2009年10月12日 (月)

父と子の週末スタイルの提案が秀逸ーロンハーマン

ロンハーマン
ロンハーマン
ロンハーマン
ロンハーマン
ロンハーマン

3連休の最終日、溜まりに溜まっていた仕事もやっと一段落、新居も7割方片付き、あちこち痛かった体の痛みがやっと取れて来たので、

「展示会で着る服を買わなきゃ」と、大喜びで千駄ヶ谷のロンハーマンに向かったのでありました。

先月の5連休の時に、「ロンハーマンは閉店が早い」(午後7時半)だとわかっていたので、もちろん、今日は早めに自宅を出ました。

渋谷から副都心線に乗り、北参道駅で降り(写真の1枚目と2枚目)、明治通りを真っすぐに進んで、千駄ヶ谷小学校の角を左折、坂をすこし下ると、煉瓦作り風、白いウインドウペーンと蔦がからまる壁面が目印の「ロンハーマン」のショップが見えてきます(写真3枚目)。

こちらって、どうやら、日本の「ロンハーマン」さんを運営なさっておられるサザビーリーグさんの本社らしいんですよね。なので、同じビルの中には、スターバックスコーヒーあり、アフタヌーンティーリビングなどもあり(写真4枚目)といった感じで、ゆったりとお買い物を楽しむことが出来るようになっております。

ひょっとしたら以前からあったのかもしれませんが、特に、スタバがあるのは非常に良いと思いました。というのは、前にも書いたことがございますが、千駄ヶ谷界隈にはケーキ屋さんとか、カフェがあんまり見当たらないんですよ。お買い物した後、お茶する場所がないとなると、「あそこなんか居心地悪い」ということになって、中長期的な集客には不利だという気がいたしますので。

さて、肝心要の「ロンハーマン」についてですが、噂にたがわず、ファッション血中濃度の高いお客様を満足させるだけの、非常に秀逸な店作りと品揃えになっておりました!

もう、評判が評判を呼んでいるのか、私が店内に入っていた時間帯にも、常時30名以上のお客様が来店されており、どなたも非常にファッション感度の高い方ばかり。子供服も置いているので、子供連れの方も多かったです。

取り扱い商品は、レディス(ハウスカジュアルと水着含む)、キッズ、メンズですが、

特に、メンズと、キッズの中のボーイズの品揃えが面白いと思いました。

いわゆる、雑誌『サファリ』を愛読なさっておられるような、富裕層、ヤンエグの30代〜40代前半お父さんの週末スタイルといった感じで、

「モンクレール」のダウンジャケットや革ジャン、「オリバーピープル」のサングラスに、インナーはほどよく体にフィットした半袖Tシャツ、ボトムスはジーンズやチノパン、といったスタイリング提案になっております。

店内にはサーフィンのビデオが流れ、サーフボードも置かれていましたが、「サーフィンもやってますよ」系、「だけど家族もすごく愛してますよ」というお父さんに似合う服です。

品揃えに関しては、羽織り物、カジュアルシャツ、Tシャツやトレーナー、ジーンズのそれぞれにおいて、素材感、サイズ感、デザイン、色に関して、非常に拘りを持って「さりげないけどよく見ると一癖あってカッコいい」商品がセレクトされていることが一目瞭然でした。

特に、Tシャツの場合は黄色とグレー、カジュアルのボタンダウンシャツではピンクなど、「ロンハーマン」として一押しの色の商品を固めて印象的に見せているところなど、「上手いなぁ」と思いましたし。プロのバイイングですね。

何故か、ベルトだけがちょっと少なめのような気がいたしましたが(キラキラ系のものは沢山あったんですけど)。

そして、そういうお父さんの着こなしを、そのままサイズダウンしたような着こなしが、ボーイズで提案されているのも、心憎いばかりであります。台の上に載せて高さを出しているマネキンでも、ダウンのベストを子供のマネキンが着ている以外は、親子全く同じような「ジャックソン」のTシャツにデニムというスタイリングにしてあって、「俺の分だけでなくて、こいつの分も買っておくか」という感じで、お父さん心をくすぐる仕掛けになっていましたし。

それに対して、レディスに関しては、単純な夫婦&親子ペアルック的なLAカジュアルの提案がなされている訳ではありません。「サカイ」「マーク・ジェイコブス」「ステラ・マッカートニー」等、国内外の人気ブランドに「ロンハーマン」のオリジナルといった感じですが、フェミニンな要素を加味したスタイリングがイメージされているように思いました。「ジャケット」の型数は少なめですね。

メディアで話題になっているネルシャツなんかもあったんですが、正直、レディスに関しては、このお店でなければ駄目、というところまでの強い魅力は感じませんでした(それだけ、競合が激しい分野であるということなんですが)。

ただ、お父さんや子供と一緒にご来店されたリッチなお母さんは、やっぱり気にいったものは買っていかれるんだろうと思います。というより、レディスに関してはより年代の若いファッション好きの方も顧客になるでしょうし。

このお店、メンズのTシャツですと4,095円のものとか、ロゴ入りボールペンみたいにもっと安いものもございますし、おこづかいのさほど多くない方でも楽しくお買い物が出来るような品揃えになっております。

アメリカで評判になっているらしい接客の良さとか(お客様の数が多すぎるので休日はどうしても「これ下さい」式になってしまうんでしょうね)、アパログの方にも少し書きましたが、これだけの力が入っている実店舗に対して、webサイトの出来栄えが今ひとつであること(これは、制作会社さんが「悪い」ということではなく、ディレクションをしなければこの程度しかやらない、というのが、web制作の世界の常識であるということです。余程奇特で熱心な業者さんに巡り会えれば運が良いのですが、普通は依頼する側が細かく指示しなければ、「とりあえず作ってきました」程度のものしか出来ません)がちょっと残念ですが、

それらの点を差し引いても、今秋オープンした店舗の中では間違いなく勝ち組、の部類に入るお店だと思います。

「ロンハーマン」さんの場合は、サザビーリーグさんという大手企業さんの事業ですので、こじんまりと黒字を出す程度で満足されることは考えにくいように思います。2号店以降の展開をどのように考えて行かれるのか、今後の動静に注目したいですね!

最後の写真は、今日私が「ロンハーマン」で買ったもの。「ビズビム(VISNIM)」のサッカーボール型(六角形)の柄入り黒のタオルハンカチ(消費税込み1,890円)です。

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2009年9月23日 (水)

ルミネマン渋谷

ルミネマン@<br />
 渋谷
ルミネマン@<br />
 渋谷

5連休最後の夜、ちょっとでも時間がある時に行っとかなきゃなと思って、午後6時回ってから自宅を出て、渋谷のルミネマン渋谷さんと、H&M渋谷店さんを見て参りました。

H&Mさんについては明日以降にレポートさせて頂くことにして、今日はルミネマン渋谷さんについてのみご紹介したいと思います。

同店は今年の8月26日にオープンしたばかりなんですが、ニュースリリースが発表された段階で売り場も見ずして「ルミネの新業態・ルミネマン渋谷は手堅そう」なんて書いてしまったもんですから、

「実際のところ、予想通りになっているかしら」と、ちょっとドキドキしていたんですが、

いやはや、さくらの期待通りというか、期待以上の、良いお店になっておりました(^^)

立地的には、渋谷のタワーレコードさんの手前(宮下公園の西)ということで、通常のルミネさんの店舗のように駅には隣接していませんから、駅ビルとは言い難いですし、

ファッションビルというには、地上1〜3F、延べ床面積1,500平米、店舗面積970平米のビルは、ちょっと小振りだなという感じですが、

この条件を逆手にとって、渋谷の街をぶらぶらと回遊しているヤング、それも男性にターゲットを絞って、なおかつ、この狭いビルの中に16ものテナントさんに参画してもらって、

識者の皆様が既にご指摘なさっておられる通り、館全体が1つのセレクトショップであるかのような売り場になっております。

メンズ館なんですが、今日午後7時過ぎの時間帯の売り場には、かなり女性の姿も見られました。カップルだけでなく、女性の1人客もおられました。私もオバさんの1人客だったんですが、1Fがカフェと雑貨のショップにしてあることもあって、決して女性1人でも入りにくいことはございません。

ニュースリリースを見て予め予想していた通り、品揃えは非常に面白かったですね。特に、全て人気ブランド、メンズの定番として定評のあるブランドとのダブルネームの商品で構成されている「アーバンリサーチ アイディ(URBAN RESEACH iD)」さんや、ひねりの効いた個性的な商品の多い上野商会さんの「ユニファム(UNIFAM)」さんには、女性の私でも、「欲しい」と思うような逸品が沢山ございました。

バッグの「エムエスピーシー プロダクト(MSPC PRODUCT)」さんでは、壁に飾ってある絵も販売なさっておられたりして、そういう遊び心というか、無駄に手間隙がかかっていて楽しい感じが、ファストファッションにはないいい味を出しているように思います。

品揃えに関して、各テナントさんが非常に頑張っておられるため、既存の大手セレクトショップさんとは差別化がかなり出来ているように思います。新宿ルミネで大箱を構成しているUAさんとかトゥモローランドさん等々を、敢えて入れておられないところがいいんですよね。メンズの有力店さんは、ご近所の神南に皆さん大きなお店をお持ちですから、これで正解でしょう。

もう1点、特筆すべきは、さすがはルミネさんというか、各テナントさんのショップスタッフさんの接客力が非常に高いです。

特に私はひと歳とっていて、しかも大柄で、彼氏やパートナーのものを買いに来ているのか、自分用の商品を買いに来ているのかよくわからない、接客しにくいタイプの客だっただろうと思うんですが、皆さん「最近は女性の方でもご自身でお召しになられる商品をよくお買い求め下さいますよ」と、非常にスマートに応対してくださいました。

いずれはこちらのお店からも、ルミネさんが開催しておられる接客コンテスト「ルミネスト」のグランプリを受賞されるような方が出てくるかもしれませんね(^^)

もちろん、高い商品もあるんですが、5,000円、あるいは1〜2万円くらいのおこづかいを持っていれば、価格以上の価値と満足感を感じさせてくれる商品が沢山揃っておりますので、楽しくお買い物出来ると思います。

ファストファッション以外にも、日本のファッション業界にはまだまだいいお店は沢山ある、お客様に喜ばれるいいお店を作ることは出来る・・・久々にそんな安心感を感じました。今後も、ちょくちょく足を運びたいなと思っております。

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続・「ジョージ(GEORGE)」ー中国のウォルマートでは未発売

昨日の西友さんの「ジョージ(GEORGE)」ネタの続きなんですが、

時々中国へ行くのが趣味の私は、「そういえば『ジョージ(GEORGE)』って、中国のウォルマート(Walmart)でも発売されているんだろうか」という疑問を、当然のごとく抱いたのであります。

早速、ネットで調べてみたんですが、ウォルマートさんの中国版のホームページ内の「private Brand」のページには、「GEORGE」らしきブランド名と商品は掲載されていないので、どうやら未発売みたいですね。

もちろん、「ジョージ」の生産に関しては、中国でもかなり行われております。ウォルマートさんの中国版のホームページ自体も、消費者向けというよりは、工場さん、サプライヤー向けの内容が中心になっていますから、「さもありなん」という感じなんですが・・・。

今年4月に発表されている西友さんの「ジョージ」子供服に関するニュースリリースによると、

「生産地をより生産コストの低いバングラデッシュ、インドネシア、パキスタン、グアテマラなどの中国以外のアジアや、中米から直輸入することで、更なる低価格化を実現しました」とあります。

中国は、重衣料など、難易度の高いアイテムの産地、という位置づけみたいですね。

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2009年9月22日 (火)

外資的ものづくりと感性の違いは「許せる」時代に、問題は各店ごとの集客力ー西友「ジョージ(GEORGE)」

夕方になって、千駄ヶ谷に先月末にオープンしたばかりの「ロンハーマン」を見に行こうとしたんですが、

こちらのお店って、営業時間が午前11時から午後7時半までなんですね!

ファストファッションの逆を行く、ゆったりとした良いご商売であります。

もう、間に合わないと思ったので、それはまた後日のお楽しみにとっておくことにして、今夜はご近所の西友大森店さんに子供服の「ジョージ(GEORGE)」を見に行って参りました。

西友さんというか、「ウォルマート(Walmart)」さんのPBである「ジョージ」は、子供服だけでなく、婦人服(カジュアルとスーツ)、紳士服(カジュアルとドレス)、靴、バッグ、革小物、下着、靴下など、衣料品関連のほぼオールジャンルで展開されております。

特にメンズのイメージビジュアルを見るとよくわかるんですが、若く、お金はあまりないけれどコンテンポラリーなスタイルを楽しみたいヤングと若夫婦、その子供達を対象にしており、顧客ターゲットはアメリカでは概ね30代以下なんだろうなという印象を受けます。

カテゴリーによって、正直、商品企画に善し悪しの差があるように私は感じたんですが、

例えば、497円とか597円で展開されているレディスのタイツやトレンカ、レギンス類、バッファローの本革を使ったメンズの定期入れやキーケースなどの革小物類、

そして、色柄のバリエーションが楽しく、履き込みの浅いタイプまでちゃんと用意されていて、前立てのボタンにはちゃんと「GEORGE」の刻印まで入っている637円のボクサーショーツなどは、

なかなかの優れ物のように思いました。

レディスの商品の中にも、2,990円のミリタリー調のブルゾンなど、なかなかに格好良く、「このまま着て帰りたいわ」と思えるようなものもございましたし。

確かに、一部のニットのボタンホールの甘さとか、シャツの前立ての縫製がちょっと、とか、糸の始末が不十分なものがあるはとか、気になる部分はあるにはあるんですが、

外資ファストファッション企業の中にも、ものづくりがイマイチの商品は結構見られますし、日本の企画とはかなり感性が異なるということに関しても、最近は結構慣れて来たせいか、

他の外資との比較においては、「ジョージだけが悪い」とは必ずしも言えない、ものによってはいいものもかなりあるという風に私は思いました。

問題は、グローバル市場ではおつりが来るぐらい儲かっているとしても、こと日本に関しては、顧客の購買行動が階層別に分化してはおらず、所得が高い方まで「ユニクロ」に押し寄せるような競争が厳しい国で、

買い上げ客数と点数を確保し、売り切りご免でもいいので、回転率を上げた商売を狙って行くのか、

もしくは、特定品番でのメガヒット、ロングセラーで稼ぐか、

その両方の組み合わせで成功するか・・・ということに尽きると思います。

今の時点では、その辺の戦略はまだつまびらかにされていないように私は思うんですが、

少なくとも子供服を、集客の目玉にしようと思っておられるだろうということは、昨今の集中的なPR戦略と、今日の売り場を見ても感じるところがございました。

大森店さんの子供服売り場では、「プロケッズ」とか「チャンピオン」のようなスポーツ関連と、学生服のような特殊なカテゴリーを除いては、全てがプライベートブランドの「ジョージ」になっておりました。アパレルの、約7割です。

男児用のトドラーとスクールは、アメカジベース。レディスのトドラーは、やはり、「女の子は女の子らしく」といったフェミニンな印象で、日本の女児服のようなひねり(わざと男の子っぽい格好をするようなスタイル)はありません。スカートはティアードスカートの型数が多かったです。

面白いなと思ったのは、スクールの高学年のゾーンになってくると、ロックテイストのかなりお姉さんっぽいラインが打ち出されていて、この辺は日本の子供服よりもパンチが効いていて、英語で書かれたスローガンも、さすがに本場のTシャツなのでおかしな文章はなくて(笑・・・当たり前、ですか)、「面白いな」と思いました。ガールズバンドとかやっている女の子のスタイルを落とし込んでいる感じであります。

パジャマでトップス398円、ボトムス398円のものとか、確かに、この安さは魅力ではありますね。

それと、女児の130センチから160センチサイズの子向けのジーンズで、太ももとウエストがゆったりしたサイズのものが1,980円で発売されていました。これは、サイズが多様なアメリカならではの企画で、非常に良いと思います。

トップスはフェイスアウト陳列出来る什器を使って、売り場を横に広くどーんと確保しており、非常に迫力があるんですが、もう少し商品の整理整頓に気を使われるともっと良くなるのかなと。

それと、競合の企業さんは、子供服売り場でも、運動会、遠足など、季節のモチベーション需要に対応した関連商品を用意しており、日本のような成熟した市場では、そういったきめ細やかな対応が大切なのではないかという気もしております。

新聞広告での集客の効果は都心では特に昔に比べて低下しており、アフィリエイトなども使ったWeb上でのキャンペーンや、食品売り場に入ってこられた方へのチラシ配布、子供さんの多いマンションへのポスティングなど、別の集客努力も要るかもしれませんね。

元々エリアの中で強いお店ではもちろんそこそこ売れていくと思いますが、競合店の方が強力なエリアに存在するお店さんは、集客が成功のための大きなポイントになってくるように思います。

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2009年9月21日 (月)

細さと幼さで外資ファストファッションと差別化ー「フリーズマート(FREE'S MART)」

(まずはお詫びから、なんですが、

1つ前のエントリ「ファストファッションを下支えするネットのクチコミ及びTVの報道」の冒頭の部分で、

「渋谷公園通り沿いに『H&M』の新店がオープンしてこのお店では下着も扱われる」と記しましたが、

「渋谷公園通り」は「文化村通り」の誤りでした。「公園通り」は、パルコさんの前の通りで、「文化村通り」は東急百貨店渋谷本店に至る通りです。

ほんと、地名と方角がいつまでたってもうろ覚えで本当にお恥ずかしい限りであります。お詫びして、訂正致します)。

今日は夜川崎に買い物に出た際に、ラゾーナ川崎に寄って、サンエーインターナショナルさんが今秋から立ち上げた「フリーズマート」を見て参りました。

新聞報道によると、このお店は立ち上がりから好調に推移しておられるとのことでしたが、ロケーションがラゾーナの中では2Fのセレクトショップが集積している場所で、元は「フリーズショップ」だったところを業態転換しており、

元々の「フリーズショップ」のお客様には場所は憶えてもらえていること+並びのセレクトショップより今度は価格帯が一格下になって価格競争力があること+後述しますが川崎には合ったMDになっていること、の三拍子が揃っているので、早々に成果が出ているのだろうと感じました。

ただ、安いとは言っても、例えば「フォーエバー21(forever21)」の価格と比べればカットソーにしても布帛のワンピースにしても、相対的に高いな、と感じざるを得ません。「ザラ(zara)」とはそこそこの勝負にはなっていると思いますが。

面白いのはMDで、旧来のセレクトショップ的な「フリーズショップ」とは全然違います。

LAセレブカジュアルが基軸になっていて、それに一部ふわもこ系のおうちカジュアルが加わっていたりなんかするんですが、

サンエーさんらしく、サイズが細い、ワンピやスカートの丈が短い!

そして、「商品の顔が幼い」というのが、競合各社と異なる最大の特徴だと思います。

例えば、若槻千夏さんなんかがご提案なさっておられるような最近の渋原ミックスコーデの傾向を見ても、世の中的にアンダー18的な若さ、可愛さが前に出て来ている雰囲気があって、

ここを狙って行けば、大きいサイズがふんだんに揃っており、40UPのハナコ世代くらいまで取り込んでいる外資ファストファッションとは同じLAセレブカジュアル風であっても十二分に差別化できる、さらには、「ローリーズファーム」とか「アースミュージックアンドエコロジー」さんのような地味系カジュアルとも一線を画せるというお考えなのだろうと思いました。

アパレルに関してはダブルネームもありますがそれを除くと恐らくインポートは1割程度かなという感じで(自由が丘などにはひょっとしたらもっと多く投入されているのかもしれませんが)基本的にロープライスで、

川崎のような準郊外のお客様には非常にウケが良いだろうなと。

さらには、子供服まで置いてあり、

これ自体で数字を取るというよりも、「ヤンママの皆様も是非お入り下さい〜」というメッセージが発信されている、といった風に解釈した方がよいのかも、と思ったりもいたしました。

アイテム数で言うとロゴ入りバッグとかヘアアクセとかコスメ等々の雑貨類も3割程度置かれており、ついつい衝動買いしたくなりそうな売り場であります。

客層ですが、たまたま私が居た時間帯は、結構スタイルがよくてメイクもきっちりしていて高感度な若い子が商品を見ておられましたね。この並びだと、他のセレクトショップから流れてくるお客様も多いので、この安さは大いなる武器になるのではないでしょうか。

さくらのようなオバさんが買うのはかなり難しい、裏を返すと、従来型の30坪前後の売場面積でMDを組む以上、外資ファストファッションとはハナから戦うのは難しいと踏んで、「ローリーズファーム」はそんなに好きじゃない、マルキュー系のブランドよりももっと甘口好みの子達をうまく取り込めそうです。

ファッションビルなのか準郊外や郊外のショッピングセンターなのか、そして、SC内のロケーションによって、客層は、ピュアヤングとヤングになるのか、大人可愛い系のヤングアダルトが多くなるのか、両方アリなのだろうという風に私は予想しております。細身の方だったら、今時の梨花さんとか吉川ひなのちゃんではないですが、28歳以上の方でも、この甘甘な感じをうまくコーデできると思いますので。

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2009年9月 1日 (火)

丸の内ブリックスクエアの内覧会

丸の内ブリックスクエアの内覧会
丸の内ブリックスクエアの内覧会
丸の内ブリックスクエアの内覧会

IFIビジネススクール時代の同級生・Hさんに内覧会のご案内を頂きましたので、

9月3日(木)に正式オープンする「丸の内ブリックスクエア」に一足先に伺って参りました。

大急ぎで会社を出てJR有楽町駅から同所にたどりついたのが、午後7時45分。日は既にとっぷりと暮れ、115年前に三菱財閥が丸の内地区に第一号の開発物件として建築した建物を忠実に復元したという「三菱一号館」が、オレンジ色の照明の光と共に美しく陰影を輝かせておりました。

とにかく、この「三菱一号館」と、中庭を経てつながっている「丸の内ブリックスクエア」は、建築物として素晴らしいなというのが、一番の感想です。「三菱一号館」からは、国の近代化、産業の発展に向けて意気込む企業家の若い息吹が込められているかのような、当時としては恐らく時代の最先端であったであろう技術と感性の粋が感じられます。

天井が非常に高く、磨かれた木製の調度品も美しく、そして、窓から見える外の景色との調和もまた良し。

50代と思しき1人の男性が、窓際に立ってかなり長い間じっと外を眺めておられましたが、その気持ちが非常によくわかりました。こういう、安っぽくない、本当にいい建築の中に居ると、「もの思う」ことが出来る、哲学や文化に思いを巡らすことが出来るんですよね。

もう、それを感じ取ることが出来るだけでも、この場所に足を運ぶ価値は十二分にあると思ったんですが、そうはいえども、三菱地所さんも「近代」ではなく、今という時代においてご商売をなさっていかれなければいけない訳なんですが、

その辺も非常によく考えられておりまして、

「丸の内ブリックスクエア」に関しては、物販よりも飲食中心の構成になっており、それもなかなか強力なラインナップであります。

まだ内覧会なのにも関わらず、各店の行列の凄いこと、凄いこと。特に、バルセロナのスペイン王室御用達のチョコレートショップ(ショコラテリアというんですよね、チョコのお店のことを)「カカオ サンパカ」さんの列は、メチャメチャ長かったです。

見た目からして、確かに美味しそうですので!これは、要チェキですね。

あと、「スープストックトウキョウ(Soup Stock Tokyo)」をプロデュースなさった遠山正道さんによる新しいお店「パス・ザ・バトン(PASS THE BATON)」。

これはですね、まず、売れるか売れないかとか、多店舗化云々とか、そういうことの前に、バーンと打ち出されたコンセプトに圧倒されます。アートです。クリエイティブです。

リサイクル・リメイクというテーマを、デザイナーとしてではなく、小売りの視点で取り上げ、しかも、感度の高い「セレクトショップ」として現実化されたところが非常にユニークで面白いですね。

(写真は、一番上が三菱一号館、二番目が暗くてわかりにくいですがブリックスクエアの内覧会入り口、一番下が三菱一号館のミュージアムショップ「STORE 1894」で買ったマトリョーシカのボールペン714円とショップカード)。

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2009年8月12日 (水)

2009年秋一番に買いたいものはブラウス!

昨日代官山に行った折に、三陽商会さんがやっておられるセレクトショップ「ラブレス(LOVELESS)」を見ていて、

「シーバイクロエ」の定番ロゴ&プリントTシャツとTシャツワンピの数々とか、「アレキサンダー・ワン」の黒のレザーのノースリーブベスト風ジャケットとかのような鉄板アイテムも良いのだけれど、

さくら的には、売り場にあった商品を見ながら、「やっぱり、この秋一番に買いたいものはブラウス!」と、ビビビッと来てしまいました。

黒とか、パープルとか、インクブルーとか、こっくりしたこげ茶色とかで、シルクでなくても良いので、シルキーなタッチの合繊素材で、少しパフッとなった長袖のパフスリーブで、刺繍とかプリントとか、ちょっと意匠が凝らしてある感じで・・・。

チュニックのダブッとした感じではなく、スカートの中に裾をちゃんと入れて、おすましして着る感じが、今年らしいような気がいたします。

その上から、バックルがシルバーの蝶々の形か何かになっている黒い幅太のカマーバンド風ベルトを着用すれば、完璧でしょう。

私のようなちょい太目女子こそ、この秋は、細身のシルエット&エレガントな雰囲気作りにチャレンジして、身も心も引き締めていきたいものですね。

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2009年7月12日 (日)

住友商事さんつながりー続・バーニーズニューヨーク横浜店

昨日、「バーニーズニューヨーク横浜店に思うー『フェリーチェ・トワコ・コスメ』と『ディーゼル』の人気」というエントリをアップした際には、まだ自分の中で配線がつながっていなかったんですが、

「フェリーチェ・トワコ・コスメ」ーショップチャンネル(ジュピターショップチャンネル)ー住友商事ーバーニーズニューヨーク、ということで、

これからますますこういったマルチチャネルでの品揃え・訴求は加速していくのだろうと思います。

既にバーニーズニューヨーク横浜店に、「ランセル」も入荷しておりましたしね。

さらに、Webに関しては、エルオンラインと、WWDジャパンさん情報によれば9月28日にオープンする通販サイト、エル・ショップもこの流れに加わってくると予想されます。

現状では、ショップチャンネルさんの客層と、バーニーズとかエル・ショップの客層は、かなり違っていて、ショップチャンネルは50代中心、バーニーズやエル・ショップはF1層からせいぜい団塊ジュニアくらいまでがメインで、それ以上の年齢の場合は相当にファッション感度が高い層のみが対象、ということになるんでしょうが。

これから5,6年後には、両者は接近し、うまくすれば急速にシナジー効果が上がってくる可能性があると私は感じています。

特に、バーニーズやエル・ショップが成功事例のショップチャンネルに学ぶところは、

「客層の広さ」です。

お金はあるけれども、ファッション感度に関しては百貨店さんの平場クラスだったり、あるいは、体型ももうちょっと太目で、「最近昔買ったお洋服が入らなくなっちゃったわ」というような方まで含めて、たぶんもっとマス寄りです。

お金を持っていて、モード系を好む人、だけを対象にしたビジネスでは、やはり売り上げを伸ばすのに限りがある。その周縁の、どういう人達を取り込んで、数字を上げて行くのか。

ショップチャンネルさんもしかり、最盛期のビームスさんやUAさんなどのセレクトショップもしかり、現在のzozoresortさんもしかり、客層の幅の確保がうまく、客数をきっちりかせいでおります。

TV通販のように参入障壁が高くはなく、競合が厳しいリアル店舗やネットショップで、ある程度の客数をどうやって獲得していくのか。住商さんの手綱さばきに、大いに注目したいと思います。

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バーニーズニューヨーク横浜店に思うー「フェリーチェ・トワコ・コスメ」と「ディーゼル」の人気

横浜に行く用事があったので、ついでにみなとみらい線に乗って、久々にバーニーズニューヨーク横浜店に行ってきました。

今日は、カード会員ならば一部例外品を除いて値札に表示されている割引価格から更に、21,000円以上のお買い上げならば2割引、それ未満でも1割引きになるということのようだったんですが、

うーん、やっぱり多分、世の中不景気なんでしょうねと。午後5時過ぎの時間帯だったからかもしれませんが、お客様の入りは今ひとつ、特に、バーニーズさんの強みである男性のエグゼクティブやヤンエグ、ファッション血中濃度の高い層が、景気の良い時に比べて減少しているのではないかという印象を受けました。

それ以前に、まあ、バーニーズさんに限ったことではないんですが、今春夏はシーズンの立ち上がりの時点から、ブランド揃え、品揃えが安全志向になっていて、あんまり面白くなかったように思うんですよね.必然的に、残っている物の中にもピンと来る商品は非常に少なくて、バーゲン大好きっ子、もとい、バーゲン大好きおばさんのさくらも、何も買わずに出て来てしまいました。

とは言え、このブログに書くつもりはないことも含めて、実際に店頭に足を運んで商品やストアオペレーション、お客様の様子を見ていると、非常に沢山の気づきがございました。

まず1つ、1Fのコスメのコーナーに、君島十和子さんのブランド「フェリーチェ・トワコ・コスメ(FELICE TOWAKO COSME)」が入っていたのには、驚くというより、「これは、今の時代に合った品揃えで、正解なんだろうな」と。

TV通販のショップチャンネルさんや、雑誌『マリソル』などでも大人気の十和子さんは、40代、50代にとっては憧れの人なんですよね。

バーニーズさんでは横浜と銀座でのみこのブランドを扱っておられるみたいなんですが、店頭を見る限りではこの年代の上顧客の方をかなり抱えていると推察されるため、お客様の関心を惹く可能性は高いのではないかと思います。

それともう1点、レディスでもメンズでも、バーニーズさんはひと昔前のプレミアム・ジーンズブームの頃にはブランド揃えの良さをウリにしていたように思ったんですが、

今やブームは終焉し、変わってジーンズのコーナーの核になっているのは、「ディーゼル」なんですよね。

このブランド、ZOZORESORTさんのサイトをご参考までにご覧頂きたいんですが、メンズだと、2万円台はおろか、3万円台前半、同後半から4万円台の型番のものまであって、馬鹿高いです。

ただ、広告プロモーションなど、ブランディングにものすごく注力して、「デニム界のラグジュアリーブランド」と言わんばかりのポジショニングを取りに行った過程で、アメリカ発のプレミアム・ジーンズブームがダウントレンドになってきたので、今はうまいこと一人勝ち状態になれているように思います。

私の中では、正直、日本国内での「ディーゼル」さんの客層は、まだ十分に分析できておりません。

いつの時代も高いジーンズを求める富裕層は存在しますので、その層を取り込んでおられるという面と、

デザイナーズブランド、クリエイティブ色の強い商品を求めるファッション血中濃度の高い層へのアピール、

及び、ラゾーナ川崎内のお店にも、かなりお客様が入っているので、ヤンキー系お兄系水商売系のテイストの延長線上の商品を求めておられる方々にもフィットしている要素が強いかもしれませんね。

イタリアンブランドらしい、ユニークなポジショニングのように思います。

それと、ブランドとして面白いなと思うのは、アパレルに対してベルトなど服飾雑貨の価格帯はアンバランスだなと思えるくらい安かったりもするので、

今後の「ディーゼル」さんの動向には、大いに注目していきたいと思います。

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2009年6月30日 (火)

セレクトショップ・オリジナル商品の"本歌取り"

昨日、駅ビルさんやファッションビルさんの中に入居しているセレクトショップさんをはしごしながら改めて思ったんですが、

セレクトショップさんのオリジナル商品の中に、ラグジュアリーブランドとかドメスティックデザイナーのブランドさんの商品にちょっと似せたようなものが、結構沢山ございますよね。

特に最近は、海外よりも国内ブランドさんをコピーしているケースの方が多いようで、「これって○○ブランドのアレ」「そちらは××ブランドのソレ」に似てますねぇと突っ込みたくなるものをいろいろと発見致しました。

まあ、ファッション業界の場合は、どこからが著作権の侵害で、どこまでが単にヒントを得ているとみなすべきなのか、あいまいな部分が多く、

よく言えば、和歌の世界でいうところの、「本歌取り」のようなもので、元の商品の一部にアイデアを借りながらも、新たな創作物を作り出し、共に流行を創出している、と言えなくもないんですが・・・。

さくら的には、昔いい年をして(財)ファッション産業人材育成機構・IFIビジネススクールの学生だった時に、モード史の授業で、「このデザインのリソースになっている過去のファッションアーカイブもしくは、絵画、映画、音楽、バレエなど芸術のアーカイブを探し出しましょう」という課題を思い出し、

学生さん達をセレクトショップが立ち並ぶ神南とか駅ビルに連れて行って、

「さあ、これらのお店の中にあるオリジナル商品の中から、国内外の有名ブランドの商品にヒントを得ていると思える物を探し出しましょう」という課題に取り組んでもらうのはどうかなぁ(笑)、かなり盛り上がるんじゃないかな、なんて、ついつい考えてしまうくらいなのでありました。

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2009年6月28日 (日)

セール早期化、強者はやっぱり7月1日から

ファッション商品以外で買わなければならないものがあったので、午後3時過ぎてから横浜まで出て行き、

ついでにJR横浜駅周辺の駅ビル、ファッションビル、地下街、百貨店さんをざっと駆け足で見て参りました。

不景気のあおりで、今年は例年以上にセールが早期化してしまっていて、プレセール的な動きが2週間前くらいから見られたんですが、

正式なセール立ち上げに関しては、横浜では

・6月26日(金)〜のところ
・6月27日(土)〜を第1段、7月1日(水)〜を第2段とするところ
・7月1日(水)〜としながらも、「一部先行中」と表記しているところ
・7月1日(水)〜とし、6月中は一定金額以上お買い上げの方に対する抽選会を行っているところ

など、様々でした。

一番最後のパターンを取っているのは駅ビルさん駅チカさんで、やはり勝ち組なんだなぁと。それ以外の百貨店さんファッションビルさんは、少しでもセールを早めて売り上げを確保すべし、という現実的な判断に走られたということなんでしょうね。

ただ、まだセールが始まっていない筈の駅ビルさん駅チカさんのテナントさんでも、店内の一部の商品、あるいは、多くの商品をマークダウンして売っておられるところがかなりあって、

いやはやもう、背に腹は換えられない、大変な状況なんだなということを改めて感じました。

さくら的には、今シーズンは予定外の出費が相当にあったのと、最近は実店舗だけでなく、ネットやモバイルで毎月コンスタントにリサーチを兼ねたお買い物もしておりますし、

プレセールの時期からネットでもモバイルでも毎日毎日商品を物色していて、

「今、絶対に買わなければ困る」といった商品は、今シーズンはないな、面白い古着でも探しにいった方が良さげかなというのはわかっていたんですが、

それでも、店頭を見ているうちに、「まあ、買っといてもいいか」と思えるものが4点出てきました(笑)。こんな調子だから、金欠病になってしまうんですが。

来週気が向いたら、お買い物に行こうと思っております。

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2009年6月21日 (日)

ブラック・コムデギャルソン@渋谷パルコ

ブラック・コムデギャルソン@<br />
 渋谷パルコ
ブラック・コムデギャルソン@<br />
 渋谷パルコ

すみません、写真だけケータイから先にアップしていたんですが、今日の夕刻、仕事の合間に、渋谷パルコさんに今月5日にオープンしたばかりの、「ブラック・コムデギャルソン」を見に行って参りました。

いやはや、ギャルソンさんのファンって、本当に律儀で義理堅くて、心底ギャルソンが好きな方が多いんだな、というのが、第一印象であります。

店内は20代のカップルや男性の一人客がほとんどだったんですが、ギャルソン着用率が高くて、メインのお客様は、パルコさんに来ておられる他のブランドのファンの方とか一般の方ではなく、やはり、元々のギャルソン・ファン、だけど、若くて所得が低いので、「ギャルソンがちょっとでも安く買えるんだったら嬉しいな〜」といった方々なんだろうなと感じた次第であります。

さくら的には、ギャルソンは嫌いな方ではないので、早速商品の物色を開始したんですが、正直なところ、価格が安いのは明らかに

「素材が単純な綿100%とかポリエステル100%とかで、ギャルソンにしては安く、しかも絞り込まれている」(まあ、ギャルソンさんはオリジナルで素材を作り込まれるんで他のブランドでも素材は絞り込まれてはいるんですが)

「縫製が悪いというほどではないが、若干イマイチ」(裾が切りっぱなしになっていて、縫製そのものを施していないものもありましたが)

「加工はあまり施していない。若干雑」(Tシャツの水玉のプリントで、袖の部分が綺麗な黒になっていない、つまりは、よれた状態で上にプリントしているとしか思えない、ものがございました)

「デザインもパターンも過去の王道人気パターンの使い回し」

・・・ということで、企画・生産面のコストを抑えているからだろうという風に思いました。

逆に、ショップスタッフさんは、客単価が安くてもその分客数が増える分、それなりの人数は配置しなければならないだろうし、店内の内装にもやはりそこそこお金はかけておられるだろうから、その辺については“緊急ブランド”だろうが、そうでなかろうが、経費はそんなには変わらないのではないか、と思ったんですよね。

ただ、元々は「ミュウミュウ」が入っていた、渋谷パルコさんの1F正面玄関近くという、非常に良いロケーションに面が取れたということが、ギャルソンさんにとっては何よりの幸いになるんだろうなという気がします。

というのは、私も渋谷に仕事やプライベートで出た時になるべく短時間でも近所周りの売り場を覗くようにはしているんですが、

正直上層階まで行くことは少なくて、「5分でパルコの1Fをぐるりと一回り」なんてことも多いんですよ。

ファッションビルさんというのは、かくのごとく、上層階は不利なので、1Fの、しかも入り口に一番近い場所というのは、本当に一等地だなぁという風に思います。

話は戻りますが、そういう「安いなりの商品」になっていた訳で、さくら的には欲しいなと思う物はウールのショートパンツだけで、それも、売り場にはXSとSサイズしか出ていなかったので、いくらジャケットが3万円強、シャツが1万円強、Tシャツが6千円台になっていたからといって、買おうとは思いませんでした。

安い物といったって、ファストファッションの商品に比べればかなりお高い商品ですからね。それよりは、高くてもギャルソンの他のブランドで本当に気に入ったものを購入した方が、結果的には長く着るようになっておトクだと思いましたので。

それよりは、ファッション好きの方へのおすすめは、渋谷パルコさんの中に全国で初登場している「コムデギャルソンシャツ」のレディスだと思います!

これ、今までなんでレディスでやっておられなかったんですか、という企画だと思うんですよね。シャツ好き、素材の通の方にとってはたまらない素材や色使いになっておりますんで。

ただ、さくら的には、ギャルソンさん(特に「トリコ」)によくある、レディス特有のショールカラー(先の丸い襟)、そういう商品が何点かあったのは、自分にはNGで。

年の割に幼い顔立ちなのであの襟だけは鬼門で、絶対に買わないようにしております。

私の中でのギャルソン着用のルールは、昔から、

・ショールカラーのジャケットやシャツは買わない。

・短めのおかっぱ頭(ボブカット)にしてギャルソンは着用しない。

の2点であります。

ギャルソンは強烈な個性を持ったブランドなので、だからこそ、「いかにも〜」はいやなんですよね。ギャルソンではなく、自分が引き立つ着方、これがギャルソンさんの場合は、逆に難しいブランドなんですが(だからこそ実は、自分に自信のない方、例えば、女度の低いことにコンプレックスを感じておられる方なんかには向いているブランドだと思うんですよね・・・人のこと言えるか、これこそ自分自身じゃん、という感じですが・・・笑)。

話は戻りますが、「ブラック・コムデギャルソン」の奥には、「コムデギャルソンシャツ」と、「PLAY」(嗚呼〜、このブランドにはアジア人の皆様が群がる群がる。安くても中国では知られていない「ブラック」よりは、「PLAY」が絶対にいいっ!という態度がありありです)、そして「ジュンヤワタナベ・コムデギャルソン」の3ブランドが配置されております。

いずれも、若い方に買い易い価格帯、そして、「ジュンヤ」であれば「フレッドペリー」とのコラボ商品とか、キャッチーでわかりやすい品揃えになっており、お隣の西武百貨店さんよりももう一段敷居の低い売り場になっておりました。

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2009年6月 7日 (日)

しまむら高田馬場店のお写真です

しまむら高田馬場店のお写真です
しまむら高田馬場店のお写真です
しまむら高田馬場店のお写真です
しまむら高田馬場店のお写真です

1つ下のエントリで、ファッションセンターしまむら高田馬場店に行ってお買い物をしてきた話を書きましたが、その時ケータイで写した写真もアップしておきます。

上から順番に

その1:西武線高田馬場駅前。大学や予備校がある高田馬場は、本当に若い人が多い街。活気に溢れています。

その2:駅前には、ユニクロさんなどが入っている大きなビル「ビッグボックス」が。

その3:しまむらが入っているビル・大丸ピーコックの入り口

その4:そしてこちらが、しまむらのショーウィンドウ。自転車でのご来店も多いです。

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しまむらで全身コーデに挑戦

しまむらで全身コーデに挑戦

2009年5月21日(木)付けのエントリ「しまラー志願」に書いた通り、先日京急電車の中で女子高生と思しき皆さんの会話を聞いてから、

「私もファッションセンターしまむらで全身コーディネートに挑戦してみたい」という気持ちがむくむくと沸いてきて、

どうにも抑えきれなくなってしまいましたんで、「郊外まで出るのは大変だけど高田馬場くらいならちょこっと行って来られるかな」ということで、昨日の土曜日、移動の合間にババのしまむらにいそいそと出かけて参りました。

こちらのお店は、JRや地下鉄、西武線なんかの高田馬場駅から徒歩3分ほどのところにございます。
行かれたことがある方はご存知かと思いますが、同じビルの1Fと地下1Fには大丸ピーコックさんが入っていて、しまむらさんはビルの2Fのみになっております。

郊外の同店の店舗と比べるとかなり狭いので、ばっくり行ってヤングレディス向けアウターアパレル3割、服飾雑貨2割、下着とレッグウェア2割、ミセスと大きいサイズ1割、メンズ1割、子供1割といった感じの商品構成になっており、

服飾雑貨と下着・レッグウェアも、若い顔のものが大半ですので、全体的に「ヤングのしまラーご用達のお店」といった風に見えます。

実際、客層も、高校生や専門学校生、大学生くらいのピュアヤング、ヤングの女の子が友達同士とか1n人で来店なさっておられるのが一番多く、次に多いのが、20代後半から30代、40代前半くらいの若いママさん。ベビーカーを引いておられる方、ご主人と小さいお子さんと3人でお越しの方、それと、中高生とお母さんという組み合わせもございました。

もっと年配、50代、60代の方々も少しはいらっしゃいましたが、岡山のしまむら程その比率は高くなかったです。下の大丸ピーコックには、60代、70代(それも、高いお野菜やお肉が買えそうな雰囲気の方々)が非常に多かったですが、明らかに客層が違うなという印象でした。

いやー、とにかく、店内は賑わっておりましたね。常時お客様は50名から80名前後は入店しており、8室のフィッティングルームの前には列が出来たり出来なかったり、といった様相を呈しておりました。

そして、しまむらのお客様の中で、高校生とか専門学校生くらいの子の中には、感度が良くおしゃれな子がかなり沢山いますね!Tシャツ+ベスト+サスペンダー+ネクタイ+ショーパン+ハイソックス+スニーカーといった感じで、そのままファッション雑誌から抜け出して来たような子など、原宿系ファッションのお手本になるような子が何人もいました。

マルキュー系、愛され系の子も、もちろん存在しましたし、

さらには、30代で、ナチュカジ系でバッチリ決めておられる方までいましたからね。これには、本当に感心致しました。

それもその筈で、実のところ、しまむらさんのMDはますますイケている感じになっておりました。今、原宿系と渋谷系が接近してきているし、夏になってトップスが沢山必要な時期になっているので、余計にしまむら株は上がって来ているのではないかと想像はしていたんですが。

エントランスに近い部分にどうやら最近入荷したおすすめ商品らしいものを固めて打ち出ししておられるようだったんですが、ボヘミアン調のストラップ付きワンピース兼ロングスカートなんかは、どこかの人気ブランドの商品かしらんと見まがうような感じでありました。

アクセサリー、帽子、スカーフ、靴なんかも相当に充実していて、正直なところ、日本のストリートというか、街発信のトレンドは余程「フォーエバー21」さんとか「H&M」さんなんかよりしっかりと把握しておられるなという印象です。

ただ、その分、商品の顔が幼い(特にTシャツのプリントなんかに顕著に現れておりますが)ということ、外資が持っているLAセレブ系の匂いには欠けている、ということになっておりますが。

それでも、さくら的には、しまむらには十分に私が買って着回し出来る商品が存在している、お宝ザクザク、という風に思いましたんで、予定を大幅にオーバーして1時間半もあれこれと物色and試着に励む・・・ということになってしまいました。

そんでもってgetしたのが上記のお写真の商品達なんですが、お値段を聞いて皆さんびっくりしないで下さいよ・・・。

【写真の商品】
帽子(野球帽タイプ) 970円
「チャンピオン(Champion)」デイパック(バッグ)(これ1点しか残っていませんでした。「掘り出し物見っけ」、という感じでしたね) 970円
レディス7分丈裾レースレギンス 980円
レディスタンクトップ(ユニクロの「ブラトップ」のようにブラカップが内蔵されている) 770円

合計 3,690円也!

そうなんです。4点も買って、それらがぜーんぶ1,000円以下で、合計4,000円でおつりがきちゃうんですから、しまラーの皆さんが店内で真剣になって商品を物色されるお気持ちが非常によくわかりました。

実際、家族4人とか5人の洋服代、馬鹿にならない出費ですからね。レジ前でお客様を観察しておりますと、複数の商品のお買い上げが圧倒的に多く、中には買い物かごに山盛り、10点以上持って並んでおられる方もいらっしゃいました。

ということで、万一経済的に厳しい状況に陥ったとしても、さくらはしまむらで十分にオシャレ生活をエンジョイできそう、しまむら、やっぱり凄いと認識を新たにした次第でありました。

なお、「全身コーディネート」と銘打っておきながら、靴を除外していて申し訳ございません。靴も、サンダルやスニーカーなど安可愛いものはかなり沢山あったんですが、前にも書いた通り、私は体重が重く、長年両足の小指にまめが出来たままの状態になっており、靴だけは非常に慎重に吟味して買うことにしておりますので、今回はパスさせて頂きましたm(__)m

バッグに関しては、通勤用に使えそうなハンドバッグの顔のいい商品もあったんですよね。グレーの合成皮革で、2,800円でしたが、今回はカジュアルでコーデをまとめることにしましたんで、迷ったんですが外すことに致しました。

ということで、これらの商品をセットにするかもしくはバラバラにして、そのうち会社にも着用していこうかな、うちの会社もしまむらさんと同じ「ファッションセンター」だし(笑)、と考えている中年オバさんのしまラーでございました。

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2009年6月 1日 (月)

雑貨とテイクアウトが2本柱ーエチカ池袋ー

5月30日(土)には、池袋に来たついでに、3月26日に開業したばかりの駅チカ「エチカ池袋」も覗いて参りました。

東京メトロさんとしては「エチカ表参道」に次ぐ2店舗目なんですが、何せ、立地と客層が相当に違います。池袋の場合は、元々の中心地であるJRの駅とか、西武百貨店さん、東武百貨店さんから少し離れた、北のはずれの方の場所に副都心線の新しい駅が出来ている、といった感じであります。

そして、副都心線の乗り場の先には、立教大学に至る出口が存在します。池袋は、昔から、学生や社会人に成りたてのヤングと、東武東上線沿線の住民の方々=普通のおじさんおばさんが多い街のように私は感じているんですが、「エチカ表参道」が取り込むべきお客様は、普通のおばさんの前に、まずはヤングであることは明白でしょう。

ということで、カテゴリ的には、美容関連が3店舗、飲食店が4店舗あるんですが、それ以外は雑貨ショップさんと、食品のテイクアウトのお店にMDが絞り込まれていました。幅の狭い場所ですので、関西の駅チカなんかでも時々みられる、通路の片側にのみお店を配置している、そういうレイアウトになっております。

正直、主要道から有楽町線の出口の方にそれている側道沿いのショップさんと、C2、C3出口付近のショップさん(この辺はポスターを入れる看板も埋まっていない状態でした)は、不利なのかなという印象を受けましたが、

メインの通路で副都心線の改札と改札に挟まれている部分にあるショップは、夕方の7時頃でしたが、かなり賑わっておりました。

ワールドさんの「フリヴォル」にしても、サンエーインターナショナルさんの「プラッシュラッシュフリーズショップ」さんにしても、皆さん少ない坪数の中で可愛らしく買い易い価格帯の商品をうまく揃えるノウハウに長けてこられたように思います。

それから、雑材バッグの「ルートート」さん。こちらの人気も、すっかり定着致しましたね。

通勤通学の合間の暇つぶしや、ストレス解消のちょこっと買いにぴったりの、楽しいお店が集まっていてとても良いのではないかと思います。無理してアパレルを入れていないことで、返ってまとまりのあるよい街になっているのではないでしょうか。

話は全く変わりますが、テイクアウトのショップの中では、「ティオグラトン 熟」というチーズケーキのお店の行列が凄かったです。確かに、美味しそうでしたが。

私がお持ち帰り用に購入した、「神戸屋プレジール」の、マンゴーのクリームが入ったパン、「売れ筋No1」という表示がなされておりましたが、こちらも、なかなかイケておりました(^^)

エチカ池袋

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2009年5月30日 (土)

ルイ・ヴィトン2題:池袋西武の「ルイ・ヴィトン アンダーグラウンド」&LVMH、上海に巨大商業ビル建設へ

書きたいネタが沢山溜まって、書いても書いても追いつかない感じであります。

本日は、東京国立博物館で明日まで開催中の、「Story of... カルティエ クリエーション|めぐり逢う美の記憶」を見に行ってきたんですが、

そちらについては明日記すことにして、

上野から池袋に移動して見たお店の中の1つ、ルイ・ヴィトンの新店「ルイ・ヴィトン アンダーグラウンド」について。

このお店、西武百貨店池袋店の本館ではなく、アップルシティの地下1Fの全フロアを使って展開されております。常に百貨店内の一等地を用意されているヴィトンが、こんなイレギュラーな立地に開店したのは、三越池袋店が閉店してしまったからであります。

ヴィトンのショップスタッフの方曰く、「このお店は期間限定で、来年には新しい場所に移転する」とのことでしたが、

こういうある種のアクシデントを逆手にとって、通常のルイ・ヴィトンでは見られないような、ユニークなお店づくりがなされていました。

延長コードや裸電球、普通ならばヴィトンのトランクをおもむろに置くようなショーケースの中には、木の箱をどかどかと置いて、いかにも「工事中」といった雰囲気を醸し出しております。

それが、それこそ1Fにはバロックジャパンリミテッドさんの「シェルター」とか、「ビバユー」「アズノウアズ」「オゾック」「ジェラートピケ」などの人気カジュアルブランドが勢揃いしていて、

「若向き」「カジュアル感」溢れる館で客層もそういう方々が多い立地に非常にマッチしているように思いました。

商品構成も、通常のルイ・ヴィトンのショップよりも、キーホルダーやケータイストラップ、お財布などのような小物類のウエイトが高く、ネヴァーフルのような価格帯の低いものを増やして、店頭に並べているのはざっと見て13万円台以下のプライスのものを多くしてありました。

お客様も非常に多く、ちょっとヤンキーっぽいお兄さん達とか、カップル、母娘連れ・・・店頭商品の単価を下げている分、売上高は下がるのかもしれませんが、逆に、この売り場には「入り易い」という長所がございます。

最近「コーチ」に、女子大生の入門ブランドのポジションを奪われつつあるヴィトンにとっては、若年層向けのこんな売り場もあってもいいのではないか、そんな風に私は思いましたね。

ヴィトンに関しては、もう1つ、注目すべきニュースが!

5月29日(金)付けの日経MJさんに「LVMH、上海に商業ビルー5億ドル投資、12年開業」という見出しの記事が掲載されておりました。

マカオのカジノ王、スタンレー・ホー氏の出資も得ながら上海に受け皿会社を設立し、このほど、ビルの着工式を行ったとか。

総投資額5億ドル(約475億円)、28階建てで総面積14万平方メートル。オフィス部分47,000平方メートル、商業施設49,000平方メートルということで、日経MJさんが「大規模な百貨店並みの広さ」と表現しておられる通りだと思います。

このビル、「ヴィトンのほか、フェンディやクリスチャン・ディオールなどLVMHが抱えるブランドを集積させるグループの旗艦店にする計画」(日経MJより引用)ということらしいんですが、

中国の富裕層はブランド物が大好き、特に「ルイ・ヴィトン」が大好きなようなので、きっと、ものすごく売れるでしょうね。

それどころか、私は、富裕層の下に存在する中間層から、その下に居る貧しい人々まで、日本と同じで外資系のブランドのバッグに飛びつくようになるのではないかとすら思っているんですが。

哀しいかな、日本と同じで、彼の国ではアパレルや靴、アクセサリーなどでは果敢にブランドビジネスを展開しようとしている企業が存在するんですが、

バッグに関しては、ドメスティックのよい商品、よいブランドがあまり育っていないようです。

日本と同じように、中国のバッグ市場が外資の草狩り場にならないことを祈ってやまないんですが・・・。中国のバッグメーカーに残された時間は、最早少ないと思います。

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2009年5月 8日 (金)

フォーエバーにじゅういち(笑)

連休が明けたら、想像していた通り仕事の山&飲み会の山が押し寄せて参りました(笑)。

そんなこんなでプチ疲れ気味なんですが、忘れないうちに「フォーエバー21(forever21)」ネタをもう1つ2つ。

昨夜書き忘れたんですが、昨日の午後6時過ぎに原宿の同店1号店を訪れた際に、入り口のところでガードマンさんお二人が、何度も使っていたと思しき使用済みの長細いビニールの傘袋の水気を切って、入場者お一人お一人に手渡ししておられたことが、印象に残りました。

あまりにも来店客数が多すぎて、ご用意なさっておられた傘袋がなくなってしまったのか、それとも最初から傘袋はリサイクルして使われるつもりだったのかわかりませんが、

こうやってものを大切にされるということは、非常に良いことだと思ったんですよ。

前々から思っていたんですが、ファストファッション=使い捨て、すなわち、安い商品なんだから気にいらなくなったものはすぐに捨ててまた新しいものを買いましょうよ、見たいな風潮に私は強い抵抗を感じるところがあって、

ファストだろうがスローだろうが、高いものだろうが安いものだろうが、生産工程において環境に配慮するのは当たり前だと思うし、消費者の手に渡す小売りの現場においても、ものを大切にする精神とか、環境への優しさを追求していくのは、今という時代においては当たり前の要件になっているように思うんですよ。

それに、傘袋1枚とっても、コストもかかっている訳ですからね。まあ、ガードマンさんの人件費はどうなんだ、といってしまえばそれまでなんですが。

以前読んだWWDジャパンさんの「フォーエバー21」に関する記事によると、創業者ご夫妻は勤勉節約の精神をお持ちの方のようで、私はそれはとても良いことだと思います。

安いものであっても、大事に着てほしい・・・経営者やスタッフの皆様の「思い」は、必ずお客様に伝わるのではないかと思います。

もう1つ、これはかなりお恥ずかしいお話なんですが・・・。

昨日お店の前まで行って、ガードマンさん達が「フォーエバートゥエンティワンへお越しのお客様・・・」と連呼なさっておられるのを聞いて、

初めて、「forever21」って、フォーエバーにじゅういちじゃなくて、フォーエバートゥエンティワンと読むんだ」ということを知りました(恥)。

さくら、TVを見ないんで、読みがなにうといんですよ(^^;; 

「21」という数字を見ると、ついついうちの会社の展示会「○○○にじゅういち(○○○21)」を思い出して、皆様方の前でも「にじゅういち、にじゅういち」と連呼しておりました。

この前、中国に行った折に、「検索エンジンの『百度一下(バイドゥイーシャー)』とか『百度知道(バイドゥチータオ)』のことを『ひゃくどひゃくど』と読む日本人が多いんで、同社は正しい読み方を普及させるために会社名を『バイドゥ』に変更したんですよ」なんて、得々と語っていたんですが、

英語読みと日本語読みを何の不思議もなくくっつけて語っているようでは・・・。人様のことは笑えませんね(苦笑)。

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2009年5月 6日 (水)

フォーエバー21見てきました

フォーエバー21<br />
 見てきました
フォーエバー21<br />
 見てきました
フォーエバー21<br />
 見てきました
フォーエバー21<br />
 見てきました
フォーエバー21<br />
 見てきました

上海レポートも、実はまだ番外編をあと2本書きたいと思っているんですが、今日見てきたことを忘れないうちに。

ゴールデン・ウィーク最終日の5月6日(水)は、午後から初台の東京オペラシティギャラリーに、「シックスプラス(6+)」を見に行った後(こちらについては、後日レポートしますね)、

私物を新宿の百貨店で幾つか買い求めてから、

原宿に移動し、「フォーエバー21(forever21)」を見て参りました。

行く道すがら、午後5時45分過ぎくらいの時間帯だったんですが、ふと思いついて、原宿駅から「H&M」のお店の手前のところまでを歩く人々が持っている「フォーエバー21」と「H&M」のキャリーバッグの数をカウントしてみたところ、

「フォーエバー21」31個 VS 「H&M」9個、ということで、

結構「H&M」が多かったです(うち、両方を持っていた人1名で、それは双方にカウントいたしました。他にもう1名、「フォーエバー21」の袋を2つ持っている女性がおられましたが、他の方は見て分かる形では1個しか手には持っておられせんでした。一方の袋の中に他方の袋を入れておられたのかもしれませんが・・・)。

予想通り、「H&M」も返って漁父の利を得て健闘しているな、と思いましたね。

「フォーエバー21」の前まで行くと、「整理券を配布しているので、横断歩道の先まで行って受け取って下さい」と言われ、「ビルケンシュトック」の向かい辺りまで移動して少し待ったんですが、待ち時間は5分ほどで、すぐに店内に入ることが出来ました。

感想ですが、やはり、「安さは圧倒的な集客につながり、購入へのハードルを著しく下げる」という風には思いました。ただ、前評判で「H&M」より日本人向けのトレンディなアイテムが多い、と聞いていたんですが、少なくとも今日の品揃えを見る限りにおいては、そうとは言い難いんじゃないかなという風に思いました。

西海岸風のハデハデなビビッドカラーに抵抗感を持つ客層もいると思ったのと、超ロング丈のドレスや、オールインワンなど、明らかに大量に残るのではないかと思える品番が多かったこと、トップスに比べてボトムスが極めて弱いなど、「ここに来れば全てがある」という感じのMDではございません。

それと、物性面の問題。薄くてぺらぺらのデニムを見て、いいか悪いかは別として「だから安いんだ」「安いから、こうなるのは当たり前なんだ」ということを実感致しました。

ただ、「明るく健康的なLAチープカジュアル」という1つの世界観は、うまく表現出来ていると思います。「永遠の21歳」というブランド名ではありますが、日本のファストファッションに比べて適度なセクシーさがあるため、地味系カジュアルには物足りなさを感じてしまうアラサーのオバさん達くらいまではGETできるMDだと言えます。

地下と1F、2Fがレディス、3Fがメンズになっていました。1Fはドレス中心の品揃えで、スイーツをヘッドドレスにし華やかなウェアに身をつつんだマネキン達のディスプレイが目を惹きます。1Fの中央部分に、アクセサリーのコーナーをドーンと展開していて、それがとても安いので(指輪で480円とか680円とか!)、物色する女の子達が大勢おられました。

客数が本当に多く、商品出しだけでショップスタッフの皆さんも大変かと思いましたが、挨拶も良く、ご対応も新設丁寧でした。ある男性のスタッフの方にサイズについて伺ったところ、黄色いサイズチャートを下さいました。レディスの場合、XS,S,M,Lの4サイズ展開のようですが、Mでも身長170センチ、バスト88-92、ウエスト67-71と、かなり大きめです。そのせいか、XSが品薄になっているように思いました。

メンズに関しては、お隣の「H&M」さんもそうなんですが、品番数も少なく、目の肥えた日本人のヤングにとっては物足りない部分が多いかもしれませんね。

かたや「H&M」さんの方ですが、1Fは黒とベージュ中心の打ち出しにしてお隣とは好対照のVMDにしてあり、奏功しているのではないかという印象を受けました。「フォーエバー21」で買いたい物が見つからなくて少し欲求不満になってしまった人達をうまく拾っているように思いましたね。

この後、ラフォーレ原宿さんの中の「トップマン/トップショップ」、「GAP」「UT」と見て、最後に「コレクトポイント」まで行ったんですが、こちらが午後8時閉店とのことで、タイムオーバーになってしまい残念無念。入り口からチラ見した感じでは、かなりイケている予感が!後日会社帰りにでも、早めにチェックしたいと思っております。

お店は生き物、これからどのお店さんもガンガン軌道修正をかけていかれることと思います。今後に期待したいと思います。

(写真は上から「フォーエバー21」、「H&M」、「コレクトポイント」。そして、今日買った物達で、「フォーエバー21」のレディスのエスニック調のラリエット(紐?)で280円と、「H&M」のメンズネックレスで299円。2つも買ってこの安さは、嬉しい〜。確かに、こんな感じで、激安なので、よくよく探すと掘り出し物があるんですよね。さくら的には、この2本は、重ね付けして楽しむかもしれません)。

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2009年3月 3日 (火)

阪急西宮ガーデンズのお写真です

阪急西宮ガーデンズのお写真です
阪急西宮ガーデンズのお写真です
阪急西宮ガーデンズのお写真です
阪急西宮ガーデンズのお写真です
阪急西宮ガーデンズのお写真です
阪急西宮ガーデンズのお写真です
阪急西宮ガーデンズのお写真です

面倒なので、ドコモのケータイから7枚まとめて添付してメール送信しまし(^^;;

最初の5枚が、阪急電車の西宮北口駅の改札を出てから、店内に入るまで。午後4時半頃です。

後の2枚は、お店から出る時の写真で、午後7時前です。

1階よりは2階の方が、駅から歩道橋で直結しているのでよりエントランスらしい感じを受けました。

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2009年3月 2日 (月)

準郊外としては最高レベルの立地ー阪急西宮ガーデンズー

展示会の準備で、ヘロヘロ気味なんですが、忘れないうちに、先週2月25日(水)に見てきた阪急西宮ガーデンズの感想を記しておきたいと思います。

いや〜、実際に現地に行ってみて、本当に感心致しました。関西在住の方は、阪急電車の西宮北口駅というと、それなりの土地勘を持っておられると思います。私も若い頃はずっと岡山在住で、昔は3か月に1回くらいのペースで大阪や神戸に遊びに行っていたので、あの辺の場所についてのイメージは持っていたんですが、

あんなに大阪や神戸に近くて便利な駅の真ん前に、あれだけ広い土地があったとは、もうあの場所に商業施設を作れるということだけで、半分以上成功は約束されたようなものだろう、という気が致しましたね。

ちょうと、首都圏でいうと、京浜東北線の川崎駅前のラゾーナ川崎さんも、そんな感じですが、川崎がブルーカラーの街なのに対して、阪急沿線は可処分所得が高い層が済んでいるエリアですからね。ベターというより、ベストな立地だと本当に思いました。

だから、阪急百貨店さんと、GMSのイズミヤさんと、専門店街という形の、百貨店を含む2核1モールが成立するんだろうなと。

平日の夕刻でしたが、客層は特に阪急ゾーンには、それなりにお洒落な服装に身を包んだお客様が沢山いらっしゃいました。

もう新聞紙上などでかなり報道されていますが、西宮阪急のゾーンでは、単に物を売るだけでなくお客様を巻き込んだミニイベントを展開していこうという「コトコトステージ」の告知が、非常に沢山ございました。絵本の読み聞かせみたいなものから始まって、手作り教室や、トークショーのようなイベントまで、本当に、近所に住んでいたら土日に参加したいわ、と思ってしまうような楽しいイベントばかりであります。

車での遠方からの来場には、渋滞の問題もあって限界がある準郊外では、やはり近郊のお客様に何度も来店してもらえるような、リピーター作りの仕掛けが不可欠だと思うんですが、それがきっちり出来ておられました。

それから、細かいことを書き出すときりがないんですが、MDも、準郊外でそれなりの可処分所得がある方のアクティブでナチュラルなライフスタイルにあった商品がうまく揃っていました。特に、スポーツ(ウォーキングや登山関連など)、子供関連(アパレルと玩具、書籍)、生活雑貨やステーショナリーが充実していて、文庫本用のブックカバーとか、衝動買いしたくなる物が沢山ございました。

専門店のゾーンで特筆すべきことは、各階共、中央部分が吹き抜けになっていて見通しのよい構造にしてあって、両サイドに店舗が並んでいるんですが、1店舗置きくらいの間隔で非常に沢山ブリッジ(橋)がかけてあったこと! よく、商業施設で、反対側が見たくても端まで行くまでは反対側に渡れない、という構造のものがあったりするんですが(安藤忠雄氏の建築物がそんな感じですよね、見た目はかっこいいんですが、商売には向かないパターンです)、ここは見た目も実質も両方重視というデザインになっていたので、とても効率よく見ることが出来ました。

こちらのテナントリーシングは、明らかに郊外型SCとは違う特徴があって、まず、「zara」は入っておりません(もちろん「H&M」もありません)。「ユニクロ」さんは入るには入っておりますが、他のファッションテナントとは離れた場所=4F のグルメレストラン&リラックスガーデンのフロアにございます(この階まで見る時間はなかったのですが)。

そして、関西の老舗ミセス専門店さんが、3Fには軒を並べております。この辺、大丈夫なのかしら、と思うところもあるんですが、前述したような好立地で、昔からのお得意さんを持っておられるところを見込んで誘致された(あるいは自ら出店された)のだと思います。

1Fのメインエントランス前の一等地を与えられていたのが、地元関西発、遊心クリエーションさんの「イーブス」。想像していた通り、こちらは、イオンレイクタウンさんのお店よりはショップスタッフに恵まれているように感じました(地域性の違いがノリの違いになっているかもしれませんが)。春の立ち上がりですが、メンズ、レディス共レザーのブルゾンで24,000円台とか、26,000円台とかいった商品は、価格の割に魅力度は高いと思います。MDの精度は非常に荒いんですが、超少人数の体制でやっておられるようですので、そのやり方で走れるうちは十二分に利益は出せるのではないかと思います(ただ、もっと店舗数が増えてきたら、「仕組み化」が必要でしょうが)。

UAさんの「コーエン」さんは、確かに春物からは一段プライスを落として買いやすくなさっておられるようですが、ひょっとしたら「省力化」すべきところを間違えておられるのではないかという気がします。相変わらずVMD、陳列、見せ方が単調なんですが、ポイントさんやクロスカンパニーさんを筆頭に、今、ロープライスゾーンでもこの部分で手抜きしている企業さんはないですからね。

それと、「ロープライス」な店舗だからといって、人材が優秀でなくて良い、ということでは全くないと思います。ストレートな表現になってしまいますが、「優秀」ということにもいろいろな観点での優秀さがあって、大卒で服飾の専門知識が多く、ファッションセンスの良い人を優秀というのか、専門知識には乏しい高卒の方でも、明るく元気で人柄がよい人を優秀というのか、その辺の問題もあろうかと存じます。

専門店街では、やっぱり「コールド・ストーン・クリーマリー」に行列が出来ておりました。

イズミヤさんの方なんですが、こちらの衣料品のコーナーにも、肌着とか、男児用の子供服とか大人のお父さん向けのジャージとか、ニーズはいろいろあるのではないかという気がしました。昔岡山に居た頃、定期的に岡山市内のイズミヤさんの売り場も拝見していたんですが、その頃の売り場と比べると、今の売り場はやはり非常に良くなっておられますね。

食品は元々ジャスコさん辺りよりは安いんですが、98円均一をやっておられて、お買い得感の強い品揃えになっておりました。

オープン景気が去ってからが本当の勝負になってくると思いますが、非常にMDバランスのよい商業施設さんなので、こまめなブラッシュアップを続けていかれれば「勝ち組」のポジションはキープできるのではないかという気が致しました。

(お写真は明日アップいたしますね)。

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2009年2月 2日 (月)

先週金曜日に買ったもの

先週金曜日に買ったもの
先週金曜日に買ったもの
写真の加工が面倒だな・・・と、一瞬思ったのだが、ケータイから投稿しちゃえばいいんだ(^-^)
まだ病み上がりですので、横着をお許し下さい。
「カンナビス」で買った「insight」の布バッグは3990円。オーストラリアのブランドなんだそうですが、イラストがいけてる。店内にこのブランドさんの描いた絵が何枚も飾ってありました。
私は荷物が多い人なので、会社に何個か置きバッグをしているんですよね。これも置きバッグの仲間に加えて、今月のroomsの時にでも斜め掛けにしてデビューさせようかと思っています。
カーキのパンツは、「ジャーナルスタンダードラックス」にて、15225円也。「Prps」というブランドで、半額でした。
ラックスは比較的サイズが大きめなので好きなんです。このパンツは、サイドの側章風の切り替えが、足が長く見えるので気に入りました。

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2009年1月13日 (火)

イオンレイクタウンの写真です

皆さーん、昨日のエントリの続き、越谷のイオンレイクタウンのお写真です。5枚しかございませんが、良かったらどうぞ。

その1:JRの越谷レイクタウン駅のホームから、ガラス窓越しに写したイオンレイクタウン。手前の建物は、kaze棟の更に手前(駅側)にあるレイクタウンゲート、奥にチラリと映っているのが、mori棟。


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その2:越谷レイクタウン駅の改札。大宮方面からの電車、船橋方面からの電車、どちらのホームから降りてくるお客様も、同じくらい混み合っていました。


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その3:改札を出ると、すぐ目の前が、レイクタウンゲートになっている。1Fにイオングループのコンビニ・ミニストップがあります。


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その4:レイクタウンの全景を写したいのだが、広すぎてとても無理・・・だと諦めた。その代わり、建物のすぐ横がどうなっているかを撮ってみた。見ての通り、今のところは、冬空の下にだだっ広い空き地が広がっている。


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その5:昨日買ったもの。ボブソンさんの黒のジーンズ「S.Q.J」は、kaze棟1FのP.P.Cパンツ工場さんにて、定価の約半額の5,000円と、お買い得。

それと、mori棟の3F、未来屋書店さんの隣に、面白いお店を発見!

「時代屋」さんという店名で、いわゆる戦国武将グッズが所狭しと並んでいる。

品揃えを見て、ある方のお顔が急に思い浮かんだ。何故かマイミクの、「もののふ」の田中さんのことだ。

「田中さんのTシャツが、ありそうだなぁ」と思ったら、思った通り、やっぱりありました(笑)。ボディは久米繊維工業さんの「QUALISMA 」である。

「これは、買ってけ、ってことだべな」と思って、越谷記念に豊臣秀吉の人生双六柄の半袖Tシャツ(3,990円)を1枚GETしました。

このお店って、見れば見るほど濃くてメチャメチャ面白いというか、ゆるキャラのひこにゃんグッズがあったりとか、ショップスタッフの可愛い女性が着物姿で接客して下さったりとか、そういうのもいいんですが、

さくらのツボに来たのは、時代小説など、書籍の品揃えが非常に良いこと!こういう本は、自分の好きな時代からでも、好きな作家からでも、徐々に世界を広げていけると思いますし、ここに来ればたぶん読後感を語り合える仲間が見つかる、そういう場なんだろうと思います。

本と雑貨が一緒に置いてあるのを見て、「ヴィレッジ・ヴァンガードがサブカル系文化&雑貨店なら、時代屋さんはレトロカルチャー系文化&雑貨店かも」なんて。テイストは違いますが、業態的には似ておりますね。

今週末には、歴史アイドルの美甘子さんも同店にご来店される♪そうなので、ファンの方は是非足を運んでみて下さい。


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2009年1月12日 (月)

郊外のエアポケット、地味系カジュアルと外資大箱の強さ目立つーイオンレイクタウン(越谷)ー

さてさて、3連休最後の今日は、少し遠出して、昨年2008年10月2日にグランドオープンして3か月余りが経過した越谷のイオンレイクタウンまで出かけて参りました。

こちらに行かれた方皆様がこぞっておっしゃっておられた通り、いやはや、とにかく、広い、でっかい商業施設なんですよね。現時点で日本最大の広さの商業施設らしいのだが、敷地面積261,633平方メートル、店舗面積218,483平方メートルもある。私の故郷のイオンモール倉敷が72,300平方メートルらしいので、その3倍以上もあるのだ!moriとkazeという2つのゾーンをさっと駆け足で回ったのだが、午後0時半から午後6時までかかってしまいました。結構、いい運動になります。

オープン前後に様々な媒体が取り上げていた、この商業施設さんのエコストアとしての環境への取り組み、そして、それをシンボライズするためのCI(mori、kazeのネーミングとロゴマーク、それぞれのコーポレイト・カラー)、それは本当に素晴らしいことで、イオンさんのことですからこれから息長く従業員の方やお客様を巻き込んだ活動を続けていって頂きたいと思います。

実は、12月頃、「イオンレイクタウンさんの平日の集客が落ちてきているらしいよ」という噂を小耳に挟んだりしていた。平日のいわゆる業界人の視察的な来店は、さすがに落ち着いてきているのかもしれないが、今日同所を訪ねてみた限りにおいては、一般のお客様の間には、まだまだオープン景気は続いているのではないかなぁと。JR武蔵野線の電車が越谷レイクタウン駅(2008年3月に新設されました)に停車するたびに、結構な数のお客様が降りてくるし、午後6時前、お店を出て帰路に向かう乗用車で道路は渋滞していた。

店内も、休日のららぽーとTokyo-Bayさんに匹敵するくらいの込み具合でしたからね。

ただ、正直なところ、お客様の買い方は、非常に渋いな、という印象を持ちました。不景気なので、無駄なものはなるべく買わないようにしよう、という感じをありありと受けたし、

お客様のファッション傾向も、非常に落ち着いた印象を受けた。行き帰りの電車の中でも、店内でも思ったのだが、ららぽーとTokyo-Bayさんの客層に比べて、ヤングのとんがったファッションのカップルや、ベビーカーを押している若夫婦などで、「昨日まで都心に出て行っていて結構オシャレにお金をかけていたので、本当はいろいろ買いたくてウズウズしている」ような雰囲気の人が非常に少ない。

来る時に、電車から見える風景が、背の高いマンションが少なく、田んぼだか荒れ地がずうっと広がっているような場所も部分的にあったりして、まるで故郷の岡山を彷彿とさせるような印象があったが、

お客様の堅実さ、真面目さも、岡山に匹敵するような感じを受けたのだ。

ここは、船橋のような準郊外ではなく、たぶん、完全な郊外なんですよね。

そのせいか、ファッション系のテナントさんでも、ベイクルーズさん系列とかJUNさんのアダムエロペとかシップスさんなどセレクトショップさんの郊外型業態とか、アパレルさんのちょっとお洒落なブランドなんかが、ほとんど見られなかったです。価格を少し上に上げて、感度軸も上げて・・・という戦い方が難しい立地だと見ておられるんだと思います。

価格にシビアで、堅実な方が多いとなると、売れているブランドは想像通り、「zara」「GAP」や、「スポーツオーソリティ」「ユニクロ」さんなどの大箱と、「グローバルワーク/アンダーカレント」「アパートバイローリーズ/ローリーズファーム」「アースミュージック&エコロジースーパープレミアムストア」さんのような地味系ロープライスカジュアルSPA、でありました。価格が値頃で、MDが尖りすぎておらず、客層が広い。

特に、この超大型SCの問題点なんですが、40代半ば以上50代、60代、70代のお客様に至るまで、ご来店はかなり多いんですがこういう方々向けのアパレルのショップが非常に欠落している。なので、「ユニクロ」さんはもちろんなんですが、「zara」「GAP」までもが一部40代、50代くらいの人までの受け皿になっている感すら受けました。「zara」の場合は、昔百貨店で買っていた人の好みにも相通じるエレガンスとかモードが入ったテイストですし、「zara」「GAP」双方とも、サイズには対応できますからね。この辺りは、もうちょっとイオンさん自体の運営なさっておられる「イオンスタイルストア」さんのコーナーできっちり品揃えされるべきではないかと私は思います。ヤングミセスは捨てて、中高年に絞ったっていいと思うくらいです。

ただ、イオンさんに関してはmori3Fのジャスコさんの子供コーナーが、非常に賑わっておりました。ここは、子供服だけでなくて、玩具売り場と、ミニゲームセンター的なコーナーと、子供が遊べるスペースとが全部揃っているんですよ。商業施設の中にいても小さい子供さんは退屈するばかりですからね。時間消費型施設だといっても、子供が喜ばない、子供を安心して遊ばせられないところには、若いママさんは来店しませんから、これは非常によい仕掛けだと思いました。

注目のファッション新業態3つについてですが、評判通り「アズール・バイ・マウジー」は大成功、「コーエン」と「イーブス」は少し苦戦なさっておられるのかなと思いました。

「アズール・バイ・マウジー」は、このコンサバなお客様が多い商業施設の中で、最も尖った客層を独り占めしておられる感じでしたね。レディスだけでなく、メンズも展開しておられるのが、集客につながっていましたよ。肝心のレディスのデニムは、棚2つ分の展開で、品薄気味だったんですが、それでも若いお洒落な子がどこからともなく群がってきておりました。マルキュー系の常識的な価格帯よりは安い、けど、感度的には非常に鋭い。ジモティの所得は低いけどお洒落な子を取り込む。地味系カジュアルとは、そこのところの方法論が違います。

この業態は、このまま全国展開可能でしょう。

「コーエン」さんは、今日付けの日経MJさんにも記事が出ていましたが、現状の価格帯では難しいみたいですね。特にメンズは、トラッドベースのいい商品企画なんですが、ひょっとしたらここまでのものは郊外や地方のお客様は求めておられないかもしれません。

「イーブズ」さんは、商品によって出来不出来に差があるように私はちょっと思ったんですが。ただ、新興企業さんが果敢に郊外型業態に挑戦される姿勢を高く評価したい。この企業さんならではの、独特の匂いのある商品企画には、魅力があります(卸型なら、これでもいけるんでしょうが)。

「コーエン」さん「イーブス」さんとも、アイテム別分類が非常に単調でした。VMDにも一工夫欲しいなと思います。

ファッションの話とは離れますが、これだけの広い施設を歩いているとおなかがすいたり喉が渇いたりするからか、飲食店はどこも非常に繁盛していましたね。

それと、「マルエツ」さんのVMDが、非常に良かったです。高い位置に「鮮魚」「総菜」などの文字を大きく表示し、全体像をわかりやすく示していること、埼玉県で取れた産直野菜のコーナー、冷凍食品を3種類の均一価格でくくりPRしていたり、パンのコーナーには竃も入れて焼きたてを販売するなど、思わず、「買って帰りたい」と思わせる迫力に満ちていました。

最後にまとめになりますが・・・。

このブログを書く前にネットで検索していて、イオンレイクタウンの年商目標を850億円と書いておられる方がおられたんで(しかも、わが業界ではない、別の業界の専門家の方のようでしたので)、思わず、「ほんまかいな?」と思ってしまったんですが・・・。

というのは、わが故郷のイオンモール倉敷さんが、店舗面積72,300平米に対して、今や年商400億円くらいになっているらしいということを聞いたことがあり・・・。

それに比べると、店舗面積218,483平米で850億円では、あまりにも効率が悪すぎるのでは、せめて1,000億円くらいは、と思ったりもするんですが・・・。

先程つらつらと書いてきた通り、商圏のお客様の特性、そして、現状では車で30分圏内に330万人ということらしいんですが、近々ららぽーとさん系列の、新三郷ららシティさんも出来ますんで、

そうなると集客力も下がってしまう、ということが予想されるので、固めの予想に抑えておられるのかもしれないなぁ、とも思います。

いずれは、開店景気も収まるはずなので、そうなってからが勝負でしょう。

各テナントさんがお客様を固定客化し、ケータイメルマガ送付などでしっかり再来店を促す仕組みを作ること、休日と平日の差が強まるでしょうから、売れる休日の日に販売員のシフトを集中し、タイムセールなどを行って売り場に活気を出し売り逃さないようにすること、などの工夫が必要だと思います。

それと、郊外だからといって、大手でなければ売れていない、ということは、実はない訳で、このSCさんでもやはり「ハートマーケット」さんは非常に素晴らしいVMD、品揃え、接客で、多分売り上げも好調なのではないかとお見受けしましたが、

郊外で通用するプライスラインの中でも、しっかり大手さんと差別化することは可能です。

それが出来ている企業さんは、565店舗ものテナントさんの中でも、その他大勢の中から頭ひとつ抜け出すことが出来るのではないかと、今日売り場を見ながら改めて感じました。

(長い文章になってしまったので、写真は明日、エントリを別にしてアップしますね!)

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2009年1月 5日 (月)

続・バーゲン

昨日バーゲンに行って感じたことを幾つか補足します。

1.やっぱり不景気!?

バーゲン3日目にしては、来店客数はそこそこあるように思ったのだが、お客様の買い方はやっぱりちょっと慎重になっておられるんじゃないかな、という気がしましたね。

夜用事があったので、午後4時半過ぎには新宿を出たから、閉店まで見届けた訳ではないので言い切ることは出来ないのだが、コートが入っているような大きなキャリーバッグを持っている人や、両手一杯に紙袋を抱えているような人をほとんど見かけなかったので。

それに何より、お客様の会話を聞いていると、一番それがよくわかったのだ。カップルで来ている女性が、パートナーの男性に向かって「無駄なものは買わないようにしなきゃ」などと言っておられる、そういう会話を3回も聞いてしまったので。

新聞報道によると、初売りの売り上げも前年を下回ったようだし、バーゲンについてはどういう結果が出るのか、まだ1月末までには期間があるので、動静を注目したい。

しかし皆様、ものは考えようで、「皆が買い控えているから、いい物がまだ残っている」ということもありますから、他人の意見には惑わされず、ご自身の収入及びライフスタイルに合わせて、欲しい物があるのなら、今が買い時かも!

(さくらはちなみに、業界人っぽくないんですが、ワードローブのバリエーションを増やすために「買いたいものリスト」を作っていて、毎日書き足したり眺めたりしております。アイテム別の所有数も、時々数えてそのリストに書いたりしています。衝動買いしつつも、実は密かに計画的、なんですよ・・・笑)。

2.ついで買い、思い出し買いを誘う伊勢丹さんの陳列術

昨日非常に感心したのは、伊勢丹さんのVMDだ。

2Fのザ・メッセージの横に通常は4Fのリ・スタイルで展開している「ミナ・ペルホネン」があったので、「おやっ」と思ったのだが、

他にも、3Fのプライムガーデンの、「ホンマ」や「イントゥーカ」などドメスティックのミセス向けブランドの横に「マックスマーラ」のコートを固めて持ってきていたり、

4Fのリ・スタイルには、1Fから大量に「サルトル」のブーツを移動させたりと、

部署の枠を超えてVMDをセール向けに組み直しておられた。

「このブランドのお客様だったら、こちらもついで買いされるかも」という発想で、非常にいいアイデアだと思う。商品を運び、陳列をし直し、レジの計上方法も変えるなど、面倒なことも多いが、そういう努力、気づいたことはすぐに売り場に反映する努力がないと、こういう厳しい時代は乗り切ってはいけないのではないかと感じた次第である。

3.ポスト「Green(グリーン)」を担うブランドは?

4Fのリ・スタイルの前では、元気な男性社員が「さぁ、『グリーン』がお買い得、お買い得」と何度も連呼しており、商品もかなり大量に展開されていた。

その風景を見ながらふと思ったのだが、「グリーン」さんが休止しちゃったら、リ・スタイルさんのこの一等地、今グリーンが置かれている場所には、どんなブランドが展開されるようになるんだろうかと。

「グリーン」さんって、ファッション業界外の、一般の方にも知名度と人気がかなりあったように思うんですよね(さくらの周りの業界外の女性でも、ファンの方がおられました)。正直、東コレ系のブランドさんでは、そういう広がりを持ったブランドは数は少ないと私は思う。

トラッドベースで着こなしがしやすいこと、残念ながら私のような大柄な人間には絶対に着用不能な、今時の細身な女性にぴったりのピタピタのスキニーなラインが、既存のMDブランドのちょっとぼてっとした服では満足できない層に受けたんじゃないだろうか。

さくらの想像ですが、ポスト「グリーン」も、やっぱりトラッドベースなブランドになるような気がする。やっぱり、多くのセレクトショップさんのMDの根っこには、トラッドが息づいているように思うし、一般の人の多くもバリバリの個性派モード系よりはトラッドの方を好む。

何せ、「グリーン」だったら、大概の会社に着ていける服じゃないですか。

前にも書いたことがあるんですが、独創的なデザインを生み出すためには、その前に既にファッション業界に存在するもの(過去の歴史とファッションの基本)を知ることの方が先なんじゃないかと。特にメンズは、トラッドを十二分に研究すればそれでもう業界ではご飯は食べていけるだろうし、レディスでもその応用で手堅い商売は可能だろう。

不況の今、ポスト「グリーン」のポジションを取るのは、私は恐らく、トラッドを現代的な解釈で昇華したブランドではないかという気がする。単なる見せ筋ではなく、売り上げが上がるブランドをショップさんは喉から手が出るくらいに求めておられると思うので。

4.まともなスーツやコートがないっ!!低価格カジュアルブームを勘違いするな。

いやぁ〜、伊勢丹さんルミネさんを見て思ったんですが、ほんと、まともなスーツやコートが全然ないんですよね。

ルミネさんのテナントさんであるセレクトショップさんを筆頭に、猫も杓子もカジュアルカジュアル。コート類は結構品揃えされてはいるんですが、セレクトさんのオリジナルのコートの素材感や縫製を見ると、正直げんなり、という感じである。

「世の中は不景気になっている。「ユニクロ」やファストファッションブランドに負けないよう、うちも価格を下げて対抗しよう」ということなのか・・・しかし、質がいいものが安くなるんならいいんですが、素材や縫製の質を下げて安く、というのは、いかがなものかという気がする。

特に、カジュアルとスーツ、ヤング向けのものと、営業職の人が会社で着る仕事着や、年収1,000万円以上の女性エグゼクティブ向けのスーツは、根本的に違うものだと私は思うのだが。世の中には、仕事に「ユニクロ」さんは着てはいけないという職種も沢山あるし、社会的地位やTPOに応じた応分のマナーというものもある。

さくらの知人のファッション業界外のある女性は、最近、「仕事着には『アンタイトル』や『リフレクト』『23区』を買う」と言っていましたし、私自身も今日は年始の挨拶回りの日だったので、「Y's(ワイズ)」のコートの下には、某縫製工場さん謹製の黒のスーツを着て出勤しました。年明けの初出勤には、中にはお着物という方もおられたと思うし。

ファッション業界が対象とする領域は、カジュアル(それもロープライスの)のみではない。確かに今は不景気で、ヤングや主婦層を中心になるべく安くていい物を買いたいという方々も多いが、それ以外の多種多様なニーズもある。

平場ブランドの通勤着及び、ミドルアッパープライス〜アッパープライスのキャリア服、そして、パーティーの時に大人が着用できるドレスなどを、もっともっと充実させて欲しいと、私は思います。少なくとも私個人は、カジュアルではロープライスのものも買いますが、重衣料の仕事着では絶対に形崩れしたようなスーツは買う気はありませんので。

アパレルさんには、それぞれのブランドのお客様の要望を見失わないで頂きたいなぁ、そして、本当に着心地がよい服、日本人の体型に合っていて、働く女性が生き生きと美しく見える服を開発して頂きたい。そして、百貨店さんには、そういう品格のある美しい服をきちっと品揃えして頂きたいなと心から思います。

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2009年1月 4日 (日)

バーゲンハンターさくら(笑)ーやっぱりバーゲンが好き、の巻ー

一昨日は移動、昨日は仕事があったため自重していたのだが、我慢しきれなくなって今日はお昼前から、「行くぞバーゲン」(笑)と意気込んで、新宿方面へとすっ飛んで行ったのである。

一番に伊勢丹新宿店に向かったのだが、いつもならば買えもしないのに「何かいいのないかなぁ」とインポートの服飾雑貨やお洋服を相当物色するのだが、今日は行く前から、それは止めよう、とだけは心に決めていた。

何故なら、2008〜09秋冬シーズンに関しては、まだユーロ高の価格設定になっていて「インポートは3割引になったとしても明らかに割高」とわかっていたからだ。

従って本日のさくらのテーマは「ドメスティックな高感度商品、良質商品を狙うべし」であります。

一番にとあるブランドのコートを少し見て、「でも、絶対に買わなきゃならないものから先に」と思い直し、今着用している物が相当に傷んできている黒のミドルゲージ〜ハイゲージの長袖セーターを買うために3Fのプライムガーデンへ。

ここに行けば、必ずLサイズがあるから安心なのだ(^^)

最初、ワゴンの中に入っていたタートルネックのウールのセーター(安くなって12,000円くらい)を見ていたのだが、横のカウンターにカシミア100%、国内メーカーによる中国生産のプライムガーデンオリジナルのVネックがあることを発見!お値段が15,750円と、3,000円ほど高くなるが、肌触りがよく、安物のカシミアにありがちなだれた感じもなかったので、こちらに変更。

伊勢丹さんにはロロピアーナの糸を使った日本のメーカーによるもうワンランク上のカシミアも置いてありました。私のようにサイズが大きめの方で「絶対カシミアが欲しい」という方には、おすすめの売り場だと思います。

続いて、ここでは相当に試着に時間を取られることを覚悟しながら、1Fの婦人靴売り場へ。

ざっと売り場を見渡した感じでは、「もう、かなり売れてしまっているな」と・・・。今日はもうバーゲン3日目なので、仕方のないことである。方針を「ドメスティックデザイナー(日本の靴クリエーター)のブランドで、デザインに固執せず、残っているものの中から足に合うものを探す」ことに決めて、物色を開始した。

最初、「ヤスココジマ」の靴を何足か試着するも、実は私が一番気に入っていた、鳩目だけがついていてシューレースのない、履きかけのようなデザインの靴は、定番品なのでお安くはならないことが判明。他に残っていた24.5センチの靴も、幅が少しきつめだったので、今回は諦めることに。

ちなみに、「ヤスココジマ」は、岡山在住の皆様は天満屋倉敷店さんに行けばほぼフルラインナップじゃないかというくらいしっかり揃っております(私も今度は帰省した時に買うかもしれません)。テイストは「アルフレッド・バニスター」とナチュカジの中間、という感じで、革がやわらかく、足になじみやすい靴のように思います。

続いて、「OTO(オト)」と、国内ブランドではないがインポートの中では値頃な「ロートレ・ショーズ」の中から1型ずつをチョイスし、24.5センチを持ってきてもらおうとしたのだが、「ロートレ・ショーズ」の方は既に売れていたので「OTO」のみを履いてみた。

ところが、こちらも完全なジャストサイズ、という感じで、足が疲れてきた時に大丈夫かな・・・とちょっと躊躇していたところ、25.0センチも運良く残っており、こちらならば多少のゆるみもあって私のような大足の人間でも大丈夫だったので、喜んで購入致しました。

自宅に帰って気づいたのですが、型押しの革はゴート(やぎ)らしいんですね。先の方の黒い部分はハラコで、大人っぽい雰囲気です。手持ちの某縫製工場さん謹製の黒のスーツとか、「アルマーニ・コレッツィオー二」のサンドベージュのセットアップとか、きちんと感のあるスタイルの時に合わせたら素敵だろうな、なんて。

こちらの靴は、お安くなって消費税込み24,150円也。

この2つだけで今日はもう止めようか、とりあえず売り場だけ見て帰ろう、と思って新宿ルミネ1に移動してブラブラしていたところ、見つけてしまったんですよね、掘り出し物を。

3Fの「ミニョン」さんで、「mando(マンド)」のワーク調のブルゾンコートが、3割引の34,545円になっていたのだ。カーキ色と黒色の2色が1枚ずつ店頭に出ていた。サイズはワンサイズの38号だったが、着てみるとちょうど良い。

今年はコートは買わないつもりだったのと(なんせ、年末にパソコンを2台も買うはめになっちゃったんで)、ついついワーク&ミリタリーっぽいものばかり買ってしまう傾向にあるので、ちょっと迷ったのだが、「出会った時が買い時」ということで、「えいっ」と思って、買ってしまいました(笑)。

ということで、「不景気だし、最近ちょっとお金を使いすぎているから、バーゲンは2点でやめておこう」と思っても、やっぱり3点は買ってしまうさくらなのでありました。

嗚呼、でも、こうやっていい物をGETできた時の満足感といったら・・・(極上!)。プロパーをじっくり見て買う時とはまた違った、ハイテンションの中での買い物、残り物の中から掘り出し物を探し出せた時の満足感、心地よい疲労感は、何者にも代え難いものがあります。

自分はやっぱりバーゲンが好きなんだろうなと、改めて再確認した1日でありました。

(本日の戦利品のお写真です↓↓↓)


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2008年12月 3日 (水)

一度行ってみたいお店「ザ・プライス」

(今日はもう一つエントリをアップ致しましたので、一つ下のエントリからご覧下さい)。

最近かなり気になっていて、早いうちに一度行ってみたいなぁ、と思っているお店が、コチラ↓↓↓

「速報!セブン&アイの新ディスカウント店『ザ・プライス』に行ってみた」(2008.9.1日経トレンディネット)

今日12月3日付けの日経MJさんの最終面、「2009年トレンドカレンダー」では、「10年2月末 『ザ・プライス』 安売りスーパー。このころまでに6-7店を出店」と書かれていた。

まだまだ仮説ー実験ー検証・・・の段階なんでしょうが、写真で見る感じでは、迫力のあるVMD で、なおかつ衝撃的な安さが目立つ。安いものを求めておられるお客様にとっては喜ばれるお店のようだ。

SKU数(品揃え)がどの程度になっているか、必要なものがかなり欠落しているのか、それともひととおり揃っているのか、非常に興味があるんですよね。

まだまだ不景気は続くようだし、日本版ウォルマート的な存在としてこれから力を入れていかれることになるかもしれない。セブン& アイさんのことですから、エリア的には固めてドミナント的に展開していくんだろうと思います。

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2008年11月23日 (日)

続々・H&M

皆さ~ん、1日ブログをお休みしてしまってごめんなさい。

「H&M」銀座店の感想、一応今回で最後にしたいと思います。

先週水曜日に銀座店を見た限りにおいては、レディスでは34と36サイズの欠品が多いようでしたね。日本人は小柄な方が多いので、この辺のサイズの方が一番多いのかなぁと思ったりしたんですが。

両国界隈にいらっしゃって日常的に私と会うことの多い方はご存知だと思うが、私が冬場頻繁に来ている赤のコートは、以前イタリアで買った「H&M」なのだが、ちょっとゆったり目のあのコートは44号。44号の品揃えは日本では少なめのようで、このサイズの方は「H&M」に行かれてもかなりがっかり、ということになりそうだ。

ただ、一昨日画像をアップしているコムデギャルソンとの協業シャツは、38号で肩幅とバストは今の私にぴったり(但し袖丈と着丈はもうちょい欲しいところだった)というサイズになっているので、私をよくご存知の方は商品探しのご参考になさってみて下さい。全体に、日本のヤングブランドよりは、かなり大きめであります。

グレンチェックのパンツで店頭に出ている商品が全て44号のものがあったりして、「ちょっとどうなってんの?発注ミスでは?」と思えるような品揃えも一部あったりしたが、

日本人の「標準」サイズについてはかなり研究済みだという風に感じた(私の意見は、それがわかった上で敢えて大きいサイズのお客様にも門戸を開いて欲しい、その方が長い目で見ればブランドにとってはプラスになる、というものであります)。

コムデギャルソンとのコラボシャツは、あちこちで書かれている通り、多分追加投入で入ってきたもので、結構な枚数残っておりました。お客様サイドから見ると、ジャケットやボトムスの方がギャルソンらしさが出ている商品なのでより欲しいものであった筈で、その割には生産がちょっと大変なアイテムで、逆にシャツは量産が可能なものだから沢山用意されていたのだろう。

ただ、40号以上は、1枚もなかったです。想像だが、大きいサイズは全部海外に行っちゃったんでしょうね。まあ、原宿店がオープンした時に並ばなかった方が悪いといってしまえばそれまでなんでしょうが、ひょっとしたら初回投入分から日本市場向けは大きいサイズは非常に少なかったのかもしれないと私は想像しております。

ギャルソンっぽい水玉のバッグも、先週水曜日の時点では銀座店にはまだ残っていましたよ。

メンズは、お客様が試着なさっておられる様子をしげしげと観察してみて思ったのだが、「タテヨコ共に大きい」という方には、現時点でもかなりお役立ちのお店なのではないかなぁと(但し、太目の方向けの品揃えは十二分とは思わなかったが)。

重衣料に関しては、日本のツープライスショップの商品の価格および品質に対して競争力がどうかな?という風に感じました。レディスと違ってごまかしが効きにくい分野ですからね。「H&M」にとっては、一番戦いにくい分野かもしれません。

後、最後にちょっと書き足しておきたいのは、これも多くの方が指摘しておられることだが、「H&M」が日本上陸したことで、「ZARA」は間違いなく漁夫の利を得ているなと。午後8時25分くらいからちょっと店内に入ってみたんですが、「H&M」の袋を持ったお客様が入店しているし、女性の2人連れなんかが「やっぱり『H&M』より『ZARA』の方が高くてもモノがいいわねぇ~」なんて語り合いながら買っておられる姿を拝見しました。

「トップショップ」とか、今度「フォーエバー21」も上陸するし、今、日本のファッションマーケットの中に、「外資系ロープライスSPA」というお友達ブランドのカタマリが形成されつつある。

ファッション業界の常だが、「お友達ブランド」がある方がその市場は大きく育っていくもので、マスコミにも益々沢山取り上げられるようになるだろう。来年は今年以上に、これらのショップブランド群が注目されると思うのだが・・・。

なぜかしら、特に一般マスコミさん&消費者の間では、「ユニクロ」さんだけが「外資系ロープライスSPA」群のお仲間の一員のように注目されていて、実際すごく売れているのだが・・・。

業界の皆さんは先刻ご承知の通り、MDの内容は全然違っております。そして、先日銀座で午後8時45分過ぎに入店した際に感じたんですが、客層もかぶる部分もあるんですが、やっぱり「普通のおじさんおばさん」が多くて、かなり違っております。

一般マスコミが「ユニクロ」を外資ロープライスSPAのお仲間ブランドのようにみなしているのは、同社が海外進出をしており、売上高で見ても「H&M」や「ZARA」などと比較対照可能なレベルに達していること、そして、ファッションビルやショッピングセンター内への出店だけでなく、国内外の都心一等地に店舗面積の大きい路面店を有している(当然その店舗は、「ZARA」や「H&M」などの近所に建っている)ためだと思うんですが・・・。

ファーストリテイリングさんサイドからの積極的な話題作り、広告プロモーションの仕掛けがあるから、マスコミに登場したり消費者のくちコミの頻度が高まっているということも忘れてはいけないと私は思います。

先日ポイントさんの複合ブランドによるショップ大型化の話題もご紹介しましたが、日本にはユニクロさん以外にも、都心型~準都心型で、価格競争力があり、ファッション感度も高い優れたショップブランド、アパレルブランドは幾つも存在します。

ただ、ブランド数が沢山ありすぎて、お客様の目から見てちょっとわかりにくい。せっかくマスコミに露出していても、効果が分散されてしまう・・・それではちょっと、もったいないですよね。

その辺が単純明快な、「1企業1ブランド」(+アルファ)の外資系ロープライスSPAに学ぶところは大きいと思いますし、「ZARA」のように広告宣伝は行わないという生き様ももちろんあるにはあるんですが、基本は今回の来日に当たり大量に広告PRを投入した「H&M」や、「ユニクロ」さんのような積極的な仕掛けが、ブランドである以上は基本的には必要なのではないかと私は思います。

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2008年11月14日 (金)

代官山のA.P.C.(アー・ペー・セー)が閉店

仕事で久々に代官山方面に行ったら、

「ハリウッド・ランチ・マーケット」の並びにあった「A.P.C.(アー・ペー・セー)」が無くなっていました。

「11月3日を以って閉店致します」云々の張り紙がしてあって、店内では既に改装工事が始まっておりました(何か別のお店になるんでしょうね)。

スクラップ・アンド・ビルドはわが業界の常なんですが、かつての代官山にはぴったりのお店だという風に私は思っていたんですが。寂しいですね。

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2008年10月13日 (月)

魚が沢山泳いでいる所に行けば釣れる確率は格段に高まるーららぽーとTOKYO-BAYー

三連休最後の今日は、長年行きたい、行きたいと思い続けてきた船橋のららぽーとTOKYO-BAYさんに、生まれて初めて行って参りました。

こちらって、うちの会社からはまあまあ近いほうだと思うのだが、自宅の蒲田からだと1日仕事になるように感じて、長いこと足が向かないでいた。ところが、今は、りんかい線という便利なものが出来ていて、大井町から新木場までは10分で到着する。そこから京葉線に乗り換えれば、ららぽーとのある南船橋駅までは快速ならばたったの3駅だ。

南船橋駅といえば、ららぽーとさんの反対側にはIKEAが出来ている。電車を降りて、向かって右方向のららぽーとさんに向かっている人と、左方向のIKEAに向かっている人は、今日の午後1時半前だと、ざっくり行って前者が6、後者が4くらいの割合のようでしたね。

さて、いい年をして、おのぼりさんらしく、生まれて初めてのららぽーとTOKYO-BAY経験をした感想だが、第1に感じたことは、とにかく、昨今の不況で身も心も打ちのめされかけておられる方は、一度こちらに足を運んで見られてはどうかということ。

噂には聞いていたが、とにかく、お客様が多い商業施設だ。店舗数約540店舗、店舗面積が約11万5千平方メートル(今年5月の南館リニューアル時点での発表)だが、その広さを感じないくらいお客様が沢山入っている。

そして、売れていますよ。定点観測している訳ではないから、これでも景気のいい時よりは悪くなっているのかもしれないけれど、ぱっと見た感じでは買い控えムードはあまり感じない。

やはり、「魚の沢山泳いでいる所に行けば釣れる確率は格段に高まるんだ」ということを、今日のららぽーとさんを見て強く感じましたね。人は、賑わい感に弱い生き物だし、活気があるところで他の人が何かを買っている姿を見れば、やはり何かしら買いたくなる生き物なのだ。

第2に、この船橋のららぽーとさんというのは、「都心型」とも「郊外型」とも違う、その双方の良い面を持ち合わせた「準郊外型」の、かなり特別な立地なんだなぁということ。

確かに、郊外同様、お車での来店、ベビーカーを押していたり小さなお子さんがご一緒のファミリー層や、中高生のティーンズも多いのだが・・・。

その一方で、都心ほどの数ではないが、お洒落感度の高い層も多いし、

それと、完全な郊外と違って、このワサワサした雰囲気がそうさせているのか、おじいちゃん、おばあちゃん、完全なコンサバなミセス層などの数は非常に少ない。こういう客層向けの商品も、ほとんど用意していない(このゾーンは切って、他の商業施設や店舗に任せる)といったMDになっている。

今日は3階まで見る時間がなかったのだが、1、2階はファッション以外のコーナーもひととおり見て回ったのだが、「東京パン屋ストリート」の中の「佐世保バーガービッグマン」と、クリスピー・クリーム・ドーナツ」「コールド・ストーン・クリーマリー」には行列が出来ていた。話題になっているモノ・コトには飛びつきたいという客層がきっちり存在している。

客層の幅が広いが、上の層も取り込めているので、コンサバな層、年代が高い層は追わなくて済む。正直、日本国内でもこれだけ恵まれた商業施設は、数は少ないだろう。

第3は、それでもレディスに関して言うと、この辺りからだと通勤圏の、丸の内とか銀座辺りに通うOLさんのオンタイムの服、というのは、売りにくいのだろうな、というのを感じた。

そういう客層は、会社帰りに都心でお買い物が出来ますからね。それよりは、都心に出られなくなってストレスが溜まっている若いママさんや、通勤や仕事もカジュアルな服装で済む層を狙った方が確実なのだろう。

それは例えば、「ナチュラルビューティーベーシック」さんが、都心のルミネさんの店舗なんかとは違って、店頭の前面の目立つところをカジュアルで固めて、セットアップのスーツは向かって右側の壁面に引っ込めていたことなんかにも象徴されているように思った。

このららぽーとさんでは、多くのショップが、ベビーカーを押しても店内に入りやすいよう、通路幅を広く取っていたのが印象的だった。昨今のヤングの数の減少ということも影響しているのだが、ここでは、レディスのショップは、「ベビーカーの客層が含まれるのか否か」を考えて店内レイアウトやVMDを考えることが不可欠なんだろうなという風に感じましたね。

第4は、この3連休が勝負デーだということを重々承知しているSPAアパレルさんや専門店さんは、「5,250円以上ご購入でノベルティープレゼント」「ケータイメルアド登録で10%引き」「一部商品の値引き」などの販促策をきっちり用意なさっておられた。

中には、3つくらいの販促策をぶつけて、少なくとも今日に限っては奏功しておられるように見えるお店もあった。

これ、やりすぎは禁物だと思うんですが、こういう厳しいご時勢なので、全く売れないよりはマシ、何らかの手を打つことも確かに必要だろうなと思いますね。

逆に、他のブランドさんショップさんが値引きに出てきても、「うちは絶対に期末以外に値引きはしない」とか「うちは常時適正プライスになっているから値引きはしない」という考え方もまた、正なりと思います。

第5は、これはちょっと良くない事例になるのだが、大型のSPAショップさんで、売れて1点も商品がなくなった棚が何箇所もそのまま放置されているのを見かけた。

こうなった場合は一時的に他の場所から商品を移動してきて、空の場所はつくらない、というのが、見た目にも美しく、また万引き防止にもつながる処置である筈。「本部から指示された定位置を守る」ということを杓子定規に解釈しすぎておられるのではないかと、ちょっと心配になった次第である。

最後に、値引きやノベルティ配布などをやっていないのに、レジ前に行列が出来たり、コンスタントに売れていたブランドだが・・・。

「ザラ」(ららぽーとTOKYO-BAYさんの「ザラ」も、もう普通のコンサバオバサンが買うお店になっていた。こうなると強いですよね)、「リズリサ」(ティーン多し)、「ジーナシス」と「ローリーズファーム」のポイント勢、「ビューティー&ユース」「グリーンレーベルリラクシング」のUA組、「ロクシタン」、岡山のクロスカンパニーによる「アースミュージック&エコロジースーパープレミアムストア」と「グリーンパークストピック」。

全般的に、「商品感度に対し、割安感が強い」ブランドさんショップさんが人気を呼んでいるように思いました。逆に、安くてもMDがベタ過ぎるものは、ここはまだまだ都会に近い場所なので、イマイチ、といった感じでしたね。

ではでは、お写真をどうぞ。

その1:JR南船橋駅の改札口

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その2:高架下が「ララストリート」になっている。

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その3:高架越しに見えるIKEA

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その4:「ララストリート」を過ぎ、歩道橋に上がると船橋競馬が見える。

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その5:目の前に見えてきた背の高い「ららぽーと三井ビルディング」

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その6:ららぽーと南館の2F入り口へ。

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おまけ:今日買ったもの。「OVERRIDE」の帽子で、税込み7,245円也。ショップスタッフの方のおすすめコーデは、「ニット帽との重ね着」だそうです。

さくら的には、ぱっと見て眼鏡女子の私にも合いそうだなと直感的に思ったのと、普通は両サイドのストラップは垂らしておくんでしょうが、自転車に乗るときに風に飛ばされないようにあごの下できっちり結べるのが気に入りました(笑)。

最近買った、グリーンのコーデュロイのスカートと合わせて、帽子でちょっと大人っぽいチェックを楽しみたいと思います♪

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2008年9月22日 (月)

川久保流“カワイイ”を表現ー素材、色には手を加えず、デザインに徹した「LOUIS VUITTON at COMME de GARSON」のバッグー

皆さーん、遅くなってすみませんでしたが、18日(木)に見てきた「ルイヴィトン・アット・コムデギャルソン(LOUIS VUITTON at COMME de GARSON)」の感想です。

このお店、南青山の骨董通りの、ここ数年ギャルソンさんが期間限定店として使っている店舗をリニューアルして出来たもので、1Fと2Fから成っている。

現地に行かれた方はお感じになられたことと思うが、商品が完全予約販売で即売は一切行っていないため、売り場ではなく、完全な「見せ場」としてのディスプレイになっている。

なので、陳列数も少ないし、拍子抜けするくらいにすっきりとしたスペースになっております。それと、平日だったからかもしれないが、客数もぱらぱら、という感じで、ゆったりと拝見することが出来ました。

1Fが限定コラボ品6型の陳列所。白い壁面に所々溝が作ってあって、その中に限定コラボ品が埋め込むように横向きに置かれており、商品の薄さが強調されている。

中央のガラスケースの中には、ヴィトンの人気商品が沢山置かれているのだが、これらは限定コラボ品ではなく、定番商品たちだ。

では、限定品はどこに?と、室内の前方、窓ガラス寄りの方に目をやると・・・ありました。6型の限定コラボ商品が、可愛らしく置かれておりました。

実は行く前にチラリとニュースなどで情報を目にしていたので、限定コラボ品の形については少し知識があったのだが、現物を見てびっくりしたのは、その大きさ。

特に、「CREATION BAG」のシリーズ2型は、本当に小さくて可愛いんですよね!もっと、大きなサイズなのかと思っていたので、その可愛らしさにひとめ惚れしてしまった。

ボディの部分なんて、手のひらくらいの大きさだし、幅も薄い。パーティーの時、コンパクトと口紅だけ入れて持ち歩くようなタイプの、ポーチ代わりのバッグだ。

来る前は、いわゆる「八つ手」のバッグ、「ミニスピーディー」のことばかりに関心があったのだが、実際に商品を見るとこの2型にもギャルソンさんの凄さをまざまざと感じましたね。「小さきもの」がこんなに可愛らしいとは!過剰なデザインを施さず、大きさを小さく変えることによって日本人女性が大好きな「カワイイ」感覚をシンプルに表現しているのは、川久保玲デザイナー流の、ひとひねり効いた変化球だなぁと、ひたすら感心した。

続いて、「CUSTOMISE BAG」の2型。2つ共ボストンバッグだが、いずれも旅行用なんかにはとてもならないような、おしゃれバッグ、小さめのサイズである。

「パピヨン」の方には、何だかよくわからない生命体(?)の複数のチャームがついている。もう1つが、8本のハンドルを持つ「ミニスピーディー」。

この8本のハンドルは、全てが持ち手として使用できる=本来の機能も有しているのだが、持ち手として使わない場合は広げたり萎めたりしながら、その姿を楽しむことが出来る。つまりは、本来の機能以外の目的を持たせたところに、面白みがある。

あと2型、「REEDITION BAG」については、ショップスタッフの方の説明によると、「1970年代のバッグを復刻したもの」であって、「使用している革が現在のものとは違う」(この辺の説明が十分によく理解できなかったのだが)ものであるらしい。この2型も、マチが薄い小型のポシェットで、男女を問わず利用出来そう、年配の方向けにも喜ばれそうなデザインだと思った。

「ルイ・ヴィトン」とのコラボと言えば、日本人のクリエーターではアーティストの村上隆氏の大成功が記憶に新しい。このコラボは、マスにまで波及し、村上氏の名を一躍世界に知らしめる効果もあった。

こういう先例があるということは、当然、「コムデギャルソン」としては村上氏とは全く違うアプローチをせざるを得ない、二番煎じのイメージを与えるようなことは絶対に避けなければならなかった訳だが・・・。

さすがに川久保氏の方からコラボを希望しただけのことはあって、村上氏とはデザインへのアプローチの手法は全く異なっていましたね。

日本画の素養もある村上氏が意匠に変化を加えたのとは対照的に、

バッグ本体のモノグラムの色、柄には全く手を加えず、また、素材=マテリアルに関しても、皮革に関してはプロではないとの認識もお持ちだったのか変化は加えず、

狭義のデザイン=シルエット、ディテールの変化、及び、アーカイブの掘り起こしという2点に絞って、ホームランではないにせよ、スマッシュヒットを飛ばされたのではないかという風に思うのだ。

商品が全て小さくて「カワイイ」感じにまとまっていることの副産物として、価格も78,750円から194,250円と、ブランド物にしては買いやすい価格に収まっている。この価格帯ならば、ヴィトン本来の顧客ではない、ギャルソン側のファッションフリークの皆さんでも頑張れば手が出るという感じだという気がする。この辺の価格設定も、本当に絶妙というか、上手いなぁと思います。

それと、2Fのヴィトンのアーカイブ3点の展示も、すごく良かった。帽子専用、靴専用、そして中にベッドが収納できるようになっている3種類の特殊仕様のトランク。「ルイ・ヴィトン」は昔から非常にツクリがしっかりしているバッグで、顧客のライフスタイルにとってなくてはならない存在だったということがよくわかる・・・まさに、「ブランドの歴史だけはどうやってもお金では買えない」ということをまざまざと見せ付けられる展示になっております。

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2008年9月17日 (水)

H&Mの渋谷サインボード・ジャック

眠いので、写真ネタでご勘弁頂きたいのだが・・・。

9月15日(月)、JR渋谷駅ハチ公前にて、前方に目をやると・・・。

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渋谷109-2方面も・・・。

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クルリと後ろを振り向くと、東急東横店の壁面上部も・・・。

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もう一度前を向くと、こっちにもありました(「ファッショニスタの皆さん、モバイルで、アップデートされて。」の文章が、不思議系。こういう翻訳調の、不思議テキストのケータイメルマガが、同社のモバイルサイトからメルマガ登録すると届きますよ、皆様。わざと狙ってこういう文章を送っておられるんでしょうね)。

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銀座も凄いようですし、雑誌広告の大量出稿も凄まじかったですが、渋谷のサインボードもこのように既にジャックされておりました。

ついでに、mixiモバイル版のトップページに9月12日(金)から14日(日)まで掲載されていた画像と、テキスト広告(モバイルサイトへのリンク)も写真に撮影しておこうと思ったんですが、仕事に追われているうちに取り逃してしまいました・・・残念。

この広告は、ひょっとしたらエリア限定広告になっていて、初期設定の地域の登録を東京近辺でないところに設定されている方には、表示されていなかったかもしれませんね。地方の方、よかったら情報を教えて下さい。

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2008年9月16日 (火)

テイスト絞り込みとメーカーと組んだオリジナルMDが奏功かー伊勢丹新宿店「ISETAN GIRL」ー

三連休、あっという間に終わっちゃったな、という皆様が多いのではないかと思います。私も昨日やっとの思いで事務仕事を片付け、今日はあちこち売り場を回ってきたのだが・・・。

業務上の必要があって見なければならなかった売り場と売り場の合い間を縫って、伊勢丹新宿店さんが今秋リニューアルされたばかりの地下一階「イセタン・ガール(ISETAN GIRL)」にも行って参りました。

いやはや、休日の伊勢丹さんは、ホント、人が多いっすね。今日は横浜と同じく、新宿のルミネさんも10%オフデーになっていたらしいのだが、もちろんリニューアル効果もあってのことだが、それに負けず劣らず、という感じだったのではないだろうか。

伊勢丹さんの中で配布されていた雑誌『SWEEET』9月号号外の表紙(伊勢丹さんとのタイアップのアドバトリアルの別刷の小冊子)に、「sweetの妹世代をターゲットにしたフロア」と書かれていたが、まさにそういうイメージの売り場に仕上がっている。

これまでは2Fのシンデレラ・シティで展開されていた、ピュアヤングからヤング向けの売り場を、以前はBQPCのあった地下2Fに下ろして再構築されたということなのだが・・・。

今日ざっと見た印象では、次の4点がリニューアルのポイントになっているのかな、という気がした。

1.VMDの楽しさ。

とにかく、おもちゃ箱をひっくり返したような、楽しい売り場になっているので、首都圏近郊の皆様だけでなく、地方の皆さんも上京された折に是非お時間を取って勉強のためにご覧になられたらよいかと思う。

特に、「キャンパス・スタイル」のゾーンの、壁面の一番上の棚(「バービー」の売り場の上にはバービー人形3体が並べられたりとか、力作揃いである!)とか、「デニム&トップス」のゾーンの、高さを生かしたデニムのディスプレイは、圧巻である。

2.テイストは「sweetの妹版」に絞り込む代わりに、同一テイストでライフシーンの全てをカバーするMD

この売り場、MDは相当に狭いテイストに絞り込んでいるのだが、その代わり、「通学」「休日」「おめかししてのお出かけ」さらには「おうちカジュアル」に至るまで、ピュアヤング~ヤングのライフシーンの全てをカバーする構成になっている。

ヤングの数が少子化で減少し、しかも所得の格差が広がっている現状を鑑みた時に、伊勢丹さんとしては、百貨店ではモノはなかなか買えない層は追わず、お母さんと一緒に来店しおねだりすれば複数の点数をお買い上げ下さる層にフォーカスし、まとめ買いを狙っていくという考え方に立っているのだろうという気がする。

3.メーカーと組んだ独自MD及び価格戦略

とはいえ、ファッション感度の高い層が、地方のSCよりは格上だが百貨店価格よりは安い駅ビル内のセレクトショップや、sweet系のSPAに流れている現状に手をこまねいている訳にはいかないだろうから、アパレルメーカーと組んだ独自MDで、従来の百貨店ブランドよりは割安の価格帯に挑戦している。

今回の「イセタン・ガール」の売り場は、元々オンワード樫山さんと取り組んでいた「ドーリーガール・バイ・アナスイ」以外に、サンエーインターナショナルさんとの新ブランド「デビーバイフリーズショップ」、そして、ワコール傘下のピーチジョンさんとの「GFGF byピーチジョン」の共同開発がなければ、成り立ち得なかったのではないかと、今日売り場を拝見し改めて痛感した。

他のブランドさんと組んだ沢山のオープン記念限定品の発売もそうだが、これは伊勢丹さん以外の百貨店さんにはなかなか難しい力技だと思う。地方百貨店さんなどの場合は、百貨店ブランドを元々扱っておられる大手さんとの取り組みには固執せず、中小のメーカーさんで値ごろだが感度の高い商品を出しておられるところを足で歩いて探して交渉していかないといけないのではなかろうか。

4.服飾雑貨のウエイトの向上

売り場に実際に足を運んでみて、こんなに広くハンドバッグの売り場が取られているのか・・・と驚くくらいだった。アパレルの最もプライスの高いところをツートップで構成している「シー・バイ・クロエ」と「マーク・バイ・マークジェイコブス」は、バッグの売り場を独立して別に構えている。

これは、伊勢丹さんはさすがにクレバーだなぁ、と、私は感心しました。この2ブランド、「ブランド物なのに安い」というのがちょいとタマにキズで、既存の1Fの他のインポートと同列に並べるのはどうかなぁ、というところがあると前々から思っていたので。

でも、「ピュアヤング向けとしては高級ゾーン」の位置づけにしてしまえば、1Fの格が下がるという問題はなくなりますからね。

上記の2ブランドプラス、ディーゼルの雑貨単独の売り場の3ブランドが、ハイプライスなところで、その次にくるのが、「バーバリーブルーレーベル」のパテントレザーを使用した5万円台のバッグといった感じか。ハンドバッグの売り場は、前述した「デビーバイフリーズショップ」と並んでいるので、こちらの小物類なんかと一緒になって見えるので、実際の取扱い点数以上に、「雑貨が充実している」という印象を与える売り場に仕上がっている気がした。

最近はオープン景気が引けるのも早く、なかなか売り場リニューアルの効果が長続きしなくなっている。

「お母さんと一緒に来店される富裕層の娘さん」という、他の業態では取り込めない、百貨店さんが対応してあげなければならない対象にしっかりフォーカスしているこどが、憧れ層の取り込みにもつながるのか、それとも絞込みのし過ぎになっているのかを判断するのは、3か月後、半年後の様子を見て見なければ、まだ評価を下すのは早すぎるのではないかと思うが・・・。

原点に返って、もう一度ピュアヤングにMDのメインターゲットを戻すというのは、私は正しいのではないかと感じています。

モバイルのメルマガ活用などをこれからうまく噛ませていけば、より相乗効果も上がってきるのではないかと思うし・・・。

「カワイイ」がぎゅっと詰まった濃いMDは、メーカーの協力が得られれば一部をカセットにして伊勢丹さんのアジアの店舗への輸出も可能だろう。意図しておられる以上に、外国人観光客からのウケはいいのではないかという風にも感じましたね。

今回のリニューアルでしんどいのは、B1よりは、むしろ元シンデレラ・シティの跡に移動した「マ・ランジェリー」と「ビューティーアボセカリー」かなぁと。前にも別の百貨店さんの話題で書いたことがありますが、日本の自然派化粧品のマーケットはそんなに大きくはないですよ。面積がちょっと広いのでは?という風に思います。

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2008年9月 8日 (月)

5キロ商圏のお客様をリピーターにしているお店が勝利?ー流山おおたかの森S・C

仕事で野田の方に行く用事があったので、帰りにつくばエクスプレスの「流山おおたかの森駅」で下車して、流山おおたかの森S・Cに寄ってみることにした。

このショッピングセンターは、高島屋さん系列の東神開発(株)さんがデベロッパーとなり、2007年3月に開業したもので、店舗面積41,220平方メートル、店舗部分は3階建て(駐車場部分は5階建て)、駐車場は1,900台分用意されている。

「タカシマヤフードメゾン」「食品館イトーヨーカドー」と約130店の専門店ゾーンによる、2核1モールの体裁になっているのだが、百貨店、量販店共、食品のみの商品構成としていることが開業当初話題を呼んでいた。

今日は時間の関係で行けなかったのだが、隣の駅には同じく大型のショッピングセンターである「ららぽーと柏の葉」がほぼ同時期に開業しており、そちらとの比較論も取り沙汰されていたようなのだが・・・。

こちらに赴くのは今日が私は全く初めてだったのだが、開業後ほぼ1年半たって、当然開店景気はとっくの昔に終了し、地元のお客様の中では、自分の生活のどういう場面でどのお店を使うのかということがだいたい固定化されてきているんだろうな、という印象を持った。

さっきこのブログを書く前に、いろいろな方が書かれた流山おおたかの森S・Cに関するブログを読んでみたところ、「2007年7月にタカシマヤフードメゾンの売上高が食品館イトーヨーカドーに抜かれた」という記述があった。

3月に開業して4,5か月を経過、この頃が恐らく、オープン景気が落ち着く頃だったんでしょうね。

食品に関して面白かったは、タカシマヤフードメゾンで買っておられる方とIYさんで買っておられる方の服装や靴にかなり差があったこと。タカシマヤさんのお客様は、価格的に高いものを身につけておられる方が圧倒的に多い。確かにこの近隣には、東神開発さんが事前にリサーチで掴んでおられたような、所得が高い層も一定存在しているようである。

でも、今明らかによく売れているのは、IYさんの方だと私は思いました。それでもって、お客様は皆さん、価格に敏感ですよ。さくらもお買い物目線であれこれチェックしてみたが、98円で3枚入ったお揚げさんとか、同じく98円のさんまなんかは、ほとんど品薄になってましたしね。

それと、IYさんは、生鮮三品のうち野菜に関して、パッケージにQRコードをつけ文字通り生産者の顔が見えるようにしているアイテムをかなり広げていた。

見ていると、それが結構売れているようで、理由としては必ずしもそれらの商品が高くないという理由もあるのだろうが、安全性に拘るお客様が本当に増えてきているんだな、ということを実感しました。

アパレル・服飾雑貨に関して言うと、開業時にこれまた話題になっていたが、「ZARA」と「A/X アルマーニ・エクスチェンジ」が1Fの駅側から目立つ一等地に並んで入居している。

「ZARA」は、最近どこに行っても感じるんですが、昔と比べて皆さんがこのお店に慣れてきたというか、普通にお買い物されるようになってきたなという気がする。18色展開のニットがマークダウンされて約2,400円というのは、やはりお買い得感がある。

ただ、こちらのSCには、「ユニクロ」さんが入っていないんですよね。隣のららぽーとさんの方には「ユニクロ」「NEXT」「エーグル」「ムラサキスポーツ」なんかが入っているんですが・・・。

また、「LOFT」は入ってるけど、「無印良品」もなし。「ユニクロ」も「ムジ」もないというのに物足りなさを感じる方は多いだろうなという気はちょっといたしました。

特筆すべきは、「ハートマーケット」さんが2Fに大坪でご出店なさっておられたこと。こちらのお店は、郊外ではダントツで光ってますよね。隣に「レプシィムローリーズファーム」があっても全くひけを取らない。

温かみのあるアメカジというブレないコンセプト、VMDの基本を踏まえた上で、高さを生かし、手作りの工夫を凝らしたディスプレイ、高すぎない価格、そして、どんなタイプのお客様がご来店されてもしっかり接客し、自店のファンにしてしまうこと・・・。

この流山おおたかの森S・C、5キロ商圏が40万人人口らしいんですが、これはイオン倉敷ショッピングセンターがある岡山県の倉敷市が、市町村合併する前の人口42万人にほぼ等しいです。

なのに、今日店内を見た感じでは、イオン倉敷SCの平日夕方よりも多分お客様の入りは悪い・・・。というのは、食料品はともかく、東京から帰宅する人はわざわざ平日にここでお洋服を買う必然性は全くないからだと思うんですよ。

ということは、ジモッティの高校生や主婦層など、東京にはほとんど出ない人、自店の服をすごく気に入ってくださっている人をがっちり掴まなきゃいけないんですよね。自動販売機式の立っているだけの販売員さんじゃ、都心から程近い郊外のSCでは戦えないっていうことなのだ。

こういうSCの隠れたる人気店、ミセス向けのパンツ専門店「ビースリー」さんも、売れてましたねぇ~。逆にミセス向けでは、クエスチョンな事例も見ましたが、それを書くのは差し控えさせて頂こうと思います。

ワールドさんの「シューラリュー(3can4on/HUSHUSH)」の、定数定量をきっちり守った見事なVMD(4型4色の商品をタナに並べて16色に見せている陳列は「ZARA」の向こうを張って、「ZARA」より変化に富んでいてお見事!)と、ロープライスの雑貨の充実振りにも感心したし、商品企画のディテールではなく「仕組み」ということを学ぶにはやはり郊外が一番だと痛感して帰りました。

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2008年8月22日 (金)

新宿ルミネでmykonosさんにバッタリ

残業、残業で金曜日ともなると、半分頭がボーッとしていたりするのだが、「そろそろ秋物を何か買わねば、東コレや東京ガールズコレクションに着ていくものがないべ」と思って、会社が終わるや否や、新宿へすっとんで行った。

それでもって新宿ルミネ1を下のフロアから順番に見ていっていたら、2階のエスカレーター脇に、旧知の方のお姿が見えるではありませんか!

何度かこちらのブログでもご紹介させて頂いたことのある、アクセサリーブランドの「mykonos(ミコノス)」さんが、期間限定ショップを出しておられたのだ。

おお~、今ちょうどやっておられるとは、奇遇である。

前々から、mykonosさんに、「御社の商品、ネットから買いますね」なんて言っていたのだが、そのままになっていたし、今日は懐が豊かだったので、せっかくだから何か1点お買い物して帰ろうと思って・・・。

それから、真剣に商品を吟味しました。正直、「プラグインーアクセスー」などの展示会で何度も拝見しているんですが、こんなに本気でしっかり見たのは初めてです(笑)。

やっぱり、自分が自腹を切って買うとなると、見方が変わりますね。すごく本気モードになります。自腹を切らないと、勉強にならないなと改めて痛感しました。

リングの場合は、私は装着感をかなり重視するんですが、mykonosさんのところの商品は、その点がgoodです。色や表面変化に魅力があるいい石をセレクトして商品を作っておられますし、オリジナルでカットしてもらっているものもあるとのお話でした。

実際に自分の指につけてみて、いろいろな角度から見てみると、本当に石に味があるなぁ、と思うんですよね。今日はいつもより色が薄めのものが多いような気がしました。

ネックレスは、着脱がしやすいかどうかを、厳しくチェックします。というのは、ひっかかりが悪いパーツを使ったものは、首の後ろに手を回してごちゃごちゃやっているうちに朝遅刻しそうになってしまうので、結局あまり身につけず仕舞になってしまうからなんです。

ということで、チョイスした商品の写真は、今日買った他のものと一緒に明日撮影してアップ致しますね。

とにかくもう、売り場は大賑わいで、ご準備された在庫がなくなっちゃうんじゃないかと心配になってくるくらいの雰囲気だったんですが、

小ぶりなタイプの商品が好きな方、大ぶりでインパクトのある商品が好きな方、どちらのタイプのお客様にも喜ばれるものが揃っておりますので、

皆様宜しければ是非、ご覧になってみてください(^^)/~~

◆mykonos salon http://www.mykonos-web.jp/

PS.昨日買った物のお写真。「コルテス・ワークス」(ショップは「クルーン・ア・ソング」)のレーヨン100%のワンピース税込み19,500円、「ミラー・ミラー・オンザウォール」の、フランス製・ウール100%のストール税込み14,700円、「ミコノス」のアイオライトのネックレス?円(大ボケでレシートを紛失してしまった。35,000円出してお釣りをもらった気が?)。

期せずして、パープル系でコーディネートしたみたいになっちゃいました。

200822rumine2

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2008年7月 6日 (日)

バーゲン最中の新宿にて思ったこと

昨日の続きネタですが・・・。

昨今は、私のところにも「今時のセールはほとんど1日で終わってしまう」というお声が何人もの方から届いたりする。

そういうご時勢らしく、あまりにも悲惨すぎてここには書けないような売り場も見たが・・・。

悪い悪いとは言っても、まだそこまでは行っていない事例について1つだけ触れておこう。

コチラのブログに書かれてある状況の、大きな原因になっていることの1つに、この商業施設さんのリニューアル以降の快進撃、というのがあるように、さくらは思っているんですよね。

「組曲」の開発に刺激されて起こった、「オゾック」「イネド」などの登場以降始まった百貨店ピュアヤング~ヤング売り場興隆の時代は、もう完全に終焉を迎えたなという気がしています。

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2008年7月 5日 (土)

バーゲンハンターさくら(笑)・・・とりあえず戦利品のみ

睡眠不足で、何か持ち物を忘れたりなんかするんじゃないかと思ってすごく心配だったのだが、「今日は絶対に残業はしない。バーゲンに必ず行く!」と決め、買ったものがまるごと入るようなデカバッグを持って、定時になるや否や、新宿にすっ飛んで行きました(笑)。

そんでもってGetしたのが、次の写真のモノ達。

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黒っぽくて見えにくくて恐縮ですが、一番下に置いているのが、「コムデギャルソン・コムデギャルソン」の紺のキュロットスカートorサルエルパンツで、消費税込み21,420円(多分4割引き?)。

その次が、さくらの定番愛用品の1つである、「ラルフローレン」の紺100%のコットンTシャツ。これも多分4割引で消費税込み5,775円。仕事柄、たまにきちんと感のあるスーツを着用しなければならない時があるので、そういう時にラルフのTシャツは非常に役に立ちます。素材も縫製もGood!です。

そして、一番上に置いているのが、ドメスティックの人気靴ブランド「サロン」のサンダル。2色のレザーにカッティングを施し、アッパー部分にひだ状に配置し、バックストラップには大きなスタッズ使いで、かなり華やかな印象です。

私は体重が重く、靴の買い物には何度も失敗しているので、今日もしっかり試着させて頂きました。サンダルの場合、ストラップなどが細すぎると、足に食い込んで辛いんですよね。それと、何度も書いていることの繰り返しで恐縮なのだが、両足の小指に長年マメが出来た状態になっていて、それが当たる位置によっては痛みを感じてしまうことがあるので、その辺も慎重に確認しました。

元値は消費税込み42,000円と、国内ブランドとしては高価格帯ですが、今、ヨーロッパからのインポート物が軒並みバカ高い価格になっているので、ちょうど市場の穴的な価格帯に位置づけられると思います。32.5%引きの税込み28,350円也。

今日は時間に限りがあったせいか、珍しく、始めから予定していた物だけでお買い物は終了。

それにしても、気になったのは、またまたふくらはぎが前よりも太くなってきたんじゃないかということ。「コムデギャルソン・コムデギャルソン」でカツラギ素材の白のサルエルパンツ(パンツの裾が2段になっていて、なかなかカッコ良かった)を試着したのはいいが、Sサイズ(ということは、普通のブランドのMくらいですね)の裾がふくらはぎの真ん中辺で止まってしまって、どんなに頑張っても下に下りていかないのだ(^^;;;;;;;; 

ショップスタッフの方に、「もう少し下にひっぱりおろしてみて下さい」と言われたのだが、ふくらはぎが太すぎて、どうにもこうにもならないんですよね。

ウエストの方は、何とか入っていたのだが・・・。

嗚呼、ランニングも効果なし、返って食欲が旺盛になり、益々たくましい体型になってきているような気がする。

この秋は、他のものは我慢しても絶対にいいブーツを1足買いたいと思っているのだが、果たしてロングブーツの筒の中に私の大根足が収まるのか、非常に心配で、プチブルーなのであります。

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2008年5月27日 (火)

日本のザラ(ZARA)のVMDレベルが上がってきた!?

お持ち帰り仕事があるので、ブログは短めに切り上げようと思うんですが、ちょこっとだけ・・・。

先日、業界の皆様の間で「あそこは悲惨な状態だよ。外国人観光客がいなかったらどうしようもない商業施設だ」と囁かれている都内某所の商業施設に行ってみてびっくりしたのだが・・・。

なんか、ザラ(ZARA)のVMDのレベルが、異様に上がっているような気がしたんですが。定数定量、フェウスアウトとスリーブアウトのバランス、カラーコントロール、要所要所ではコーディネートアイテムをトップスから順番に並べてアクセントを利かせたり、棚の上に縦長にTシャツやタンクトップを重ねる同社らしいやり方、棚の横にうまくストールの什器を持ってきてついで買いを誘うしかけなどもきっちりと出来てきた。

これって、単にこのお店は売り上げが良くないから綺麗な状態のまま乱れていないのか、それともこのお店の店長やショップスタッフさん達が頑張っておられるのか、エリア担当のVMDコーディネーターのような方が優秀なのか、それともジャパン社全体がよくなってきているのか・・・1度見ただけでは、何とも言えないのだが、ついこの間見たシンガポールよりは、さすがは日本という感じになっておりましたんで、これからもちょっと気をつけて見ていきたいなと思った次第である。

ひょっとしたら、対H&Mということで、既に社内でいろんな檄が飛んでいるのかもしれないですしね。これから秋に向けてのザラ・ジャパンの動き、要チェキですねぇ。

それと、この商業施設、確かに聞きしに勝る悲惨な状態だったのだが、そんな中でもポイントさんのローリーズファームは、商品もVMDもショップスタッフの接客もきっちりしていて、この場所なりに売れているだろうなという感じを受けた。

もともと、プライス的にはどんな客層にとっても買いやすい価格帯ですからね。周りがしょぼくれていればいるほど、元気なお店、輝いているお店にお客様は集中してきてひとり勝ちになる、というよい例ではないかと思った。

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2008年5月 7日 (水)

やがて日本の「観光名所」の1つとなる!?ー御殿場プレミアム・アウトレットー(後編)

皆さん、昨日の御殿場プレミアム・アウトレットのレポートの続きです。

4.お兄系ファッションの20代男性は少なめ。

御殿場プレムアム・アウトレットの客層は年齢的にはその前日に行った富士急ハイランドと同様で、20代のカップルやグループ、30代40代のファミリー層という感じだったが、ちょっと違うな、と感じたことがある。

たまたま、だったのかもしれないが、富士急ハイランドではかなり見かけたお兄系ファッションの男性が、御殿場には少ないなぁ、という感じがしたのだ。男性は、セレクトショップ系ファッションもしくは普通のアメカジとかユニクロ系の人達が多かったんですよね。

女性の方は、結構セクシー系の方もいたのだが。これはちょっと、意外な感じがした。

これは私なりの仮説なのだが、お兄系の方々にとってはこのアウトレットは正直魅力がないブランド揃えになっているから、というのが最大の理由だったりするかもしれない。だって、お兄系のブランドは1店舗もないのだから!それと、彼らの休日の過ごし方は地元からはあまり出ないという感じなのではないかという気もするし、気が短い男性の場合はこんな大渋滞には腹が立ってきてとても耐えられない、といったこともあるのかもしれない。

通常の週末も同様の様子になっているのか、興味深々である。

レディスに関してもギャル系のブランドの出店は期間限定店の「マウジー」1店舗のみだった。よく、「10店舗の出店につき1店舗はアウトレットが必要」と業界では言われているが、ギャル系の広州もしくは韓国での短サイクル小ロット生産、基本は売り切り御免型だが当たりが出れば追加追加の連続、超高回転率MDの方法論+残り物はケータイ及びネットの福袋で処分、というビジネスモデルならば、店舗数もまだそんなに過剰になっているブランドさんも少ないと思うし、今のところはまだあまりアウトレットは必要としていないのかもしれないな、と思う。

5.富士山の見えるアウトレットは、アジア人、特に中国人観光客の聖地

とにかく、ここでもやはり目立ったのは、東京都内の有力百貨店同様、アジア人、中でも中国人の観光客である。皆さん、袋1つや2つはお買い物をなさっておられるようでしたね。カップルやご夫婦、それに親子連れもおられるようだった。

何でも、最近は御殿場プレミアム・アウトレットに向かう中国人観光客向けのツアーバスも出ているという話も聞いているが、「他にも都心に近いところにアウトレットはあるのに」とこれまで疑問に思っていたのだが、現地に行ってみてその理由がはっきりとわかった。

こちらのアウトレットからは、富士山が見えるんですよ!(私が行った時は、雨天で全く駄目だったんだけど)。ホント、見えたら感動するだろうな、という感じで、富士山はアウトレットのまん前に聳え立っているらしいんですよね。

これこそが対外国人向けには、最大のキラーコンテンツだろう。日本最高峰を見ながらお買い物を楽しむ、これは、他のアウトレットさん達がどんなに逆立ちしたって、真似の出来ない仕掛けでしょう。

単なる買い物ではなく、観光を兼ねたショッピングツアー。この地ならではの魅力をPRすれば、御殿場プレミアム・アウトレットはこれから観光大国となるニッポンの有力観光スポットの1つにランクインすることは十二分に可能なのではなかろうか。

そもそも日本は、アジアの東端の辺境の地。そして、ハワイのように治安の良い場所で、考えようによってはリゾート地にはもってこいのロケーションなのだ。将来的には、漸減していく日本人向けの売り上げに代わって、近隣観光地への宿泊もセットにし、アジア人観光客をメインターゲットに据えたアウトレットに変えていく、というのも、御殿場の立地ならば大いにアリ、なのである。

6.飲食ゾーンの改善を望む。

残念だったのは、ウエストゾーンの飲食コーナーが少なく、価格が高い上に座席が狭く荷物も満足に置けないような状態で、おまけに行列が出来ているので他のお客様に申し訳なくてろくろくゆっくりと食事が出来る感じではなかったことである。

アウトレットとは言えども、車で長時間しんどい目をしてやっとの思いで皆さん来所している訳だから、もう少し家族や友人、恋人などとゆったり出来る雰囲気であって欲しいなぁ、という気がした。

アメニティの問題では、お手洗いの数も少ないなと思ったし。

まあ、5月5日なんて日は年間でも数日しかない特別混雑する日だったのかもしれないが、この辺の気遣いがあればもっと楽しくお買い物が出来たのになというのが、さくらの感想であります。

以上、まとめになるが、アウトレットも今やかなり数が増えてきているが、御殿場プレミアム・アウトレットは富士山というキラーコンテンツを有しているので、これから先も勝ち組アウトレットのポジションをキープ出来る可能性は極めて高いのではないかという気がした。

今後は、今まだ取り込めていないテナント(お兄系やギャル系、大人可愛い系のブランド、会社の方針でアウトレットへの出店がないオンワード樫山のブランド、将来的には「H&M」などこれから日本に進出してくる外資等)を漸次加えていき、更にパワーアップしていくのが課題だという気がする。

ただ、日本人に関して言えば、低所得層の増加と、高齢化でこういう所に出てくる元気もない層の増加で、アウトレットの安さや非日常的なエンターテインメント性にも反応が鈍くなってくることは否めないと思う。それを補うためには、あるタイミングからは、思い切って物販やサービスの内容を外国人観光客メインにシフトする必要が出てくるのではないかという風に思う。そのための内部的な準備を今から徐々にに進めておくことが、非常に重要なことなのではないだろうか。

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やがて日本の「観光名所」の1つとなる!?ー御殿場プレミアム・アウトレットー(前編)

お待たせ致しました。チェルシージャパン(株)さんが開発・運営している御殿場プレミアム・アウトレットのレポートをお送りします。

実は私はこちらの商業施設に赴くのは全く初めてだったのだが、「ゴールデン・ウィーク(GW)は特に渋滞が激しいらしいから、注意した方がいいですよ」という忠告を知人から受けていた。

なので、ある程度覚悟はして行ったのだが、やはり、すごかったですね(^^;;;

行きはJR御殿場駅からの無料送迎バスで約20分で現地に到着する筈が、約45分(ちなみに、発車した時間は午前11時10分)。運が良いことに、バスだけは自家用車とは別の細い道を走行することが許されているようで、そのお陰でこの程度の遅れで済んだようであった。

JR軽井沢駅のまん前にある軽井沢・プリンスショッピングプラザさんとは違って、ちょっと歩いてはいけない距離ですからね、こちらの場合は。横目で、ウンともスンとも動かない様子の自家用車の方々の行列を眺めるにつけ、GW、お盆、秋の3連休などのピーク時には、早く現地にたどりつきたいのならば、どこかに車は置いておいて、バスをご利用された方が良いようである。

そうしてやっとたどりついた御殿場プレミアム・アウトレットだが、いやー、やはり、広かったですね。店舗面積45,200平方メートル(2008年3月25日時点)は、面積では日本一。売上高も、恐らく日本一なのではないかと推察されるが、こちらは今秋には更に店舗数を増やしてテナント数210店舗になる予定だとか。

テナントのバリエーションも豊富で、なかなか見ごたえのあるラインナップなのではないかと思ったのだが、いかんせん時間がなかったので、イーストゾーン、ウエストゾーンという2つに分かれているゾーンのうち、ウエストゾーンと、イーストゾーンの西の端の方しかじっくり見ることが出来なかった。恐縮だが、自分が見ることが出来た範囲で感じたことについて記させて頂きたい。

1.高すぎる外資系ブランドは不人気、コーチの一人勝ち。

アウトレットと言えば、昔は安くなっている外資系ブランドを買いに行くというイメージがあったが、昨今のユーロ高のせいか、ハンドバッグで「安くなってすら5万円、7万円以上、へたをすると10万円以上」のブランド物のショップには多くの方が初めから近づかないようになってきているようだ。

「クロエ」や「マルタン・マルジェラ」なんかは、それなりにヤングがブランド名は認知しているから入店はそこそこあるようだったが、アパレル商品はかなり高いしおいそれと誰もが着こなせる代物ではない。やはり、「お客を選ぶ」商品なんですよね。

同じ外資でもスポーツ系(「ナイキ」「アディダス」)は別ですけどね。

唯一の例外は「コーチ」。こちらだけは、入場制限をかける程の加熱振りだった。皆さん、「コーチ」が、ブランド物にしては比較的割安だということを知っているんですよね。

行きのバスの中で男女4人組のヤングのグループの中の女性一人が、「私、ブランド物で見たいお店は『コーチ』と『フルラ』だけ。『コーチ』のお財布が欲しい」と語っていたが、これが多くの庶民の金銭感覚でしょう。

「コーチ」は、1店舗では足りないらしく、期間限定でもう1店舗が追加オープンしていた。

2.日本人の買い上げ点数は少ない。ただ、手ぶらで帰る人はほとんどいない。

お昼頃から雨が降ってきたせいもあるかもしれないが、日本人のお客様で、大きな手提げ袋を3つも4つも抱えているような方はほとんど見なかった。帰りの無料バス、そしてJR御殿場駅から横浜までのバスの中でも同様の印象で、大半の方が袋1つ(もちろん、幾つか買ったものをまとめて1つの袋に入れてもらっているのかもしれないが)か、せいぜい袋2つである。

もっとも、袋3つも4つも買うような方は、閉店(GW中は午後9時)まで粘ってお買い物をされるような方々なのかもしれないから、その辺は現場で最後まで見ていないので何とも言えないが。

前述した通り、外資系の高額ブランドの袋をあまり見かけなくなった分、日本人客の消費は百貨店系のドメスティックMDブランド、セレクトショップ、服飾雑貨ブランド、生活雑貨ブランド等に分散しているように思った。初めからある程度お目当てのブランドをネットで調べてそこにまず直行(プリントアウトした用紙を手にしている人も見かけた)、その後、ブラブラと掘り出し物を見て回る、という行動パターンのようである。

今や、モノ余り・タンス在庫は一杯の時代、そして、価格だけで言えば正直、ギャル系のブランドや関西系のネット通販ショップ、しまむら、ネットオークションや古着店など、もっと安いものを扱っておられるところは沢山ある。お客様は全く、焦って買わなきゃとは思っておられないのだ。

ただ、確かにここのアウトレットは凄いなと思ったのは、袋無し、つまりは、何も買わずに帰っておられる方はほとんど見かけなかったことである。それは、以前夏休みにリゾート地に近接している軽井沢・プリンスショッピングプラザさんを見た時の印象とは相当に異なっていた。

そりゃそうですよね、あれだけの渋滞の中、中に入るまででも相当に苦労しているので、1点くらいは買おうかとはなりますよ(さくらも「ブルックスブラザーズ」で黒のプレーンなTシャツを1枚購入しましたので)。

かといってこれ以上渋滞を招くと、「あそこに行くのはもう止めよう」となるだろうから、痛し痒しの部分もあるのだが、少なくとも今のところは、適度の渋滞、客数の多さが、来場者の購買意欲を掻き立てていることにつながっているように思った。

3高額の国内.ミセスブランドは、超苦戦

これ、プロパー品の商業施設と全く同じ状況なんですよね。アダルト向けのDCブランドさん(御三家の「コム・デ・ギャルソン」さん以外の2社は出店しておられた)には、まだポツポツとお客様が入っているのだが、国内ミセスブランドには、そもそも誰も近づこうとしない・・・という感じであった。

凝ったデザイン、上質な素材で良いものを作っておられるのだが・・・非常にお気の毒だな、と思った次第である。

こういうブランドさんの客層は、非常に限られた特定少数の層になってきており、そういう方々はそもそもアウトレットなんぞには足を運ばない、ということなのであろうか。

長くなってきたので、続きは明日以降に!

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2008年4月24日 (木)

グランデュオ蒲田のリニューアルで得られたもの失われたもの

4月16日(水)にリニューアルオープンしたグランデュオ蒲田に、昨日(というか、もうおとついか)の21日(月)にやっと足を運ぶことが出来た。

とにかく、8月から半年以上もの間、必要なものを買ったり(特に書籍や薬)ご飯を食べたりする場所がなくて、非常に不自由していたので、ほっと一安心というところである。

閉店時間が前より1時間早まって午後9時になったので(蒲田は意外と夜の引けは早い街なので、これは正解だろうという気がする)、駆け足でささっと売り場を見て回った印象では・・・。

「アトレ」ではなく「グランデュオ」、すなわち百貨店のいわゆる平場と駅ビルの折衷方式で、テナントさんも百貨店系のキャリアブランドやヤングカジュアルのゾーンがドーンと拡充され、特に安カワイイナチュラル系カジュアルがお好きな方には満足度の高い売り場になっているなと思ったが・・・。

以前は何店舗か存在した、個性派の国産ミセスメーカーの商品をチョイスしたお店だったり、色目の綺麗なインポートをオーナーの趣味で揃えたお店、メンズ・レディスの仕立ての良いスーツ主体のお店などの個人専門店さんと思しきお店の数々が、全て消えてしまったかのように見えた。

もちろん、業態を変えて今も中にいらっしゃるのかもしれないので、もっと良く売り場を時間をかけてみてみる必要があるのだが・・・それにしても、厳しい時代である。

「パンツ工場ペーサー」さんとか「イッツデモ」とか、さくらが好きだったお店も、どうやらなくなっちゃったようなんですよね。

館内では、圧倒的にユニクロさんと無印良品さんの袋を下げたお客様が目立っていましたね。

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2008年3月 1日 (土)

強いセレクトショップは価格を落とさない

もう、2月も終わりましたね。

店頭を見ていると、今春は不景気への対応で客単価を下げて客数や買い上げ率を増やそうとしているブランドさんショップさんが確かに多いんですが・・・。

その一方で、プライスラインを変えていないところも、やはりございます。

セレクトショップさんの場合、今はシーズンの立ち上がりなので、インポートなど高感度高価格帯のゾーンのフェイスが広めになっているのが普通の時期だと思いますので、歴然と差が出てきたりするんですよね。

世間全般が不景気になって無駄な消費を避けようとする方の数が増えている時期だからこそ、今のような時期にでもバンバンお洋服や雑貨を購入する富裕層や本当の服好き、あるいはコアなファンをきっちりつかまえているところの好調振りが際立って見えてきます。

そういうお店は、価格戦略そのものだけでなく、MDそのものとか、見せ筋のゾーンのインポートに何をチョイスしているかとか(このブランド名、聞いたことがないけどいいなぁ、という商品がちゃんと入っております。広告宣伝に頼っていないです)、VMDからショップスタッフの質から、全てが一つの方向性を向いてきれいにまとまっているんですよね。

正直、マス向けの方向を向きたがっているところには、やはりマス客が集まり、ショップスタッフもマス化している。こだわりのあるお客様には、このお店がまっとうな服屋であるかどうかは、見抜かれてしまっていると思うんですよ。

ブランド名、ショップ名をあげるのは差し控えさせて頂きますが、お客様のお財布の中身だけでなく、店舗間の中身の「格差」も、拡大しつつあるなぁ、と思う今日この頃です。

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2008年2月23日 (土)

海外へ、ヤングの多い街へ行かなきゃ駄目だ

所用で代官山へ。

仕事でたまに代官山に出向くことはあるが、以前と違って最近は土日に代官山に出たいとは全く思わなくなった。

正直、どんどん雰囲気が「うーん」という感じになってきているんですよね。

前々から、平日の日中の売り上げの厳しさについては囁かれていたのだが、ここにきて、ポイントさんの「グローバルワーク」みたいなお店は別として、どちらもかなりご苦労なさっておられるのではないかという気がする。

20年前、10年前なら、都心には専門学校生、短大・大学生など、平日の日中に街をブラブラしている人達が沢山存在していた筈だ。

そういう、ファッションに一番関心のある年代のヤングの数自体も明らかに減っているし、社会の二極化で、お洒落したくても高いものは買えないという層の比率も増えている。

有力店が退店したり、アウトレットになっていたり、「もうすぐこのお店のクリエイティブ・ディレクターも契約が打ち切られるのか」と思ったり、2月ということもあるが非常に元気のないMDのお店を沢山見ているうちに、

ああ、やっぱり、もう海外に行かなきゃ駄目だ、海外に行きたい・・・そういう、突き動かされるような強い思いが心中に沸いてきた。

発展している街、元気なヤングが多い街・・・そこに行けば、痛い目にあったり、いろいろなことがあるのだろうけれど、自分が生き生きとし続けるためには、もう多分、日本の中にいるだけでは駄目なんだろうな、というのをここに来て物凄く感じています。

それはきっと、一定規模以上のファッション系企業さん達にも共通することなのではなかろうか。

日本には、まだまだそれなりの国力、経済力はあるけれど、一足先に成熟化した欧州に似た「普通の先進国」の地位に徐々に滑り落ちつつある。国内の潤沢なアパレル消費というのは、もう今後は見込めないのだ。

これからは、商圏をもっと広く取れる、「普通に」国境を越えていける企業にとっては、非常にエキサイティングで面白い時代になる一方で、国内にとどまる場合は、事業規模縮小、顧客ターゲットのエイジレス化=ヤング向けのシャープなMDは展開出来なくなることを覚悟しなければならなくなるのだろう。

中途半端なビジネスモデル、中途半端なスタンスの企業は、勝ち残りが厳しい時代になるのだろうと思います。

(すみません、2つ前のエントリの続きは、明日お送りします)。

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2008年2月 8日 (金)

良いお店の価格戦略、商品展開計画は緻密

アメリカのサブプライムローンの問題で今年になってから不景気風が一段と増したことで、世の中全般的には、商品価格を抑えようというムードが強まっているように見える。

ただ、よくよく売り場を見ると、物凄く面白いことがわかるというか、良いお店、売れているお店の価格戦略というのは、そんなに一律に単純なものではなかったりするんですよね。

例えば、ショコラティエ・ブームに沸くバレンタイン商戦。百貨店のチョコレート売り場に行くと、5,6年前に比べて500円だの800円だのといった、義理チョコ価格の商品は大幅にカットされ、たった4粒で2,000円、だけどお味の方も超一流という、インポートのブランドが沢山軒を並べているのに気づく筈だ。

このカテゴリでは、明らかに平均単価は上昇していると見て間違いないだろう。

似たような現象は、元々の1点単価がそんなに高くなく、生活に潤いを与えてくれるもの、プチ幸せ感が味わえる商品には軒並み見られる。例えば、アロマ・キャンドルとか、香りのよい石鹸とか。

不景気だからといって、ありとあらゆるものを我慢し節約一筋になれる程現代人はストイックな存在ではない。むしろ、あるところで我慢している反動を、別のところで発散したいなぁという心理が働く部分もあると思うので、特に百貨店さんなどでは、食品とか生活雑貨系の小さな商品の感度をしっかり上げていかれるというのは、正しい戦略だと私は思うのだ。

ただ、当たり前のことだが、ここに来て動きにくくなっている商品ももちろんあるだろう。メンズのマスの分野なんかは、やはり不景気になるとテキメンその影響が出て来始めているかな、と思うところもあって、良いお店は、早くも手を打ってきていますよね(阪急さんのメンズ館が裾値はそのままにしておられるというのも、その好例だろう)。

ちょっと話は変わるが、同様に、商品展開計画というのも、カテゴリによって全く変わってくる。

今、店頭に行くと、トレンドセッターの多いお店ではハンドバッグは春物を全面に押し出している筈だ。コスメの次に、雑誌でもアパレルより必ず先に紹介されるのは、少々寒い時期でも売りやすい商品だからである。

ところが、同じ服飾雑貨でも、靴は実需対応、という面が強い。特に、北国の方へ行けば行く程そうなる。

今年みたいに寒い2月に、今、ポップなビタミンカラーの春物のサンダルを履いておられる方を見たら、メッチャ尊敬しますよね。一般ピープルは、まだまだブーツ。そして店頭でも、バーゲンの時しか高い靴は買えない客層や、ふと思いついて「そういえばそろそろあのブーツ、くたびれてきたから一足買っとこうかしら」という気になった主婦など向けに、残った冬物、サイズ欠けまくりの商品を売り切っていく時期なのである。

ただ、靴の中でもスニーカーはまた別だとか、細かく見ていくときりがないくらいなんですが、こういう不景気な時期に在庫ロス、機会損失ロスを最小限に抑えるためには、カテゴリごと、アイテムごとの緻密な商品展開戦略を持つこと=リテイルMDの考え方が非常に大切だという気がしてならない。

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2008年1月 3日 (木)

バーゲンで気づく、「ローリーズファーム」顧客の感度向上と、セレクトショップに群がるバーゲンハンター達

すみませんが、「2008年ファッション業界大予言後編」は、明日掲載することにして、今日はバーゲンのお話を一つ。

家の近所を走り抜ける箱根駅伝の選手達を少し応援した後、横浜へ。自分用の買い物は早めにすませて、主要な商業施設を駆け足で回って様子を見てきた。

今日のNIKKEI NETさんにも記事が掲載されていたが、年々歳々バーゲンセールは盛んになる一方で、横浜地区の商業施設も都内同様、軒並み好調なのではないかという気がした。

特に、セレクトショップさんで、メンズレディス両方展開しているような企業さん(横浜ルミネの「ユナイテッド・アローズ」「ナノ・ユニバース」「トゥモローランド」「アメリカンラグ・シー」、シァルの「ビームス」、モアーズの「シップス」)などは、男性客、女性客双方が入店するので、芋の子を洗うような混雑振りだった。UAさんのレジ待ちの列、ビームスさんの入店そのものを待つ列は、いつもながらに凄かったですからね。

ただ、ちょっと気になっているのは、最近のセレクトショップさんの人気は、プロパーよりもバーゲン時の方が目立つような気がすること。うちの勉強会でも、ある講師の方がこのことを指摘しておられたが、男性でも例えば、普通は紳士服ロードサイドショップの都心型業態(いわゆる「ツープライスショップ」)で通勤着はまかなっているような客層が、バーゲン時にまとめ買いしていく、ということだ。

男女を問わず、顧客年齢が上昇しているな、と如実に感じますしね。

新年号のWWDジャパンさんの記事にもあったが、本当にセレクトショップは数が増えすぎて、同質化が著しい。繊研新聞さんの新年号の方では、春夏のイチオシスタイリングのページで、メンズのセレクトさんが軒並み「3.1フィリップ・リム」ばかりを取り上げていて、苦笑してしまいましたよ。まあ、しっかりしたエージェントさんが決まって、やりやすいんでしょうけどね。

また、レディスのみを展開しているアパレル発のセレクトショップさんも含めて、素材の質を少し落としているなぁ、というのも目立つ。ニットなんて、アクリルの混率アップとか、カシミアでやるべきところがメリノウールになっていたりとかで、モロわかりである。

だから逆に、他社さんとは違う、独自の切り口を持っているお店の存在感が光る。オリジナル中心だが、アパレルも雑貨もダークな色調で統一されている「ガリャルダ・ガランテ」さんとか、インポートの値上がりにも関わらず高くても上質な素材を用いた雑貨小物(例えば、プロパーでベルト5万円台、帽子10万円台なんてものが入荷している)や、アパレル商品を揃えている「ドゥーズィエム・クラス」さんとか、アクセサリーと、帽子、バッグ、ストールなどから出発し、アパレルに関しては完全にトレンドではなくスタイルのあるブランドを推している「アッシュ・ペー・フランス・エクスクルーシヴ」さんとか。

話は戻るが、業態立ち上げ後の年数の経過、店舗数の拡大、競合の増加によって、有名セレクトショップは、「年齢の高い顧客の増加」「マス顧客の増加(感度のよい顧客の離脱)」という問題に直面してきている。

10年前のように、年齢は高くても所得が高くてとんがった客層(百貨店で敢えて買わずに50万円のスーツをUAさんで買うお医者様とか経営者層)ならばウェルカムなのだろうが、40歳になってもバーゲンの時にカジュアルだけを買う団塊ジュニアを、いつまでも顧客として抱えておくのかどうか、セレクトショップ各社の戦略が問われるところだ。

上記の現象とは対照的なのが、ポイントさんの「ローリーズファーム」。横浜地区だと、ルミネとシァルに入っているのだが、双方共大賑わい。特に、ルミネの方は、今回はレジ待ちのお客様には店外の階段を使って待って頂くほどの状態になっていた。

街中を歩いていても、「ローリーズファーム」の袋を提げて歩いている女の子が本当に多いんですよね。この子達の多くが、凄くお洒落なのだ。もちろん、そうでない子もいるんだけれど。

大きなおだんごを作って、ヘアアクセで髪をきれいにアップし、ショーパン(ショートパンツ)にカラータイツ、ブーティー姿とか。カラータイツの着用率は、とにかくローリーズの袋を持った子ががダントツ多かったんですよね。

当たり前のことだが、お金を持っているからといって、ファッション感度が高いとは限らない。一般的に10代後半から21,2歳、そして、就職後2年・・・「ピュアヤング」と呼ばれる、女性の人生において一番激動の時代が、一番感性が鋭く、お洒落に関心のある子は、自分を磨く時代なのである。

「ローリーズファーム」は、今、そういう客層を、ズバリつかまえている。昔は「ちょいダサ」が客数を取るツボだったのだと思うが、シーズンごとに企画が洗練されてきて(トレンドのキメ打ちが上手く入ってきている)、今や、ヤマの頂点の子も、このブランドからうまくチョイスするようになっていると思うのだ。

凋落するセレクトさんとは、本当に対照的なんですよ。

新しいブランドだから年とった顧客がいない、ということももちろんあるのだが、対象客層の金銭感覚にあった価格設定(正直、お財布の中に1万円しか入っていない子にとっては、4,900円が3,900円に値下がっただけでも物凄く嬉しいものである!)、マルキュー系ともセレクト系とも違う「等身大」カジュアルだが、エイジ感を感じさせないデザイン(上半身の露出は行わず、ドルマンスリーブの一見ダポッとしたカットソーやアクリル90%のニットなどを用意しているが、ショーパンからは太目の足もしっかり出す元気な学生さんがターゲット)、というのが、大きいんですよね。

要するに、「通勤着」がない売り場だから、いいんですよ。

ヤングの数が減っている時代だから、どうしても上へ上へ、となりがちだと思うのだが、敢えて上を切ることが出来るブランド、ショップには、ピュアヤングも「私達のお店」だという共感を抱くことが出来る。

昔の「ビームスボーイ」なんかのように、セレクトさんの中で、そういう決断の出来る会社、そして、若いスタッフ(30代40代ではなく、20代)に思い切って権限を委譲することが出来る会社が果たして出てくるのか、春夏以降の動静に注目したいと思う。

ではでは、写真をどうぞ。

その1:横浜ルミネのB1入口

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その2:シァル。「ビームス」さんの前の行列も少し見えています。

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その3:モアーズ。

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その4:高島屋横浜店。百貨店さんらしく、立派な門松。

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その5:地下街ポルタ。

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その6:横浜そごうの地下2階。こちらのデパ地下は、年中大賑わいしています。

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その7:今日の戦利品。「グラップ・バニスター」で半額で買った名刺入れ(税込み3,675円)と、「トゥモローランド」のイギリス製のベルト(たぶんこれも半額?税込み5,775円)。

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2007年12月19日 (水)

銀座松屋で夢クリスマスーSWATiとポップアップアートー

定時に会社を出たのなんて、何ヶ月振りだろうか?

今日はどうしても、ある女性の方への贈り物を買わなければならなかったので、急いで会社を出て、大江戸線ー有楽町線を乗り継いで銀座へダッシュしたのだ。

仕事柄日中ちょくちょくリサーチには出たりしているのだが、嗚呼、やっぱり、夜の銀座はいいなぁ・・・。会社を早めに出て、彼氏やご主人と待ち合わせしてデートしたり、友達同士でワイワイいいながら銀ブラしたり、一人で自分へのご褒美を買ったりしている人達でごった返している。

なんか、そういう雰囲気を久々に味わったので、ちょっとぽーっとなってしまいました(*^^*)

そんな、さくら久々の夜の銀座体験(しかもクリスマス前!)で見つけた素敵なグッズは???

その1:銀座の松屋さんの2Fにある自主編集売り場「リタズダイアリー」で展開されていた期間限定売り場の「SWATi」。

SWATiさん、ホームページもお持ちのようなので、是非是非皆さんご覧下さい。色とりどりのシューズとか、スイーツとかの形をしたキャンドルなんです。

多分クリスマスにお家で彼や友達を呼んでパーティーでも開くのであろう女子達が、すごく嬉しそうにテーブルの前にたかってました。さくらも思わず、「カワイイ~」と彼女達と一緒になって叫んだりして。

その2:同じく松屋さんの3Fには、ポップアップアートの臨時売り場も。

ポップアップアートというのは、いわゆる「飛び出す絵本」なんですよね。絵そのものもすごく綺麗なんですが、開いた瞬間にぽーんと前に出てくるように切込みを入れてあったりするその仕組みの精巧さ、作り手のエネルギーみたいなものに、すごく感動してしまいます。

何度も何度も、お気に入りのページをめくりたくなってくるんですよね。

この売り場にも、やはり女子のカタマリが出来ておりました。

1Fでは、このシーズン恒例の、期間限定のジュエリー売り場も設けられているし、百貨店さんなので他にも高いものはワンサカ揃っているんですが、キャンドルとか絵本とかのように、3,000円でオツリがくるシアワセも、懐がちょっと寂しい庶民にはウレシイんだよな~とつぶやきながら、プレゼントを買い揃え、有楽町へと足早に急いだのでした。

ということで、最近ポッドキャストもさぼりがちなので(^^;; 罪滅ぼしの銀座クリスマスフォトを2枚ほど。2007年のクリスマスツリーを、お楽しみ下さい♪

まずは、銀座通りの、ミキモトさんのクリスマスツリー。こちらの前には、最近は昼間でも人だかりが出来ていて、皆さんケータイやデジカメでパシャパシャやっておられます。

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続いてもう1枚は、有楽町西武さんの裏、というか、南側にあるツリー。クールなアイスブルーが素敵ですね。

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2007年12月 5日 (水)

某●グジュアリーブランドの数字への執念

日曜日の昼下がり、とあるショッピングセンター(SC)内に入居している外資系ブランドのショップに、まるでバーゲンセールでも開催されているかのようにお客様がワンサカ入店し店内がワンワン賑わっていた。

そりゃそうなんですよね、まさに、バーゲンをやっておられるんだから。但し、誰に対してもではなく、そのブランドの顧客さんに対してだけ。いわゆる「シークレットセール」というヤツである。

このブランドさん、敢えて名を秘すが、「●グジュアリー」というファッションビジネス用語を創出されたとして名高いブランド(企業)さんである(注:「ラグジュアリー」ではございません)。ライバルの「●イ・●ィトン」が、日本ではユーロ高に連動してプライスをじわじわと上げていってくれているので、「●ィトンは高すぎる」と思っている中流以下のブランド好きの庶民は、こぞってこのブランドさんの方に流れていっている。

ヤンママやら、そのお母さんのヤンババやら、宝島社系の雑誌なんかはあまり読まないようなコンサバなOLさんやら、彼女に初めてプレゼントを送りたいと思っている大学生の男子やら・・・とにかく、誰もがこのブランドさんの方に触手を伸ばしているかのように見えるんですが・・・。

某ブランド様、そうまでして、数字が欲しいんでしょうか?

まあ、放っておけば、ネット上でバンバン安く売られている並行輸入品に売り上げを持っていかれるだけだし、5万、6万、7万といった、安いとはいっても結構な金額の商品なので、日本で大半の企業がセールを立ち上げるお正月明けより1か月前、ボーナスが出た直後に先に売り上げをとっておく方が安泰というのもあるのだろうし・・・。

本国の商慣習では、ホリディ・シーズンの立ち上がりに異変を感じたら、早期に手を打つ(少し安くしても、皆がクリスマスプレゼントを買う時期に売ってしまう)ということは、常道なのかもしれないが・・・。

それにしても、あまりにも売り場がワサワサと混み合っていたので、ちょっと、ブランドイメージを損なう危険もなきにしもあらずかも、と、さくらは思っちゃいましたけどね。

しかし、いいか悪いか別として、この数字への執念。ここまでやるか~という感じが、ある面凄いなと思っちゃうわけですよ。まあ、こういう企業さんの経営陣とかブレーンは、MBAホルダーとか、超アタマいい皆さんが揃っておられる訳で、高度なストラテジーをお練りになった上で実行しておられるんでしょう。

さくら的には、こういう売る気マンマンの●グジュアリー企業さんに、日本国内のドメスティックなバッグブランド、国内の良品佳品のシェアまでごっそり持っていかれるのではないかというのが、非常に心配になってくるわけなんですよね。

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2007年11月16日 (金)

VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)赤信号

今日の午後、最近苦戦しているらしいということがいろいろな所から漏れ聞こえて来るあるセレクトショップさんの売り場を拝見して仰天してしまった。

いやはや、聞きしに勝る、悲惨な状態である。お客様の入りの悪さにも売り上げ状況はモロに現れているように思ったが、店頭の荒れ方がハンパじゃなかったのだ。

まず、定数定量が全く守られていない。どのハンガーラックにも、商品がかなり多めに陳列されていて、「ここは量販店さんの平場か?」と思ってしまうほどである。しかも、その数もバラバラ。

要するに、死に筋在庫が売り場に滞留しているのがモロ判りなんですよね。

次に、陳列方法があまりにも単純でシロウトっぽい。同一アイテム、同一ブランドのものを固めて、しかもさっき述べたようにギュウッと詰めている。しかも、カラーの配列にも全く気が使われている様子もない。

確かに、「モンクレール」だの「デュベティカ」のダウンなどのように、雑誌で頻繁に取り上げられ、それをめがけてくるお客様が多いアイテムをワンラックにドーンと固めて、「ここにありますよ」ということがわかりやすい状態にしておくのは効果的である。

ただ、どうみても今旬でないアイテムやブランドでそれをやったところで、「ああ、ちょっとミセスっぽいブランドだから残っているのね」と思われてしまうのがオチではないだろうか?

さらには、どのラックを見ても、スリーブアウト陳列オンリー。まあ、最初に書いた通り在庫がギュウギュウだから、フェイスアウト陳列にするゆとりすらない、というのは、理解出来るんですけどね。

平日の午後4時過ぎの時間帯だったが、一等地を与えてもらいながらお客様の入りが悪いこのお店とは対照的に、館内でもっと悪いロケーションにあってもどんどんお客様が入ってレジも空いているお店は幾つもあった。確かに、天候不順で今秋冬商戦は厳しいことは厳しいのだが、同じ環境下にあっても、健闘しているブランド、ショップもやはりあるのだ。

現に、このVMDの良くなかったお店の隣のお店には、ファッションフリークっぽい20代後半から30代、40代のお客様がかなり入って、私の目の前でそこそこ買って行かれる様子が見られたのだ。同じセレクトショップであっても、品揃えそのものも、前述のお店とは戦略が異なり総花的ではないのだが、とにかくVMDのレベルが雲泥の差。

ワンラック当たりの定数定量は守られ、店頭在庫はハンガーとハンガーに適度な間隔が空く様にすっきりと飾られている。そして、ハンガーの半分はスリーブアウト、半分はフェイスアウトという工夫をこらし、陳列順も、ショートコートーニットーワンピース・・・といった感じで、それをそのまま重ねて着ても様になるようにコーディネートを意識して並べてある。

色に関しても、テイストが絞り込まれているため、お店全体が茶系メーンのトーナル配色で、ところどころに差し色が入るという感じになっており、「うちはこういう感じが好きなお客様を待っているんですよ」というメッセージが伝わってくる感じだ。

最近思うのだが、ひと昔前、ルミネさんにセレクトショップが入り始めた頃は、「セレクトさんに入店してもらえば売り上げが上がる。救世主だ」という雰囲気が業界にあったと思うんだけど・・・。

今や、セレクトショップは完全な過当競争ですね。数が増えすぎて、同質化がはなはだしい。今日のショップさんとはまた違うショップさんにも見られる傾向ですが、オリジナルの利益率が高いことに味を占めて、糸や素材の質や目付けをちょっと落としたり、デザインもちょっと手抜きしておられるようなフシもかなり見受けられる。

そして、働いておられるショップスタッフさんのレベルも、教育をきちんとなさっておられるところと、そうでないところの差が、開いてきているような気がするのだ。

お客様の目は節穴ではない。どんなに有名なお店でも、店頭が荒れているお店からは客足は遠のく。それが長く続くと、ブランドイメージそのものも低下していくだろう。

もう一度、企業理念、基本に立ち返ることが、大切なのではないかという気がします。

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2007年8月15日 (水)

百貨店で椅子に座って休みたい

体調がまだ完全に戻っていないのに、都内の某百貨店に婦人服の秋物の立ち上がりの状況を見に行った。

見通しが甘かったのか、小1時間程度歩いているうちに疲れてきて、「ちょっと休もうか」と思い、次の瞬間、「しまった」と舌打ちした。

というのは、その百貨店さんには、お客様が座って休めるようなソファが設置されていないのだ。たまにリサーチに行くので、だいたいの状況はわかっていた筈なのに。ヤングキャリアのフロアにはたった1箇所、奥まった非常にわかりにくい場所に台所テーブルとよくセットになっているような木製のいすが3脚か4脚置かれているだけである。

同じエリアの競合他社さんには、ゆったりと座れる立派なソファが目立つ位置に置かれているので、「今日はそちらのお店の方に行くべきだったな」と思いましたね。まあ、そのソファだって先客がいれば座れない可能性も高いのだが。

もちろん、お金を払って店内のカフェに入れば椅子には座れる。ただ、お盆休み中で行列が長いし、飲み物も欲しくなかったので、結局柱にもたれて立ったまま疲労の回復を待ちました。

自分の体の調子が悪いときは、同じように体調の悪い方、年配の方などの気持ちがよくわかる。休憩スペースは1円の売り上げも生み出さない場所なので都心の地代の高いお店にとっては売り場を取るかアメニティを取るか悩ましいところだというのはわかるが、成熟社会の必須条件なのではないか?

かつてはアメニティというのは百貨店さんの専売特許だったが、最近では逆に、イトーヨーカドーさんのような量販店さんとか、ルミネさんのような駅ビルさんのような施設の休憩スペースも充実してきた。サービス向上に向けての良い意味での競争はお客様にとっては歓迎すべきこと。時代環境の変化、自店の商圏の広さや客層に合わせたアメニティのあり方をそれぞれに考えて頂きたいものである。

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2007年8月 7日 (火)

続・イケア(IKEA)

イケア(IKEA)ネタの続きの小ネタ。

お店に行かれたことがある方はご存知だと思うけど、日本では見かけないタイプのレジだった。ドイツのWincor Nixdorf社製のものでしたね。

お札や硬貨を収納するトレイが縦に向いていたのが新鮮だった。バーコードの読み取り精度は、よいように見受けられましたね(離れたところからでもスイスイスキャンされておりました)。

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2007年7月16日 (月)

新潟のレポートの掲載は延期します

さっきもまた、小さな地震がありましたね(当ブログの執筆場所は東京都大田区)。新潟から帰ってきた翌日の中越沖地震、非常にショックでした。

被災された皆様、心からお見舞い申し上げます。また、身内の方や友人・知人、お取引先の方の安否をご心配なさっておられる方も多いと思います。余震も心配ですね。

台風に続いて地震。天災ほど怖いものはなく、また、個人の生活においても、小売業や工場などの職場においても、災害時の安全への備えは、決して怠ってはならないと、改めて強く感じました。

私が昨日訪問した商業施設は新潟市内の5箇所で、TVの報道だと今日はどうやら通常通りの影響を行っておられたようなのですが、写真及びレポートの掲載は、延期致しますので、ご了解下さい。

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2007年6月30日 (土)

バーゲンハンターさくら(笑)ー欲しい物は皆マークダウンされず、の巻ー

朝飛び起きるや否や、お布団を干し、洗濯機を回し、セーターを手洗いし、買い物に行き、お昼ご飯を食べ、さあ、食後のコーヒーを飲んで今から家を出ようか、と思いきや、何故か小1時間転寝をしてしまった(^^;;

昨夜運動しすぎた疲れがまだ取れていなかったのだろうか。お陰で、新宿に行くか、銀座へ行くか、横浜にするか迷っていたのが、必然的に一番近い横浜に行くことに決定!

ということで、バーゲンハンターさくら、今日はJR横浜駅周辺の商業施設を回って参りました。

モアーズーCIALールミネーポルターそごうー丸井の順で、午後3時前から、午後8時半頃まであれこれと物色してきた。高島屋さんと、ジョイナス以外はひと通り見て回ったことになる。

正直、私はリサーチに出る度に洋服や服飾雑貨を買って帰る羽目になっているので、期末に買いたいものというのはほとんどないんですよね。最近はそれだけでなく、ケータイやネットでもあれこれ購入しているし(^^;;

ただ、それだけ商品を見ていてもなかなか気に入るものが出てこないものもある。その1つがヨガパンツ。実は昨夜も、ネットでかなり検索をかけて探したのだが、ワンパターンのものしか引っかかってこなかった。最近は自宅でも時々体を動かしているから、新しいヨガパンツは絶対に必要だ。今日は気にいるものがなくても、丸井さんのフィールド(スポーツ売り場)に入ってジャストサイズのものがあったら買うつもりでいた。

それと、ベルト。パンツやジーンズ用のが1本傷んできたから代わりが欲しい。それに、大振りなネックレスと、少し変わったデザインのパンツは、もしいいのがあった時は買うことにしよう。

今年はこれから腕時計とソフトバンクのケータイも買いたいから、予算は20,000円以内で・・・貧乏なんで、我慢、我慢(^^;;

そう思って出かけた結果の戦利品なのだが、結局、3点計15,045円の購入に終わった。

まず1点目は、CIALの4階にあるギャル系アクセサリーのお店JAGURAさんの、パイレーツ風スカル(どくろ)のリング。頭やアイパッチなどにピンクや赤などのスワロフスキがあしらわれている。ショップには、ネックレスやピアス、ブローチなどもあったし、さくらが買った真鍮をいぶしたような色のものだけでなく、プラチナ色のものもございました。お値段は消費税込み2,100円で、たぶん2割引だったのではないかと思う。可愛いので○。

さくら、結構スカル好きなんですよね。スカルは不気味なものというよりは、縁起物だと思って身につけております。今日は「ジョン・ガリヤーノ」の白地にスカルがまるで水玉模様のように一杯並んだスカーフも買おうかどうかちょっと悩んだんですよね。

シァルでは本当は、5階のw closet WEARS INC.さんに、白地に大きな羽根の絵が手描きされたかっこいいパナマ帽があったので、それも欲しかったのだ。ところが、「そちらはお安くはなりません」とのことだったので、買うのを諦めました(^^;;

続いて、横浜ルミネへ。ごった返す人の波を掻き分けて、あれこれ見て回る。アダム・エ・ロペさんに、「ユナイテッド・バンブー」のインパクトの強いTシャツがあってちょっと気になったのだが、ベルトから先に買わねば、と思って、トゥモローランドさんへ。

あったあった、白地に茶系統のビーズ刺繍入りでメチャメチャかっこいいじゃん♪・・・と喜んで、値札を見ると・・・。

ガーン。上代25,000円のままマークダウンされていない。やっぱり良い物は安くはならないのだ。かなりショックだったが、気を取り直してメイド・イン・UKの「STEVEN NOVELLI」というブランドのベルトで我慢することに。こげ茶色で洗いをかけた牛革、パンチング&はとめ使いで沢山の丸い穴が開いていて、これなら太め女子の私でも穴の位置に困ることはなさそうだ(^^;;お値段は3割引きで消費税込み7,875円也。

皆さんご存知だろうが、トゥモローランドさんはいろいろ面白いベルトを取り扱っておられるんですよね。日本のブランドだと「OOSO(オーソ)」さんのものなんかもございます。

そごうさんにたどり着くころには、足の裏がちょっと痛い感じに。横浜はお茶が飲めるところが少ないので、辛い。私はいつもそごうさんの3階婦人服売り場の中央にあるオープンカフェでコーヒーとクッキーでお茶することにしている。

そごうさんの2階のアウドクシアで、「マルニ」の「マルニ」らしいこっくりした茶系とグリーン系の柄の布帛のバッグ(ハンドルは革)が3万円台になっていたので、「時計を買う予定がなければ絶対買うのにな」と、ぐっとこらえつつ丸井さんへ移動。

ところが、ですよ、「ナイキ」「アディダス」そして平場のいずれにも、面白い商品がほとんどない。がっかりである。

「ナイキ」に1点だけ、ヒップホップダンスに合うようなデザインのロングパンツがあったのだが、あいにくサイズ切れ(^^;; さくら、何故か「ナイキ」とはあまり縁がなくて、1点綿の紺地のハーフパンツを持っているだけだ。今所有しているものはグッズも含めて「アディダス」が圧倒的に多いんですよね。

今日もやはり、「アディダス」にせざるを得ないのか、1点まあまあなものがあったので。グレーのひざ下丈のパンツと、茶色で、膝下から少しベルボトム調のフレアと「アディダス」のトレードマークであるピンクの3本線が入っている。

試着すると、足の下半分が細く、しかも足が長く見えるし、ウエスト周りもきゅっと締まる感じだ。これで我慢しよう、と思い、3割引きのお値段消費税込み5,070円を支払った。

ということで、結局会社用のボトムスは買わず仕舞いに。何となくちょっと欲求不満気味のお買い物に終わったが、秋冬は少しきちんとした高いジャケットを買うつもりなので、お金はその時まで残しておこう・・・などと、お買い物好きな私にはほとんど実現不可能な誓いを立てつつ家路に着いたのでした(笑)。

今日は完璧なプライベート日記になってしまってすみません(^^;; バーゲンの様子、今日写したお写真等につきましては、明日きちんとレポートさせて頂きますね。

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2007年6月 2日 (土)

今頃にケイトモス×トップショップ求めてラフォーレ原宿へ

発売されたのが5月25日なので、今頃のこのこ行っても仕方ないんじゃないか、と思いつつ、ラフォーレ原宿のトップショップへ行って参りましたよ。ケイト・モス様とトップショップ(topshop)のコラボレーション商品を求めて。

正直、ワンピースなんかは完全に売れてしまって、時すでに遅し、という感じだったのだが、ヤフオクやeBay(「topshop kate moss eBay」で検索すると71,000件もヒットしました)で見て想像していた通り、残っているものも結構センスが良くて、お値段もそこまで高くなくて、しかもトップショップさんの場合はH&Mより素材も少し良質なように思えるので、結構、お買い得感はあるのではないかという気がします。

さくらのように大柄(日本サイズで13号)な方向きのものは、ジャケットとかカットソーとか、まだ少しは残っているので、ご関心のある方は是非店頭でもチェックなさってみて下さい。

私は黄色と黒がベースになったストライプのテーラードジャケットのUKサイズ10号(このパンツのトップスに当たるもの)を試着したのだが、身幅や肩幅はぴったりだったのだが、袖丈が手首よりちょっとだけ上に来てしまっていて、何だかへんちくりんな感じだった。

要するに、このジャケットは本当は七分袖なのだが、私は身長の割に手の長さがちょっと短いんですよ。英国人は手が長い方が多いと思うので、余計に中途半端になっちゃうんですよね。

ちょっと迷ったんですが、買うのをやめました。

1階の「SEE BY CHLOE」で、イエロー系とオレンジ系の2色展開になっている洒落た花柄のチュニックがあって、「欲しいなぁ」と思ってふと左前方を見ると、私がチュニックだと思った商品をマネキンがワンピースとして着用しているではないか!

嗚呼、最近こういうパターンが多いのだ。ヨガやピラティスで肋間を伸ばす運動をしているせいか、足は全然伸びないのに益々上半身が長くなってきたような気がする。

と、夏を前にして、またまたプチ・ブルー気味になってしまったさくらであります(^^;;

ふと値札を見ると、「SEE BY CHLOE」の値札にQRコードが付いている。先月南青山で「CHLOE」を見た折には、間違いなくQRコードは付いていなかったように思うが。

自宅に帰ってケータイで検索をかけてみたが、モバイルサイトは引っかかってこなかった。モバイル検索はまだまだ精度が低いので、仕方ないんですけどね。

買わなくてもお店の人に申し出ればQRコードを読み取らせてもらうことだけ許可してもらえるだろうか?かなり勇気がいるが、今度試してみようかと思っております。

最近、「アズノウアズ」さんも値札にQRコードを付けておられますね。「アズノウアズ」を、ヤフーノモバイル検索で検索したら、ガールズショッピングさんとガールズウーマンさんがオーバーチュア広告を出しておられるのを発見したが、やはり、「アズノウアズ」さん自体のサイトは見当たらなかった。楽天さんに出店しておられるので、楽天のモバイル版の中で店舗検索をかければ当然出てくるのだろうが。

値札は、基本的には服を着用する際にごみ箱行きになってしまうものではあるんですが、興味を持って見てくれたブランドのファンが、そのままブックマークしてちょくちょくチェックしてくれる、ということもあると思うので、QRコード→ケータイサイトという導線はそれなりに効果はあるのではないかという気がする。

但し、それプラス、メルマガによるプッシュ型の販促もあった方が、モバイルの場合は絶対に効果は高まると思う。元々リアル店舗さんで獲得したお客様ならば、通販での購入だけでなく、再来店の可能性も高いので尚更ですね。話がtopshopネタからそれちゃいましたが。

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2007年5月29日 (火)

3番店に本来のMDの底力を見たーJR京都伊勢丹ー

さて、お待たせ致しました。JR京都伊勢丹のレポートです。

あまりストレートな文章を書くよりポッドキャストの方が良いかなと思って自宅で吹き込みかけていたところ、電話がかかってきてあえなく中断(^^;; 仕方がないので、話そうと思っていたことをテキストに落とすことにします。

同店は、開業後今年が丁度10周年なんですよね。1997年の開業直後に、当時岡山で日本繊維新聞の記者をしていた私は、わざわざ新店を見るために京都まで出て行った記憶があります。

その頃と大きく変わっていることは、当時JR京都駅前にあった京都近鉄百貨店さんが閉店してしまったこと。京都の中心街は、ご承知の通り四条通で、そちらには高島屋さん、大丸さん、四条河原町阪急さん、藤井大丸さんがズラリと揃ってしのぎを削っています。

そこに、伊勢丹さんが参入した訳ですが、そのあおりは、古い建物で営業しておられた近鉄さんが食ってしまったようです。プラッツ近鉄に業態転換しましたが、ついに今年の2月、そのお店も閉店になったようですね。

現在、JR京都伊勢丹さんは3番店ということで、売上高はまだまだ上昇基調にあるものの、ラグジュアリーブランドの導入状況や、3階から5階のMDを見た感じでは、ファッションのブランド導入に関してはやはり相当に苦労なさっておられるな、という感じでした。

何せ、今をときめく『CanCam』『ViVi』『Ray』系のブランドがほとんどないですしね。

ただ、普通だとお手上げか、というような状況下にあると思われるにも関わらず、さすがは伊勢丹さん、同社の底力が見えてくるようなMDを組んでいます。

1つは、サイズMD。小さいサイズ、大きいサイズが非常に充実しており、昨日売り場を見た限りでは、固定客もしっかり作っておられるようにお見受けしました。

特に大きいサイズの27号までの品揃えには、魅力がありますね。

2つ目は、自主編集売り場がしっかり構築されていること。新宿の本店よりはかなりコンサバな商品ラインナップなんですが、カットソーやニット、ブラウス、パンツ、スカートがしっかり品揃えされている「ニューズスクエア トップス&ボトムス」とか、「リ・スタイル」、そして、なつかしの「解放区」まで!

新宿では、もう催事のときしかこの店名は使われなくなっているらしいんですが、まさに、『装苑』大好きな団塊ジュニアの皆さんが大喜びしそうな「1%」「フィリー・オー・リンクス」「ヤブ・ヤム」「ラッド・ミュージシャン」「ミナ・ペルホネン」などのドメスティックなデザイナーズ・ブランドが沢山揃っていました。

ちょっと、雑貨の品揃えが少なかったのが残念だったんですが、今年らしいワンピースは充実していましたよ。それに、さくらの年齢になると、意外とドメスティック・ブランドってこんなに良い素材を使っているのに何でこんなに安いの~って感じで、お買い得感すら感じてしまいますね。早速喜んで「「1%」の黒のボレロジャケットを購入致しました(^e^)

まあ、私のような顧客年齢の高い客層が多いということになると、これらのブランドさんにとってはちょっとあまりよくない状況か、とも言えるかもしれないんですが。

JR京都伊勢丹さんは、いわゆるデザイナーズブランドの大御所“御三家”さんの系列のブランドも勢ぞろいしております。

5階のヤングの売り場には、今や伊勢丹新宿店さんには見えなくなった「アズノウアズ」や、「チャイルドウーマン」「ピュアルセシン」といった、安可愛いブランドもあって、そういうブランドさんはたぶん確実に売れていっているんじゃないかな、という感じを受けましたね。

目につくのは、ワールドさんの強さ。関西での同社の強さは、関東以上に凄いのではないかと、うめだの阪急さん辺りを見ても常々感じているんですが、3階「ビュー・オブ・ザ・アンタイトル」、4階「リフレクト」、5階「インディヴィ」と、全てエスカレーター前の一等地を確保していました。

それから、3階の「M-プルミエブラック」。世の中がスイートな方向に向かっても、ちょっぴりシャープなきりりとしたあのラインはぶれない。「セオリー」さんと違って、店舗数を増やしていかれなかったので、今となっては非常にブランド運営がやりやすいと思います。

しかし、このエントリを書くために検索をかけながら思ったんですが、最近の業界紙さんって、本当に関西の話題が少なくなりましたね。東京一極集中+名古屋、って感じに、ありありとなってきました。

今、売り場を見たら、相変わらず四条河原町阪急さんのメンズも気を吐いておられるようでしたし、藤井大丸さんの独自路線もキラリと光っている。

そういう話題って、ベテランの記者さんから見ると、「わかってるよそんなこと」ということになるのかもしれませんが、最近業界に入ってこられた方は知らない訳で・・・。

売り場って生き物で、ご担当者が愛情を込めて手をかけておられる場合は日々新しい話題がある筈なんですよね。

関西発のイキのいい話題をもっともっと読みたいなぁ、と、JR京都伊勢丹さんの感じの良いショップスタッフの皆さんの様子を見ながら、改めて強く感じたのでした。

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2007年5月 8日 (火)

シブヤ西武のグルーミング・ブティック「THE REV-OWN MEN'S」

昨日書き忘れた西武百貨店渋谷店さんの話題についてもう一丁。

シェービングやヘア・カットなどのサービスをご提供なさっておられる「ザ・リヴォーン(THE REV-OWN)」さん初の、メンズオンリーのお店が今春の改装時に加わっておられました。

◆ザ・リヴォーン メンズ・グルーミング・ブティック

http://www.rev-own.com/the-rev-own/index.htm

ちょっとドキドキしながら、お店の側までは行ってみたんですが、B館の地下1階の奥、同社がP館と呼んでおられる駐車場への連絡通路の一番奥まった静かなところなので、男性の方でちょっと気恥ずかしいな、と思っておられる方でも心置きなくサービスを受けられるのではないか、という風に思いました。

女子禁制のコーナーですので、それ以上の探索は行えなかったんですが。

今、検索をかけてみたら、「スマートライフ・プロジェクト」さんというブログが、非常に克明に体験記を書いておられましたので、代わりにご紹介させて頂きます。

また、最近は六本木ミッドタウンもそうですし、あちこちでメンズ美容、というのが新しい切り口として話題になっておりますが、その辺にも触れながら「THE REV-OWN」さんがどのような経営体制を取っておられるのかについては、専門家向けのサイト「かながわ美容ネット」さんがわかりやすくご説明なさっておられました。

更に、「REV-OWN」さんのWebスタッフの方のブログも発見!こちらの更新頻度は、1日に2、3回に亘っていることもあり、非常に熱心で素晴らしいと思います。

ブログをまめに書いておられる企業さんって、大概皆さん事業を伸ばしていかれているように思います。私が尊敬する(社)日本通信販売協会理事主幹研究員の柿尾正之さんがいつもおっしゃっておられる、「続ける力と粘る力」、そういう基礎体力が備わっておられるように思うんですよ。

メンズ美容の業界は、これまでほとんど目を向けてこられなかったマーケットだけに、今後の可能性は高いと私は思います。頑張って下さい(^^)/

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2007年5月 3日 (木)

ららぽーと横浜の「青子(あおこ)」

1日間を空けてしまったんですが、月曜日に書き漏らしたららぽーと横浜の話題をもう1つだけ。

ファッション業界の方で、ブログをしっかりチェックなさっておられる方は大概ご存知なのではないかと思いますが、専門店さんのカリスマサイト&ブログとしてつとに有名な「セレクトショップ青子(あおこ)」さんのお店が、テナントさんとして入っておられました。

「青子」さんのホームページやブログから伝わってくるワクワク感、エネルギーのようなものと、実際の店舗を拝見して感じるものの間に全くと言っていいほど差がなかったです(ということは、情報伝達に工夫が必要なネットの活用の仕方が、非常に優れておられる、お店と同等にネットに力を入れておられる、ということです)。

品揃えも素晴らしいですし、ショップスタッフの方の接客も、「最近こんないい接客を受けたのは久々だなあ」と思えるベストなものでした。

今度はちゃんと、お買い物に寄らせて頂こうと思います(^^)

◆セレクトショップ青子公式ホームページ 

http://www.aoko2000.com/aoko/index.html

◆社長ブログ「“青子”縁こそ我が人生」 

http://blog.livedoor.jp/aoko2000/

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2007年2月13日 (火)

バーゲン上手

いよいよ春、ですねぇ。今日になってさくらの花粉症は急激に悪化して参りました。こんな状態でヨガやピラティスの時ちゃんと呼吸が出来るかな、なんて思いながら、半分つぶれかけた右の鼻をスースー言わせながらこのブログを書いております。

一昨日の話で恐縮なのだが、ちょこっと伊勢丹さんに行って参りました。珍しく6階の催事場へ行って、冬物ファイナルバーゲンの商品を物色して(たぶん伊勢丹さんの開発輸入の)カシミアのセーターを1枚購入してきたのだが、非常に感心したことがある。

まず、伊勢丹さんって、バーゲン会場の仕切りがうまいですね。まるで元売り場同様にテイストごとに綺麗に配置されたブランド群、十二分に用意されたフィッティングルーム、そして、フィッティングルームに持ち込める商品の点数も1回につき5点までに制限して、必要以上のお客様の迷いをなくし万引きもうまくふせいでいる。

次に、一般的には、百貨店さんの場合、正社員の方よりもアパレルさんの派遣店員の方の方が圧倒的にパワフルなケースが多いのだが、伊勢丹さんは正社員と思しき方も非常に販売力がある。

男性の方は大体どこの百貨店さんでも呼び込み上手なんですが、伊勢丹さんで、久々に女性の方が非常にテンポよく呼び込みを行っているお姿を拝見しました。

これ、凄いことだと思うんですよね。羞恥心があって、声が出なくなる方が多いと思いますんで。

しかし、たまに例外もあります。何をかくそう、さくらは結構呼び込みが上手いです。三枚目キャラでございますんで(^^;; ただ、エンターテイナーすぎて、若い頃は「あんたのキャラは高額品の販売には向かない」とよく先輩に怒られておりました。

でも、考えてみると、うちのご近所の魚屋さんや八百屋さんやお肉屋さんの若奥さん達だってみなさん一生懸命「いらっしゃ~い、いらっしゃ~い」と呼び込みを行っておられる訳なんですよね。別に、おもしろおかしい口上が離せなくたって、少しくらいかぼそい声だって、若い人が本当に一生懸命になっておられる姿は、必ずお客様の心を打ちます。

バーゲンには威勢の良い呼び込みは必ず必要です。男性陣にお任せ、というのも一つの考え方だろうが、女性の皆様も、たまには見よう見まねでチャレンジなさってみてはいかがだろうか?

第3に、伊勢丹さんは、ファイナルバーゲンでも、ちゃんと接客をなさっていた。

中には、フィッティングルームまでお客様を同伴して、サイズ違い等を取替えに走ってあげている販売員の方もおられました。

安くなっているからといって、ほったらかしでいるのとちゃんと接客をしたのとでは、売り上げは全く違ってくる。

二昔前の時代は、入社して日が浅い販売員にとってバーゲンは販売力を高める絶好のチャンスの場だった。客数も増えるし、単価が下がっているから商品が売りやすくなっている。どんどん売れるので接客の練習になり、自信がつくーという具合に。

しかし、最近のバーゲンは短期集中化が著しい。また、アパレル自体も有力ブランドはSPA化しているので、昔のように無計画に在庫を沢山残す、ということもなくなっている。アウトレットという販売ルートも拡大してきているし。

地方百貨店さんなどでは、バーゲン時にのみ来店する客層を数多く抱えておられるところもあるのだと思うが、伊勢丹さんの様子はそこまで加熱している風ではなかった。伊勢丹さんにとっては、2月はもうセールよりは春物をしっかり売る月なんだろうなぁ、と思いながら見ておりました。

第4に、今回の催事は、ゼイヴェルさんのgirlsshoppingさんのケータイメルマガでも告知されていましたね。さくらが知る限りにおいては、百貨店さんの催事の告知が同社のケータイメルマガで行われたのは初めてではないかと思います。

通販ではないので、コンバージョン率は調べようがないと思うんですが、リンク先の伊勢丹のサイトのクリック率、というのはわかっている筈である。

「JOIAS」が会場の入り口前の一番よいロケーションに配置されていたのも、そのことと多少は関係があったのかも?ただ、そんなこと抜きでも、「JOIAS」は大人気ブランドなんですけどね。

最後に、オンワード樫山さんみたいに、催事には元売り場の販売員さんではなく、本社からの応援を出して元売り場の販売力が低下しないよう対策を打っている企業さんもあります。これは首都圏だから可能なことなんですが。

本社の方も、たまには販売員の方の大変さを身をもって体験するというのは、良いことなのではないだろうか?これも、本社の人なのに売りまくる人もいれば、サッパリ、の人もいて、その差はどこにあるんだろう、と思いながら観察していると面白いんです。

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2007年1月 7日 (日)

バーゲンハンターさくら(笑)ーコートを求めて三千里、の巻ー

山のように溜まっていた仕事を片付けるため、我慢に我慢を重ねてきたのだが、ひと段落ついたので、「今日こそ行くぞ、バーゲン(^e^)」と、朝から喜び勇んで家を飛び出したのである。

今日一番買いたいものはコート。今年のトレンドとはあまり関係ないんですが、ダッフルかピーコートのような定番的な形のものか、もしくはウールのコートで面白いものがあればなぁ、と思っていたんですが・・・。

そういう風に決め込んでいる時に限って、なかなか気に入る様なデザインのものに巡り会えないんですよね。さくらはそこまでのお洒落ピープルではないつもりなのだが、それなりに長年業界人をやっているのでそうは言えどもいろいろと拘りたいポイントもある。しかも、タテヨコ共にかなり大柄なので、自分に合ったサイズ感のものとなると、ホント、見つかりません。

「そこまで細かいこと言うんだったら、プロパーで買えよ」ーーハイ、その通りですm(__)m。本当に欲しいものは、シーズンの立ち上がりに買っておくべきでした。

5ブランド試着したが、どれも帯に短し襷に長し、という感じであきらめかけていたところ・・・。

晩御飯の支度があるのでそろそろ帰ろうか、と思っていた午後5時前、神南のジャーナル・スタンダード・リュクスで、本当に私のためにしつらえたか、という程ぴったりの黒のテーラードのロングコートを見つけたのだ(^e^)

「スルタン」というインポートのブランドで、軍服に使うようなしっかりとしたメルトンの生地を使っており、ずっしりと重いが非常に暖かい。肩山が少し高く、ウエストシェイプしてあるので、細く見えるところも気に入りました。お値段は半額になって49,140円。

こちらは、大きすぎて写真に撮れないんで、私のリアルの知人の皆様は私が実際に着用しているところをご覧下さい。

今日はもう1点、前々から大好きな、「コルト・モルテド」のバッグもついに伊勢丹さんでgetしました。。「カウ・ガール」というシリーズのsmallサイズ。伊勢丹さんにあった最後の1個で、店頭展示分を頂きました。半額でも78,750円と、私にはいささか分不相応なお値段なのだが、もう嬉しくて嬉しくて(^e^)。これから頑張って働かなきゃな、と自分に活を入れました

今日は、新宿(伊勢丹)ー神南のセレクトショップへと移動して1日たっぷりお買い物を楽しみました。

試着した商品の中では、本当はこの他に、「ヒューゴ・ボス」の茶系のレザーのテーラードジャケットと、「L.A.M.B.」のカレッジファッションテイストのニットのマフラー(赤×黒のロゴ入り)が欲しかったんですが、遥かに予算をオーバーしてしまうので、自重しました(^^;;

ではでは、伊勢丹さんは省略致しますが、セール時の神南のセレクトショップさんの店頭の様子をどうぞ。

1.アクアガール。こちらは、神南では数少ない女性客比率が圧倒的に高いお店だ。ロケーションも良いので、既に相当品薄気味。

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2.シップス。急な坂道に面しているので、この入り口は地下1階の「シップス・ジェット・ブルー」のフロアに通じている。

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3.アルフレッド・バニスター。牛と木のオブジェがかっこいい。

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4.フリークス・ストア。セールのPOPが大きく、遠めにもわかりやすい表示。

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5.ビームス渋谷。男性客でごった返していた。

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6.「バゲッジハンドラーズ・ユニオン」という、ササビーリーグ(旧社名サザビー)さんがやっておられるメンズのショップ。競合は吉田カバンさんという感じだが、お財布などの小物のバリエーションやテクニックの豊富さ、レディスのトレンドを熟知している点が強みか。メディコム・トイとコラボした商品も。

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7.ジャーナル・スタンダード・リュクス。こちらで前述のコートを購入しました。

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8.My コルト・モルテド。小さなサイズなので、ヨガやピラティスに行く時に持つつもり♪

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2006年12月17日 (日)

商店街の小さな下着屋はお客を知っている

皆さーん、2日も黙ってお休みしてしまってごめんなさい。2日共パソコンは開いていたんですが、書く前にウトウトと眠ってしまっておりました・・・。

いけませんね、最近このパターンが多い。寄る年波のせいか、アルコールにとみに弱くなってしまっている。

これからは今日は危ないな、と思ったらケータイから早めにアップするように致します。12月はこの作戦で乗り切って行きますので、これに懲りずまたこちらのブログをご訪問下さいませ。

さて、本日の本題。

私の自宅の近所の商店街の中に、非常に繁盛している下着屋さんがある。

下着というと、さくらくらいの世代の人は大概ワコールさんやトリンプインターナショナルさんのキャンペーン商品を思い出すのか、あるいは千趣会さんやニッセンさん、セシールさんなどの通販専業企業さんで買ったりしているのだろうし、もう少し下の世代になると、ピーチジョンさん(今年、ワコールさんの傘下に入りましたね、同社は)とか、あるいは、今のヤングならばマルキュー系の「エゴイスト」や「ラビジョール」みたいなブランドに魅力を感じるのだろうが・・・。

こちらのお店に置かれている商品は、そういったタイプのファンデーションやランジェリーではない。グンゼさんとか、あるいはもっと小さなメーカーの、いわゆる「肌着」が中心である。

というのは、このお店のある場所は、入院患者を沢山抱えている大病院のすぐ近所にあって、そこに入院している患者さんのために機能性の高い肌着を求めている家族や、主として60代以上のおばあさん達が主要な顧客になっているからである。

このお店はバックストックの広さを別とすれば売場面積は3、4坪程の小さなお店で、棚も古く、空いたダンボール箱を利用して特価品を販売しているなど、こじゃれたVMDとは程遠い雑然とした雰囲気である。

だが、顧客は切れ目なく訪れ、買い上げ率も高く(しかも複数点数の購入)、従って商品回転率が高く売り場には賑わい感と鮮度がある。

このお店は通常は50代と思しき男性が1人で切り盛りしているようなのだが、やはり、商売のツボというものを非常によく心得ておられるようなのだ。

まず、価格。このお店の商品は、非常に安い。ショーツが280円から、ブラジャーでも3ケタの上代のものからある。そして、上限もワコールさんトリンプさんのレギュラー品に対抗するようなものは置かず、バジェットからボリュームのところまでで止めている、ということ。

次に、その日の天候、気温にあったものを前面に出して売っている、ということ。

例えば、今日は、ババシャツでも裏毛やモダール混のものなどの展開フェースは少なめであった。実際、そんなには寒くなかったですからね。来店客の皆さんも、「グンゼの綿の長袖」などと指名買いしておられたが、そういう要望は先取りして既に店頭に出してある。

一見、汚い店頭に見えるが、ちゃんとその辺りを心得て商品の並べ替え、入れ替えをしておられるのである。

このお店の場合、気温が急に下がると客数がバーンと跳ね上がるようだ。昨年はさくらも何度もそういう日にこちらに駆け込んだのだが、近所中の人が同様のことを考えているようで、バーゲンセールのような混雑振りだった。

逆に、夏場にちょっと弱いのかな、という印象を受けるが、こちらのお店の場合、夏になるとセクシー系の豹柄なんかのブラとショーツや、スポーツタイプのブラとボクサーショーツのセットのフェイスを増やしているように見受けられる。

前述した60代以上向けの商品を、さくらくらいの年齢のおばさん達も安さに引かれて買っていくのだが、その一方で、こちらのお店は1割5分くらいはヤンママや中高生向けのものも置いているのだ。

その両者が、自然な感じで共存できる雰囲気が、このお店にはあるのだ。ご近所のお客様の中で、自店に引っ張れる層はどういう人達なのか、そしてその量的なバランスをよく知っているな、という気がする。

こういう、大手のチェーン店さんの定石では考えにくいMDが組めるのは、個店さんならではの商売の醍醐味だろう。本当に普通のおじさんっぽく見える店主さんの力量だと思います。業界紙なんかに取り上げられていない小さな成功例というのは、例えばワークショップ(ワーキングウェアを売る店)さんが少しだけメンズカジュアルを置くなど、他にもいくらでもある。

話は少し変わるが、このお店の主力客層である60代以上のおばあさん達を見ていると、いろいろ面白いことがあって・・・。

まず、すぐに店主に、「○○はない?」と話しかける人が非常に多いこと。

私はまずは自分で店内の全ての商品をざっと見ないと気がすまない方だし、若いお客様になればなるほど、一般的にはセルフサービスを好むものだが、年を取ってくると小さな文字を読んだりあれこれ探すのが面倒になってくるのだろうか、それとも世代の差なのだろうか?

この辺の問題点を、しまむらさんはどのように解決していらっしゃるんでしょうかね。さくら、岡山に居た時は頻繁にしまむらさんを見に行っていたんですが、岡山市の郊外辺りのお店では意外とおばあさんの1人客を見ることはなかったように記憶しているんですが・・・。主婦のパートさん達が、親切に対応なさっておられればいいのだが、と思います。

次に、このお店、実はメンズを4割くらい揃えているんですが、男性の1人客というのは皆無。

ということは、百貨店さんのメンズ売り場と一緒で、おじいさんの下着は全部おばあさんが買っている、ということなんですよね。

この感覚、自分の着る物に拘りのある業界人の皆様から言うと信じられないように感じられるかもしれないが、世間一般的にはそうである。さくらと同年代の男性諸君もたぶんまだまだで、やっと団塊ジュニアくらいから、下着に拘りのある男性は増えているような気がするのだが?

蛇足ですが、私はかなり大柄なので、メンズのU首半袖シャツを自分用のトップスに物色することが時々ある。昔、グンゼさんがライセンスで生産していた「ヘルムート・ラング」のカーキ色の肌着を夏物のTシャツとして愛用していた。こちらは結構メンズとしては細身で、肌触りがよくお気に入りだった。

この秋ミラノのリナシェンテ百貨店に行った折、「D&Gオム」の豹柄のU首半袖シャツを買おうかな、としげしげと眺めていたら、販売員の方が「For your partner?(貴方の彼のですか?)」とアプローチをかけてきた。

さくらがあまり真剣に見ていたから、なんでしょうね。「For me!」と回答するのも恥ずかしいので、「Just looking.(見ているだけです)」と言って笑いでごまかしました(^^;;;

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2006年10月28日 (土)

ショップスタッフの教育にもっと情熱をーヤバイぞ、「b6」ー

最近あまりにも忙しいので、系統立ててブログをアップできずにすみません・・・。

イタリアの話題もまだまだ続くのだが、今日はちょっと気になったことを。

昨日、展示会の合間に、明治通りに10月1日にオープンしたばかりの「b6」を見に行って来たのだが・・・。

小1時間それなりに時間をかけて飲食や美容系以外の全てのショップを見て回ったのだが、ショップスタッフが商品を手にとって見ている私に販売のアプローチをかけてきたのが、「スナオクワハラ」「トリンプ ショップ」「ロイス クレヨン」とアクセサリーの「アクアシルバー」の4店舗だけだったのだ。

一体どうなっているのだろうか?さくら、正直、非常にショックを受けましたね。

もちろん、全員が接客していて手が空いていなかった「メルシーボークー、」やメソッドさんの「流儀圧搾」のような店舗もあったし、その時たまたま急いでやらないといけない作業を行っていたとかいうこともあるだろうが。それにしても、この「b6」には、今秋鳴り物入りでオープンしたアラサー世代向けのセレクトショップも数店舗揃い踏みしているだけに、非常に残念だった。同じ会社の既存ブランドさんの接客は非常に優秀なところも、イマイチという感じだったですしね。

いくらさくらがオババだからといって、伊勢丹さんや渋谷109さんなんかでこんなことは絶対にない。さくらは貧乏なくせに買い物好きなオバサンなので、販売経験の豊富なプロフェッショナルにはそれがちゃんとわかるらしく、良い店舗では私がその気になり始めたタイミングを逃さず声をかけてくる。

要するに、「b6」さんには経験不足なショップスタッフさんが多いのだろうと思うが、このブログを読んで彼女達を責めるのはどうかやめて頂きたい。その前に、経営者やマネージャークラスのお立場の方は、自社の販売マニュアルがきちんと確立しているか、それが単なる絵に描いたモチではなく、スタッフにきちんと販売の基礎教育を行っているのかどうか、省みるのが先決だろう。

営業時間も9時まで、年中無休で交代制勤務だからスタッフ全員が揃うことはほとんどなく、教育研修を行うのも一苦労なのだろうが、だからこそ、皆の気持ちを「売り」に集中させるためのミーティングや教育は尚更必要なのだ。

昔販売員だった時、さくらもロープレ(ロールプレイイング)をかなりやったが、これをやるとやらないとでは絶対違う。商品1点1点につき、セリングポイントを3点ずつ自分なりに考えていざという時にすぐに言葉が出るように準備するとか、素材と価格を1点ずつ暗記していくとか(これは、特にプライスの高いものを扱っているセレクトショップでは重要なポイントだ。どうしても数字を上げる必要がある時は、高いほうを押す、というテクニックが使えるので)・・・。

と、既に現役を離れて幾星霜のさくらが御託を並べるのはこれくらいにしておくが、路面店は都心でも平日の昼間の時間帯の集客に難があるため、どうしてもショップスタッフが1日に接客できる回数が少なくなってしまって、ファッションビルや駅ビル、人気百貨店のインショップで百戦錬磨のスタッフよりも経験不足になりがちだ。もっともっと1人1人のお客様に丁寧に接していくよう、アドバイスしてあげたらどうかと思いますね。

「b6」の惨状を見て考えたのは、最近あちこちで耳にするショップスタッフ不足とか、「やっと入ってきた人がすぐにやめる」という話・・・。

条件待遇面が悪すぎる、というのは、“以前”の問題だと思うが、昔に比べて、スタッフに対する愛情が不足しているんじゃないだろうか?

まあ、私が連想する「昔」は、岡山とか広島とか、田舎の「昔」だから、20年前に東京がどうだったかはわからないけれど、少なくとも田舎では、優しさだけでなく、いい意味での厳しさがあったんですよ。

ショップスタッフという世界は、昔も学歴は一切関係なく、実力主義で、個性的なタイプの先輩や仲間が多かったけど、みんな本気で付き合っていた。

たまさか同じお店に配属になった、という縁、というのがあるじゃないですか。だから、店長は自分の知っている知識や経験の全てをちゃんと部下に教えてくれたものだ。

つらいことやいやなことがあっても、「最低3年は頑張れ」。それくらいはきっぱりと言い切っていいのではないだろうか。結婚とか余程やりたいことが他にあるなら別だが。

1つのことに一生懸命やることの大切さを、若い人に教えてあげるべきですよ。

というか、もっというと、口で教えるのではなく、店長が、本部のマネージャーが、経営者が、自らの行動で情熱で生き様を示すべきだろう。口でいくらガーガー「売って売って」と叫んでも駄目なんですよね。

まあ、私のような出来損ないの業界ババアがエラソウに言えた義理じゃないのだが、MDやVMDだけでなく、販売を強化しないショップには未来はないと私は思いますね。

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2006年9月28日 (木)

南青山の新店3店ー「サロット」「ドーバーストリートマーケット」「アパルトモン・ドゥーズィエムクラス」

久々の南青山。仕事帰りに、今秋オープンした話題の新店3店を早速見て参りました。

まずは、ロケーション的に一番南に位置する「サロット」から。クロスプラスさんと住友商事さんの合弁による新しいセレクトショップだ。

このお店、実際に行ってみてまずびっくりするのは、正面玄関に大きな木製の扉があって、引き戸もついていないこと。一瞬、「どうやって入れば良いのだろうか?」「上顧客しか入ってはいけないんだろうか?」と戸惑いを覚える作りなんですが、これは自動扉で、側に寄っていくと左から右へジャーっと扉は開いてくれます(笑)。

どのお客様も、最初は一様に驚かれるんだそうだ。これも一種のサプライズで、なかなかイイんじゃないかと思います。

HPに説明がある通り、店内は3つの部屋に分かれていて、「現在」「過去」「未来」をイメージしているそうだ。「現在」の部屋には、「ステラ・マッカートニー」や「イントゥーカ」など、「過去」には「ロベルタ・ディ・カメリーノ」や「セリーヌ」の靴など、「未来」の部屋はドレス中心の品揃えになっている。

どの部屋も、インポートプラス、オリジナルの構成だが、このショップ、特にドレスの品揃えが秀逸だ。ぱっとみて20万円以上はするのかな、と思えるようなコートドレスが12万円台だったりして、目の肥えたお客様にとってはお得感すら感じさせる出来栄えの良さである。

その反面、オリジナルのニットやカットソーの型数、枚数共少なめで、こちらのフラッグシップショップは別として今後多店舗展開して数字を取っていくのならば、回転率を上げる施策も当然必要になってくるように思った。

続いて、コムデギャルソン社の「ドーバー・ストリート・マーケット」。このショップの話は、以前旧ブログの「両国さくらのファッション・イン・ファッション」にも書いたと思うけど、ロンドンに先に出店しており、その日本版だが、例によって期間限定である。場所は、「ヤン・コム・デ・ギャルソン」の跡。

ショップの中にショップが!という設えは、何も知らない人が見るとかなりの衝撃だと思うが、さくらは随分前にロンドンの写真をWeb上で何枚も見ているから、それほどびっくりはしなかった。まさに、同じイメージである。

それよりは、実際店内に入ってからの方がサプライズが多かった。まずは、人体の断面図のような標本の数々(アートかと思ったのだが、どうやらただの標本らしい)・・・。

次にびっくりしたのは、色とりどりの色石をあしらったジャケットを見て、「ふんふん、ギャルソンらしいなぁ」と思って値札を見たら、504,000円と書いてあったこと!

こちらは、アンティークなんだそうである。他にも、帽子やらインディアンジュエリーやら、貴重なコレクションの数々が販売されております。

極めつけは、毛沢東やらレーニンの顔写真の上に何やらスローガン(?、ロゴ?)らしきものがプリントされているパネルとクッション。

これは、ある年齢以上のギャルソンファンを相当に興奮させるアイテムですよ。ひえーっと思ったが、これが若い人には大人気で飛ぶように売れているらしい。

その他、アーティストの絵がプリントされたTシャツや、「ジュンヤ・ワタナベ」「コム・デ・ギャルソン・シャツ」「コム・デ・ギャルソン コム・デ・ギャルソン」など、同社のおなじみのブランドからチョイスされたアイテムがズラリ。いつもながらに、素材もデザインもパターンも非常に凝っていて、一点一点見ていっても全く飽きない。

私の場合、ちょっと疲れたり煮詰まったりした時にギャルソンを見ると、非常に元気になれるんですよね。アートを見るのと同じで、「人間にはこんなにも強い創造のエネルギーがあるんだ」と思って、自分を信じられるようになってくるのだ。

ホント、テイストそのものが好きか嫌いかは別として、業界のプロの皆様には是非ギャルソンを見ることはオススメしたいですね。高いんでなかなか買えないんですが(笑)。

ご参考までに、「ムーブメント・ブログ」さんの情報によると、10月にはオンラインショップも開設される予定だとか。地方の皆さんにとっては朗報ですね。

ネット店ならではの面白い仕掛けにも期待したいところである。

最後は、ベイクルーズさんの「アパルトマン ドゥーズィエムクラス」。

これは凄かった。既に業界の皆さんの間でも話題になっているようですが、お時間のある方には是非行ってみて下さい。

ホームページの方に、コンセプトやキーワードが列挙されているんだけど、売り場は1、2階に分かれていて、1階は居間、2階は寝室のイメージである。

とにかく、空間を非常に贅沢に使っていて、2階にはドーンとベッドが置かれており、壁面以外の部分にはそんなに無理して多くの商品を置こうという格好にはなっていない。

本当の部屋のイメージにすごく近い。2階の窓の外には、鉢やキャンドルまで置かれているし。ここまで徹底してやっておられる売り場というのは、相当に珍しいと思います。

それも凄いのだが、品揃えも面白くて、何と、リーバイスの501がアクネジーンズと合わせてドンドンドンと置かれているのだ。

ズキューンと、心臓のど真ん中を打ち抜かれましたよ。よくぞやったな、という感じである。アメカジど真ん中のリーバイス501。

この他にも、デニムは「ユニオン」、オリジナルのカーゴパンツや、MA-1のブルゾン、バッグ、靴のレザーアイテムも肉厚でエナメル調の艶のあるちょっとアメトラっぽい商品を中心に揃えてあり、これらと、「トーガ・アーカイブス」「ロロ」「アクアスキュータム」などのブランドとのミックスで、いつものエレガントよりの「ドゥーズィエムクラス」と一味違うイメージを打ち出している。2階には生成のコットンのブラウスやスカート、キャミソールなども。

「パリのアメリカ人」、といった感じだろうか。パリのアパルトマンにアメリカからやってきて一人暮らししている若いお洒落な女の子。

しかし、こういうイメージのコーディネートは、正直、ある一定年齢を過ぎると怖くて着られなくなっちゃいますよね。さくらも若い時はアメカジ大好きっ子だったんですが、この年になるとへたをするとただの汚いオバサン。軍モノとかレザーのライダースジャケットとか、40代以上で着こなせる方は相当なオシャレ達人だな、とひたすらリスペクトしてしまいます。

こちらのショップ、「トーガ・アーカイブス」はかなりの点数が揃っていますので、トーガファンの皆様はお早めにどうぞ。ニットやカットソー中心で、デザイナーズブランドにしてはそんなに高すぎず、買い易い方ではないかと思います。

アパログにもブログ連載中↓↓↓

「(株)リアルコミュニケーションズ、住友商事、伊藤忠商事などと資本提携、業務提携

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2006年8月30日 (水)

「マーレマーレデイリーマーケット」さんは神戸のショップさんでした

右目が気のせいかちょっと痛いので、早めに床につこうと思っているんですが・・・。

今日は皆様に1点お詫びがございます。8月27日(日)にアップしたポッドキャスティング「開業直後の土曜日に横浜ベイクォーターを訪ねて」の中で、マーレマーレデイリーマーケットさんのことを地元のお店ではないか、と話しましたが、本社は神戸の長田区のようです。

今日、繊研新聞さんの神戸ファッション特集を見ていて気付いたんですね。

今、ホームページで確認したら、自分のおぼろげな記憶通り確かに相鉄ジョイナスの中にもお店はあったんですが・・・。

あの特徴のある品揃え(履きやすいナチュラルカラーのカジュアルシューズと値ごろ感の非常に強い価格設定)を見て、メーカー発、しかも関西のショップだとピンとこなかった、というのは、ちょっと恥ずかしいです(^^;;

「マーレマーレ」(マーレは、イタリア語で「海」の意)という店名が横浜っぽいな、と勝手に思い込んじゃったんですが。でも、よく考えたら、神戸だって海の街なんですよね。お詫びして、訂正させて頂きます。

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メイクショップでもドンキホーテの商品はドロップシッピングできます

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2006年8月29日 (火)

期初の優良店舗はリサーチには絶好

さっき会社の帰りにファミリーマートへ寄って、ケータイでチケットぴあに予約していたチケットを発券しようとしたら・・・夜は午後11時30分までしか駄目なんですってね。残念無念。

という訳で、週明けから軽~く残業モードのさくらですが、先週程疲れていないので、今日はうんちくを少しまた垂れてみたいと思う。業界の経験豊富なプロの皆様からは、「そんなこととっくにわかってますよ」とお叱りを頂戴しそうですが、ここから先は若い方、ファクトリーの皆様は是非読んでチョ。

職業柄、リアル店舗のショップリサーチを頻繁に行っているのだが、シーズンの立ち上がりの今時分が、MD(マーチャンダイジング)やVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)については一番調査しやすい時期である。

というのは、MD計画に忠実な品揃えがまだあまり崩れていない時期だからである。

これが、10月、11月、12月と月を負うごとに、売れ残りや予測と違う売れ筋が出るため、コーディネートの修正、更には商品そのものの追加投入やら早期処分の必要が出てきて、商品計画はどんどん変わっていき、店頭のVMDもイレギュラーな形になってくる。

むしろ、ファッションコンサルタントの小島健輔先生もいつもおっしゃっておられる通り、この時期からの修正の手法の方が、プロの技の見せ所、といえるのだが、業界若葉マークのバイヤーさんやMDさんは、リサーチはまずは期初に綺麗に整った売り場でしっかり練習するのがやりやすいのではないかと私は思う。

その際、更にわかりやすい方法が、いわゆる優良なお店を調べる、ということである。良い事例なので敢えて社名を挙げさせて頂くが、伊勢丹新宿店さんなどはその最たる例である。

8月の今頃同店を訪れ、婦人服全体、紳士服全体というのがしんどいのならば、まずは自社が狙っているゾーンに限って、全てのブランド、インショップの商品をざっと見ていかれると良いと思う。伊勢丹さんの売り場編成の意図とか、今シーズンのテーマというものが、アイテム構成、デザイン、素材、色等々の要素を見ているうちに自ずとはっきりと見えて来る筈だ。

セレクトショップさんと違うのは、売り場によってはトレンドテーマだけでなく、お客様の購買動機、モチベーション需要への対応がしっかり組まれているというところにある。その辺は、トレンドをあまりご存じない初心者の方にもわかりやすいと思うんですよね。

ところが、優良ではない店舗の場合、そもそもお店全体のディレクションも外部に丸投げされていたり、仮にディレクションそのものは素晴らしいものが存在したとしても、個々の売り場にきちんと縦串、横串が通っていなかったりする。リサーチしてみると時々、「このお店、一体何を今シーズンは狙っているのかな?」と思える時があるのだが、そういう場合、実は、当事者の間でもそれがいまひとつはっきりしていなかったりするのかもしれない。

昔、さくらを鍛えてくれた先輩は、「両国さくら(仮名)さん、商品は売れていくんじゃないのよ、売っていくのよ」と口を酸っぱくしておっしゃっておられた。最終的にお財布からお金を出して商品をお買い上げ下さるのはお客様であって、お店を運営する側はお客様に対して決して傲慢になってはいけないが、売り上げを作るための計画と準備は綿密に行い、「MDでお客様を引きつける」という意識は必要である。

特にアパレルや服飾雑貨というのは、食料品などと違い、買っても買わなくても当面困るものではないので、尚更だ。更にプライスの高い商品をお買い上げ頂く場合、美的価値の高さとか、痒いところに手の届くサービスとか、サプライズのある販促等々、お店側が目の肥えたお客様をリードするだけの強烈なオーラを発散していかなければならない。

その基礎になるのが、まずはMD、なのである。

もう1点、MDの中でも極めて重要なポイントとなるのが価格政策である。

これも今の時期に複数の店舗を調べてみると面白いことがわかる。

一般的に、「商品構成は三角形になる」ということがよく言われていると思う。ヤマの上の方が感度もプライスも高い商品で、それが売れる数は少ない。下の方は感度もプライスもマス=ボリューム向けで、数が沢山売れる、というものなのだが・・・。

今の時期、ファッションリーダー的なお客様を数多く抱えておられるお店の価格と店頭在庫の数量を調べると、三角形ではなく、筒型、もしくは、逆台形型になっている場合が多い。

インポートやドメスティックのデザイナーズブランド、そして、いわゆる百貨店系アパレルさんのブランドでも、皆、ここぞとばかりに自信作、見せ筋商品を投入してくる時期だからだ。それを、力のあるお店はどんどんと売りこなしていく。

それが、そういうお客様が少ないお店の場合、どうしても価格が上の商品は怖いのであまり投入できない、ということになる。

但し、こういうことを書くと、ミセスに強い百貨店さんとか地方百貨店さんとかあるいは地方や郊外の個人専門店さんなどから、「うちは伊勢丹さんとかセレクトショップさんの真似は出来ない。現実的に数字を取っていくために期初でも三角形の価格政策にしてあるのだ」という反論にあうのだが・・・。

1つの戦略として、ミセスだろうがハイミセスだろうが、そのお店なりに、「お客様と共に成長していくことを目指す」というやり方がある。3歩先、2歩先でなくとも、1歩先、半歩先の提案で新鮮味と感動を顧客に与え、客単価を少しでも上げる方に持っていく、ということだ。

そうではなくて、「うちの客単価は敢えて上げず、値ごろ感のある商品を求めるお客様で客数をとっていく」という方法ももう1つある。

但し、こちらは、昨今流行りの、GMSを核店舗とする郊外型SCやら、最近ではGMSすら核になっていない小商圏型の食品スーパーやホームセンターが核になったSCに入居する有力カジュアル専門店など、資本力のある企業でなければ、なかなか取りづらい戦略だ。

尤も、現金問屋さんを活用してクイックに回す、という手もない訳ではないのだが。

そういったことをしっかり考えながら、自社以外の優良売り場をリサーチすると、様々な気づきが出てくるのではないかと私は思う。

専門店さんを少人数で経営なさっておられる方は、オーナーさんご自身はお忙しいでしょうから、ショップスタッフの方にポイントを指示して調べてもらうとよいのではないだろうか。スタッフの方も、それによって大きく成長されるのではないかという気がします。

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商材と社長ブログに魅力感じる『通販素材.com』」

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2006年7月26日 (水)

アイテムバランスの黄金比率を敢えて崩せ

移動の合間に30分くらい新宿(小田急百貨店、新宿ミロード、新宿ルミネ2)をウロウロ。

まだ夏も到来していないのに、店頭はもうすっかり秋だ。「ズッカ」にも「ダブルスタンダードクロージング」にも、今秋のトレンドテーマの1つ、ブリティッシュを想起させるようなグリーンのタータンチェックのブラウスやパンツなどが並んでいる。

テイストやターゲットが違うブランドでも、たぶん生地の出所は同じかな、なんて思えることがよくあるので、面白いです。

さて、今日は生意気にもアパレルマーチャンダイジング(MD)に関する講釈を少し垂れてみたい。

アパレルやセレクトショップのPB部門、企画会社等で企画に携わっておられる方は毎日それを実践なさっておられると思うが、店頭基点のMDを組んでいて、しかも消費者から高く支持されているような幾つかのブランドの各アイテムの構成比というのは、同じシーズンの同じ時期、非常に似通っていたりする。

これ、さくらが考えたことではなくて、IFIビジネススクールの講師で、うちの会社でも長年お世話になっている(有)タナカプランニング代表取締役・田中照夫先生に教わったことだ。

そういう勝ち組企業さんは、週別MDがきちんと組めており、店頭情報、トレンド情報と、前年同期の情報を見比べながら、「在庫ロス、機会ロスをなくし、利益を最大化する」という目的に向かってじゃあ次は何をどれくらい、という方向性を決めていくから、死に筋になるかもしれないような見せ筋の数を突出させる、といった間違いはあまり犯さない。

当然同業他社さんで売れているものもマークしているし、最近は雑誌掲載と企画・生産・販売のタイミングも連動させているから、尚更効率が良くなるのだ。

今日店頭を見てささっと幾つかのブランドのアイテム別のおおよその分量をカウントしてみても、やはりそういう法則は成り立っていましたよ。

だが、そうやって、1型1型の商品のデザインや色柄のみならず、その数量バランスまで似ている、となると、「何か最近、どこのお店に行っても同じようなものしかないわねぇ」というお客様の声が聞こえてくるのも、無理からぬことだと思うのだ。

しかし、世の中良くしたもので、そういうアイテムバランスの黄金比率が崩れている、あるいは、敢えて崩しているのに売れているブランドというのもある。

そういうブランドは、まだ今が急成長している段階で、生産背景が十二分に手配できないため、自分の得手とするところでしか勝負できていない、という場合もあるし・・・。

その状態から企業規模はもっと大きくなり、今やそれなりに力は持っているが、あくまでも、自店のお客様が欲していたり、ショップとして「どうしてもこれが売りたいんや」というアイテムを持っていたりするため、世の中がどうあろうが、それをひたむきに追求している、という場合もある。

その良い例の1つが、渋谷109系のブランド。マルキューのブランドって、カジュアルファッションなので全体的にも通勤着を意識している百貨店系のブランドやセレクトショップさんなどとはアイテムバランスが違うし、お店ごとにも結構アイテムバランスは違っていたりする。

今もってアイテムバランスを頻繁に激しく変えて行っているブランドもあるし、例えばデニムなど、軸になるアイテムを決めているため安定感があるブランドもある。

それから、セレクトショップ発のブランドでも、例えばクラシックなフォルムの靴をしっかりと作りこんでいるようなところもある。

一般的には靴よりもバッグの型数も店頭在庫も圧倒的に多くするケースが多い(これも、大手アパレル系のSPAさんの黄金比率は結構決まっているようですね)のだが、このショップさんは敢えてバッグではなく靴を作りたいのだと見える。

確かに、そういうインポートの洋服に合いそうなクチュール感覚の靴で値頃なものって、あまり市場で見ないですからね。

そういう、何か突出して型数を増やし力を入れているな、と思えるアイテムがあるショップは、誰が見ても、「あのお店、なんか違うな」ということになる。

そうすると、例えば間口が広いセレクトショップさんなどと比べて、ひょっとしたら「あのお店、何か私には合わない」と思われる確率も高まってくるのだが・・・。

それでいいんですよ。小さな企業、クリエーターは、「○○ブランド大好き」と思ってくれるお客様だけをしっかりと捕まえればよいのだ。

そういう理屈を知らずとも、自然と自分の強いアイテムをとんがらせることが出来たブランドは大概生き残っていけるのだが、もし、今、自分のブランド、何か調子よくないな、と思っておられる小さな企業さんは、まずは人気ブランドをリサーチ致しましょう。

そして、その次が肝心なのだが、それをそのまま真似るのではなく、捨てる部分を捨て、自分にとって重要なものだけを深堀りしアイテム構成比を増やす。

それを究極まで純化させると、数日前に書いた「インコテックス」のように、単品専業のブランドに到達する、ということになると思うんですけどね。

これが、一つの商品企画のやり方、考え方である。

他にもいろいろあると思うんだけど、もっともっと詳しく知りたい方は、うちの会社の勉強会に来てチョ!!

アパログにもブログ連載中↓↓↓

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2006年7月 2日 (日)

バーゲンハンターさくら【2006年夏・通販死闘編】(笑)

何か、大げさなタイトルになっておりますが、結構七転八倒致しましたので、それくらい言っても良いかと(笑)。

ネット通販なら家の中で買えるからラクだよね、というのは、必ずしも正しくない、と私は思う。本当に自分が気に入ったお洒落な商品を、より安く、と思うと、リアル店舗でのお買い物に負けないくらい時間とエネルギーがかかったりするんですよね。

今回は、このブログを書く、ということも考慮し、AグループとBグループの2つに買いたいアイテムを分け、それそれ1点ずつを選び、合計2万円以内に収める、というルールで買うことにしてみた。

A:「ヨガパンツ」「化粧ポーチ」「ヴィヴィアン・ウエストウッドのアクセサリー」のセール品を検索エンジン(google)を使って選び出し購入。

B:ファッション系の人気ネットセレクトショップ「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」「マガシーク」「スタイライフ」を自由に見て周り、「スカート」もしくは「サンダル」のお洒落なものを選んで購入。

まず、Aの方だが、検索エンジン経由で購入が一番容易なのは、ヴィヴィアンのアクセである。というのは、個々の品番にまで名前がつけられており、それがどのような商品なのか、既に買う側に十二分にわかっているものばかりだからだ(ご参考までに、楽天さんのショップ「I-Love Brand.com」さんをご覧下さい)。

こういう商品は、通販向きなんですよね。裏を返すと、メーカーさんや個人の方が通販を始めるときには、こういう「ネーミング」の問題をきちっと戦略的に考えておく必要がある、ということになる。

なので、これは放っておいて、随分前から探し続けているヨガパンツを求め、googleに「ヨガパンツ 通販 セール」の3語を入力して検索するも・・・。

正直、出てくるのは見慣れたものばかりだ。今、ネットで多く売られているヨガパンツは、「ゴアパンツ」という名称の、タイダイ柄で非常にストレッチがよく効いたパンツである。

ただ、これは、かなりみんなが多く着ている商品なんだよね。もっと違うのはないかと思って楽天市場の中の検索ウインドウに「ヨガパンツ」と入れてみたが、やはりゴアパンツや有名スポーツブランドのものが多く、イマイチだった。

ちなみに、楽天市場さんの場合、「楽天スーパーエージェント」と言って、登録したキーワードの新着商品を1日1回知らせてくれるサービスもある。急いでいない場合は、こういうサービスを利用しながら気長に待つ、というのも賢いお買い物のやり方かもしれない。

という訳で、最後に「化粧ポーチ」の検索に入る。googleに「化粧ポーチ 通販 セール」と入力すると、大手通販専業企業の価格比較サイトで、そこから購入するとポイントがたまる「通販.ne.jp」というサイト内の化粧ポーチのページが出てきた。

目を惹いたのが、千趣会さんのベルメゾンネットさんの「adidas」の「3ストライプポーチ」。デザインがすっきりしているのと、マチが広いこと、素材が強そうなのが気に入った。

但し、カタログでは夏の号に掲載されていたものらしく、セールにはなっていなかったのだが・・・。しかし、プロパー価格でも消費税込み1,995円+送料350円なので、まあまあ悪くないかなぁ、と思いgetしました。

千趣会さんを始め、通販専業企業さんの良いところは、支払い方法が代引きとクレジットカードだけじゃなくて、コンビニ郵便局銀行払い、インターネット支払い、口座振替など多様であること。さくらは、今でもやはり、クレジットカード番号はネット上に入力するのにはちょっと抵抗があるんですよね。とはいえ、代引き手数料は高いので、手数料ナシの他の方法が選択できる通販サイトの存在は、非常に有難いな、と思ってしまうのだ。

千趣会さんのサイトは、お届け日時についても細かく設定できるようになっていて、非常に親切である。これからネット通販を始めよう、と思われる方が是非研究すべき優れたサイトの1つだと思いますね(^^)

続いてB。まずはマガシークさんから、セールのページで自分の好きなブランド「トゥモローランド」辺りから見ていこうかな、と思ってページを次々捲るが、良さげな商品がどれもこれも完売になっているではないか!

ううむ~皆、前々から買おうと思ってチェックして待っていたのだろうな、私の場合、サイズの問題もあるし、中々厳しいかも、とたずなを締め直し、マガシーク内の検索ウインドウで「サンダル」を検索する。

やはり、モテ系で、ちょっと若めなデザインが多く、幅も細そうだなぁ、と思ってしまった。ちなみに、検索で引っ掛かってきたのはプロパー品だけである。最近、ケータイ通販のガールズショッピングさんでも攻勢が凄い「JELLYBEANS」さんの商品がかなりありましたね。こちらの商品は、お値段もそう高くなくて、なかなか可愛いんですよね。

続いて、ZOZOTOWNさんへ。詳細検索の機能を使って、「Another Edition」のサンダルを探し出す。なかなかお洒落だな、と思って、買おうとしたところ・・・。黒も茶も、私のサイズは品切れになっているではないか。他のサンダルも片っ端から見ていくが、24.5センチのものはほとんど売れている。

サンダルって、パンプスなんかとは違って、細かなサイズがまだそんなに気にならないアイテムなのだ。だから、足の大きい人で、お洒落なサンダルを探している人が、こういう通販サイトでもどんどん購入していくのではないか。大きなサイズの女の子って、「サイズがあった時に買わなきゃ」という飢餓感をいつも抱いているように思うので・・・。

今更残っているものを探すのは厳しいか、と思いつつ、スタイライフへ。こちらのサイトって、「H.A.K.」みたいなキャラクターブランドとか、「イーハイフンワールドギャラリー」のようなカジュアルブランドとか、雑貨系の面白いブランドとか、「モテ系」「セクシー系」「キャリア系」「セレクトショップ系」というくくりに入らないものがかなりあってなかなか面白いのだ。

靴でも、「チアキ・カタギリ」のようなクリエーターさんのブランドもあったりするので、いつも楽しみに拝見しているのだが、今や期末。かなり厳しいだろうなぁ、と思いつつ、恐る恐る詳細検索をかけてみると・・・。

「あっ、ある!」何と、さっきZOZOTOWNでサイズ切れになっていた「Another Edition」のサンダルがあったのだ。茶はどのサイズも完売しているが、黒が残っている(^^)。やっぱり、諦めずにしぶとく探したもの勝ち、ということなのだろう。消費税込み9,240円+梱包送料577円で、代引きで購入(代引き手数料は315円)致しました。

さっき千趣会さんのところで書いたが、こちらのスタイライフさんは代引きとクレジットカードの2種類の支払い方法しかまだ採用しておられない。ZOZOTOWNさんも同じである。ヤングが多いので未払いの問題が心配、ということもあるのだろうが、2社共、徐々に売り上げも増えておられるので、出来ればネット銀行払いと郵便局払いくらいは加えてもらえないかなぁ、というのがさくらの希望であります。

ちなみに、細かいようだが、スタイライフさんとZOZOTOWNさんで違う点が2つあった。1つは、サイズの表記が、スタイライフさんの方は36が22.5-23、37が23.5-24、38が24.5-25となっていたのだが、ゾゾさんの方は36が23、37が23.5、38が24、39が24.5となっていたのだ。

私はスタイライフさんの38を購入したのだが、足のサイズは24.5なので、ゾゾさんの表記がもし正しいとしたら少し小さいかもしれない。まあ、それは届いてからのお楽しみ、ということで。

もう1点は、送料のこと。もしゾゾさんで買えていたら、399円で済んでいたのだが、スタイライフさんの方は577円だった。

こちらも、その通販会社さんから発送する荷物が増えてくると運送会社さんも値下げ交渉に応じてくれる筈なので、そのうちスタイライフさんももう少し送料を下げてくれる可能性はあり得ると私は思っている。

ということで、今日の戦利品は、「adidas」の3ストライプポーチと、「Another Edition」のメタリッククロスサンダル。出費は計12,477円。あれあれ、バーゲン品をgetするつもりが、両方ともプロパー品になっちゃいましたが、でも、まあまあお洒落でヘビロテアイテムになりそうなものが買えたので、満足致しました。

お洋服の方は、体調が回復したら、やはりリアルショップでしっかり買いたいと思っております。

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