私なんかが書くまでもなく、
多くの方がそう思われていると思うんですが、
以前「グリーン(GREEN)」という人気レディスドメスティックブランドを手掛けておられた吉原秀明氏と大出由紀子氏のコンビが
3年間の休止期間を経て立ち上げた新ブランド「ハイク(HIKE)」の
ファーストコレクションの画像を見て、
「これは、またまたブレイクしそう!」と感じました。
昔「グリーン(GREEN)」さんのファンだった方々って、
例えばその当時の伊勢丹新宿店さんの「リスタイル」でのお客様の様子を見ていて
熱烈なファッションフリークの方だけでなくもう少し大きな広がりがあったように感じていたんですが、
シルエットが細くてかっこいい、進化系ベーシック、
そのスタイルが、WWDJAPAN.comさんも書いておられるように、
画像で見た感じでも昔のちょっとぱりっとした硬い感じの素材が、
少し柔らかい風合いのものになってはいるようですが、
やはりデザインの点においては、進化系ベーシックのまま、ぶれていない、
日本人に似合う、進化系ベーシック。
そこが恐らく、支持されるのではないかと思うのです。
やはり、実力のあるデザイナーデュオだなと思います。
価格帯を見ても、セレクトショップの都心型業態で購買している層にとっては、高くもなく、安くもなく、適正と思われる範囲に収まっていると思いますし、
例えばインポートの「ジルサンダー」なんかと比べれば、やはりドメスティックブランドははるかに買いやすいなと感じられるのではないかと思います。
顧客ターゲット年齢を若めに設定せず、あえて昔のファンが3年歳を重ねた年齢・・・くらいに持っていかれているように見受けられるのも、自然体でいいなと思いました。
「店舗数を絞ってスタート」という記述が気になりますね。きっと、ショップさんの間で争奪戦になるのでは、という気がいたします。
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