまく活用していけたら面白い。

その3:企業の社会的な責任、益々問われる時代に。

昨年大きな社会問題となった事柄に「地球温暖化の進行」と「食品業界の偽装問題」がある。

また、年末、「エコプロダクツ2007」を見た折にも、「企業の社会的な責任」というものが、ここに来て大きくクローズアップされてきているな、ということを強く感じた。

「企業の社会的な責任」を果たすとはどういうことなのか。それには、「お客様に対して不正なことをしない」「従業員に対して労働基準法を守る」「環境汚染をしない」といったミニマムなレベルのものから、より積極的、発展的なアクションに至るまで、様々なものが考えられると思う。

最近目立つのは、他産業でもそうだが、大企業さんの組織的な取り組みである。だが、その一方で、気づきを得た個人、中小企業によるムーブメントやビジネスにも目を惹くものが存在する。

「環境ビジネス」については、ファッション業界の中では日頃表に出にくい「理系」の領域にポテンシャルを感じる。それともう1つは、「これまで時代遅れ、時代に取り残されてきたと思われてきた産業、地域、世代に光を当てる」ということ。そのゾーンに対して、ボランティアではなく、参加した人にきちんと報酬が出る仕組みを構築すれば、モチベーションが下がることなく「継続」「拡大再生産」が可能となるのではなかろうか。

4.外資系ラグジュアリーブランド全盛時代の終焉、彼らに頼るビジネスモデルは徐々に転換を。

銀座、表参道へのラグジュアリーブランドの出店ラッシュは昨年までの話で、今後は彼らの中国シフトが顕著になってくると思う(昨年の「フェンディ」の万里の長城でのファッションショーは、その予兆だ)。

日本人顧客に関しては、社会の二極化の進行で徐々に中間層以下の購買が減少していき、欧米の店舗の購買動向に徐々に日本の店舗も近づいていくのではなかろうか?とはいえ、エリアによっては、外国人観光客の需要増が、日本人の需要減をカバーしていくのだろうが。

外資の中国シフトが進めば、1階の一等地を外資系ラグジュアリーブランドに明け渡している百貨店への影響は避けられない。また、雑誌への広告出稿減は、モード系雑誌を筆頭に日本のファッション雑誌にも痛打を与えるだろう。

影響が予想される企業は、早めに次の手を考えておく必要がある。

(後編へ続く)

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2007年12月 4日 (火)

ユニチャームの「ライフリー吸水下着スリムウェア」

今日12月3日(月)付けの日経MJさんの1面トップは、年末恒例の「2007年ヒット商品番付」だった。

わがファッション業界関連で番付表に登場していたのは、「レギンス」と「エコバッグ」のみ。共に前頭の格付けで、上位にはデジタル関連グッズやサービスがズラリと並び、わが業界にとってはちょっと寂しい結果となっていた。

もうひとつ、西関脇の「TOKYO」という商品名の寸評をよくよく読むと、「東京ミッドタウンや新丸ビル、有楽町イトシアなど東京のランドマークが続々と登場」(同紙より引用)と書かれているので、これもまあ、ファッション業界に近しい小売業の話題として、数のうちにカウントしてもバチは当たらないのではないかという気がする。こちらを入れたとしても3つ、である。

私が面白いなぁ、と思ったのは、西前頭に、ユニ・チャームさんの「ライフリー吸水下着スリムウェア」がランクインしていたこと。

これって、「下着」といえば下着なんだけど、わが業界の皆さんが想像されるような、「ラビジュール」や「ピーチジョン」はおろか、ワコールさんとかトリンプさんとかが作っておられるような、ファッション性重視の布帛の下着とは商品開発の切り口が全く違うものだ。

まだまだお元気でアクティブに活動なさっておられるシニアの方々、ところがその実、多くの方々が非常に深刻に悩んでおられる尿漏れ防止の吸水下着なのだ。

日経MJさんによると、「推定約6%の市場シェア獲得」と書かれている。今年デビューして6%というのは、確かに快調な滑り出しであろう。

ヤングの数が減り止まらない日本で、いわゆるファッションファッションした商品の伸びというのは、国内市場だけに関して言えば観光客需要をうまく取り込まない限りは期待し難い。

だが、これから増えてくる高齢者向けの商品、サービスについては、現代の時代性に応じた、もっともっとかゆいところに手の届くものが求められてくるだろう。この分野には、間違いなくビジネスチャンスが存在する。

ライフリー吸水下着スリムウェア」のウェブサイトを拝見し、非常に感心したことが2点ある。

第1点目はTVCM。いつも書いているように、私はTVはほとんど見ないので今日初めて拝見したのだが、58歳の女性マラソンランナーを登場させておられた。

これには2つの意味合いがあって、1つは激しいスポーツや長時間の利用にも耐えられるということをアピールしているのと、もう1つ、今の時代の先端を行くシニア像を描いている、ということがあるように思う。

「待ちの健康」ではなく、自ら体を積極的に動かして体を整え、モチベーションを上げていくこと。そういう、チャレンジする人(しかも、女性)はかっこいいですよ、というメッセージに共感される方は多かったのではないだろうか?

第2点目は、ウェブでの通販及び情報発信をきちっと行っておられること。「ライフリー吸水下着スリムウェア」のページには、5つの関連サイトへのバナーが貼られている。

うち1つは、楽天市場のユニ・チャームの通販サイト「ユニ・チャームいきいき生活」で、あと2つは関連性のある別の商品の情報サイト、もう2つは、悩みそのものに対する情報サイトになっている。

「ドラッグストアや量販店で買えるものをわざわざ楽天さんで売るなんて」・・・と思われる向きもあるかもしれないが、やはり、店頭で買うのは恥ずかしいと思う方もおられる可能性があるのと、まとめ買いをしていると意外と荷物がかさばって重いので。

(さくらはIFIの学生だったとき、マネキンのアルバイトをしていたので、ドラッグストアやアカチャンホンポさんなんかに入荷してくる紙おむつの入ったダンボールがいかに重いかよーく知っております)。

こういうリピート性の高い商品は、実は通販向きなんですよね。

売り上げ云々以前に、ご近所のお店でも、ネットからでも、どこからでもお客様が買いやすいようにして差し上げるのが、今の時代のメーカーのあるべき姿だろうと思います。

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2007年11月11日 (日)

COBE COBEの「恋空」バージョン

さくらがこよなく愛する、安くて可愛いクマちゃん「COBE COBE(コービーコービー)」が、ついにメジャーへの道を!

ケータイポータルサイト「魔法のiらんど」さんから生まれた超人気ケータイ小説「恋空」が、先ごろ映画化されましたが、映画の中にコービーのケータイストラップが登場しているらしいんですよね。

それと同じ、「恋空」×COBE COBEのコラボストラップが数量限定で発売されているようです。

お値段は1,050円と、ペアになってはいるものの通常のコービー399円よりもちょっと高め。でも、彼とペアでつけたい人や、コービーコレクターには喜ばれそうですね。

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2007年11月 3日 (土)

セーターで、あんな経験、こんな経験

東京は、来週辺りから気温がぐんと下がるという話もあるようですね。

今週は既に、巷でも冬物のジャケットやコート、ニットを着用しておられる方が増えていた。私はというと、昔は比較的寒がりな方だったのだが、最近はヨガやピラティスで少し血行が良くなったり代謝が上がったせいか、薄着が平気になってきたのだ。長袖のTシャツとベストにストール1枚くらいで街中を闊歩している。ほんと、業界人にあるまじき、「季節に遅れてついていっている」状態で、良くないことなんですが(笑)。

さすがに、来週くらいからウールの横編みニットの出番かな、と思って、クローゼットの中を整理していた。

ニットについては、いろいろな思い出があって、すごくショックだったことの一つに、某アウトレットで試着せずに購入したインポートのセーターが、家に帰って着ようとしたら頭から入らなかった(^^;; ということがある。

ニットの専門家の方々が良く、「欧米人は頭が日本人より小さいので、襟ぐりに注意して仕入れなければいけない」とおっしゃっておられるが、ホントなんですよね。身長は向こうの方の方が高いのに。身を持って体験してその意味が良く理解できた。

それからは、海外に出た時にニットを買う際には、必ず試着するかショップスタッフの方に襟ぐりを測ってもらっております。さくらの頭周サイズは59.5センチで、帽子の専門家の方に言わせると日本女性の平均よりも1.5センチ大きいらしいですので、特に要注意なんですよね。

もう一つのショック体験は、「マックスマーラ」でその当時26,000円だったウールのセーターを何度か着ているうちに、おへその位置辺りに毛玉がぼそぼそ出来てきたこと。

私にとっては結構なお値段の買い物だっただけに、「何でやねん」という感じで、しかも、お腹の前部分にだけ出来ているのが不思議だったのだが、ある時、「多分あれのせいだ」とハタと気づいた。

その頃お気に入りだった、某ブランドのベルトで、直径8センチくらいの大きな林檎の形をしたシルバーのバックルをあしらっていたものがあって、その林檎のへたの部分が、セーターに当たってすれて毛玉を作っていたんですね。

理由に気づいてからは、そのセーターの下に林檎のバックルのベルトを着用するのは止めたんですが、その後は毛玉の発生はピタリと収まりました。

他にも、昔々、アクリルの混率の高いセーターで毛玉を山ほど作ったり、カシミアのセーターを虫に食われて自己流で補修をしたこともあったりと、ニットにまつわる思い出は尽きません。

いろいろ買ってみて、着てみてお手入れも自分でやってみて初めて気づくことって、一杯あるんですよね。

寒くなって、ぬくぬくのほんわかニットに袖を通すのは至福の喜び。これから数ヶ月間、その喜びを心から味わいたいと思います。

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2007年10月29日 (月)

売り足し型と売り切り御免型

10月25日(木)の繊研新聞さんの2面に、「早期の仕掛け実るーワールド「アンタイトル・メン」春夏、既存店55%増ー」という2段の記事が掲載されていた。

この記事のキモは、冒頭の「市場ニーズの変化を事前に察知して柔軟にMDを変更し、期中に作りこむ仕組みが成果を上げてきた」(同紙より引用)という部分にある。この文章の後に、今春夏、ゴールデンウィーク以降に一時失速した後、洗いをかけたカジュアルシャツを期中追加し売り上げを回復させた、という話やら、昨年秋冬の同様の事例の紹介が続いている。

これが、ワールドさんが得手とする「売り足し型」のビジネスモデルなんですよね。同社に限らず、店頭起点の情報がPOSデータとショップスタッフの週報との両方からきちんと取れている企業ならば、「これが行ける」という売れ筋の芽を察知した際に、初回発注分に留まらず何度か追加をかけることで大きな売り上げを作ることが出来るのだ。

うちの会社の講座でK先生が強調なさっておられることだが、こういう売り足し型のビジネスモデルが取れることが、SPA企業の最大の強みなのである。

これに対し、エリアの中であまりロワーなゾーンを除いて価格帯は問わず高感度な客層を狙っていく場合、売れ筋になりそうなアイテムを的確に把握していても敢えて深追いせず、早期に切っていく売り切り御免というビジネスモデルもある。

かつて、私が業界紙の記者をしていたとき、この売り切り御免というビジネスモデルを実践しておられる企業さん2社と巡り合った記憶は、今でも鮮明である。

1社は、当時九州No1のファッション感度の高さを誇っていた福岡の某百貨店の婦人服の部長さんが「このブランドは売り切り御免で・・・」と、この言葉を連発しておられたこと。この百貨店さんは、単なる仕入先への売り場のお任せは行わず、どのブランドはどういう客層のためにどういう意図で導入するのかという戦略性を明確に持って、MDについてのリクエストも仕入先に対してこと細かく行っておられた。広域エリアのトップに君臨する企業として、感度の重要性を強く認識しておられたのである。

もう1社は、今や婦人服専門店業界の急成長企業として、全国区に店舗網を広げている岡山の某社。この企業さんには、ファッションセンスの高さと分析力の極めて高い女性のバイヤーさんがおられて、その方がオペレーションしておられるお店(その頃はまだ店舗数は岡山県内と当時のラフォーレ原宿小倉など数店舗に過ぎなかった)は卸型のイキのいい平成ブランドを売り切り御免でどんどん仕入れて地元のお洒落な女の子達を強く惹きつけていた。

そのバイヤーの方を取材させて頂いた折に驚嘆したのは、個々のアイテムについて滔々とそれが何故売れているのかを語り、「これはもうすぐ終わり、これは次に来る、これはかなり売れそう、これは少しだけ売れるだろう」ということを非常にこと細かく解説して下さったこと。正直言って、岡山の片田舎にこのようなレベルの高い人材が存在するということ自体に驚きを感じ、「これだけのレベルの『先が読める人材』は東京にもそう何人もいないのではないか。必ずこの企業さんは大きくなる」という予感を抱いたのだが、果たして、その企業さんは今や売上高100億円を超す大専門店へと成長したのだった。

ファッション業界の面白いところは、個人でも、先(トレンド)が読める人ならば新しい卸型メーカーを活用しながら売り切り御免で勝負をかけることが出来るところにある。

売り足し型のビジネスをやっていると、どうしてもマス、一般人向けの品揃えになってお店の雰囲気がもっさり(品揃えもそうだし、集まるお客様の雰囲気も)してくるから、イノベーターやアーリーアダプター層には、「なんか、かっこ悪い」と思えてくるんですよね。

ただ、最近そうやって自分の鋭い感覚で勝負したいと思っている人達にとって10年前と比べて難しくなっているのは、卸型のマンションメーカーで力のある企業さんの数が減っているということ。現金卸さんとか、ネットのB2Bサイトなんかも含めて、皆さん目を皿のようにして探しておられると思うのだが、有望なものは数が少ないだけにそこに皆さんが殺到しているように見えるのが気になるところだ。

この穴を埋めるのは、そう遠からぬ将来、アジアを筆頭とする海外のアパレル企業さんになるように私は思うんですよね。

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2007年10月28日 (日)

続・デニムのカラーパンツーエディ・スリマン時代の「Dior Homme」のカラーデニムー

昨日、デニムのカラーパンツネタを書こうと思ってGoogleで検索をかけながら思い出したこと。

Googleの良いところは、検索をかけると結果の一番下に「関連検索」という形で、2語検索の例が表示されるところだ。(Yahoo!Japanさんしか使っておられない方はたまには試してみられると結構参考になるという気がする)。

昨日、「カラーデニム」と入力し検索してみたところ、「関連検索」の例の中に「dior homme カラーデニム」とあったので、「そうだったな、すごく流行っていたもんな」と、しみじみ1,2年前のことを大昔の出来事のように思い出した次第。

エディ・スリマン時代の「ディオール・オム(Dior Homme)」というと、濃色のノンウォッシュのピタピタ・スリムなシルエットのデニムが反射的に思い浮かぶが、それ以外のタイプのデニムもかなり充実していて、実際のところ、富裕層ではなく、メンズ雑誌を見てなけなしのおこづかいやお給料を握り締めてお店に向かうファッションエンゲル係数の高い男子からの売り上げはかなりデニムで取っていたのではないかと推察される。

クラッシュ加工をかけた物とか、アイスブルーやイエロー、ピンクなどの淡いカラーが特徴のカラーデニムも、確かにありましたもんね。

こういうデニムは、もちろんメード・イン・ジャパンのものだったんですよ。懐かしく、そして、過ぎ去った月日を思うと、なんだかちょっと物悲しくもある。

そういう「トレンド」の名残りは、既に終了したヤフオクことヤフーオークションに代表されるオークションサイトのcashに見ることが出来ます。

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2007年10月27日 (土)

2008年春夏、デニムのカラーパンツが来る!?

今日、両国の某所でお昼ご飯を食べていたら、50代後半と思しき、ミセス向けアパレルさんのちょっとお洒落なお洋服に身を包んだ女性が2人、何やらファッション談義に花を咲かせておられた。

何気なく彼女達の話に耳を傾けていると、1人の女性が、「これからカラージーンズが流行るんだってね。雑誌で見たのよ。シマロンみたいなやつ」と言い出した。

そう、そう、やっぱりお姉様方もそう思われますか!と、さくら、思わず相槌を打ちたくなっちゃいました(笑)。

デニムのカラーパンツの記事、10月25日付けの繊研新聞さんの最終面にも掲載されていましたよね。

私は定期的に観測する場所を決めた店頭リサーチやストリートリサーチはやっていないので、次の芽に対して強く言い切ることは出来ないんだけど、そろそろカラーデニムが来そうだな、という根拠は、幾つか挙げることが出来る。

一つは、カラージーンズは、1999年頃流行してから、もう随分長いこと大きな波にはなっていないこと。

1999年と言えば、ちょうど私が上京して(財)ファッション産業人材育成機構・IFIビジネススクールで学生をやっていた時期なんで、余計にはっきり覚えているんですよね。あの頃は男子も女子も、企業派遣生も新卒でIFIに入った学生さんも、みんな赤とかパープルのカラーデニムをこぞって履いておりましたんで。

二つ目は、「パンツ」というくくりではなく、「足を覆うボトムス」のトレンドの流れが、レギンスから、同じ丸編み製品でも素材違いのカラータイツと来たので、今度は色の綺麗さという点では前シーズンを踏襲しつつ、久しくワンピースブームだったため流行っていないパンツへと流れていくのが、連続性があって自然であること。

三つ目は、先頃終了したミラノ、パリなどのヨーロッパコレクションが、色と柄の洪水になっていて、どのブランドさんも綺麗な色を使いたいなという気分になってきていること。

ジーンズ専門のブランドさんとか、人気の大人カジュアル系ブランドの女性デザイナー、プロデューサーなんかが仕掛けて、雑誌にもどんどん取り上げられていけば、大きく広がる可能性は高いんじゃないだろうか?

そして、次の秋冬には、ユニクロさんがフリースの時みたいに大々的に多色展開・・・ナンチャッテ、これ、単なるひらめき、思いつきで書いているエントリーですので、業界人の皆様はご自身のアンテナを立ててしっかり情報をキャッチされた上で動いて下さいませ。はずれても、さくらは一切の責任は負いませんので(笑)。

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2007年10月25日 (木)

季節のモチベーション需要とフェアの仕掛け

昨今のように、売り上げが厳しいシーズンでは、手堅く見込める数字を取りこぼしなくとっていこうという施策がとても大切になってくる。

例えば、リクルートスーツとか、結婚式のゲストドレスとか、クリスマスのギフトとか、「絶対に買わなきゃ、買いたい」という動機が背景にある季節のモチベーション需要を狙っていくということだ。

「コートフェア」なんていうと、暖冬には売れないが、アイテムを中心とした企画ではなく、社会催事に照準を合わせた企画ならば天候は関係ないですからね。

私がもし今SPA(製造小売業)や専門店の営業担当か店長だったとしたら、毎月フェアをコツコツ仕掛けていきますね。出来れば専用の商品を企画段階から用意しておくのが理想だけど、それが無理でも、入荷している商品でフェアのテーマに合いそうなものを選んでコーディネートを組んでおいてDMをお送りし集客・販売する。

出来れば小額でも予算を取って、お客様へのプレゼントなんかもご用意できれば、なお喜ばれるだろう(但し、3万円お買い上げ以上の方など、条件をつけて費用対効果を考えることが必要だと思うが)。

もっというと、12月はセール前で月末になればなるほど売り上げをとるのは厳しくなってしまうから、思い切ってお店自体の主催でクリスマスパーティーをやってしまう、というのもアリだろう。

こちら側から仕掛けていけば、自店の固定客、ファンの方からは必ず何らかの反応が返ってくる筈だ。仮にすぐに売り上げにつながらなかったとしても、来店して頂き、お客様との会話が生まれれば、次が見えてくる筈。

「あのお店は、次は何をやってくれるんだろうか」と期待されるくらいになれば、売り上げも復調してくるのではないかという気がします。

今、こういう仕掛けがうまいのは、実店舗よりもむしろネットショップさん達である。実店舗の方でも負けずに、仕掛けの連打で、お客様の心にワクワク感を呼び起こしたいものですね。

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2007年10月21日 (日)

“みんな”はブランド物なのに安い、が大好き

さっき、何気なく楽天市場さんを回遊していたら、「デイリー総合ランキング」の第5位のバナーの下に、「マークジェイコブス」の文字が踊っていた。

「どれどれ」と思ってクリックしたら、Footoneさんというネットショップさんが、マークジェイコブスのシャイニースモールキルティッドトートの2008年モデルを大きく打ち出しておられた。

7色展開で、価格が消費税込み13,980円。素材がレザーではないから、というのもあるからか、ブランド物なのに割安感が強い。

圧倒的多数の消費者は、こういう「ブランド物なのに安い」商品が大好きなんですよね。アニヤ・ハインドマーチのエコバッグにお客様が殺到したのも、エコブーム、希少性ということと合わせて、ブランド物なのに安かったからだとさくらは思っているのだが・・・。

楽天さんに出店している多くのネットショップさん達は、そういう大多数の消費者心理に合わせて動いている。だから逆に、お客様も掘り出し物を探すのが大好きな方々ばかりが集まってくる、という風になって、相乗効果が高まっているような気がするのだ。

こういうビジネスモデルを、百貨店さんは取りにくいんですよね。

富裕層に売るブランド物と、マスに売るブランド物。あくまでも、前者の富裕層向け、というビジネスがラグジュアリーブランド、デザイナーズブランドのブランドビジネスの王道だと思うんですが、いいか悪いかは別として、無名の良品佳品よりも、価値がはっきり世間に証明されているものが安くなっている・・・というものに飛びつくお客様の方が日本の社会においては圧倒的に多い、という現実を知った上で、商売を組み立てることがとても大切なような気がします。

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2007年10月 2日 (火)

ユニクロ「UNIQLOCK」第2弾はカシミア編

今、のんびりとお茶を飲みながらネットサーフィンをしていて発見したんですが、一時期私のブログでもご紹介していたユニクロさんのブログパーツ時計「ユニクロック(UNIQLOCK)」が、いつの間にかカシミアのキャンペーンに合わせてカシミア編に変わっていましたね。

といいつつ、前回私のブログに「UNIQLOCK」を貼って居た時、「BGMが気になってブログが読みにくい」というお声を頂戴したので、今回は貼るのは止めておきます。音は皆様ご自身のPC上で消すことも出来るんですが、まあもう2回目ですしね。ユニクロさんのサイトのUNIQLOCKのページにリンクを貼っておきますので、宜しければご覧下さい。

◆UNIQLOCK http://www.uniqlo.jp/uniqlock/

念のため、記者発表時のニュースもご紹介しておきますね。

◆「今年のカシミア ユニクロ、パリコレデザイナーとコラボ(フジサンケイビジネスアイ)」  (H19.9.27Yahoo!ニュース他)

商品を店頭でまだ見ていないので果たして価格に見合った商品になっておられるのかどうかはまだ何とも言えないんですが、原毛が高騰しているご時勢のカシミアのキャンペーンなので、百貨店さんの開発輸入商品のプライスにかなり近づいていっている感がありますね。量販のイメージではない価格帯、ある意味で、現在の原料の高騰にうまく乗じているとも言えるのでは?

先日うちの会社の講座でN先生が、カシミアの話題に触れられた折に、「中国の超大手企業がカシミアの(原毛の)超高級品を大量に買い付ければ、(バイイングパワーで)価格を抑えることが可能となり、低価格品との価格の逆転すらありえる」とおっしゃられたことが、ユニクロさんにもそのまま当てはまるでしょう。量を買い付けることでどの程度のコストダウンを図っているのか、利益率を考えると、百貨店さんの開発輸入なんかではとても勝負にならないと思います。

果たして実物はどの程度のクオリティーと感性なのか、店頭で商品やVMDを早く確認したいと思います。

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2007年9月17日 (月)

カラータイツ、貴方はピンク派?パープル派?それとも個性派?

皆さ~ん、仕事がまたまたテンコ盛りになりつつあるのに、三連休遊びすぎてしまってどーしましょ、のさくらでございます。

まずは、お詫びから。昨日のエントリ、コスメブランドの「スック」さんのつづりが間違っておりました。正しくは「SUQQU」です。本当に、カタカナが憶えられず、また、確認不足で申し訳ございません。お詫びして、訂正させて頂きます。

さて、今日の本論ですが・・・。

秋の風と共に、ボトムスのブームがレギンスからカラータイツにシフトしてきて、「そろそろタイツを買おうかしらん」という方も多いと思うんですが・・・。

皆さんは、何色がお好きですか?

今秋目立っているのは、やはりショッキングピンクとパープルですね。この2色は、ギャル系にも大人可愛い系にも強い。

雑誌『SWEET』の10月号に、「2大ドレスコーデBattle」という注目すべきページがございました。今をときめくブランドの女性プロデューサーやデザイナー、ディレクターの方々が登場して「ゆるカジ」と「おめかし」の2パターンのドレスのコーディネートを披露しておられるんですが、「マーキュリーデュオ」の渡辺由香さんがショッキングピンク、「アウラアイラ」の川島幸美さんがパープルのタイツを着用しておられました。

ピンクよりはパープルの方が、若干ギャルテイストとか、あるいはゴス系(「アナ・スイ」思い出しちゃいますね)と相性が良い色だと思うんですが、そこを他のアイテムとうまくバランスを取りながら敢えて大人っぽく着こなす、というのが、素敵だという気がします。

逆に、30歳以上のピンクは、ちょっと勇気がいるかも。ただ、分量にもよります。「マーキュリーデュオ」の渡辺さんのもう1タイプのコーディネートでは、タイツは黒、ワンピースはアイボリー、クラッチバッグと靴がピンクなんですね。こういう使い方は、イケると思います。

他には、「ブロンディ」の山田あゆみさんのタイツが赤、「リッチ」の小柳リサさんがブルーでした。こういう色使いだと、ちょっとはずした感じで個性が演出できますね。

皆様、さすがにプロです。メチャクチャかっこいいですね♪

さて、ふっとい足が自慢のオバサン・さくらさんは、何色のカラータイツを買うんでしょうか?

答えは・・・「グリーン」。さくら、昔からメチャメチャグリーンが好きで、岡山に居た頃も流行りに関係なく百貨店さんのパンスト売り場に行ってこの色のカラータイツを買ってきて履いていた頃がございました。

ジャケットとかニットとかマフラーとかバッグとか、指輪なんかも、グリーンが好きで、結構沢山持っているので、自分の手持ちの物とコーディネートしやすいんですよね。深緑系、黄緑色系、どっちも大好きです。

自分でも何故こんなにグリーンに心惹かれるのかわからないんですが。ただ、ある友人に言わせると、「グリーンって、疲れている人が選ぶ色なんだよ」とのこと。た、確かに~。自分では自覚がないだけで、心身が疲れ気味なんでしょうか?来週末は山にでも出掛けて、ファッション商品ではなくホンモノの自然のグリーンを見た方が良いのかも(苦笑)。

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2007年9月14日 (金)

帽子マーケットのもう1つの可能性=団塊市場

今日(もう昨日か)付けの繊研新聞さんの1面と3面の記事「日本の帽子メーカー 世界市場を切り開く」と「帽子メーカーの海外販売 卸、OEMとも育成」を読みながら思ったのだが、

他にも帽子業界には可能性の高い市場が目の前に存在するのではないかと。

それは、リタイアしこれからシニアの仲間入りをし年を取っていく団塊の世代向け市場だ。

この間ある帽子屋さんでお買い物をした時にそういう話をしたばかりだったんですよね。若い時は帽子はファッション+時々暑さよけ、寒さしのぎ用という感じだが、人間年を取ってくると、髪の毛がだんだん細くなってくるので、帽子が手放せなくなってくるのだ。

お出かけ用のお洒落な帽子、ウォーキングやハイキング、軽登山用の帽子、それから、入院された方が院内でかぶる帽子なんて市場もある。

こんな話は帽子業界の方は当然承知なさっておられることと思うが、キネマ世代よりも団塊の世代はファッション感度は高まっておりアクティブなライフスタイルをおくると予想されるので、この市場のポテンシャルは高いのではなかろうか。

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2007年9月 6日 (木)

繊研新聞エム・アイ・ディー・前川社長へのインタビュー

今日(もう昨日か)、9月5日(水)付けの繊研新聞さんに掲載されていた、エム・アイ・ディー社長・前川秀文氏へのインタビューが良かった。

「大手にできないことを再び」(同紙の見出しより引用)。頑張ってください。

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2007年7月14日 (土)

「QUICKSILVER(クイックシルバー)」のレディスってないのかな?

ぼんやりしていて、ふと思いついたのだが、サーフブランドのTシャツをヨガの時着る、というのは、どうであろうか?

そう思って、「QUICKSILVER(クイックシルバー)」のレディスを探してみたのだが、どうやらないようなんですよね(もしご存知の方、いらっしゃったら教えて!)

メンズのあの感覚がレディスに落とし込まれたらどうなるんだろ、と思って想像を膨らませてちょっと興奮気味だったんですが。あの渋い感じがひとひねりどころかふたひねりくらい効いて面白いかも、と思ったり。

あるいは、ひところ流行っていたAPEに対する「BAPY」みたいな落とし込み方(こっちの方がメンズブランドをレディスに転用する際の王道かな。「バーバリー・ブルーレーベル」もそうですよ。日本人は特に可愛い感じが大好きだし)となっているのか。

なんて、ないものねだりをしてはいけません。

「ROXY(ロキシー)」のベタな感じはいやなんで、「ビラボン」か、もしくは「QUICKSILVER(クイックシルバー)」のメンズのSかLを着て我慢するしかないかな。

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2007年7月 6日 (金)

メンズ・コレクションで夏気分

メンズはコレクションの時期が早いので、今年の夏を迎える前にもう来春夏のトレンドが発信されている、ということになる。

さっき、style.comでぼんやりと沢山の画像を見ながら思ったんだけど、テキスタイルの総合見本市プルミエール・ヴィジョンや、レザーの展示会リネア・ペッレで呈示されていたテーマ通りの展開になってましたね。

ベージュ系のカラーバリエーションではない、ビビッドな色のグループに関しては、テキスタイルではやはり合繊の出番ということになるようである。ちょっと、画像だけではシルクなのか合繊なのか判別しがたいところもあるのだが。

合繊といえば、日本の技術と感性は間違いなく現時点では世界一で、欧州にももちろん沢山輸出されているのだが、何故かお膝元の自国のデザイナーさん達、特にメンズ関係はこなし方があまりうまくないような気がする。

若手デザイナーの方々は、ストリート色が強いデザインを好むからというのもあるだろうし、男性の場合は、ひょっとしたらご自身が暑がりだと、夏の合繊は苦手、という向きもあるのかもしれない。

それ以上に、発想が固定化しているというか、遊び心が足りないのかも、という気がするのと・・・。

「スポーツ」というマインドを、日本のメンズデザイナーさん達にももっともっと持って頂きたいなぁ、とさくら的には最近すごく思いますね。

今、東京においても、ドゥ・スポーツとスポーツ鑑賞の両面において、自身のライフスタイルの中にスポーツは欠かせないという人は非常に増えているように感じるので。

(もっというと、レディスではメンズ以上にこのマインドが欠落しているので、スポーツを核とした新しい生き生きとした女性像を打ち出してコレクションにデビュー、というのは、大いにアリだと思いますよ)。

例えば今回の「アレキサンダー・マックイーン」のコレクションでは、サーフがテーマになっていたけど、東京コレクションにも世界に冠たる日本のスポーツアパレルさん達が、デザイナーさんをフィーチャーして参画、というのも、あったっておかしくないのではなかろうか。

話はミラノ・メンズとパリ・メンズに戻るが、アルベール・エルバスとルカ・オッセンドライバーの手による「ランバン」は、洒脱でしたね。

同じグレーでも、上下素材違いの組み合わせだったり、パンツの丈のバリエーションの豊富さ(幅太パンツは丈長、足首の方に向かってきゅっと細くなっているタイプはソックスが見える長さにパツンと切ってあったり、あるいはハーフパンツではない、完全なショートパンツとか)だったり、靴、そして、終盤のネクタイもアップで見てみたい気がした。

この「ランバン」と、「アレクサンダー・マックイーン」のモデル達の髪型がまさに対照的。前者はパツンと短めに切りそろえた前髪、後者はリーゼント風に長く伸びた前髪。

自ブランドのイメージ・ターゲットがどういう男性達なのかというのは、ショーに登場するスーツの割合もそうなんですが、ヘアスタイルに一番端的に表れるのかも、という気がします。

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2007年6月17日 (日)

アクセサリービジネス、輸入・輸出・新業態開発の可能性

数日前から繊研新聞さんの最終面に連載されている「カフマン雅子のNY通信」、16日(土)付けの回に、「維持費はアクセサリーのショールームは服のショールームより安めの設定となっている」(同紙より引用)との記述があったが、

以前、ある展示会で、インポーターの方から、「アクセサリーは床を取らないからデリバリーの費用も安いんですよね」という話を聞いたことがある。

小さな商品で床を取らないということは、ショップの店舗面積も小さくても成り立ちうる、ということも意味する。

更には、アクセサリーの場合、マークダウンを必ずしも行わないビジネスモデルというのも考えうる(この特性をうまく生かしてアクセサリーのセレクトショップを業態開発されたのが、アッシュ・ペー・フランスさんだと思うが)。

アパレルの店舗面積が完全にオーバーストアになっていることや、昨今のセレクトショップの業界の品揃えに対する姿勢の変化、ヤングのカジュアル化等を嘆く声をこの春夏は多くの業界人の方々から耳にしたが、「ファッション」という概念を狭く捉えすぎなければ新たなビジネスチャンスはあるのではないかと私は思います。

今の時代の良さは、昔だとある一定年齢以上の人の方向転換は難しかったが、ヤングの数が減ったため中高年のチャレンジに対してはむしろチャンスが広がっている、というところにあると思う。(裏を返せば厳しい時代なので方向転換せざるを得ないという面もあるんですけどね)。

自分の好きなことを徹底して掘り下げる一方で、情報収集の際は少し視野を広く持って、新たな可能性を模索することも大切なのではないかという気がします。

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2007年6月14日 (木)

籐のかごの縫い目?ボッテガ・ヴェネタの縫い目?

今日は根を詰めて仕事をしたので、私にしては珍しく疲れモード&眠いので、小ネタの連続で勘弁してチョ。

今、私の目の前に、タイ製の籐のかごがある。IFIビジネススクール時代の同級生・H君がまだ西武百貨店さんの船橋店に居た頃に、彼の元を訪ねていった折に買い求めたかごだ。

お気に入りのかごなのだが、いつの間にか昔の写真など整理整頓がうまく出来ていない小物を入れるかごになってしまって、部屋の中に置きっぱなしになっているのだが(^^;;

今日、家に帰ってきてふと、「そういえば、かごって、ホールガーメントのニットのように、縫い目が全くないんだよな」ということを思い出した。

底面から編み上げて行き、側面も丸胴のTシャツのように、ひとつづきになっている。

それを見ながら、更に思ったことは、「編むと言えば、『ボッテガ・ヴェネタ』のイントレチャートのバッグの縫い目は、どうなっているのだろうか???」

あんなに高いものを買える身分ではないので、もちろん手元に現物を所有していないのだが、気になって気になって仕方ないのでネットで検索してみました。ブランドジャパンさんのサイトにリンクさせて頂きましたので、ご覧下さい。

「ボッテガ・ヴェネタ」を私は90年代の後半に取材先の博多大丸さんで初めて見て、こんなに高級感があって美しいバッグがあるのかと、鳥肌が立つ程感動した記憶がある。その時、ご担当の部長さんが、「このブランドはニーマン・マーカスにも入っているんですよ」とおっしゃられたことも、今でもはっきりと憶えている。

最近はアパレルにも力を入れ、店舗数も増え、売り上げ的にも好調なのではないかと推察されるが、このブランドの他にない強い魅力は、マテリアルをカットして編むことで、しなやかで美しい曲面と凹凸間を生み出しているという独特の製法にあることに変わりはない。

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2007年6月 3日 (日)

キャス・キッドソンって

キャス・キッドソン(Cath Kidson)(=楽天市場の「ee-shopping」さんのページからリンクさせて頂きました)って、元ネタがリバティ・プリントっぽいなぁ、と思っていたら・・・。

デザイナーさんのご経歴がロンドンのアンティーク・テキスタイルのプロ→インテリア・デコレーターさんなんだとか。やっぱりな、っていう感じです。

文章の転載は禁止されておりますので、ご関心のある方はゾゾタウンさんの「UA キャスキッドソン」のページを御自身でご覧下さい。トップページの右側の「topics」の欄の上から4行目をクリックするとページに飛ぶようになっております。

長い時間を経ても愛され続けているクラシックな柄をモチーフに、現代のエッセンスをミックス、というのは、まずは失敗のないやり方なんですよね。ネタが尽きることもないと思います。

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2007年5月17日 (木)

モテ系後退と、ランニングスカート

眠いので、つぶやき程度の日記で失礼しようと思うんですが・・・。

つぶやきその1。最近両国界隈では、モテ系OLさんがとみに少なくなったような気がする。元々、ニットメーカーさんなど、業界系企業にお勤めの方はセレクトショップ好きなタイプの方が多いんですが、それでも一定数のモテ系さんは存在したんですよ。

やはり、「AneCan」系に移行しているフシはありますね。他のエリアでもちゃんとリサーチしてみたい。

つぶやきその2。16日(水)付けの日経MJさんにも出ていたんですが、この間から「ランニングスカート」を履いて実際に走ってみたくてしょうがない、のであります。本当に生地が体にまつわりつかないかどうか、試してみたいのだ。

こういう、「これまで世の中に全くなかった商品」というのは、いいですね。アパレルでもそういう商品開発が出来なくはないのだ、ということを、この商品は久々に私達に教えてくれました。

マラソン大会にも出たいんですよね、実は。今の体重では無理かなぁ(^^;;

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2007年5月 5日 (土)

エスパドリーユ

今日は終日家に篭って仕事・仕事・・・。

お陰で、後の2日間は、ゆったりと過ごせそうなのであるが、さて、幾つかの選択肢の中から何を選ぼうか、フッ・フッ・フッ(^e^)

と、最近こんなゆとりの日々って久しく過ごしていないなぁ、と、心底喜びに浸るさくらでありますが、成すべきことは実はいろいろあった筈なのだ。

思い出した。靴を買わねばならぬ、という、重大な作業があった。

職業柄、ショップリサーチに出たついでに購入することが多く、また、新進クリエーターさんとのお付き合いも多いので、さくらの部屋の中には洋服とバッグはゴロンゴロン転がっている。それが私に似合うものか否かは別として、業界の皆様に褒められるような素晴らしい商品も多い。

だが、靴だけは、哀しいかなそう簡単にはおいそれと購入することは出来ないのだ。

私は24.5センチと、そこそこ大きなサイズで、しかも幅広の足である。その足の上に乗っている体の重みが人一倍なため(^^;; 足が疲れやすく、なかなか足に合う靴がないのだ。

体重が重いせいで、1日履いても疲れない靴は限られるので、数は結構沢山持っていても展示会周りをする日などは決まった数足(ボロ靴)をローテーションすることになる。そして、足に合わないとわかっても、大枚叩いて購入したブランド靴はおいそれとは捨てられないので、靴箱の中や上に並べたままにして、たまの休日に履くようにしている。ホント、困ったもんです。

この夏に向けては、エスパドリーユが欲しかったのだ。ブランド物のエスパドリーユ、早い人はたぶんとっくの昔(2月とか)に買っておられますよね。

UAさんのサイトに、「クリスチャン・ルブタン」のエスパドリーユが出ていましたね。素敵。

今年3月には、「カスタニエール」が銀座店をオープン、というニュースもありました。銀座経済新聞さんの記事もどうぞ。

通販サイトもチェック。米子の「Cantic」さんというサイトで、値ごろな「studioclip」のエスパドリーユを発見!残念ながら、さくらのサイズはありませんが。

大阪の「air-souvenir」さんのエスパドリーユ。ネイビーは売り切れですが、アイボリーとレッドはあります。お値段も1,800円と安い!ただ、こちらもさくらサイズはアウト。

カルザノール」も、有名なブランドです。楽天さんのお店「HIGH FASHION FACTORY」さんで。かなり品切れが多いんですが、お好きな色・柄が残っておられる方は是非どうぞ!

と、ちょっとアフィリエイト・サイトっぽくまとめてみました(笑)。たまにはいいでしょう、こういうのも。気分はロング・バケーション中なんで。

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2006年6月 3日 (土)

CFD大幅な規約改正・組織改革ー服飾雑貨まで拡大、年会費引き下げー(H18.6.2繊研新聞他)

今このニュースをネットで検索してみたら、全く引っ掛かってこなかったので、やはり書いておくことにしよう。

繊研新聞さん、日本繊維新聞さんなど、今日付けの業界紙の1面に掲載されていたニュースだ。

CFDこと東京ファッションデザイナー協議会さんというのは、デザイナーさん達の集まった団体のこと。クリエイティブなブランドが年に2回同時期に開催している東京コレクションの企画・運営に協力している(というのは、現在は主催はJFW=ジャパン・ファッション・ウィークになっているため)。

今日の記事にはかなり多岐に亘る改革の内容が紹介されていたが、主なものを挙げると、次のようになる。

1.年会費の引き下げ(年60万円から10万円)。

2.会員資格を服飾雑貨デザイナーにまで拡大する。

3.東コレに参加するにはCFDの会員になることが条件となり、1回につき10万円を納付。

4.時期を前倒しにして開催する2006年9月の東コレに参加できないデザイナーのため、10月24日~27日にCFD自主運営の2007年SSコレクションを開催する。

5.6月12日に独立行政法人中小企業基盤整備機構で産地企業との交流会を開催、独自素材の開発を推進する。

6.時期前倒しにより資金繰りの悪化が懸念されているため、政府系金融機関の融資窓口の紹介を行う。

繊研新聞さんの記事には、現状のCFDの年間収入が約2,000万円で、改革により倍以上の4,500万円に増強することを目指している旨述べられている。

この種の団体は今、皆どこも財政難に喘いでいる。ものを作ったり売ったりする純然たる民間企業さんとも違うので、大きいのはどうしても人件費になる。

うちの会社も似たようなところがあるので尚更良くわかるのだが、昔のように大勢の人員を抱えていたのでは成り立っていかず、安い人件費でも(笑)意気に燃えて良く動く少数精鋭の人材でやっていかざるを得ないだろう。

それにしてもやはり、2,000万円じゃね、本当にカツカツだなぁ、と感じたのがまず1点目の感想。

第2点目は、デザイナーさんにとって60万円の会費が高すぎる、ということに驚いてしまった。確かに、東コレに出ておられるからといって、そんなにバンバン商品が売れてはおられないだろうと推察できてしまうブランドは、残念ながら多々ある。

だが、人気ブランド、大手アパレルさん、中堅アパレルさんのバックアップのある方からは、逆にもう少し頂いてもいいくらいなのではないか・・・そう思うのは、デザイナーさん側の事情を深いところまで知らないからなのかもしれないが。

第3点目は、アパレルメーカーさんや小売業、川上や広義のファッション関連企業さんなどの賛助会員さんから得ようとしている収入目標がたったの1,200万円だということ。はっきり言って、某L○MH社さんなど外資系ラグジュアリーブランドの販促費から見ると、カワイイもんですよ。たったこれだけのお金を集めるのにヒイコラ言っている、というお寒い現状・・・。

補助金を当てにできるご時勢ではないし、逼迫している現状から脱皮するためには、今より会員数を増やして薄く広く集金するか、逆に大口のスポンサーをつけるか、いずれかしかないが、前者の戦略で行く、と決めたのならば、あとは実行あるのみだろう。NPOの運営も、そういう意味では企業経営と同じだと思う(黒字までは出さなくとも赤黒トントンで良い、というところは違うけどね)。

Aの道を行くのとBの道を行くのとどちらが正しいか、なんてことは、実はそんなに単純じゃない。ビジネスにおいて絶対の失敗とか絶対の成功というのはないんじゃないか、というのがさくらの考えで、どんな道を歩もうがプラスの方向に持っていくことは出来ると思う(ただ、どの道がより大きな利益を生みやすいか、短期間で成功しやすいか、というのはあるだろうけどね)。

ただ、この間の一連のJFW、CFDがらみの話の中で、私が怪訝に思っていることが1点だけある。

コレクションの時期は、どうしても前倒しにする必要があるのだろうか?

アンケートを取って、50名中20名が「前倒しにされると参加できない」と言っておられるような状況で、無理してまでどうして前倒しにしようとするのか。繊維ファッション関連の業界紙さんが海外の業界関係者を取材した記事でも、「無謀なのでは?」「前倒しになっても東京へは行かない」といったコメントが多数派を占めていたというのに。

確かに、お上の主導で始まった一連の改革、大きな経費をかけてテントを建てたことの可否は別として、「ダラダラと1ヶ月以上も続いていた東コレを1週間ほどの期間に短縮した」ことの功績は、私は非常に大きいと思っている。バイヤーさんやジャーナリストさんなどのお客様にとってメリットのある改革だからだ。

だが、時期を早めて、バイヤーさんやジャーナリストさんは喜ぶのか?「早くやれば予算をまだたっぷり持っているから買ってくれるのでは?」というのは、売り手サイドの都合にすぎない。

残念ながら、クリエーションのレベルが国際水準から見てまだまだ、というブランドが多い現状では、パリより早くやったところで海外バイヤーやジャーナリストの数はそんなには増えないと思う。

彼らも商売。必死でやっている筈ですからね。

今日のCFD改革報道の中には、1.CFDの財政難を解消すること、2.若手デザイナーの支援・育成、3、東コレの時期前倒し、という3つの目的が混在している。否、厳密に言うと、3は目指すべきゴールと言えるのかどうかも疑わしいと私は思うが。

本当に一番大切な目的は1や3ではなくて2なのだ。そのことを忘れてはならないと思う。

そして、2の目的は、産地企業の支援・育成と重なり合う部分もあるが、また別個に考えていかなければならない部分もある。デザイナーさんがインポートの生地を買う、というビジネスモデルもありだし、機屋さんも売れない日本人デザイナーと組むより、外資系ラグジュアリーブランドに売り、それをネタに国内のMDブランドからしっかり受注を取る、という方法もある。

デザイナー、川中繊維製造業者共に、クリエイティブなブランドと言えども、マーケティング、マーチャンダイジング力、更にはデザイナーについてはプロモーションやブランディングまで行える能力がないと、単なる趣味性の強い作品になってしまう危険性もあるだろう。

しかし、今回の改革、デザイナーさんにとっても産地企業の皆さんにとっても、新たな可能性をつかめるチャンスだと私は思う。別のことに自分は取り組んでいるからこの企画には乗らない、というのもありだろうが、この場をうまく活用して自社に勢いをつけていく方に持っていく、という戦略もある筈だ。私にとってチャンス、と思われた方は、積極的に関わられれば良いと思います。

経緯はともあれ、政府系金融機関の支援が受けられる、というのは、私は非常に良いことだと思いますしね。

CFDさんにはうちの会社も以前からお世話になっているし、頑張って頂きたいと心から思うのだが、もうそろそろ、振り上げた拳を下ろし、「東コレの時期を早める」ということについては、撤回されてはどうだろうか?そして、それ以外の改革案の実行に注力されれば、若手の人材の裾野は数年でぐっと広がってくる筈だ。

そして、本当に力がついた、国際競争力がある程度高まったと思える時点で、時期の問題を再考すれば良いのではないか。

お上のメンツなんて、バイヤーさん達には関係ないんですよ。良い商品を作りプレゼンテーションできる環境、そして商売がきっちりと出来てくる環境、それを作ることが大切だろう。

まあ、自分も半官半民の会社の社員なんで、言えた義理じゃないですが、「行政は金は出すが口は出さない」というのが原則なんじゃないでしょうか?それで自発的に動けないような情けない業界なら、日本から繊維ファッション業界はなくなったとしても、仕方がないとさくらは思いますね。

今日のアパログのエントリはコチラ↓↓↓

・・・「ソースネクストのデータ消去ソフト&セキュリティ対策ソフト」http://apalog.com/sakura/archive/33

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2006年6月 2日 (金)

改めまして、ヨロシクお願いしますm(__)m

黒田知永子さんが微笑む雑誌『STORY』7月号の中吊り広告にこんなキャッチコピーが踊っていた。

「薄着の季節こそ『ぷよ』なあなたが主役」

。。。「ぷよ」

○ ○ ○ じゃなくて、 「ぶよ」

○  ○  ○  というより、「ぶよ×ぶよ」(^^;;  

なワ・タ・シ・・・(ヤバイぞさくら!!)

「夏近し、太目の女子はうつむき加減」 by 両国さくら

というわけで、とうとう始まってしまいました「新・両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」。

これまでは楽天広場さん内に「両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」というタイトルのブログを開設していたのですが、今日からココログにお引っ越し致しました。

こちらで初めてお目にかかる皆様、はじめまして。以前からの読者の皆様、改めましてこんにちは。

このブログでは、太目中年女子(笑)、元ファッション業界紙記者の私、両国さくらが、日々気になったファッション関連のニュースを分析したり、本業のファッション系中小企業やベンチャー企業の支援活動の中で実際に見聞したことのご紹介や、海外の展示会レポート、あるいは私個人の趣味(ショップリサーチや美術館巡り、読書等)や好きなモノ・コトについて、時には真剣に、時には気ままに書き綴っていく備忘録です。

この4月から、アパレルポータルサイトを運営なさっておられる(株)アパレルウェブさんのブログポータル「アパログ」さんからのご依頼を受けて、「両国さくらの☆ネットでファッション☆」

http://apalog.com/sakura/

の執筆も開始致しております。なので、ネットやケータイ(モバイル)に関する話題は、現在は主としてこちらにアップするようにし、この個人ブログの方には、リアルの店舗ビジネスやデザイナー、クリエーター等に関わる話題を中心に書いておりますので、宜しければ両方ご高覧下さい。

只今、まだまだお引っ越し途上、不十分な点も多いのですが、7月からは週1回のペースでポッドキャスティングもぼちぼちやって見たいと思ってますので、改めましてどうかヨロシクお願い致します。

皆様の応援、トラックバックやコメント、お待ちしております(^^)/ どうかお気軽に遊びにいらして下さいね。

今日のアパログのエントリはコチラ↓↓↓

・・・「ブログの引っ越し作業、かなり大変です」

http://apalog.com/sakura/archive/32

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2006年3月15日 (水)

ポッドキャスティング予告編です♪

「no.01-Track001_0:00-1:26(1:26) 1.mp3」をダウンロード

楽天広場内の「両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」から早速お越し下さった皆様、そして、初めて本ブログをお知り頂いた皆様、こんにちは!

早速ですが、4月1日(土)の移転&リニューアル・オープンに先駆けて、ポッドキャスティングによる予告編を作成してみました。

ノートパソコンに「♪超録-パソコン長時間録音機」のフリーシェア版をインストールし、以前から所有しているロジクールのWebカメラのヘッドセットを使ったので、今のところコストはゼロ(^^) 但し、いずれストリートレポートに出る際にはICレコーダーを買う必要があるかな、とは思っておりますが。

実は、今日は原稿は書かず、1度練習の意味で録音した後のこれが2回目の録音。編集能力がまだないため、ぶっつけ本番、つまったらギャグでごまかすつもりで話しましたが、果てさて、いかがでしょうか。

サシスセソの発音なんかが、正直聞き取りづらいですね(^^;; いかがでしょうか?もっとゆっくり話した方がいいでしょうか?

お気づきの点など、良かったら書き込みお願い致しますm(__)m

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2006年3月 6日 (月)

4月1日(土)にリニューアル・オープンします

これまで、楽天広場さんに書いてきた「両国さくらのファッション・イン・ファッション(Fashion in Fashion)」ですが、心機一転、4月1日(土)からココログさんにお引越しし、リニューアル・オープン致します。

現在、より内容をグレード・アップすべく、新企画を考案中です。両国さくらファンの皆様、私のニュース解説を楽しみに読んで下さっている皆様、今暫くお待ち下さいませm(__)m

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