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2019年2月 3日 (日)

Happy Chinese New Year ! 中国の干支・豚のアイテムが相次ぐ

過年好 ! Happy Chinese New Year!

中華圏では、明日は大晦日。そして、明後日2月5日(火)が、いよいよ春節=新年です。

このタイミングを目掛けて、少し前から、ラグジュアリーブランドが縁起物の干支アイテムを発売、というニュースがちょくちょくWeb上を賑わせていましたが、

「あれれ、何だか変だよ?これ、どうみても猪じゃなくて、豚じゃん?」

とお感じの皆様、ピンポーン!中国の干支は、2019年は猪ではなく、豚なのです。

まあ、豚の祖先は、猪だったのでしょうから、中国語で言うところの、「チャープトウ=差不同(大差ないよ、どっちでもいいよ)」といったところかもしれませんが。

ルイ・ヴィトンは豚のキーホルダーを出しておられるそうですし、

GUCCIは、ディズニーの人気キャラクター「三匹の子ぶた」の絵柄があしらわれたニットやTシャツ、スニーカー、バッグなどをリリースされたとのこと(Fashion Pressさんの記事でご覧下さい)。

猪の絵や写真からは、どうしても荒々しい印象を受けますが、豚は愛らしいですし、金運と幸福をもたらしてくれる生き物だというイメージがあります。

ともあれ、春節が過ぎれば、いよいよ本当に春の季節がやってきます。2019年の春物商戦、豚にあやかって良いスタートを切りたいものですね。

2018年6月24日 (日)

アリババ「Tmall」の大型セールに初めてリアル店舗が参加

中国のeコマースの巨人・アリババの大型セールといえば、11月11日(独身の日)と、12月12日が山場ですが、

そのセールから約半年先の6月18日にも、「618MID-YEAR SALE」というビッグバーゲンが実施されています。

ECZineさんの記事によると、今年の「618MID-YEAR SALE」で、カルビーさんを筆頭に、日本企業が大躍進したとのことですが、

この記事にはもう一つ、注目すべき事が書かれています。

それは、EC企業のアリババが、「ニューリテイル戦略」に基づき、有力なリアル店舗にもこのセールへの参加を呼びかけ、同じ時期にバーゲンを開催した、という点です。

ネットでもリアルでも、あっちでもこっちでもバーゲン、これは、消費者にとっては本当に気分が上がることで、盛り上がりますよね。

アマゾンも、日本の楽天市場も成し遂げていないこの動き、要注目です。

2015年12月21日 (月)

「ミラノサローネ」の上海版が2016年11月に初の開催へ


家具インテリアの見本市、「ミラノサローネ」の上海版「第1回Salone del Mobile.Shanghai」が、

2016年11月19〜21日に上海で初めて開催されるそうです。

ライフスタイル、インテリアブームの兆しが見える中国への売り込みは、今がチャンスと感じたのでしょうね。

ちなみに、ライフスタイル系の展示会で、ミラノサローネと並んで国際的に影響力が大きいパリの「メゾン・エ・オブジェ」は、

アジアでは、シンガポールで、2014年3月から年1回のペースで、

「メゾン・エ・オブジェ・アジア」を開催しています。

2015年12月14日 (月)

MUJI上海淮海755旗艦店が凄そう

12月12日(金)に上海の淮海路にオープンした、

無印良品のMUJI上海淮海旗艦店のことが、中国最大級のファッションのネットニュース・中国服装網で大きく取り上げられていました。

MUJIの中国の公式サイトにも、売り場の様子が大きな画像入りで紹介されていますが、本当に凄いですね。

まず、3万冊強の書籍を揃えたMUJIBOOKSが目を惹きます。

台湾や香港と違って、中国は基本的に社会主義国で言論の自由が完全には保証されてはおらず、面白い本があまりない国なんですが(そもそも、上海やp北京にもあまり大きな書店がなくて、向こうに行き始めた頃にどこに本屋さんがあるのか人に聞いたりしていたくらいなので)、

日本語の本も沢山持ち込んでおられるのでしょうか?この国で、単にモノを並べるだだけでなく、思いを具現化する形で書籍の集積を作ったということは、ものすごく大きな意義があるように私は思います。どんな本が置かれているのか、品揃えが、非常に気になりますね。

また、日本でも導入店舗数が少ない「Re MUJI」や、「MUJI meets IDEE」なども入っており、

今の無印良品の最も進化した形の大型店になっているようです。

去年の3月に上海に行った折にも、日系企業の中では急激に店舗数が増えた様子が見て取れ、一番勢いを感じたのがMUJIでした(ユニクロの場合はもう数年前から安定的に着々と伸ばしている感じがあって、別格ですが)。

次に現地に行く際にも、必ずこのお店はチェックしたいと思います。

2015年11月21日 (土)

中国EC「独身の日」商戦、予約販売キャンセルや返品についての続報を

台湾のレポート、あと2回書くつもりでおりますが、

別のニュースを忘れないうちに自分へのメモ書きとして↓↓↓


タオバオ、Tmall(天猫)を運営するアリババさんは11月11日の独身の日、12月12日以外に、春節前にももう1日大型のセールデーを設けたいと言っておられるようで、

そうなるとまたまた、大きな売り上げ増が見込めそうですが、

中国のECでは返品が非常に多いという問題があるようで、

売上額が増えれば増える程、返ってきた商品在庫を中国国内でさばく手段をもたない企業さんにとっては、その商品を日本に戻す物流コストがかさむ、ということになります。

通販新聞さんの記事の末尾に書いてある問題です。

予約販売のキャンセルや返品についての取材、続報を望みます。

2015年11月10日 (火)

ネットニュース「BOF-The Business of Fashion」に中国版が存在した

今、何気なく「BOF-The Business of Fashion」のサイトを眺めていて、

よくよく右上の方を見ると、「Global(EN)」の文字の右側に、「中国」という文字があることに気がつきました。

クリックしてみたところ、単なる「BOF」をそのまま中国語に翻訳したページではなくて、

割愛されている情報もあるんですが、中国語のページ独自の記事もかなりあって、

「嗚呼、ちゃんとした”中国版”が存在するんだな」ということを知るに至りました。


「BOF」さんは、速報性を重視したニュースサイトというよりは、ビジネスの観点からファッション業界のニュースを分析する評論集的な要素も強くて、たまに目を通すと勉強になります。

これからは、意識して中国版の方も見ていこうと思います。

2015年10月18日 (日)

中国のアリババ、動画サイト「YOUKU TUDOU(优酷土豆)」を完全買収へ

今日、中国のネットニュースはこの話題で持ち切りでした。

(読者の皆様の多くにとっては英語の方が中国語より読み易いと思いますので、香港のFMAGさんの記事もご紹介しておきます↓↓↓)


アリババ集団は、皆様ご承知の通り、B2Bサイトアリババ、C2Cサイトタオバオ、B2CサイトTmall、決済サービスアリペイなどを展開する中国最大級のEC及びWebサービスの企業です。

YOUKU TUDOU(优酷土豆)は、FMAGの見出しの通り、中国版YouTube(中国最大級の動画サイト)。YOUKUとTUDOUは、以前は別の企業でしたが、現在はTUDOUもYOUKUの傘下に入り、サイトはそれぞれ別々に存在しています。

報道によると、アリババは以前から18.3%の株式を所有しており、优酷土豆の古永锵CEOとはこの1年緊密な連携関係にあって、古氏は既に株式の100%売却に同意しているとのことなので、

アリババがEC、動画、広告の三大領域でアドバンテージを取るのは時間の問題だろうと思います。

ファッションというジャンルにおいては、プロモーションに動画は欠かせない存在なので、今後の動向に注目したいですね。

2015年9月24日 (木)

中国のモバイル決済システム「WeChat Payment(微信支付)」が日本国内でも利用開始

これは、越境ECの消費に大きくプラスになる可能性がある動きだと思います↓↓↓


「WeChat(微信)」は「LINE(ライン)」に似たサービスなんですが、

両者の決済サービスのユーザー数はというと、

今年6月に発表された「WeChat Payment(微信支付)」のユーザー数が「4億人前後」で、非常に大きな影響力を持つ存在になっているのに対し、

「LINE PAY」については、念のため先程検索をかけて調べてみたのですが、ユーザー数は公表されていない=恐らくまだ大きな塊にはなっていないのではないかという気がします。

現金の持ち合わせが少なかったり、クレジットカードや現金での支払いが面倒だったりするときに、中国でも使い慣れている「WeChat Payment(微信支付)」が日本の店頭でも使えると、非常に便利ですよね。

日本での展開代理店は、ウイペイジャパン(株)で、ANAホールディングス(株)、(株)三城、バロックジャパンリミテッド(株)などとの提携を検討中とのこと。

バロックジャパンさんは、中国系企業になっているので、インバウンド・アウトバウンド共に中国関連の情報、ビジネスの話が持ち込まれやすい有利な立場にあるように思います。

また、11月には電通の構築・運営・コンテンツ開発・広告集稿による情報サービス「JAPAN PASS(日本微付購)」が立ち上がる計画なのだそうです。

話は戻りますが、日本は銀行やクレジットカード会社など、既存の金融機関・金融サービスが非常に強い国であることと、

安全性の問題について強い警戒心を持っているユーザーが多いので(情報漏洩が相次いでいるため、むしろネットショップでもクレジットカード払いを敬遠する動きが出ているとも聞きます)、
「LINE PAY」のようなサービスがなかなか普及しにくいのではないかと私は思っています。

2015年9月22日 (火)

香港発、ストリートカジュアルの人気ブランド「CLOT」のウェブサイト

中国のサイトをネットサーフィンしていて、見つけました。

CLOT

香港発のストリートカジュアルブランド「CLOT」は、2003年に立ち上がったブランドで、実店舗は香港、上海、台北、北京に「JUICE」の名で展開、

自社ブランドの「CLOT」以外にも、日本の人気ブランドも含め世界各国のブランドを揃え、セレクトショップとして人気を博しています。

ウェブサイトは、ビジュアルが美しく、なおかつ、ECサイトと、狭義のファッションに留まらないライフスタイル全般に亘る、ちょっとためになる読み物(コンテンツ)が一緒に展開されている今風の作りになっています。

特に香港に行かれた折には、要チェックのお店の1つではないかという気がいたしますね。

2015年7月21日 (火)

ユニクロ、3か月で京東商城から撤退

アメリカや中国のファッション系ニュースサイトを賑わせていたニュース↓↓↓

◆Japan's Uniqlo closes JD.com store citing china online strategy mismatchーFMAG

今年4月にJD.com=京東商城に出店したばかりでしたので、3か月での閉店です。

FMAGの文中には、京東商城のスポークスマンが、

「当社のパフォーマンスの問題ではなく、ユニクロが中国のEコマースのリストラを進めているためだ」とコメントしているようです。

日本ではユニクロさんは、自社サイト1本という方針をずっと変えておられませんので、

中国では中国No1のB2CのECサイト、Tmall(天猫)に集中し、第2位の京東商城は不要と判断されたのかもしれません。

考え方のぶれのなさ、ジャッジのスピードの速さに、敬服します。

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