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2016年9月25日 (日)

熱量の高い品揃えと店づくり、接客に感動ーーユナイテッドアローズ六本木店

今、六本木が熱いです!先週末に続いて、昨夜は、9月22日(木)に、六本木ヒルズ内に以前はメンズ、レディスで分かれて展開されていたお店を1箇所に統合、リニューアルオープンしたばかりのユナイテッドアローズ六本木店さんに行って参りました。

ロケーションは、六本木ヒルズ内のウエストウォークというビル内の2Fと3Fで、2Fがレディス、3Fがメンズになっています。

すぐお隣が、例えば香港でいうとハーベイ・ニコルスとかレーン・クロフォードクラスの小型高級百貨店もしくは大型セレクトショップと呼称すべき業態の、エストネーションさんなので、面積だけを比較するとUAさんは狭いということになってしまいますが、

売り場を訪れてみると、「クロムハーツ」を筆頭に、駅ビル内のUAさんのショップの品揃えよりも2格くらい上のハイクラスのブランドがズラリと揃った商品ラインナップに圧倒されます。服好きな方だと、必ずや心躍る、興奮するであろう売り場です。

更に、服と服飾雑貨だけでなく、和菓子や、イギリスのスーベニア、そして、大小様々な招き猫まで置かれています。プチギフトを探しておられる方、そして、そんなにおこづかいが沢山ない方でも、充分に楽しめる、宝探しすれば宝物が見つかる喜びがあるように感じました。

それと、いつも思うんですが、UAさんはスタッフの方々の接客が素晴らしいですよね!商品知識が豊富な方々で、コーディネート提案がひとひねり効いていました。

レディスでは、先日のバーニーズニューヨーク六本木店さんと同じく、こちらにも「ハリカエ」が!そして、メンズでは、有松鳴海絞りの「スズサン」さんの絞り染めカーディガン(68,000円)も置かれていました。

各社さんがこぞって六本木を強化しておられるのは、二極化が進む日本社会の状況を踏まえると、"上"の客層の取り込み、強化が不可欠だと見ており、新興富裕層が居住及び勤務する六本木エリアが重要な立地だと考えておられるからに他ならないと思います。

六本木ヒルズさんに関しては、正直、建物の構造がわかりにくく、買い回りしにくいビルのように思いますが、下層階の良いロケーションを確保しているUAさんに関しては、お隣のエストネーションさん同様、しっかりと数字を作っていかれるのではないかと思います。

お金がないので滅多に買えませんが、それでもちょくちょく覗いてみたいなという気持ちになる、熱量の高さが強く伝わって来るお店でした。

2016年9月20日 (火)

新富裕層多くポテンシャルありーーバーニーズニューヨーク六本木店オープン

先週の金曜日、9月16日の夜、オープンホヤホヤのバーニーズニューヨーク六本木店に行って参りました。

バーニーズニューヨークさんに関しては、東洋経済オンラインさんがこちらの記事で、

「セブン&アイさんの百貨店事業との相乗効果が見られない」とおっしゃっておられるのも至極最もだと思いますし、

個人的には前々から、路面に固執せず、競合のエストネーションさんの「エストネーションビス」のように、駅ビルへの進出を図った方がよいのでは?と思っているのですが、

その点は置いておいて、六本木店だけを見ると、そこそこポテンシャルはあるのではないかという気がいたしました。

このお店、路面店ですが、六本木ミッドタウンの「イセタンサローネ」の真向かいにあります。その少し先に、「リステア」「221リステア」があり、お買い物のはしごをするには非常に便利な立地です。

16日の夜も、ファッション感度も所得も高そうな方々がお見えになっていたので、元々六本木界隈に住んでいたり勤めておられるこういう客層を獲得すれば、充分勝算はあると見てご出店されたのだと思います。

ショップは、1Fがレディス、2Fがメンズ。ネットニュースにも書かれていましたが、レディスのバッグ、ジュエリー、時計でラグジュアリーブランドのヴィンテージ品をかなり沢山置いておられましたが、

バッグの「エルメス」「シャネル」を筆頭に、非常にコンディションが良く、厳選された品揃えになっていることに感心しました。

これらのブランドは新品でも入手しにくいので、インバウンド客、若いお客様、水商売をやっておられる方などではっきりそれとわかる「ブランド物」が好きな方などに手堅く売れていくのではないかという気がしました。

また、レディス、メンズとも、オープニングに合わせた人気ブランドと工場とのコラボ企画をやっておられるのも面白いなと思いました。

固定客を作っていくことが重要なスペシャリティストアですが、バーニーズさんには元々接客力の高いショップスタッフさんが揃っておられるのが強みだという気が致します。

レディスでは「ハリカエ」「INNH」、メンズはイタリアンブランド中心にドメスティックでは「カラー」「サカイ」など手堅いところが押さえられていましたが佐藤繊維さんの「991」のニットに注目したいですね。

2016年5月 8日 (日)

ヒンカリンカはヒカリエに続くスマッシュヒットーー東急プラザ銀座

時間のあるうちに、ショップ巡りを続けていきます。

本日は、数寄屋橋交差点、モザイク銀座阪急跡地に今年3月にオープンしたばかりの、

東急プラザ銀座に行って参りました。

土曜日の午後、GWのラスト2日、ということもあってか、まだまだ開店後の賑わいが続いているような雰囲気でした。

1Fと2Fを2フロア使って展開されているラグジュアリーブランドが、それぞれが独立した店舗のようになっていて、行き来が出来ないのがちょっと不便かな(日本人の上顧客相手にはこれがよい形かもしれませんが、海外の富裕層で買い回りをされたい方には?かも)と思いましたが、

他の商業施設や百貨店と差別化されたMDで、よく練り抜かれているように感じました。

特に3Fから5Fの東急百貨店さんの編集売り場、ヒンカリンカがいい感じですね!雑貨中心の品揃えになっていて、思わず衝動買いをしたくなるような楽しい売り場です。

この売り場は、渋谷のヒカリエに継ぐスマッシュヒットではないかと感じました。

東急プラザ銀座のある場所は、銀座といっても銀座の中心ではなく、有楽町とも微妙に異なる数寄屋橋で、必ずしも立地に恵まれているとは言えなかった場所のように思います。

銀座有楽町エリアは、銀座三越、銀座松屋、阪急メンズ東京などの百貨店や、駅ビル系の有楽町ルミネ、ファッションビル(業態的には正確には割賦百貨店ですが、MD的には私はそう思っています)の有楽町マルイなど、競合が目白押しです。

なのですが、有力セレクトショップを軒並み揃えた有楽町ルミネとも、銀座の百貨店とも異なるMD、個性が出せているので、日本人のお客様はコンスタントに取り込んでいかれるのではないかという気がします。

熱量のある、楽しい売り場です。

とはいえ、ルミネや丸井のカードの10%引きのパワーとか、三越伊勢丹グループの5%からスタートするポイントカード(次回からすぐ使えるという即効性もあります)のパワーにはあなどれないものがありますし、

今日見た限りではロッテのデューティーフリーショップが閑散としていましたが、

銀座地区の百貨店のラグジュアリーブランドほどのパワーが1F2Fのブランドやセレクトショップ群にはないように思うので、インバウンドの方が何らかの組織的な取り組みを必要としているのではないかという気がいたしました。

2016年5月 5日 (木)

SC成功の鍵は"食"にありーー新宿のNEWoMANとアトレ恵比寿西館を見て思ったこと

私にとってはつかの間の3連休だったGW最終日の今日は、今春オープンしたいくつかの話題の商業施設をまとめて見て参りました。

共にJRさん関連の駅ビル内の商業施設である、新宿のミライナタワー内のNEWoMANと、恵比寿のアトレ恵比寿西館は、

いずれも今旬の企業さんの手掛けるテナントを揃えており、非常に好調なスタートを切っておられるようでした。

NEWoMANには、一部に導線がよくない(テナント間の通り抜けが出来ない)ところがあったり、

NEWoMANとアトレ恵比寿双方に見られたのですが、

飲食関連のテナントの前にちょっとそぐわないテナント(美容室や、美容系商材のショップ)があるな、何か落ち着かないなというレイアウトがあったりもしたのですが、

双方とも、1フロアあたりの面積が広すぎず、見やすく買いやすい商業施設だと感じました。

そして、何よりも感じたのは、飲食と食品関連のショップの充実ぶり。価格が若干高いな、と感じられるお店もあるのですが、この分野の昨今のレベルアップは目覚ましいですよね。

私は今夜の夕食はアトレ恵比寿西館1Fのハンバーガーショップ「シェイクシャック」で、1個680円(税抜き)のハンバーガーに舌鼓を打ちましたが、

「高くても納得のいく味」だったので、大いに満足&満腹いたしました。

「シェイクシャック」はサザビーリーグさんが2015年に日本に上陸させたお店ですが、

他にもファッション系の企業さんの手による飲食店や、セレクトショップと飲食店、コスメのセレクトショップと飲食店といった複合業態の切り口の面白さが目を惹きました。

私は4月に上海と香港に行ってきたのですが、上海では今回あまり商業施設を見て回ることが出来なかったのですが、香港の方では、今の日本と同様に、飲食関係のテナントさんのレベルアップを実感して帰ってきたばかりでしたので、

今の時代、お客様は、「食べ物がまずい、五感を刺激するような喜びと感動のないレストランやカフェしかないSC(ショッピングセンター)には行かない」というのは、

東アジアに共通する状況になってきているのではないかと、本日改めて感じた次第です。

首都圏では、JRさん関連の駅ビルさんの伸長がまだまだ続きそうです。

2015年12月21日 (月)

ベーシックな商品の品揃えが意外とないのがセレクトショップ

ここ最近、ずっと、無名なブランドでも良いので、上質なレザーで出来ておりなおかつそこまで高くない価格の、レディスのブリーフケースを探しているんですが、

セレクトショップ系では、リアル店舗の店頭だけでなく、ネットショップにすら見当たらない状態です。

さすがに、某百貨店さんは、オリジナルブランドできちんとビジネスユース対応のブリーフケースは発売しておられましたが、こちらか、「ケイト・スペード」当たりで買うしかないのかな、と思いつつ、

暇を見て検索をかけております。

似たようなことがもう1つあって、

先日、ベルトが1本壊れてしまったので、

急遽買い求めなければならない状態になり、

セレクトショップさんがズラリと勢揃いしている某駅ビルに行ったのですが、

8店舗ほど見て回っても、あるのは今トレンドになっている細幅のベルトばかりで、

私が探していた3センチ〜3.5センチ幅のこげ茶もしくは黒色のレザーベルトは全く持って在庫されていませんでした。

このときは、行く道中で「ここにはたぶんあるのではないか」と思われるショップのECサイトを先にスマホで検索して、商品に当たりをつけていたんですが、

このショップのサイトには残念ながら実店舗のリアルタイム在庫の表示機能はなかったので、

2型ほどの私が欲しかった商品は、実際にお店に行くと両方とも置いてありませんでした。

やっと9店舗目で、2型、条件に合うベーシックなタイプのベルトに巡り会えたので、無事購入と相成りました。

メンズではこのようなことはないと思うんですが、レディスのセレクトショップさんって、ベーシックな商品の品揃えが意外と悪かったりします。

革製品に関していうと、ラグジュアリーブランドの方が、常に一定の型数はスタンダードなデザインも押さえてあって、安心感があるな、という感じだったりします。

ジュエリーに関しても、同様ですよね。セレクトショップさんは、トレンド重視。ラグジュアリーブランドの場合は、ブランドのアイコンが強調されていたりすることでの安心感があります。貴金属系のハイブランドについても、そのブランドの定番的デザインは常に置かれていますし、高額品なので、好き嫌いが分かれるような個性的なデザインのものだけでなく、奇をてらわない普遍的な美を感じさせるフォルムのものもきちんと品揃えされています。

日本の場合、セレクトショップの大手は、レディスのショップは先にメンズがあってメンズから派生した業態で、90年代の終わり頃は例えば「ユナイテッドアローズ」さんあたりのレディスもトラッド色が強くレディスの大手アパレル系ブランドと比較すると硬さを感じる品揃えだったように感じていました。

それが、いつの間にか、トラッドを離れ、どのショップもどんどんトレンド性が強くなってきたように思いますが、

こんなに世の中に沢山のセレクトショップが溢れ返る時代になっているので、

逆に、幾つかは、ベーシックとか、ビジネスユースを意識した品揃えのショップもあっても良いのではないかという気がいたしますね。

2015年5月18日 (月)

私はたぶん買わないが、こういう生き方もあり、の蔦屋家電

昨日(5月17日日曜日)の夕刻、


5月3日にオープンしたばかりの、二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット内の蔦屋家電さんに行って参りました。


取扱い書籍の充実振りと居心地の良さは、代官山や湘南のT-SITE同様で、滞留時間が長くなりそうな雰囲気でした。暫くの間は、地元以外のお客様も押し寄せると思いますので、平日に行かれた方が本は選び易いように思います。


家電に関しては、この日経トレンディネットさんの記事に書かれている通りで、一般的な家電店とは全く異なる品揃え、考え方で運営されています。


二子玉川で生活する富裕層ファミリーに対して、美容家電とか、ダイソンの掃除機とか、バングアンドオルフセンのオーディオとか、


「安くはないけれど、こんな長所を持った商品がありますよ」という商品を、目利きがセレクトし、きちんと説明して販売する家電のセレクトショップです。


既に美容家電のコーナーには、かなり「売り切れ」の表示が出ていましたし、1Fにはアップルストアのコーナーがあって、アップル製品を買いたい人は都心まで出ずに済むので便利になったなと思われるでしょうが、


家電は型番商品、機能と価格を比較してよりよい物を選びたい、デザインは二の次三の次という考え方の方には、合わないお店だと思います(私はそういう考え方に近いので、たぶんこちらでは家電は買わないと思います)。


実際、今必要としているハードディスクを買おうと思って見たところ、取扱いメーカー数が少なく、なおかつ価格も高かったので、買うのは止めました。


蔦屋家電が必要にして十分な家電店になっているとは思いませんでしたが、普通の物は一通り所有しているというお客様が多いご時世ですので、これは、これで良いのではないかなという気がします。高級版ジャパネットたかたさん、というイメージでしょうか。

ただ、1点、アルフレックスさんの家具に関しては、お客様が自由に座れるスペースになりすぎていて、かなり見にくかったです。売り場らしくするための工夫が必要かも、という気がしました。


2015年2月 9日 (月)

武蔵小杉の商業施設(武蔵小杉東急スクエア、ららテラス武蔵小杉、グランツリー武蔵小杉)を見て来ました

昨日の日曜日(2015年2月8日)、生まれて初めて武蔵小杉駅に降り立ち、駅前の3つの商業施設(駅に近い側から武蔵小杉東急スクエア、ららテラス武蔵小杉、グランツリー武蔵小杉)を見てきました。

ららテラスは、ららぽーとよりは小型の商業施設さんですし、

グランツリー武蔵小杉は、西武百貨店の平場や、イトーヨーカドーのインテリアリビング売り場、アカチャンホンポやギャローリア、ビジネスエキスパートなどIY関連の売り場面積がかなり広く取られていることもあって、

準郊外型の商業施設さんに入っていてもおかしくないテナントさんがこの地域ではいろいろと導入されていないなと思いました。

グランツリー武蔵小杉は、独自性が強いSCになっていますね。人口が多いエリアで(まだまだ増えるという話ですし)、今日も非常に多くの来街者を集めていました。堅実に売り上げを上げていくのではないかと思います。

こちらのSCさんに限った話ではないのですが、最近飲食のゾーンにびっくりするくらい単価の高いお店が増えて来ており、「これで本当に繁盛するの?」という風に感じる所があるんですが、グランツリー武蔵小杉の1Fにもそういうお店が何軒かございました。

ファッション関係では、3施設合わせて、パル・グループさんとトリニティアーツさんの存在感が高かったですね。

武蔵小杉東急スクエアさんの5Fと6Fには川崎市立中原図書館が入っていて、平日は連日午後9時まで営業なさっておられるようです。今日も非常に多くの方が出入りしていましたが、これは街として非常にポイントが高い!お家賃がもう少し安いエリアだったら、私も住みたいな、と思いました。

2015年1月 4日 (日)

イオンモール岡山に行ってきました

帰省のついでに、昨年12月5日にオープンしたばかりのイオンモール岡山に行って参りました(行った日は12月30日火曜日です)。

総賃貸面積約9万2千平米は、確かに中四国のショッピングセンター(SC)としては驚くべき広さなんですが、駅前立地ということもあるため、地下2F〜7Fまでの売り場展開となっており、

正直、上まで上がらなければそんなに広さは感じない、という気がいたしました。6F7Fの飲食店さんの中で、お値段的に割高感を感じさせるようなお店さんに取っては、ちょっぴりしんどい構造かな、と思います。

SCとしては準郊外型のMDになっており、

岡山にはこれまでなかった「ZARA」「H&M」が初登場していたのがまず目を惹きました。特に「ZARA」の方は、首都圏の店舗を見ていてもそうなんですが、定着してくると50代60代まで含めてこれまで百貨店さんで高いお洋服を買っていた層の売り上げをかなり持っていくのではないかという気が致します。

もう1つ特徴的なのは、隣接する駅地下&駅ビルの岡山一番街さんとサンステさんがセレクトショップ系の有力なショップを軒並み先に押さえてしまっていることもあって、

通常ならばこのゾーンがごっそり欠落すると準郊外のMDを組むのは苦しくなるんですが、

1Fを中心に地元の有力専門店やアパレルの新業態を多数誘致して、差別化を図っていました。

全国的に見ても、ユニークで面白いSCで、見ていて久々に興奮を覚えました。

1店舗、「いい感じだけどこのお店知らないな」と思ったのが、「グレディブリリアン」というお店だったんですが、東京に帰って『ファッション販売』を見たら、こちらは九州のセキミキグループさんのお店だったんですね!成る程、納得という感じでした。

ただ、アパレル系が充実している分、インテリアライフスタイル関連のショップが手薄な印象を受けました。「中川政七商店」や、岡山の繊維製品や工芸品などを集めた「ハレマチ特区365」などは時流に合っているなと思いましたが。

モール全体としては、ハイ&ローと言いながら価格帯が高めのショップが多い気がしました(特に食品売り場は、もうちょっと頑張って欲しいなという感じですね)。

モール全体の初年度売上高は、小島健輔先生も書いておられるように500億円を超すくらいのパワーがあると思いますが、

高額所得者の絶対人数が都心よりは少なく、なおかつ堅実な地域性の商圏なので、固定客づくりに真剣に取り組まないショップ、商品プラスサービスで価格以上の価値を提供できないショップ、ストアブランディングや情報発信をしっかり行わないショップは、早晩退場を余儀なくされるのではないかという気がいたします。

2013年9月24日 (火)

『ルイ・ヴィトン』などラグジュアリーブランドを強化ー松屋銀座店のリニューアル

昨日(9月23日月曜日)の夕方、午後5時半から7時半くらいまでの間、

今月14日にリニューアルしたばかりの松屋銀座店さんを見て参りました。

ポイントは、(1)「ルイ・ヴィトン」の面積拡大。フロアを従来の2フロアから1F〜3Fまでの3フロアへ、(2)特選婦人雑貨(特に靴)の強化。東日本で初めて、「ロジェ・ヴィヴィエ」を導入(同店の2Fには、「ロジェ・ヴィヴィエ」「クリスチャン・ルブタン」「ジミー・チュウ」という、エレガンス系婦人靴の三大人気ブランドが集結しました)・・・ということで、

さすがにこの辺の高級ゾーンの品揃えや接客は素晴らしいなと思いました。

他には、オンワード樫山さんやワールドさんなどのキャリア向けのゾーンと、ミセスという、

百貨店さんが元々強いところ中心の売り場になっていて、

王道のリニューアルパターンかな、とも思ったんですが、

「ルイ・ヴィトン」の増床は日本人の上顧客と観光客の両方の集客が見込める銀座の一等地だから可能なのであって、

ヤングが集客できずその分の売り上げ減をラグジュアリーブランドでかさ上げしたいと思っても、そもそも交渉にすら応じてもらえない店舗さんも多いでしょうから、

松屋さんは恵まれておられると思います。

売上目標も今年4月に発表されたものは2012年度対比で4%増の約570億円と手堅く見積もっておられますが、お隣の三越銀座店さんと異なり、編集型で若い客層にも対応出来るようなバラエティに富んだ品揃えにはなっておらず、テナントさん中心の構成ですから、

百貨店さん側から「任された」テナントさんが、しっかり固定客を作っていくことが肝要なのではないかと思います。

近くに「ドーバーストリートマーケット銀座」が出来たためだと拝察されますが、以前は「ワイズ」などと確か並んでいたはずの「コムデギャルソンコムデギャルソン」がなくなっていましたが、

レディスの「イッセイミヤケ」の売り場は、ものすごく大きくなっていましたね。事実上の、国内旗艦店のような位置づけではないかと思います。

「イッセイミヤケ」のバッグブランド「バオバオイッセイミヤケ」は独立した売り場が3Fのバッグ売り場の中に設けられていましたが、商品在庫がほとんど店頭にない状態でした。私が店頭を見ていた時にタイのお客様が4名様ほどお見えになっていましたが、残っていた物の中から何かを購入されたのでしょうか。

ファッションとは離れますが、松屋さんは以前からリビングの売り場が面白くて、ファンの方も多いのではないかと思います。今日はあまり時間がなかったのですが、「デザインギャラリー1963」「デザインコレクション」から、「マーガレットハウエルハウスホールドグッズ」「イッタラショップ」までの並びなど、楽しく拝見しました。

あと、午後7時過ぎくらいに、地下一階の総菜店「アールエフワン」で販売されているお惣菜が3分の1くらいになっているのに感心しました。

月曜日の祝日の夕刻、実は、『ヴィトン』と1F、地下1Fを除くとそんなに客数が多くないように感じたのですが、経験則からその辺を見越して、適正な店頭在庫量にしておられるんでしょうね。

商品そのものに関する知識は業界によって異なりますが、ビジネスの手法や世の中の流れをどう捉えるかについては、狭義のファッション業界以外の売り場を見て回った方がヒントが多いような気がします。

250923matsuya

2013年7月23日 (火)

ランドマークプラザでぶっちぎりに好調なのは「H&M」と「メーカーズシャツ鎌倉」

先週の日曜日、7月14日(日)の話の続きですが、

同伴者と共に、マークイズみなとみらいを出て、

その足でJR桜木町駅方面に向かったんですが、

その時に必然的にランドマークプラザの中を通っていくことになりましたので、

1Fから5Fまでのうち、2F、3F、4Fだけを小1時間くらいでさっと見て回りました。

こちらに関しては、もう、いつ行ってもぶっちぎりに好調なのは「H&M」さんと「メーカーズシャツ鎌倉」さんです。

「H&M」に関しては、最近は60代、70代の女性の購入者も増えていますね(男性でこの年代の方は店内に入っていてもほとんど購入はないようですが)。

ランドマークプラザさんの中には、「ギャップ/ギャップキッズ」は入っていますが、「ユニクロ」「ジーユー」「ザラ」「フォーエバー21」などの大型のロープライスSPAは入っていないため、競合が少なく、お客様を独占できているような感じです。

「メーカーズシャツ鎌倉」さんは、たぶんこのショッピングセンターさんが出来た時からのテナントさんではないかと思いますが、

商品力(お値段の割にものすごく付加価値が高い!)も接客力も高く、リピーターがしっかりついていますね。

メンズもレディスも、両方売れています。

ハマトラ」という言葉、最近あまり聞かなくなりましたが、「メーカーズシャツ鎌倉」さんで買っておられる60代以上、50代、40代くらいの女性の方々を見ると(たぶん仕事着ではない場面で着用されると思われる)、横浜には潜在的にトラッドの好きな方がやはり多いんじゃないかという気がいたします。

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