最近のトラックバック

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

両国さくらのお気に入りリンク♪

お断り

  • 本ブログと無関係なコメント、トラックバックは予告なく削除させて頂きます。

当方の連絡先について

  • 当方の連絡先は、次の通りです。#の代わりに@を入力してメールをお送り下さい。 ジャーナリスト「両国さくら」としての取材領域は、女性の目線で見たモバイル・ビジネス及びケータイ(モバイル)通販、ネット通販等が中心です。お気軽にお問い合わせ下さい。 ファッション・ビジネスについての取材は、本業との兼ね合いでお受けできるものと出来ないものがございます。ご相談事は、極力本業の方でお受けするようにしておりますので、予めご了解下さい。 underground1103#yahoo.co.jp

2016年9月12日 (月)

アメリカのスタートアップ企業Sewboが初めてロボットによる服の縫製に成功したと発表

私が20代の頃に、日本でもミシンを"マシン"=人手なしでの縫製可能なロボットにしようとする研究が産総研さん(公的な研究機関)辺りで行われているらしいよ、という噂を聞いたことがありますが、

その頃は「ほとんど無理じゃないか」と思われていた技術が、アメリカのスタートアップ企業Sewbo(たぶんソウボと発音するのではないかと思います)さんによって実現したらしい、という記事を見ました。


記事によると、出来上がったサンプルはTシャツで、テキスタイルには伸縮性があって安定しないことがロボット生産に適していない原因であるということを見抜き、それへの対応として、一度ポリビニルアルコールで生地を固めておいて縫製し、後でもう一度柔らかくすることで、ロボット生産を可能にした、ということのようです。

出来上がったサンプルがどれくらいのレベルの出来栄えなのか、是非その辺の情報を詳しく公開してほしいと思ったのですが、

これ、日本だと民間のスタートアップの方が最初にこういうチャレンジをするというのが考えにくい(残念ながらファッションの、しかも生産の分野に関心を持っているような若者が少ないように思うので)のですが、

誰かが最初に着想したことの改善、改良は日本人は非常にうまいのと、

服づくりに関しても、ロボットの生産に関しても、物的な「製造する」ということに関しては、日本には技術や人材の蓄積があるので、

Sewboさんに追随する形の研究開発をミシンメーカーさんが行って一気に進める、というのは、大いにありなんじゃないかと思います。

ブラザーさんなどの大手ミシンメーカーさんは、実はドローンを開発していたりして、IoTの先頭集団の中には入っておられますので、ぜひ祖業に近いところでのロボット開発も、進めて欲しいものですね。

2016年8月29日 (月)

2016年9月、ニューヨークで「New York Textile Month」が初開催

今年(2016年)9月、ニューヨーク(NY)で「ニューヨークテキスタイルマンス(New York Textile Month)」が1か月間に亘って初開催されるそうです。

ファッション業界と、学校、美術館など、幅広いジャンルの方々が一緒になって、

テキスタイルの魅力を見直そう、という趣旨の展覧会や、小売店での展示インスタレーション、トークショーなどのイベントを幾つも実施していくみたいですね。

公式ホームページを見ると、日本の企業さん(トゥモローランド、イッセイミヤケトライベッカ、無印良品)も参加者のリストに名前を連ねておられます。頼もしく、嬉しいことです。


どのような反響があるのか、まだわかりませんが、面白い試みだと思います。日本でも消費者、生活者を巻き込む形で同じようなことがやれたらいいですね。

2016年2月29日 (月)

岡山のジーンズOEMメーカー、ニイヨンイチが表参道に実店舗を開設

ファッションのものづくりに携わっておられる皆様の間では有名なメーカーである、

岡山(児島)のジーンズOEM企業のニイヨンイチさんが、

このほど表参道に実店舗を開設されたそうです。

同社は、2014年の春から岡山の問屋町に「241bottom plant」という実店舗を開いておられましたが、

2015年の2月末で閉店してしまいました。

そのお店で買わせて頂いた商品は、今でも愛用させて頂いています。

商圏人口が小さく、競合が激しかったということもありますが、

OEMと小売りのノウハウの違いということも、あったのではないかと思います。

東京への出店は、B2Bを取って行くという違う目的もあってのことだと思いますが、

問屋町でのご経験を生かして、頑張ってほしいなと思います。

2014年9月28日 (日)

「先端素材シンポジウム」が10月1日(水)、ビッグサイトTFTホールで開かれます

テン年代に入って、

再び素材への注目度が増してきた、と感じているのはたぶん私だけではないと思いますが、

化繊協会(日本化学繊維協会)さん主催の面白そうなシンポジウムが、今週の水曜日、10月1日(水)にビッグサイトTFTホールで開かれるみたいです↓↓↓


私も時間があればぜひ参加したいんですが、先週のFISMAにも結局行けない状況で、Web展という形でネット上に発信されている情報のチェックで我慢するしかないかも、ですね〜。

2013年9月25日 (水)

小松精練がリモンタと包括提携

3連休明けの9月24日(火)の繊研新聞さんには

非常に沢山のニュースが取り上げられていたんですが、

短い記事でしたが、注目すべきニュースだと思ったのが、

大手染色メーカー、というよりは、現在はインテリア、車両内装材、衣料、福祉、電材など多様な分野のファブリックや製品を手掛ける総合繊維メーカーとなっている

日本の小松精練と、

特にバッグ業界向けの高級ナイロン織物などの供給元として知られるイタリアのリモンタが包括提携した、という記事です。

リモンタさんといえば、イタリアらしい、非常に綺麗な色目で、なおかつ丈夫なナイロンのイメージ、「プラダ」や「オロビアンコ」、「フェリージ」などのバッグの数々がパッと頭の中に浮かぶんですが、

小松精練さんの技術との出会いで、

そういう既成概念を打ち破るような、違った切り口の素晴らしい素材が開発されることを期待しています。

2013年1月14日 (月)

三井物産が「ポール・スチュアート」を買収した真の理由は?

昨日紹介した、日経MJさんのハニーズさんの「パンツワールド」の記事の隣に、

三井物産さんの「ポール・スチュアート」買収の記事が掲載されておりました。

大型の買収劇ですので、繊研新聞さんにももちろんこの記事は掲載されておりましたが、

日経MJさんの方には、「今回の買収決断に影響したと見られるのが、三井物産と三陽商会にとって売上高が最も大きいブランド、バーバリーの契約問題だ」(同紙より引用)ということがはっきり書かれておりました。15年間のライセンス契約は、2015年6月まで、その後もし契約更新されなければ、売り上げの大幅減は避けられないため、代替ブランドを早めに確保し育てておきたい、そして今度は、日本国内だけでなく、アジアを中心に全世界にブランドを展開したい、ということのようです。

ファッション業界内で業界歴の長い方なら、大概はこの問題は、「随分前からいろいろ言われているので、とっくに知っているよ」ということなので、繊研さんはスルーされたのだろうと思いますが。

過去にも「クリスチャン・ディオール」や「アディダス」などでライセンス打ち切りの問題がございましたが、しっかりとブランドを日本の市場にマッチする形で育てていっても、本国側の都合で「ハイさよなら」となるのが、ライセンスビジネスの問題点ですよね。日本は欧米崇拝の強い国なので、知名度のあるブランドのライセンスの方が一からブランドを立ち上げるよりは手っ取り早くブランドを育てられるという長所もあるのですが。

しかし、このニュースを見ながら思ったんですが、最近新聞報道を見る限りでは、他の案件も含めて、三井物産さんのライフスタイル部門がファッションビジネスに関して少しアクティブになってこられたようで、非常に嬉しく思っております。

伊藤忠商事さんの一人勝ちでは、業界全体が活性化しないと思いますので。いい意味で切磋琢磨なさって頂き、B2B、そして、B2Cという観点から、お客様のためになる良いビジネスモデルを開発・展開なさって頂きたいなと心から思います。

2012年12月20日 (木)

JFW-JC 2013、予想を上回る16,000名以上が来場

今日12月20日(木)付けの繊研新聞さんなど、繊維関係の各種媒体によると、

日本最大級のテキスタイル見本市「JFW-JC(ジャパンファッションウィーク-ジャパンクリエーション)」及び、同時開催されたバイヤーのみが入場できるテキスタイル見本市「PTJ(プレミアムテキスタイルジャパン)」の来場者数が、

主催者の当初予想を上回る16,000名強となった、とのことです。

JCに関しては、私自身が業界人としてのキャリアを岡山の繊維産地で育んできた、という経緯もあって、初めて開催された時からずっと足を運んでおり、思い入れが強かったため、ある時期までこのブログでも必ず取り上げて参りました。

しかし、ここ数年は、私の本業での担当が繊維製品ではなく服飾雑貨中心になっていたことと、JC自体のパワーダウンを顕著に感じていたため、

ブログでの紹介はスルー・・・(アンド、忙しい時には展示会自体にも行かない、行けない)という状態になっていました。

今回のJCは、11月20日(火)と21日(水)に、ビッグサイトではなく、初めて東京国際フォーラムで開かれたのですが、

会場が両国から近くなったお陰で、1時間半だけ駆け足で展示を見ることが出来ました。

私と同じように、渋谷や千駄ヶ谷界隈の方々の中にも、「会場が有楽町だったからさっと行ってくることが出来た」という方はかなり多かったのではないかという気が致します。

ちなみに、「それでは前回の2011年秋のJFW-JCの来場者数は、一体何名だったんだろうか?」と思って、

検索をかけてみたところ、

非公開、ということになっていました。

理由についても、「年々来場者数が減少しているため」という風に書かれていたため、

推測ですがついに2万人を割ってしまっていたのではないかと思ったのですが、

その前の2010年10月13日(水)〜15日(金)の時が、23,503名(前年同シーズン対比86%)です。

しかし、思ったのですが、もし有楽町の東京国際フォーラムで、2日間ではなく3日間開催していたとしたら、

2万人超えどころか、うまくすると2010年の数字を上回っていたかもしれません。

何にしても、バイヤーさんあっての展示会だと思います。都心に近い会場ならば、会期中に2回、3回来場出来る、という方もいらっしゃると思いますので、ご出展者の皆様には、今後是非この利便性の高い場所で質の高い展示をなさって頂きたいなと思います。

先程、改めてゆっくりJFW-JCのホームページを拝読したのですが、今回のJFW-JCには、韓国や中国から、現地で本当に人気のある、有力なアパレルブランドのバイヤーが招聘されていたみたいですね。

インターテキスタイル上海のジャパンパビリオンも、尖閣問題の影響はあまり見られず、商談が好調だったと仄聞しておりますが、

今や日本の高付加価値なテキスタイルの商売の相手は、日本のアパレルだけでなく、東アジアで急成長している韓国や中国のブランドにも広がっております。

逆に、アジアから日本に売り込みをかけたい、という動きもあって、

繊研新聞さんには、台湾紡拓会さんが「来年のJFW-JCには今年の倍の面積で出展したい」とおっしゃっておられるという報道もございました。

2次製品の方でも、韓国や台湾、中国で人気のあるビッグブランド、ヤング向けのカジュアルブランド、あるいはデザイナーズブランドなどが、日本進出を狙う、そして、日本サイドの実店舗&ネットショップなどのリテイラーが彼らの日本進出を助ける(バイイングする)という動きがありますし、

それに対し、円高というアゲンストの風に負けじと、日本のブランドをアジアに売り込もうという動きも起こっています(私が本業の方で今一番力を入れている仕事も、この部分です。「起こっています」というか、意図的に「起こしています」)。

ファブリックバイジャパン、ファブリックバイコリア、ファブリックバイ台湾、ファブリックバイチャイナ、メイドインジャパン&メイドバイジャパン、メイドインコリア&メイドバイコリア、メイドイン台湾&メイドバイ台湾、メイドインチャイナ&メイドバイチャイナ・・・更には、東南アジアの産地もからんできて、素材、ものづくりと、2次製品の「売り」と「買い」の関係が、今、昔のように日本がアジアの中では一番頂点できれいに雁行型になっていた状況から、相互に入り乱れて複雑な構造に転換しようとしているように思います。

しかし、こういう時代の変わり目は、見方によっては新たなチャンスの始まりで、柔軟な発想で柔軟な取り引き、コラボレーションが出来る企業、個人ならば、

新しい形のビジネス、いいものづくりや、楽しくオリジナリティのあるファッションが生み出せる可能性が生まれつつある・・・。

アジアの中でゆっくりと経済が衰退に向かっているのは日本だけで、他の国はみんな成長へと向かっており、

単純に「価格と物」という観点だけから見ると、完全に攻め込まれる、入超になってしまう、しかもこれまでは生産だけがアジアに移転していたのが、デザインの部分まで東アジアのクリエーションに浸食されてしまう・・・という危機極まりない状況にあることに変わりはないですが、

過去の蓄積である豊かさが生み出したカルチャーやデザインを、時にはスタイルを堅持したまま、時には現地化しながらアジアの多様なお客様と共有していくことをビジネスモデルの部分から考えて実践していけるならば、

ダイナミックで面白い、アジアとの「ウィズ(WITH)」の時代がついに始まった!とも言えるのではないでしょうか。

2012年10月20日 (土)

IFFT(インテリアライフスタイルリビング)展にスイスの高級テキスタイルメーカー、ヤコブ・シュレイファーが出展していた

今週はコレクションや展示会が目白押しで、

あまりブログが更新できずすみませんでした。

メルセデス・ベンツファッション・ウィーク東京2013S/Sについては、

また別の機会に記すとして、

今日、いい意味での衝撃を感じた出来事をちょこっと。

墨田区内の企業さんが出展なさっておられるというので、

東京ビッグサイトで今日まで開かれていたIFFT(インテリアライフスタイルリビング)展に駆け込んだのですが、

繊研新聞さんのプルミエール・ヴィジョンの記事などでもほとんど毎シーズンのように新作の情報が紹介されている

スイスの高級テキスタイルメーカー、ヤコブ・シュレイファー(JAKOB SCHLAEPFER)が出展なさっておられました。

同社がインテリアファブリックの分野にも参入したのは2008年だとのこと。かなり、最近の出来事だったんですね。

展示されていた生地(インテリアファブリック)の数々は、本当に、ファッション業界の川上から川下のあらゆる業務に携わっておられる皆様に是非共ご覧頂きたいと声を大にして叫びたいような、素晴らしく美しいものばかりでした。

同社の生地は、日本のテキスタイルと違って、生地に遊び心があって、そして、色っぽいんですよね。

こういう生地は、正直、日本人の気質、そして、日本の業界慣習のなかからは生まれにくいのではないかと思うのですが、

日本のテキスタイルには、日本ならではの、精緻で微細な美しさがあるように私は思います。

その良さを、アパレル分野だけでなく、もっともっと、インテリアやライフスタイルの分野でも発揮すべきではないか・・・。

日本は狭い住宅に住んでいる人が多く、衣食住のうち、国際的に見て住環境が国民の所得水準の割に貧しいため、インテリアになかなか視野が向きにくいという風に思うんですが、

日本のアパレル市場が縮小に向かいつつ今、テキスタイルの輸出を、アパレル分野だけでなくインテリアでも狙っていくべきではないか。

ヤコブ・シュレイファーの素晴らしいブースを見ながら、そんなことを強く感じました、

2012年10月 8日 (月)

糸と針なしで服を縫う!ーブラザー工業のボンディングマシンBM-1000

先月インデックス大阪で開催された

アパレル機器の見本市「JIAM2012」でも注目を集めていた(らしき)(・・・というのは、今回は残念ながら、足を運ぶことが出来なかったので)

ブラザー工業(株)さんの、「ボンディングマシンBM-1000」が、

グッドデザイン賞のグッドデザイン・ベスト100に選出されました。

おめでとうございます!!!

このマシン(ミシン)の発表は、非常に衝撃的でした。

ボンディングには針と糸がいらないので、まさに、針と糸なしでも、服が出来てしまう・・・ということになりますよね。

「アパレルの縫製はアナログな世界で、これ以上進化しない」なんてことは、ないのです。

当たり前だと思っている前提を疑うところからはじめると、こんな風に革命的な商品が誕生するのだ、ということを、学ばせて頂きました。

2012年7月29日 (日)

円高でトクする企業色々

いつも楽しみに読ませて頂いている

(株)アパレルウェブの千金楽健司社長のブログ

「脱OEM宣言!! アパレルの経営者の方へ」の

7月27日付けの投稿

ユーロ安で割安感 欧州高級ブランド堅調」の記事に、

我が意を得たり、と思いました。

同じように、この空前のユーロ安(円高)で、恩恵を被っている企業さんはファッション業界周りに沢山あるように思っています。

以前、私が勤めている会社(国際ファッションセンター株式会社)でもセミナーでご講演下さった

(株)エニグモさん(最近マザーズに株式上場されました。おめでとうございます!)が運営なさっておられる

ソーシャルショッピングサイト「バイマ(BUYMA)」の取扱高に関する情報が、

日本ネット経済新聞さんに掲載されていましたが、

2011年1月期 49.5億円
2012年1月期 75.5億円
2013年2〜4月期(第1四半期) 28.1億円

・・・と、今期に入ってからは、年間100億円を超えそうなペースに伸長しているのも、

このサービスの良さが浸透し登録者数が増えて来ていることもあると思いますが、

円高による海外からの輸入のメリットが高まっていることも大きな後押しになっているように私は感じています。

こういう大きな企業さんに限らず、

もっと小さな規模のインポーターの皆さんに伺っても、やはり、円高のせいで商品の価値の割に価格におトク感が出ていて、商売は皆様総じて堅調なようです。

パリの展示会でも、輸出には最悪の条件ですが、日本人バイヤーは過去最高の来場者数・・・といった様相を呈しているようですし、

この他、不況で経営的に苦しくなったイタリアの工場さんをM&Aもしくは事実上傘下に治めたり、日本サイドのバイイングパワーと支払い能力を根拠に取り組みを有利に進めるといった動きもあるなど、

円高でトクをしている方々、円高を自社に有利な方向に生かそうとなさっておられる方々の積極的なアクションが目につく今日この頃です。

ご参考までに、「世界経済のネタ帳」というサイトに掲載されている、「ユーロ/円の為替レートの推移」のページにリンクを貼らせて頂き、ご紹介しておきますね。

より以前の記事一覧