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2017年2月26日 (日)

LVMH プライズのショートリストに選ばれたKozaburo Akasaka氏って?

先週、LVMH プライズのショートリスト選考者が発表されましたが、

日本から選ばれた3名の中のお一人、「Kozaburo」のKozaburo Akasakaさんって、どんな方なんでしょうか?

私が知らないだけなのかな?興味があります。

台湾のアンガス・チャン氏も選ばれていましたね。若々しくオリジナリティの高いストリートカジュアルの作り手で、世界観と商品に魅力があります。ファイナリストまで進めるかどうか、楽しみですね。

2016年2月12日 (金)

繊研新聞デザイナーランキング国内レディスで7位「エリン(ELIN)」

2月9日(火)付けの繊研新聞最終面に、

「日本の有力店が選ぶ最もクリエーティブなデザイナーランキング」が掲載されていました。

注目したい新顔は、レディスの7位に「アキラ・ナカ」と同順位で選ばれていた、

榎本実穂デザイナーの「エリン(ELIN)」です。

2015年春夏シーズンにデビューしたばかりのブランドさんですが、

こだわりを持って作っておられる服だという気がします。

例えば、こちらのPARIGOさんの通販サイトには、2016年春夏シーズン向けの新作が既にいろいろ掲載されていますが、

今シーズンも確実に売れて行くのではないかという気がしますね。

"クリエーティブな”という言い方ではなくて、"人気の”とか、"売り上げが上昇している”という表現に変えると、「エンフォルド」や「クラネ」のようなブランドもこの中に入ってくるのではないかと思います。

2016年1月 4日 (月)

「アキラ・ナカ」のデザイナー、ナカアキラ氏が顔出し

今日1月4日(月)付けのファッション専門紙、繊研新聞の最終面のインタビュー記事

「小笠原拓郎の聞かせて&言わせて」を見て、「おやっ」と驚きました。

人気ブランド「アキラ・ナカ」のデザイナー、ナカアキラ氏が写っている写真が3枚も掲載されており、うち1枚は、正面からはっきりとお顔がわかるようなショットだったからです。

繊研さん、お正月にふさわしい、さりげないスマッシュヒットかも、ですね。

これまで、メディアでナカ氏が顔出しされたことはなかったように思うのですが。何か心境の変化でもあったのでしょうか。

ナカ氏はかっこいい方で、なおかつご自身のスタイルを持っておられる方だと思うので、ブランドイメージにとってはプラスではないかと思います。

これから、海外のメディアなどにも、ご自身の言葉で語るナカ氏のお姿がどんどん取り上げられていくことを期待しています!

2015年10月16日 (金)

トップメンバー目線で選ぶとこうなるーTOKYO FASHION AWARD 2016

昨年に続いて2回目となる、「TOKYO FASHION AWARD 2016」の受賞ブランド6組が発表されました。

受賞6ブランドは、「Name.」「ETOSENS」「AVALONE」「Coohem」「and wander」「WHIZ LIMITED」です。

去年も思ったんですが、UAのPoggyさんこと、小木基史氏など、一流バイヤーの方々が審査員なので、

バイヤー目線で見て、海外でも勝てる可能性が高いブランドさんばかりが選ばれているな、さすが、という感じがいたします。

パリの展示会に出て行く時期が1月と6月なので、去年もそうだったんですが、どうしてもメンズブランド中心のラインナップになってしまっていますが、

日本は実力のあるメンズブランドの層が厚いので、返ってこの条件が功を奏しているようにも感じます。

また、メンズだと、カジュアルの分野ではワーク、スポーツ、アウトドア、ユーティリティ等々、デニムや合繊の機能素材など日本のテキスタイルの強みを存分に発揮できるという利点もあるように思います(最近はメンズとレディスの垣根はなくなってはいますが、強いこだわりが男性のお客様には支持されやすいというところはあるように思います)。

6組のブランドの方々には、ぜひ、結果を出して頂きたい、日本以外の国にも、ファンを増やしていって頂きたいなと心から思います。

2014年10月20日 (月)

東コレ雑感〜インクジェットプリンターの普及がデザイナーズブランドの作品を変える

先週は、東コレこと、メルセデス・ベンツファッション・ウィーク東京の2015SSシーズンの週だったので、

私も仕事の合間を縫って、会社の方でお付き合いのある幾つかのブランドさんのショーを拝見させて頂きました。

雑感ですが、東コレだけでなく、ミラノ、パリ、ニューヨーク、ロンドンなど、世界のどの国のコレクションにおいても、インクジェットプリンターを使った表現がかなり使われるようになってきて、

従来からある、なるべく少ない版でいかに美しい図案を表現するか・・・といったアパレル業界独自の染色技術に基づいたデザインの手法がフラット化され、

特に、スポーツテイストやストリートカジュアル系のブランドで顕著なのですが、コンピューターグラフィックスで普通に絵を描く力量の高いデザイナーが優位に立てる、という状況になってきたように思います。

個人的には、人が身にまとう衣服は、厳密にいうと3次元の物ですので、インクジェットプリンターの活用の方法を更に一歩二歩進めて、ファブリックの段階からの色の追求とか、インクジェットプリンターで2次元ではなく3次元の染色を試みてみるとか、

更なる進化を期待したいなと思っています。(古典的な手法とのかけ合わせだったのかもしれませんが、ヨハン・クー氏のコレクションは、3次元=見え方が平板ではなく重層的で、美しかったです)。

今回の東コレは、「アンリアレイジ」がパリに行ってしまった後の、「ポスト・アンリアレイジ」=「アンリアレイジ」なき東コレの中で、誰かがまた頭ひとつ抜け出してくるのかどうか、というのが、焦点だったのかもしれませんが、

個人的な感想は、「まだ見えてこないかな」という気がしました。(「ファセッタズム」さんあたりが、最有力なポジションにおられるとは思うんですが)。

へたをすると、ちょっと寂しい感じになってしまうところだったんですが、一般入場可能な「ヴァーサストーキョー」が開催されて、本当によかったなと思っています。

2014年10月13日 (月)

「プラダ(Prada)」がフランスのタンナーを買収

香港のニュースサイトFASHIONMAG.COMさんで見つけたニュースなんですが、

ラグジュアリーブランドの「プラダ(Prada)」が、フランスのリモージュという所にあるタンナー(レザーのなめし加工の工場)を、イタリア国内の自社パートナーのタンナーと一緒になって買収するそうです。
この記事の中に、工場の外観の写真が出ていますが、自然環境に恵まれた場所に立地している工場さんのようですね。

バッグ、革小物などのレザーグッズにとって、なめし加工は命。このタンナーさんの買収によって、更に「プラダ(Prada)」の商品に磨きがかかるのを期待したいところです。

欧州のラグジュアリーブランドは、ブランディング、マーケティングだけでなく、生産体制の整備にも着々と力を入れているように感じられるところがあります。この種のニュースは日本ではあまり紹介されないか、記事になってもベタ記事程度ですが、注目しておきたいところです。

続きを読む "「プラダ(Prada)」がフランスのタンナーを買収" »

2013年12月14日 (土)

アメリカのサイト「PAPERMAG」が選んだ、「知っておくべきTOP10のニットデザイナー」

アメリカのカルチャー雑誌「PAPER Magazine」のネット版である

PAPERMAGに、

SWEATER WEATHER: TOP TEN KNITWEAR DESIGNERS TO KNOW」(筆者訳:セーターのお天気:知っておくべきTOP10のニットデザイナー」と題した記事が載っていました。

日本で何回かメルセデス・ベンツファッション・ウィーク東京に参画している

台湾出身でロンドン在住のヨハン・クー(Johan Ku)氏や、

今年のITS(International Talent Support)でディーゼル賞を獲得した

中国出身でロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート卒の

シャオ・リー(Xiao Li)氏などが選ばれています。

大御所ではなく、最近注目を浴びている方々を紹介する趣旨の記事だと思うんです

が、この中に日本人デザイナーが1人も登場していないのが非常に残念ですね。

2013年4月 3日 (水)

元「グリーン」の吉原氏&大出氏の新ブランド「ハイク(HIKE)」、売れると思います

私なんかが書くまでもなく、

多くの方がそう思われていると思うんですが、


以前「グリーン(GREEN)」という人気レディスドメスティックブランドを手掛けておられた吉原秀明氏と大出由紀子氏のコンビが

3年間の休止期間を経て立ち上げた新ブランド「ハイク(HIKE)」の

ファーストコレクションの画像を見て、

「これは、またまたブレイクしそう!」と感じました。

昔「グリーン(GREEN)」さんのファンだった方々って、

例えばその当時の伊勢丹新宿店さんの「リスタイル」でのお客様の様子を見ていて

熱烈なファッションフリークの方だけでなくもう少し大きな広がりがあったように感じていたんですが、

シルエットが細くてかっこいい、進化系ベーシック、

そのスタイルが、WWDJAPAN.comさんも書いておられるように、

画像で見た感じでも昔のちょっとぱりっとした硬い感じの素材が、

少し柔らかい風合いのものになってはいるようですが、

やはりデザインの点においては、進化系ベーシックのまま、ぶれていない、

日本人に似合う、進化系ベーシック。

そこが恐らく、支持されるのではないかと思うのです。

やはり、実力のあるデザイナーデュオだなと思います。
価格帯を見ても、セレクトショップの都心型業態で購買している層にとっては、高くもなく、安くもなく、適正と思われる範囲に収まっていると思いますし、

例えばインポートの「ジルサンダー」なんかと比べれば、やはりドメスティックブランドははるかに買いやすいなと感じられるのではないかと思います。

顧客ターゲット年齢を若めに設定せず、あえて昔のファンが3年歳を重ねた年齢・・・くらいに持っていかれているように見受けられるのも、自然体でいいなと思いました。

「店舗数を絞ってスタート」という記述が気になりますね。きっと、ショップさんの間で争奪戦になるのでは、という気がいたします。

2013年3月11日 (月)

「マスターマインド・ジャパン」、最後に「コムデギャルソン」とのコラボ

おおお、最後についに、このコラボもやりますか!!!


これだけ人気のあるブランドさんの休止は、非常に残念なのですが、

本当に最後の最後まで、ファンを喜ばせようという強い思いを抱き、そして、ご自身もきっと服づくり、ブランド作りを楽しんでおられるのではないかという姿勢にしびれますね。

2013年3月 5日 (火)

イヴ・サンローラン社、アトリエをパリ"左岸”に移転

「サンローラン(SAINT LAURENT)」と言えば、

1960年代の後半、ビートニクスのムーブメントが勃発し、若者の季節の到来を予感させた時代に、自らの名の後ろに“左岸”=リヴ・ゴーシュのフレーズを刻んだブティック「イヴ・サンローラン・リヴ・ゴーシュ」を立ち上げたことで知られておりますが、

ブランドを象徴する場所である“左岸”にアトリエを移転するとは、

さすがはエディ・スリマンだなと感心させられました。
(但し、VOGUE.com UKの記事によると、このアトリエは一部のプレタポルテの生産のみに使われ、オートクチュールの生産は元からあるアトリエで、デザインのためのデザインハウスはアメリカの西海岸で、という体制は変わらないようです)。

エディ・スリマンに交代してからの「サンローラン」については、

賛否両論あるようですが(批判的意見をまとめると、おおむね「ディオール・オム」時代のエディのスタイルを踏襲し、ブランドらしさがないということになっておりますが)、

スキニーなデニムスタイルに象徴されるような、徹底した若さ、

ブランドの動画やショーの音楽等、トータルな演出から感じられるロックのイメージ、

そして、今回のアトリエ移転の件ですが、やることなすことがかっこいいというところが、

サンローランへの何よりのリスペクトになっているという点は評価できるのではないかと思います。

私はやっぱり、エディ・スリマンならではの永遠のガキンチョスタイル、好きですね。

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