「フジロックフェスティバル'12(FUJI ROCK FESTIVAL '12)」に初めて行って見たいと思った
私は音楽には非常に疎い人間なので、
このブログでも過去にほとんど音楽の話題を取り上げたことがないんですが、
私が個人的に「いいな」と思っているミュージシャンが
2人(2組)も、今回「フジロックフェスティバル'12(FUJI ROCK FESTIVAL '12)」に出演されることを知って、
生まれて初めて、フジロックに行って見たい、見に行きたいなと真剣に思いました。
1人は、
今年に入ってからネットサーフィンをしていて初めて知った
台湾の人気女性シンガーソングライター、張懸さん(フジロックのホームページには、DESERTS CHANGという名前で掲載されております)。
そして、もう1人(1組)は、
昨年末、帰省中に自宅でたまたま見ていた深夜番組に出演しておられた、奇妙礼太郎さんの、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団です。
ライブを一度見てみたいと、それからずっと思っていたので、つい数日前に、偶然ネット上で、フジロックフェスティバルに奇妙さんがご出演されるという情報を見て、「おおっ〜」と小声で歓声を上げてしまうくらい、感激いたしました。
海外にも、沢山、いいミュージシャンやバンドって存在するんですよね。
そして、どこの国であっても、その国の中で売れておられる方って、やはり、飛び抜けていいところがある。
その一方で、奇妙さんのように、インディーズで活動なさっておられる方の中にも、
独特の豊かな情感を持つミュージシャンも存在します。
奇妙さんの歌は、吟遊詩人のような生活の中からしか生まれてこないものなのかもしれませんが、
大ヒットを飛ばすメジャーシンガー、メジャーバンドというポジションではなくて、
インディーズとメジャーの中間、くらいなところで、奇妙さんやバンドの皆さんの暮らしにゆとりが出るように、もう少しファンが増えてくるといいな、と思っていました。
今回のフジロックは、ステップアップされるチャンスだろうと思います。頑張って欲しいなと思います。
フジロックが、日本の音楽ファンに、既に人気が確立されたスターのステージを楽しんでもらうと同時に、もっと幅広い裾野の部分も含めて、「こんないい音楽があるよ」ということを紹介する役割を果たしているものなんだろうな、ということが、初めて実感としてわかりました。
東京ガールズコレクションさんや、東京ランウェイ(&神戸コレクション)さん、ガールズアワードさんと似たところもありますが、
フジロックの方が、もっと、懐深く、ジャンルの幅が広い感じがします。
そもそも、ガールズイベント系は、ターゲットがF1層の「女性」に絞られているところが、どちらかというと男性の方が多く、年代も幅広い(と聞いている)フジロックとは異なりますし。
しかもそれが、気持ちの良い自然環境の中で開催されるというところが、都会の屋根のある建物の中での開催とも全く異なりますよね。
ガールズ系とか、東コレ系とか、そういうくくりを取っ払って、フジロックの会場で、音楽に似合うショーとかインスタレーションを自由な発想でやれたら(例えば、ブランドさんやデザイナーさんがご自身の好きなミュージシャンとコラボするとかすると)、面白いでしょうね。
このブログには、投稿欄にYouTubeの画面は直接貼れないので、張懸さんと奇妙礼太郎さんの歌の動画へのリンクだけ貼っておきます。ご興味のある方、ぜひ聴いてみて下さいね。
◆個人的に好きな台湾歌手1 張懸 Zhang XuanーYouTube
*曲名は、「寶貝 (Bao Bei)」
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